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2008年12月01日

今年は少し遅いようです(Part2)

(Part1からの続き)
3連休の真っ只中である日曜日の午後、大混雑の東福寺を出て、お蕎麦屋さんで小休止した後、今度はお隣といっても良い泉涌寺に歩いて向かった。
泉涌寺は皇室の菩提所として有名なお寺だが、東山の月輪山の麓にある静かなお寺だ。
僕は高校の修学旅行で偶然訪れて以来のお気に入りで、何度も訪れている。
ただこの時期に来たのは初めてで、御在所のお庭の紅葉がとても見事なのにびっくりした。
また、泉涌寺に来るといつも立ち寄る、別院の雲龍院は、きれいなお庭を見ながら抹茶がいただけるので大好きなのだが、この時期はいつも以上に美しかった。
また竜華殿と呼ばれる本殿が現在改修工事中で、伝統ある工事のやり方を垣間見ることができた。


上左は泉涌寺の御在所庭園の様子。見事な紅葉を見ながら、ホッと一息つくことができる。
上右は、以前から大好きな泉涌寺別院・雲龍院のお庭。抹茶をいただきながら、ゆっくり見ることができる。


さてこの日は夕飯を、三条柳馬場上るの「馳走いなせや」でいただいた。
町家をきれいに改造して使っているこのお店は、今年春にオープンしたばかりとのこと。
食事は京都の名物のひとつでもある、鶏すき(鶏のすき焼き)をメインとした「丹波地鶏三昧」のコースをお願いしたのだが、とてもおいしくて満足した。


京都はすき焼きでも有名で、牛肉はもちろんだが、鶏のすき焼きも名店といわれる所が何件かある。
いなせやは新しいお店でまだ名店というわけではないのだろうが、スタッフは若く、価格もまぁ手頃なので、20~40代くらいの人になかなかの人気のようだった。上左はメインの鶏すきで、右はその残りに卵を入れたものを上にかけた、〆のご飯で、これも美味。あ、食後に喉はかわいたけど・・・。


この時期の京都は、かなりたくさんのお寺が、夜間お庭をライトアップして公開している。
そこで食事の後、ウチの町家から近い、青蓮院に寄ってみることにした。
この青蓮院門跡ライトアップは、お庭に無数の青いライトを埋め込み、それが少しずつ明るくなったり暗くなったりするもので、宇宙をイメージさせるものだった。
またその他にも、お庭をぐるっと一回りできるようになっており、かなりゆっくり楽しめた。


上左は青蓮院のお庭のライトアップ。少しわかりにくいが、無数の青いライトが明るくなったり暗くなったりする。また上右は、ぐるりと見て回れるお庭の中の、ライトアップされた竹林の様子。幻想的な雰囲気だった。


月曜日は残念ながら午前中から雨となった。
そこで遠くまで行くのは諦め、ウチの町家から歩いていける範囲で、まだ行ったことのないお寺を見てみることにした。
まず哲学の道まで出て、銀閣寺方向に少し上り、住蓮山・安楽寺を拝観した。
ここは紅葉末期に山門前の階段が真っ赤に染まることで有名らしいのだが、今年はまだそこまでは至っていなかった。
また普段は公開しておらず、この時期特別公開しているのだが、若いお坊さんが、このお寺にまつわる
松虫姫と鈴虫姫の姉妹、安楽上人と住蓮上人の悲劇についてお話ししてくださった。
こちらもお庭の紅葉はなかなか美しかった。


上左は安楽時の山門を下から見たところで、まだ紅葉は半分くらいという感じだった。
上右はお庭の様子。紅葉もきれいだが、初夏のつつじもきれいそうだ。


そのまま安楽時のお隣にある法然院にも立ち寄った。
ここは安楽寺と同様、法然上人、安楽上人、住蓮上人の死後に、縁の地に建立されたお寺で、やはり山門の周辺とお庭が紅葉で有名だ。
生憎の雨だったが、さすがに紅葉は美しく、清清しい気持ちになった。


法然院は特に拝観料などはなく、お庭を拝見することができる。散歩にはうってつけのお寺だ。


この後遅めの昼食をとってからバスに乗って町家に戻り、掃除や洗濯などをして、夕方6時過ぎに京都を出発。途中幸いなことに殆ど渋滞に遭わず、12時過ぎに東京に戻った。


投稿者 中島秀之 : 2008年12月01日 18:14

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コメント

いなせやの〆のご飯、すき焼きの残りと卵をかけるのですか… 本当に美味しそうです。ドラマにもなった漫画の「おせん」で、とろろ飯が〆のご飯として登場し、真似して調理してみたのをつい思い出してしまいました。毎度、素晴しい京都の景色を堪能させて頂き有難う御座います。いつか、実際に見てみたいなぁ…

投稿者 K大生 S : 2008年12月03日 11:46

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