# ナカジ~の『なんでも実況中継』: 2008年11月 アーカイブ

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2008年11月

2008年11月29日

今年は少し遅いようです(Part1)

先週末の3連休を利用して、京都の家に行ってきた。
時期的には紅葉が盛りのはずで、8月以来ずっと行っていなかったこともあり、掃除のついでに紅葉を楽しんで来ようという魂胆だ。
金曜日の8時過ぎに東名に乗ったところ、いつもより交通量は多いものの、特に渋滞には遭わず、深夜1時過ぎに京都に到着。
翌朝はゆっくり起きて、お昼に近所の金戒光明寺でお墓参りをし、そのままお隣の真如堂まで散歩したのだが、この時期はもうとにかく、大混雑!
また今年は、去年より更に紅葉が遅いようで、まだ青いままの葉も多かった。
おそらく今週末から来週末が、市内は身頃なのではないだろうか。


紅葉の名所のひとつ真如堂は、かなりの混雑。境内の6割がたは紅葉していたが、まだこれからが本番といった感じだった。


この後、向かいの吉田山山頂のカフェ、茂庵まで行ったのだが、混雑していて断念。
更に出町柳から叡山電車に乗ろうと思ったのだが、出町柳の駅から電車を待つ長い列が出来ているのを見て諦めることに。
いやぁ3連休は凄いわ。
結局この日は、夕飯の買い物などをして、早めにウチに戻ることにした。


日曜日は、早起きをして、この時期の京都でベスト3に入るであろう観光スポット、東福寺に行こうと思っていた。
ところがすっかり寝坊してしまい、京阪東福寺駅に到着したのは正午少し前。
すると、もうとんでもない混雑になっていた。
駅から参道までがまず大渋滞(もちろん人だけで)、やっとの思いで境内に着いたと思ったら、有名な通天橋に入るために、物凄い行列ができていた。
まぁせっかく来たのだからと並んだのだが、結局中に入れたのは、駅を降りてから1時間半以上経ってからだった。
まぁそれでも、さすがは京都屈指の紅葉の名所。眺めは本当に素晴らしかった。
惜しむらくは、あと1週間遅ければ、もっときれいだったろうなぁ。


上の2枚は、通天橋を下の庭から見たところ。大きな木造の橋で、下は渓谷のようになっており、たくさんの紅葉した樹木を眺めることができる。


上左は、通天橋の下にあるお庭の一部。この庭を通っても、小さな渓谷の向こう側に渡ることができる。
上右は、通天橋の上から見た景色。さすがに絶景だ。反対側に見えているのは、境内に向かう途中にある臥雲橋で、通天橋よりはかなり小さい。


この日は「筆供養」という、筆に感謝する催しも行われおり、山伏姿の方々に率いられて、使い古された筆がこうして運ばれてきた(上左)。この後一行は開山堂(常楽庵)へと向かい、法螺貝の音を轟かせた後、般若心経をあげて、解散していった。


さて東福寺でもうひとつ有名なのは、方丈庭園。昭和の偉大な作庭家、重森三玲の作った四つの庭、とりわけ市松模様の北庭が有名だが、5月に重森三玲邸の見学をした後だけに、以前とはまた違った感覚で見ることができた(上左)。
また東福寺ではこの時期だけの特別公開もいくつかあり、25ある塔頭の中の即宗院もそのひとつ。
大混雑の東福寺の中でも、人が少なく、きれいなお庭が楽しめた(上右)。


龍吟庵も特別公開の塔頭のひとつだが、こちらは室町時代初期に作られた方丈が国宝に指定されている由緒あるところ。方丈そのものはもちろん素晴らしい(上左)が、ここにも重森三玲作の3つの庭があり、このうち龍の庭と呼ばれる西庭は、特に素晴らしいものだった(上右)。尖った石が龍の頭で、その周りの石は、とぐろを巻く龍の身体。周囲の黒と白の砂は、共に雲を表しており、龍が昇天する様子を示しているのだそうだ。

投稿者 中島秀之 : 17:19 | コメント (0) | トラックバック

2008年11月18日

寒かったぁ!

今日は早朝から2台のラテン・サルーンで、次号ティーポの巻頭特集用の取材に行ってきた。
使用したクルマは、今個人的にもとても興味のある、シトロエンC5直4と、ランチア・デルタ。
どちらもまだ国内では殆ど走っていないクルマだが、一般の人にはあまり目立たない。
たまにクルマ好きと思われる人が、ジロジロと見ていたりはしたけれど、こういう「わかる人にはわかる」ってクルマが、僕は大好きだったりする。
で、今回の取材のテーマなのだが、「長距離移動が快適なクルマ」。
ハイドロのC5はもちろんだが、1.4リッター・ターボ+MTのデルタも、素晴らしく快適なサルーン(5ドアだけど)だった。
詳しくは次号ティーポでご覧いただきたい。

ところで今日の取材は、長距離がテーマだけに、それに相応しいシチュエーションで撮影するべく、長野方面にでかけたのだが、あちこちで素晴らしい紅葉を見ることができた。
最初は薄日もさしていて気持ちよかったのだが、お昼頃、広い畑のど真ん中の道で撮影をしている時、次第に上空を雲が覆い、強風が吹き始めた。
気温は5~6度しかなく、しかも突風に近い強風だったため、薄いキルティングコート1枚では強烈に寒かった。
しかもその後山道を走っている時には、上空から白いものがチラチラと落ち始めた。
幸い雪は強くならず、無事帰れたのだが、そろそろそんな季節なんだなぁと感じた次第だ。


左は、古い街並を保存している某所にて撮影中のカット。後ろに見える山並みが美しく紅葉している。
右は、殆ど訪れる人がいないダムの上で撮影中のカット。ここも風が強く、凄く寒かった。

投稿者 中島秀之 : 20:06 | コメント (0) | トラックバック

2008年11月17日

全ての賞が決定!

今日はあなたが選ぶカー・オブ・ザ・イヤーの表彰式が横浜赤レンガ倉庫で行われ、各賞が全て発表された。
僕は表彰式の司会を担当したのだが、とても良いお天気で暖かい気候の元、非常に気持ちよく表彰式は進行した。
各賞はオフィシャルHPを見ていただきたいのだが、とてもバランスの良い結果になった思う。
僕のイチ押しのフィアット・チンクエチェントも、無事に(?)コンパクトカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれて、嬉しかった。
投票にご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

投稿者 中島秀之 : 19:53 | コメント (2) | トラックバック

2008年11月15日

投票は明日まで!

今日は横浜赤レンガ倉庫前広場で、あなたが選ぶカー・オブ・ザ・イヤーのイベントに参加してきた。
今年のエントリー車を殆ど集めて展示しているこのイベントで、女性モータージャーナリスト4人を集めたトークショーが行われたのだが、僕はそのナビゲーター役を務めた。
今回集合した女性ジャーナリストは、飯田裕子さん、吉田由美さん、今井優杏さん、そしてレーシングドライバーの井原慶子さん。
またトークショーは2回行われ、1回目にはティーポ初代編集長の山崎憲治さん、2回目には現編集長の編集部Tが、盛り上げ役(?)として参加してくれた。
で、実際に投票してもらいながら、いろいろな話しをしたわけだが、なかなか興味深い話しが続き、面白かった。
明日も同じ場所で、12時からと14時からの2回、トークショーを行う予定なので、お時間のある方は是非遊びにきていただきたい。

あ、そうそう、投票は明日までなので、まだの方は是非お急ぎを。
因みに僕が投票したのは、以下の通りなので、必要な方は参考にしていただきたい。
もっとも、かなり好みが反映されているので、あまり参考にならないかもしれないけど。

ECOカー    日産エクストレイル20GT(ディーゼル)
K4       スズキ・ワゴンR
コンパクトカー フィアット500
セダン     ジャガーXF
RV       ミニ・クラブマン
インポートカー シトロエンC5
大賞      フィアット500

投稿者 中島秀之 : 23:22 | コメント (2) | トラックバック

2008年11月13日

DTM最終戦を収録

今日はお台場のJ SPORTSのスタジオで、DTMドイツ・ツーリングカー・マスターズの今季最終戦(第11戦)ホッケンハイムの収録を行ってきた。
例によって解説は、レース写真界の巨笑、佐藤マサカッチャン正勝さんである。
アウディのティモ・シャイダーと、メルセデスのポール・ディ・レスタが、僅か2ポイント差で迎えたこのチャンピオン決定レースは、なかなか凄い展開となった。
序盤、予選3番手だったシャイダーが抜群のスタートでトップに立ち、ポールだったアウディのマティアス・エクストロームが、2番手スタートのディ・レスタと彼のサポート役とも言えるジェイミー・グリーンを抑える形になる。
すぐにグリーン、ディ・レスタの順でエクストロームをかわすのだが、そのバトルは非常に激しく、更に彼らの後方のドライバーたちのバトルもこれにつられるように激しかった。
その後シャイダーとディ・レスタは、二人でトップ争いを展開。
どちらか勝った方がチャンピオンという展開になり、結局勝ったのは・・・。
結末はぜひテレビでご覧いただきたい。

またこのレースを最後に、DTMで4(旧DTMを入れれば5)回の王座を奪った、ミスターDTMことベルント・シュナイダーが引退した。
我々の放送では、いつも「中年の星」として応援していたベルントさんの引退はとても残念だが、長い間お疲れ様でしたと言いたい。

それにしても、DTMはホントに面白い。
今年はチームオーダーが禁止されたこともあり、最終戦の王座争いは、まさにガチンコ勝負となり、見ていてとても気持ち良かった。
どこかの国のGTレースも、チームオーダーなんか禁止して、正々堂々コース上のバトルで決着をつければいいのに!

なお放送時間などは、「J SPORTS MOTOR DTM放送予定」 で確認して欲しい。


写真上左*新チャンピオンとなったシャイダー(あ、言っちゃった!)は今年30歳で、長くDTMで活躍してきたが、今年一気にブレークした。一方ディ・レスタ(左端)はまだ22歳で参戦2年目だが、その実力は抜群。F1のテストドライバー抜擢の噂もある。(写真協力:アウディ)
写真上右*ミスターDTM、シュナイダーがついに引退。今後はAMGの開発ドライバーなどを務めるそうだが、ぜひニュル24時間のようなレースに出てきて欲しいものだ。(写真協力:メルセデス・ベンツ)

投稿者 中島秀之 : 21:08 | コメント (4) | トラックバック

2008年11月11日

もう投票しました?

今年もあなたが選ぶカー・オブ・ザ・イヤーの投票締め切りが近づいてきた。
誰でも一票が投票できるけど、ジャーナリストだろうと総理大臣だろうと、誰でも一票しか投票できないのが、このアワードのいいところ。
僕も先日、今年の投票を済ませた。
毎年僕が、大賞、つまりイヤーカーを選ぶときは、その年を象徴するクルマかどうかが、最大の判断基準になっている。
それと、デザインが優れているかどうかも、大きな判断基準だ。
もちろん大賞以外の各賞も、各カテゴリー別に、その年を象徴しているかどうかに注意しながら、自分の好みで選ぶようにしている。

あなたが選ぶカー・オブ・ザ・イヤーのオフィシャルサイトでは、昨日10日までの途中経過が掲載されているが、これ以降は途中経過を更新しなくなる。
投票最終日は16日なので、まだ投票されていない人は、急いで投票していただきたい。
あ、初めて投票する人は、登録が必要なので、ご注意を。
また今週末は、横浜赤レンガ倉庫前で、ノミネート車を全車集めたイベントが行われ、僕も司会役で参加する予定だ。
クルマを見てから決めたいという方は、横浜まで足を延ばしていただきたい。
なお、最終結果は17日(月)に発表される。

個人的には、フィアット・チンクエチェントになんらかの賞を取って欲しいなと思っている。
現在トヨタのIQが、大賞、エコカー、コンパクトカーの各部門でトップに立っており(コンパクトカーは扉ページではチンクがトップで、詳細ページではIQがトップになっているけど、どっちかな?)、このままだとチンクは無冠になりそうだ。
ティーポ的にも、個人的にも、今年一番インパクトがあったというか、ウエルカム! だったのはチンクだと思うので、大賞とは言わないが、コンパクトカー部門であともう一息頑張ってもらいたい。

さて最終結果はどうなるのだろうか?


(写真協力:フィアット・オート)

投稿者 中島秀之 : 12:23 | コメント (0) | トラックバック

2008年11月 5日

TIPO最新号はロータス特集

TIPO最新号の234号は、210号以来丸2年ぶりのロータス特集だ。
最新のエヴォーラから、ヒストリック・ロータスまでが、これでもかと登場するので、ロータス・ファンの方はもちろん、そうでない方も是非ご一読いただきたい。
さてそのロータス特集の中で、僕は7月に英国で取材した内容を、ようやく記事にすることができた。
実はこのロータス特集まで、とっておいたネタなのだ。
それは、以前ロータス本社でお会いし、それ以来いろいろとお世話になっている、ロータス・カーズ・エンジニアリング・マネージャーのニック・アダムスさんに関する記事。
詳しくはTIPOをご覧いただきたいが、ニックさんはロータスを心から愛する、熱いハートの持ち主である。
で、そのニックさんの運転する、ロータス2イレブンのNAエンジン仕様の助手席で、僕はなんと、あのグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのコースを走っちゃった(もちろんイベント期間中に)のだ!
これもTIPOでご紹介してはいるのだが、ページの関係で写真が小さくなってしまって見にくいので、こちらのブログで改めて、その時の模様をご紹介したい。
(写真は全てクリックすると大きくなります)

さて、まずはこのイベントで車両が走行する、グッドウッド・ヒルクライムコース を、オフィシャルサイトでご覧いただきたい。
コース全長は僅か1.16マイル。上り勾配はコース中盤を過ぎてから、急激に強くなる感じだ。
そのコースの周りに、参加車両のパドックや観客席や各メーカーのブースなどが点在している。
ロータス2イレブンは、スーパーカー・クラスへの出場で、そのパドックは、図の左上の辺りにある、「サンデー・タイムス・インギア・スーパーカー・ラン」と書かれた部分にある。
ここに、ブガッティからニッサンGT-Rまで、様々なスーパーカーが集まっているわけだ。
で、その日の走行時間が近づくと、オフィシャルからお呼びがかかり、まずはスタート地点へと向かうのだ。


上左はパドックを出発する2イレブン。ドライバーはニックさん、助手席でヘルメットを握り締めてるのが僕。上右はコースに向かう導入路で待機中の2イレブン。ここはギャラリーでいっぱいで、2イレブンは人気の的。


因みにこの日は曇りで、時々雨が降るお天気。で、2イレブンの車内には、「ロータス純正の屋根(ニックさん談)」が装備されていた(上左)。上右は、コースがクリアとなって、導入路からコースを逆走し、スタート地点に着いて待機しているところ。前のクルマから順に(別にゼッケン順ではなく結構いい加減)スタートしていくことになる。


上左は、スタート直前、オフィシャルのおばちゃん(メチャ笑顔)に出迎えられる2イレブン。上右は、スタートの順番がやってきて、スタートシグナル(写真左にある小さなもの)が変わるのを待っている状態。


いよいよスタート! NA仕様とはいえ、スタートダッシュは強烈。
スタート直後に、右に大きくカーブする(コース図参照)のだが、そのコーナーに入る直前を車両から見たのが上左の写真で、その立ち上がりをコース脇から見たのが上右の写真。


上左は、両サイドに観客席のあるPark Straightを加速し、パドックとインフィールドを行き来するのに渡るブリッジの下を通過しようとしているところ。上右は、左に曲がるMolecomb Cornerを立ち上がろうとしているところだが、2イレブンはノーブレーキ(だと思う)でコーナーに進入した。ここにもアウト側にギャラリー・スタンドがある。


Molecomb Cornerを過ぎて、The Wallと呼ばれるレンガの壁のあるタイトな箇所を通過すると、上り勾配が強くなる。そして一気にゴールへ! その間、僅か1分ほど。
上左はフィニッシュラインを目前にしたところ。ゴールライン通過後は、少し上にあるトップ・パドックまで走り、ここで他の同クラスの車両が走り終えるのを待つ。上右はそのトップ・パドックで、他のスーパーカーに囲まれている2イレブン。


スーパーカークラスの走行が全部終了すると、走った順に1台ずつ縦一列でコースを下っていく。その際、コース脇では、オフィシャルやお客さんが手を振り、拍手をしてくれる。これに応えるように、こちらも思わず手を振る。ドライバーのニックさんは、時々アクセルを全開にしてホイールスピンのサービス! この帰りのコースがまた楽しい。


上左は、導入路のところまで帰ってきた2イレブン。カメラに手を振る。上右は元のパドックまで戻ってきて、ニックさんと笑顔で握手をするところ。いやぁ、楽しかった!

投稿者 中島秀之 : 20:09 | コメント (2) | トラックバック

2008年11月 4日

F1最終戦は凄いレースに

F1最終戦ブラジルGPは、凄いレースだった。
深夜というか明け方、一人でTVを見ながら、ウォーとか、ウワーとか、かなり奇声を発してしまった。
今年はアッサリ決まるんじゃないかと、レース前は思っていたのに、昨年に続き、これほどハラハラドキドキするとは思わなかった。
それにしても、最終戦の最終ラップの最終コーナーで、ワールド・チャンピオンが入れ替わったことなど、史上初めてのことに違いない。

富士の日本GPでは、共に「F3ドライバー並」とも言える若さを見せたハミルトンとマッサだが、今回のレースでは共に、自分のやるべきことをキッチリとこなし、世界チャンピオン決定戦に相応しい走りを見せてくれた。
最後の最後でハミルトンにチャンピオンが決まったのは、まさに「時の運」というか「神様の悪戯」のようなもの。
昨年の最終戦の教訓からか、攻めずに耐えに耐えてチャンピオンを掴んだハミルトンには、心からおめでとうを言いたい。
また優勝しながら涙を呑んだマッサには、ハミルトン以上に大きな拍手を送りたい。

来年は是非、彼ら2人だけでなく、ライコネン、アロンソ、クビサなども含めた4~5人のドライバーが、数ポイント差で王座を争うような最終戦が見たいものである。


雨の中、苦戦しながら、史上最年少チャンピオンとなったハミルトン。(写真協力:メルセデス・ベンツ)

投稿者 中島秀之 : 18:56 | コメント (0) | トラックバック


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