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2009年05月20日

見どころは自分で探せ!?

先週日曜、約2年ぶりにフォーミュラ・ニッポンの生中継で実況を担当した。
鈴鹿から送られてくる映像を見ながら、お台場のスタジオで、解説の土屋武士選手と放送したのである。

雨の中のレースということで、結果は外国人ドライバーが表彰台を独占することになったのだが、レース中のハイライトは、ロイック・デュバルがブノワ・トレルイエを200Rで豪快にオーバーテイクした時だったと思う。
あのコンディションで、ああゆう抜き方ができるのは、クルマの状態が良かったにせよ、ロイックはやはり並みの腕ではないという証明だろう。

ただ、参加台数が13台しかないのに、松田次生、小暮卓史、立川祐路らが次々とリタイアしてしまったこともあって、前述のバトルが終了した後は、かなり淡々とした展開になった感は否めない。
今年から全レースが250kmとなって作戦的にも差が出にくく、しかも雨のため殆どのドライバーがオーバーテイク・ボタンを使用しなかったことも、その原因かもしれない。
いずれにせよ、この辺りが今季のFニッポンの大きな課題と言えるだろう。

次回第3戦は、一週置いた来週末に、もてぎで開催される。
かつて小暮が奇策2ストップで優勝したことがあるコースだが、おそらく今季のルールでは、各チームの作戦に大きな違いはないはず。
また鈴鹿と同様、抜きにくいレイアウトゆえ、淡々とした展開も考えられる。

ただ、ひとつ面白いポイントがあって、今季のFN09は、本来15インチを前提に設計された車両に13インチホイールを履かせているため、ブレーキの容量が不足気味だという。
ブレーキを酷使することで知られるもてぎが舞台ゆえ、その使い方やもたせ方次第で、レースは思わぬ展開になるかもしれない。

ということで次戦もてぎでは、各ドライバーが序盤からどんなブレーキの使い方をしているかに注目すると、より面白く観戦できるのではないだろうか?
また、ドライであれば、オーバーテイクボタンをどこで使うかも興味深い。
セオリー的にはヘアピン立ち上がりで押して90度コーナーでオーバーテイクに利用するということだろうが、土屋選手によれば、「シフトアップ時に回転が落ちないので、直線以外でも使える」そうなので、3コーナーから5コーナーの間で使う、なんてこともあるかも知れない。

ま、とにかく、レースの見どころを自分で探しながら、是非またテレビで観戦していただきたい。
あ、もちろん、現地での観戦も、お待ちしています(もてぎは現場に行きます!)。


土屋武士選手とスタジオで生中継。後ろにはご覧のように、クロマキーと呼ばれる緑の壁があり、映像ではこの部分がCGとなる。


投稿者 中島秀之 : 2009年05月20日 17:49

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コメント

いや、全然気付きませんでした。車幅2000mmでタイヤ幅13インチというのは、ちょっと危ない気がします。私の想像では、幅が狭い→スタミナが減る→コンパウンドを固くする→スピンしやすくなる→ベンチュリーカー特有の浮遊事故が起きやすい… 菅生の最終コーナーは特に不安です。確かにIRL同様、安全性は上がっているのでしょうし、去年ルマン・プロトタイプで浮遊事故が多発した時も怪我人一人だけだったのもありますけれども。

さて、いよいよモナコGPですね。ある情報筋では「(あんなデカいフロントウィングでは)最初の1コーナーで全員クラッシュじゃ!」なんて声もあったそうですが、コートダジュールの陽の光を浴びての中島節、今からワク×2致しております。

投稿者 もっちゃん : 2009年05月21日 21:53

Fポン実況お疲れ様でした。ナカジ~さんに現場でお会いしたいです。来週末のもてぎへ行けない事はないのですが。

Fポンのニューマシンを初めて生で見ました。が、なぜか迫力を感じませんでした。エンジンの排気量も増えたはずなのに。台数が少ない? 雨だったから?

今回も見かけましたが、梅原さんを見ると、Pit-FMでのお二人の実況と解説の復活はいつかなあと思います。

投稿者 かむかばー : 2009年05月22日 23:25

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