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2008年09月13日
今年のイタリアGPは・・・
今週末、F1イタリアGPがモンツァ・サーキットで行われる。
いつもこのブログにコメントをくださるK大生Sさんがご指摘されているように、今年のイタリアGPは、ロニー・ピーターソンが事故で亡くなってから、ちょうど30年にあたる。
スーパー・スウェード、サイドウェイ・ロニーなどの愛称でファンに愛されたロニーは、1978年のイタリアGPでスタート直後の事故に巻き込まれ、救出されはしたものの、翌日還らぬ人となった。
コース上での激しいドリフト走法と、普段の愛嬌たっぷりの態度のギャップが、彼の大きな魅力だった。
僕個人としては、この1978年は大好きなロータスが、タイプ79で圧倒的な強さを発揮しており、そのドライバーであるロニーにはとても親近感を持っていた。
そのロニーが亡くなったことは、当時高校生だった僕には大きなショックだった。
この時代のF1は、ドライバーの死亡率がまだ非常に高く、ある意味仕方ない面もあったとはいえ、ロニーの場合は医療ミスも重なっての死亡だったようで、とても残念に思ったものである。
また事故の時に運転していたのが、この年のマシンであるタイプ79ではなく(直前にクラッシュさせたため)、スペアカーのタイプ78で、このクルマが79と違ってサイドにも燃料タンクを持つマシンだったことも、事故を大きくする原因だったと言われている。
そして皮肉なことに、ロニーの死によって、僚友マリオ・アンドレッティがこの年のチャンピオンに輝いたのだった。
そうした細かなディティールが、30年の月日を超えて鮮明に思い出されるほど、あの年のイタリアGPの印象は強烈だった。
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ロニーの乗ったマシンのミニカーを並べてみた。手前が1978年のロータス79だ。
さて、これもK大生Sさんがご指摘されている通り、今年はエンツォ・フェラーリが亡くなってから、ちょうど20年である。
ロニーの死後10年経った、1988年のイタリアGPもまた、記憶に残るグランプリだった。
開幕から連戦連勝を続けていたマクラーレン・ホンダのセナ/プロスト・コンビが、この年唯一勝てなったレースだったのだ。
GPの直前にエンツォが亡くなり、弔い合戦とばかりに頑張った地元フェラーリのベルガー/アルボレートのコンビが、セナの終盤のリタイアによって1-2フィニッシュを飾るのだが、セナが勝てなかったのは、マンセルの代打でウイリアムズにスポットで乗った、ジャン-ルイ・シュレッサーとの接触事故が原因だった。
シュレッサーは1968年のフランスGPで、空冷のホンダRA302と共に亡くなったジョー・シュレッサーの甥で、彼がホンダの全勝を止めたというのも、非常に因縁めいた話しだった。
これもまた20年という時を超えて、鮮明に思い出されるイタリアGPである。
はたして今年のイタリアGPはどんなレースになるのか?
良い意味で、何十年か先にも記憶に残るレースであって欲しいものだ。
投稿者 中島秀之 : 2008年09月13日 01:31
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コメント
恐縮であります… どちらも私が幼稚園に上がる前の事でしたが、映像を通して色々考えさせられます。ちなみに、10年前、1998年のイタリアGPは、シューマッハ、アーバインのワンツーパンチでして、これも天国のエンツォ翁の御恵が働いたとしか考えられません。
昨日予選が行われまして(番組は寝過ごして見れなかったのですが…)、地元フェラーリパワーと言っても、分家トロロッソのフェッテルがPPを獲得し、チャンピオン争いを繰り広げていた3人がトップ5に不在で決勝を迎えるという、これまたドラマティックな戦いを期待させるシチュエーションになりました。残念ながら、私は事情により、番組を見る事はできませんが(実家でDVDに録って貰ってます)、どうか素晴らしい一戦となればいいなと思っております。
投稿者 K大生 S : 2008年09月14日 08:17
今回のモンツァは雨で波乱に満ちたレースでした。
しかもトロロッソがミナルディから続く歴史上初の優勝
しかも最年少優勝記録の更新がおまけでついてきました。
そのトロロッソのテストを琢磨が受けるそうですが、どうなるんでしょう?
投稿者 変態ブラザーズ弟 : 2008年09月15日 09:05
ナカジ~さん毎度どもです。
ん~"ルーキー"もここまでツボに嵌っちゃうと
とんでもない結果を残すってことで我々はその歴史の目撃者となりましたね。
確かにベッテルのウデが確かなことは数年前のマカオGPで知らしめていたわけでただドライバーのウデだけでは勝てるはずもなく"トロロッソ"は今も"ミナルディ"時代から残っているメンバーも居ると聞きます。
その昔"ミナルディ"時代に"ピエロルイジ・マルティ二"が優勝まであと一歩という結果だったというのは記憶があります。
投稿者 特・名機某 : 2008年09月15日 13:20
あぁ、ベッテルのような、勢いのある日本の若手ドライバーはいないのかなあ?また、チームについてトロロッソのことを思うに、SAF1が何とか続いてほしかったなあ、と思います。T社もH社も、特にH社は日本人ドライバーを起用しないので、日本の若手ドライバーがF1を明確な目標として捕らえることが出来なくなってきてると思います。それだけにSAF1の存在は貴重なものでした・・・琢磨選手が来年もF1で走るかわかりませんが、彼に続くのは誰になるのか想像がつきません。
投稿者 かむかばー : 2008年09月15日 23:39

