# ナカジ~の『なんでも実況中継』: 2008年12月 アーカイブ

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2008年12月

2008年12月29日

次号のティーポは?

今日は一応ティーポ編集部の仕事納めだ。
お隣のジェイズ編集部は年末年始も仕事の模様だし、我々もこの不況下で、ゆっくり休んでばかりもいられないのだが、ひとまず年内の仕事は終了となる。
ティーポは毎月6日発売の月刊誌なので、当然1月も6日に新刊が発売されるのだが、年末年始は流通が基本的にストップするため、今日早くも(というかギリギリ)印刷があがってきた。
残念ながら、読者の皆さんにご覧いただけるのは年明け。
でもせっかくなので、表紙だけでもご覧いただこう。

特集のタイトルは、「真冬にオープンで甦れ!!」。
というわけで、嶋田編集長が身体を張って、この寒いのにTシャツ一丁でカニ目を転がしている写真がでっかく使われている。
まぁ、いろいろとご意見もございましょうが・・・、「甦れ!!」というのには、「寒風に身を晒して鈍った頭と身体を甦らせろ!」という文字通りの意味と、「やたらめったら不景気な世の中を元気に甦らせたい!」という願いが両方含まれていると思っていただきたい。
因みにこの撮影が行われたのは、この後すぐに冷たい雨が降り出す寒い日で、カメラはチンク盆栽日記でお馴染みの佐藤マサカッチャン正勝氏が担当したのだが、レース写真界の巨匠ゆえ、流し撮りは一発でオッケーだったにも関わらず、何度も何度もやりなおしが命じられたのだとか(!)。

なお、オープンカー特集ゆえいろいろなクルマが登場するのはもちろんだが、オープンカーにぴったりのグッズやお手入れ用品なども紹介しているので、お見逃しなく。
さらに、注目の「GT by CITROEN」のインプレ(!?)や、カルロ・アバルト生誕100年記念イベントの紹介なんて、見逃せない記事もある。

僕はといえば、以前お伝えしたエランのインプレの他、これも以前本誌やこのブログでもご紹介した、布製幌の撥水剤「MK01G」の再紹介などを担当しているので、ご一読いただきたい。



MK01Gを再施工する前に、自分でMGBの幌をお手入れ。なんか凄く嬉しそうだな・・・。

それでは皆さん、良いお年をお迎えください!

投稿者 中島秀之 : 17:26 | コメント (4) | トラックバック

2008年12月27日

エグザンは超実用的!

今年も残り4日となった。
11月からの急激な経済状況の悪化のために、何か落ち着かない年の瀬のような気がする。
とはいえ、年の瀬となれば、大掃除もしなくちゃいけないわけで、僕も今日から始めたのが、今年は思うところあって、自宅に大量にたまっていた雑誌や本を、借りているガレージの方に移動することにした。
2階の一番奥の部屋から、数百冊の本を引っ張り出し、適当な単位でまとめて、荷造り用の紐で結んで、1階の玄関まで降ろすのをひたすら繰り返した。
で、それをガレージまで運ぶために、エグザンティアを使ったのだが、そこで改めてエグザンの実用性の高さに驚いてしまった。

写真のように、リアシートがダブルフォールディングで折り畳めるので、本を大量に積むことができるのだ。
しかも、本の重みで沈んだリアが、エンジンをかければハイドロが働いて、通常と同じ状態で運転できるんである。
うーん、さすがフランス車。
長期のバカンスなんかでは、こういうクルマが必要なんだろうなぁ。

結局今日はエグザンのラゲッジルーム二杯分の本を移動させたのだけど、久々に身体を動かしたからか、もうヘトヘトになってしまった。

投稿者 中島秀之 : 22:26 | コメント (4) | トラックバック

2008年12月20日

こんなサイトで息抜き!

年末進行のため、今月は早くも編集作業が追い込みに入っている。
いつもの月より1週間ほど早い計算だ。

忙しく仕事をしていると忘れがちだが、現在自動車産業とその周辺産業は、未曾有の不況を迎えている。
ホンダのF1撤退に続き、スズキとスバルがWRCから撤退を発表。
各メーカーは軒並み、減産、減益を発表し、あのトヨタですら、通年で赤字見通しだという。
我々のような、自動車産業と共存共栄の業種も、当然ながらかなりダメージがあり、皆歯を食いしばって頑張っているといった感じだ。
こんな状況だと、とかく考え方が暗くなってしまいがちだが、そんな時はこんなサイトを見るようにしている。

まずはこれ、現在の英ポンドの為替だ。
ホンの1年ほど前まで、1ポンドが250円近くしたし、僕が7月に渡英した時でさえ、215円くらいだったのだから、いかに急激に円高が進んだかがわかる。
少なくとも、僕が知っている限りの為替で、1ポンド133円(12月20日時点)というのは、最もポンド安である。
これを踏まえて、今度は、Classic Cars For Saleや、Cars and Classicを、電卓片手に見るのだ。
さぁそうすると、欲しかったあのクルマやこのクルマが、「おいおいそんなに安いのかよ!」といった価格で載っているというわけ。
そりゃあそうだろう、1年前の半値に近いのだから。

エランS2の超ビカモンが18995ポンド(1ポンド=133円として252万円)とか、ジャガーEタイプS1fhc3.8の極上モノが39950ポンド(531万円)からとか、MGAのかなり良いコンディションのものが13500ポンド(180万円)とか、いやもう、よだれが出そうな売り物がザックザクなんである。
今買えなくても、なぜだか得した気になるでしょ。
是非皆さんも、現実逃避したい時には、これをお試しいただきたい。
軽く1~2時間は、頭の中の嫌なことが忘れられますゾ!

おっと、こんなことしてる場合じゃない。仕事しなくちゃ。


以前ご紹介したMGの専門店、FORMER GLORYのサイトもご覧いただきたい。極上のMGBが9950ポンド(132万円)だったりする。


投稿者 中島秀之 : 22:24 | コメント (2) | トラックバック

2008年12月15日

ガレージの模型と言えば・・・

前々回の「コーギーより小さいハスキー?」の項で、ガレージのミニカー・アクセサリーが少ないという話しを書いたが、全くないというわけではない。

ミニカーでも比較的大きなスケール(1/18など)のものには、近年ガレージのアクセサリーのようなものが増えてきている。
ただ、1/43スケールで、やや古めのものでということになると、その数はグッと絞られる。
最近になって、少量生産でガレージやショップのジオラマ的な商品が売らるようになったが、10年ほど前までは、殆どなかったと思う。
その中で例外的なものが、15~20年ほど前にアリイが販売した、1/43のプラモデル。
ランボルギーニ・カウンタック、イオタ、フェラーリBBのどれか1台が、ガレージを再現できるパーツと一緒になったキットだった。
当時、「へぇ、珍しいな」と思い、僕は2つキットを買い込み、ガレージ部分を真ん中を少し切った上で2個くっつけて、大きなガレージのジオラマに改造した。
今もミニカーケースに入れたままにしてあったのだが、ガレージつながり(?)ということで、お見せしよう。
因みに、置いてあるミニカーは、ポリトーイのアルファ・ロメオ・ジュリア・クーペとフェラーリ250GTルッソ。
また、ガレージ内の小物類は全てキットの付属品だが、4枚の写真のうち1枚だけは、最近発売された1/43のスナップ・オンのガレージ用パーツのアクセサリーを置いてみた。
なお工作技術と写真の技術の未熟さには、目をつぶっていただきたい。
(写真はクリックすると大きくなります)


アリイのキットを2個連結したガレージ。外側はレンガで、内側はウッド、床はコンクリート(だと思う)。
棚には、ウェーバーの箱や工具、STPの缶などが置いてあったりと、なかなか芸が細かい。
小さなジャッキと、工具を置くワゴンも付属していた。


上右の写真のみ、最近発売されたスナップ・オンの1/43ガレージ・アクセサリーを置いていある。
ガレージの「ユルイ」ディティールに比べて、各パーツのモールドがシャープすぎて、ちょっと似合わないかも・・・。

投稿者 中島秀之 : 12:42 | コメント (2) | トラックバック

2008年12月11日

冬こそオープンカー!

次号のティーポはオープンカーを特集する。
ティーポでは創刊当初から、冬になるとオープンカー特集をすることが多い。
ごく初期の巻頭特集に、「真冬にオープンのミステリアス」というのがあり、それ以来伝統的になっているのかもしれない。
で、今日は埼玉の某所にて、オープンカーの撮影をしてきた。
冬とはいえ、今日はとても暖かく、撮影は順調に終了。
残念ながら、殆どドライブは出来なかったのだが、やっぱりオープンカーは気持ちいい。
特に今日みたいな気候の日は。
さてどんな内容の特集になるかは、1月6日発売のティーポをお楽しみに!


今日撮影したのはこのクルマ。ライトウェイト・スポーツカーの代表とも言えるこのクルマだが、最近はかなり手に入れやすくなってきている。詳細はティーポ2月号にて。

投稿者 中島秀之 : 22:58 | コメント (3) | トラックバック

2008年12月10日

コーギーより小さいハスキー?

カーマガジン編集部から時々、誌面で使う写真撮影用にミニカーを貸して欲しいと頼まれることがある。
以前もこのブログで何度かご紹介したことがあるが、今回またまたエロワラ編集長代理から依頼があった。
曰く「次々号はガレージ特集なんですが、古いミニカーのアクセサリーでガレージ持ってないですか?」
これは結構難題だ。
ミニカーのアクセサリーとしては、ガソリンスタンドやサーキットのパドックなどは見たことがあるが、ガレージというのはありそうでなかなかない。
しかも依頼は、「古いコーギーかディンキーで」という条件付きだ。
以前やはりこのブログで紹介したトミカ用のガレージ(僕のは改造してしまっているが)では「新しすぎて味がない」のだそうだ。
そこで思い出したのが、コーギーの弟ブランドであるハスキーのガレージ。
ハスキーは、マッチボックスに対抗するべく1964年に誕生した小スケール・ミニカーのブランドで、マッチボックスよりやや小さめの車体と、裏板がプラスチックだったり、箱ではなくブリスターパック入りだったりと、コストを重視した作りが特徴だった。
コーギーの弟的な意味合いが強く、同じ犬の名であるハスキーを名乗ったのだが、小スケールの方が身体の大きい犬の名だったのが面白い。
肝心なミニカーのプロポーションはまずまずではあったが、結局マッチボックスのライバルとはなりえず、1970年にはコーギー・ジュニアのブランドに変更されて、やや大きめのスケールとウイズホイール(ホットホイール風)を持つシリーズに変わってしまった。
その後1970年代終盤に消滅したと記憶している。
で、このハスキーのブランドからは、いくつかアクセサリーが発売されていたのだが、その中で最も人気があった(少なくとも日本では)のが、この4台が入れられるガレージだった。
まだトミカは発売されていない(1970年発売)時代で、ミニカーを出し入れして遊べるガレージの玩具というのは、確かこれくらいしかなかったように思う。
この少し後に、電池で箱が動く立体駐車場の玩具が発売されて大ヒットになるのだが、そちらは高価だったこともあり、当時の子供たちには、この4台が入るガレージは実に魅力的だったのだ。
因みにこのガレージ、ジョイント部品が付属していて、横に何個でもつなげることが可能だった。
でまぁ、僕も当時ひとつ買ってもらい、ずいぶんと遊んだ覚えがある。
で、今回の依頼に、このハスキー製ガレージを持ってきたのだった。
エロワラ編集長代理は、「ついでに中に入れるミニカーも持ってきてくださいね」というので、トミカ以前の時代の小スケール・ミニカーを自宅で探したのだが、メーカーが同じハスキーの製品は、フォード・セファー・エステート、メルセデス220、ジャガー・マーク10ファイアーカー、ガイ・ウォリアー・タンカーの4台しか見つからなかった。
ジャガーEタイプ、アストン・マーチンDB6、サンビーム・アルパインなど魅力的なスポーツカーもラインナップされていたから、それらがあればもっと良かったのだが・・・。
さすがにこの車種じゃ地味すぎるという気がしたので、ハスキー以外のブランドで、何か似合いそうなものはないかと物色したら、マッチボックスのフェラーリ250GTルッソ、同じくフィアット1500、ローンスターのジャガー・マーク10、ミニ・ディンキーのマスタングなどが見つかったので、これも引っ張り出してきた。
さてこのガレージとミニカーが、次々号カーマガジンの誌面で登場するかどうか、そして登場するとしたらどのミニカーかは、1月26日発売のカーマガジン3月号でご確認いただきたい。


ハスキー社のガレージは、1台ずつシャッターが閉められる豪華版(!?)。
上左は、ハスキー社のミニカー4台を並べてみたところで、右は同時代の他社製ミニカーを並べたところ。


投稿者 中島秀之 : 15:09 | コメント (1) | トラックバック

2008年12月05日

とても残念・・・

ホンダがF1から撤退することになった。
今日13時半からホンダ本社で行われた記者会見に出席したのだが、福井社長は淡々と、しかし苦渋に満ちた表情で発表を行った。
撤退の最大の理由は、世界的な景気後退に伴う急速な市場環境の悪化。
要するにクルマが売れないのに、F1に多額の費用をかけるわけにいかないということだ。
「F1に携わっていた人材と資金を、新時代に則した新商品の開発に回すことで、この苦境を乗りきらなくてはいけない」と、福井社長は言っていた。
「それほど、今の自動車業界が直面している問題が深刻であることをわかっていただきたい」とも。

撤退が正式決定したのは昨日のことで、HRF1とHRDは、価格が安くても売却先が見つかれば売却したい意向だそうだ。
またジェンソン・バトンとは既に来季の契約を結んでいたそうだが、これも違約金を払って解約するという。
それ以外のスタッフに関しては、これから話し合うとのこと。
もしHRF1とHRDの売却先が見つかれば、現在開発中の来季用マシンとエンジンはそのチームが使用可能とのことだが、エンジンは現在完成しているものしかなく、これ以上作る予定もないので、1シーズン使用できるほど数はないとのことでもあった。

それにしても、まさかこの段階で撤退発表とは、思いもしなかった。
7月にHFR1を訪ね、ロス・ブロウンやニック・フライに話しを聞いたことが、今は遠い昔のことのように思われる。
それほど、この11月からの経済危機が急激かつ深刻なものだったということでもある。

突然の撤退発表はとにかく残念の一言だ。
彼らにはF1に於ける長い歴史があり、F1を通して培われたスポーツイメージがあった。
それだけに、ホンダがF1から姿を消すことは、F1ファンとして、また日本人として、寂しい限りだ。
また、2シーズンほどどん底を味わったチームが、ブロウンの加入で活気を取り戻し、ようやく来季からホンダらしい戦いをしてくれそうだと思われた矢先であるのも、残念さをいや増す。
更に、ホンダと一時代を築いた故アイルトン・セナの甥ブルーノ・セナが、来季チーム入りする直前だったということも、残念で仕方ない。

来季は、MOTO GPとインディカーは引き続き参戦の予定だが、それ以外はこれから詳細を検討するとの発表もあった。
ということは、スーパーGTやFニッポン、ALMSやWTCCなど、ホンダのモータースポーツ活動全般にも、今後なんらかの影響が出てくるかもしれない。
苦しい台所事情と社会情勢であるのは重々承知の上だが、ホンダにはなんとか「夢」を語れる企業であり続けてもらいたいと願うばかりだ。


記者発表を行う福井社長(右)と大島MS担当執行役員。

投稿者 中島秀之 : 16:36 | コメント (5) | トラックバック

2008年12月04日

ティーポ1月号の訂正

ティーポ2009年1月号が、6日土曜日に発売される。
今回の巻頭特集は、「クルマ馬鹿の生きる道だ!」がメインテーマ。
こんなタイヘンな時代だからこそ、のクルマの楽しみ方を紹介する記事を掲載している。
その中で僕は、先日このブログでもちょっとご紹介したけれど、ランチア・デルタとシトロエンC5の、2台のラテン系サルーンによるロングランの記事を担当した。
題して、「週末は高速道路でロングドライブに出かけよう!」。
ETCなら、週末どこまで高速道路に乗っても1000円になる(かもしれない)、という政府のアイデアを先取りした形だ。

で、この時の取材で乗った2台は、やはりすこぶるロングランが気持ちよいクルマだった。
C5はまぁシトロエンだけに予想がついたのだが、デルタの方は、先々代インテグラーレのイメージが強かっただけに、新型はいい意味で予想外だったと言える。
快適なシートと乗り心地に、小排気量なのにトルクフルなエンジンの組み合わせは、ホントにどこまでも高速道路で走り続けたくなるような印象だった。
日本市場には、長年ランチアの輸入販売を手がけてきたガレーヂ伊太利屋が輸入しており、今回も広報車をお借りして撮影した。
当然誌面でもその旨をお知らせしているのだが、大変申し訳ないことに、社名を「ガレージ伊太利屋」と間違えて表記してしまった。
正しくは「ガレーヂ伊太利屋」なので、ここで訂正させていただくと共に、お詫び申し上げたい。

新型デルタのエクステリアは、見る角度によっていろいろと表情を変える。
他の何にも似ていないユニークなデザインは、社内のデザインセターの作というが、非常に秀逸。
特に後ろからの眺めは、芸術的にすら見えるほどだ。
(撮影:宮越孝政  写真はクリックすると大きくなります)

投稿者 中島秀之 : 12:39 | コメント (2) | トラックバック

2008年12月01日

今年は少し遅いようです(Part2)

(Part1からの続き)
3連休の真っ只中である日曜日の午後、大混雑の東福寺を出て、お蕎麦屋さんで小休止した後、今度はお隣といっても良い泉涌寺に歩いて向かった。
泉涌寺は皇室の菩提所として有名なお寺だが、東山の月輪山の麓にある静かなお寺だ。
僕は高校の修学旅行で偶然訪れて以来のお気に入りで、何度も訪れている。
ただこの時期に来たのは初めてで、御在所のお庭の紅葉がとても見事なのにびっくりした。
また、泉涌寺に来るといつも立ち寄る、別院の雲龍院は、きれいなお庭を見ながら抹茶がいただけるので大好きなのだが、この時期はいつも以上に美しかった。
また竜華殿と呼ばれる本殿が現在改修工事中で、伝統ある工事のやり方を垣間見ることができた。


上左は泉涌寺の御在所庭園の様子。見事な紅葉を見ながら、ホッと一息つくことができる。
上右は、以前から大好きな泉涌寺別院・雲龍院のお庭。抹茶をいただきながら、ゆっくり見ることができる。


さてこの日は夕飯を、三条柳馬場上るの「馳走いなせや」でいただいた。
町家をきれいに改造して使っているこのお店は、今年春にオープンしたばかりとのこと。
食事は京都の名物のひとつでもある、鶏すき(鶏のすき焼き)をメインとした「丹波地鶏三昧」のコースをお願いしたのだが、とてもおいしくて満足した。


京都はすき焼きでも有名で、牛肉はもちろんだが、鶏のすき焼きも名店といわれる所が何件かある。
いなせやは新しいお店でまだ名店というわけではないのだろうが、スタッフは若く、価格もまぁ手頃なので、20~40代くらいの人になかなかの人気のようだった。上左はメインの鶏すきで、右はその残りに卵を入れたものを上にかけた、〆のご飯で、これも美味。あ、食後に喉はかわいたけど・・・。


この時期の京都は、かなりたくさんのお寺が、夜間お庭をライトアップして公開している。
そこで食事の後、ウチの町家から近い、青蓮院に寄ってみることにした。
この青蓮院門跡ライトアップは、お庭に無数の青いライトを埋め込み、それが少しずつ明るくなったり暗くなったりするもので、宇宙をイメージさせるものだった。
またその他にも、お庭をぐるっと一回りできるようになっており、かなりゆっくり楽しめた。


上左は青蓮院のお庭のライトアップ。少しわかりにくいが、無数の青いライトが明るくなったり暗くなったりする。また上右は、ぐるりと見て回れるお庭の中の、ライトアップされた竹林の様子。幻想的な雰囲気だった。


月曜日は残念ながら午前中から雨となった。
そこで遠くまで行くのは諦め、ウチの町家から歩いていける範囲で、まだ行ったことのないお寺を見てみることにした。
まず哲学の道まで出て、銀閣寺方向に少し上り、住蓮山・安楽寺を拝観した。
ここは紅葉末期に山門前の階段が真っ赤に染まることで有名らしいのだが、今年はまだそこまでは至っていなかった。
また普段は公開しておらず、この時期特別公開しているのだが、若いお坊さんが、このお寺にまつわる
松虫姫と鈴虫姫の姉妹、安楽上人と住蓮上人の悲劇についてお話ししてくださった。
こちらもお庭の紅葉はなかなか美しかった。


上左は安楽時の山門を下から見たところで、まだ紅葉は半分くらいという感じだった。
上右はお庭の様子。紅葉もきれいだが、初夏のつつじもきれいそうだ。


そのまま安楽時のお隣にある法然院にも立ち寄った。
ここは安楽寺と同様、法然上人、安楽上人、住蓮上人の死後に、縁の地に建立されたお寺で、やはり山門の周辺とお庭が紅葉で有名だ。
生憎の雨だったが、さすがに紅葉は美しく、清清しい気持ちになった。


法然院は特に拝観料などはなく、お庭を拝見することができる。散歩にはうってつけのお寺だ。


この後遅めの昼食をとってからバスに乗って町家に戻り、掃除や洗濯などをして、夕方6時過ぎに京都を出発。途中幸いなことに殆ど渋滞に遭わず、12時過ぎに東京に戻った。


投稿者 中島秀之 : 18:14 | コメント (1) | トラックバック


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