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2009年12月08日
イギリス自動車事情
先月イギリスを訪れた際、クルマ関係で気になったことや気が付いたことをいくつかご紹介しよう。
まず今回の旅行ではレンタカーを使用したのだが、ヒースロー空港で借りたのは、先代のフォード・フィエスタ。
レンタカー屋のカウンターではお姉さんが、「アウディのカブリオレのATも用意できますけど、本当にマニュアルでいいんですね」と念を押されてしまった。
日本人観光客はATしか借りないのかもしれない。
で、このフィエスタ君、1.4リッターだと思うのだが、なかなかどうしてよく走るし、乗り心地もまずまずだし、荷物はたくさん積めるし、燃費もそこそこいいしで、すっかり感心してしまった。
こういうベーシックだけどいいクルマ(しかもマニュアル)って、なんで日本で売れないのかなぁ・・。
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レンタカーのフィエスタ君は大活躍。ホントは新型に乗ってみたかったけど、旧型も凄くいいクルマだった。小さな車内だが、トランクには2人分の海外旅行荷物が入って、まだ余裕がある。
自分でレンタカーを運転して走り回っていると、イギリス人の運転マナーの良さと運転のうまさが凄くよくわかる。
マナーの方は国民性の問題だと思うが、とにかく譲り合いの精神が徹底していて、走りやすいことこの上ない。
一方うまさの面は、こんなことがあった。
ある日、陽が落ちて真っ暗になった片側一車線のカントリーロードを走っていたら、バケツをひっくりかえしたような土砂降りとなった。
街灯など全くない、細い田舎道ゆえ、前を走るクルマに離されると、車線が見えなくなり、路肩に脱輪する可能性がある。
そこで前のクルマにつかず離れず走ったのだが、どんなに雨が強くても前のクルマの速度は65~75mph(104~120km/h)をキープしており、ところどころ大きな水溜りがあってもお構いなし。
かなり必死に走らせないと、ブッチギられてしまいそうになる。
肩に力を入れて、なんとか走らせたのだが、別に僕の前を走っていたクルマ(古いヴォクゾールのバン)が特別速いわけではなかった。
なぜなら、僕のすぐ後ろのクルマも同じ速度でついてきていたから。
こういう環境で鍛えられたら、運転が上手くなるのも当たり前で、何人もF1ワールド・チャンピオンが誕生するのも当然と、妙に納得してしまった。
ところで、今回1年半ぶりにイギリス中部を走り回っていて気づいたことがひとつ。それは新型チンクエチェントがかなり増えていたこと。
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写真はクラシック・モーターショー会場に入る渋滞中のものだが、前には500Cが見えている。
もともと小さいクルマが多いイギリスだが、やはりエコ意識の高さを反映して、かわいくて燃費の良いチンクは人気を集めているようだ。
エコ意識の高さといえば、平日はコンジャンクション・チャージを徴収されるロンドン市内は、更に進んでいた。
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インド製の4人乗り電気自動車REVAが、猛烈な勢いで増殖していたのだ。
EVにはいろいろと優遇措置があるそうで、人気に拍車をかけているそうだが、中には車体の一部を豹柄にして乗っているお姉さんなんかもいて、興味深かった。
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その一方で、一時廃止されたルートマスター(ドアのない古い2階建てバス)が、路線限定で復活し、元気に走り回っていたのにも感心した。
信号待ちや渋滞で、乗り降りできるこのタイプは、バス停でしか乗り降りできない新型より、ロンドン子に人気が高いのだ。
このタイプのミニカーで遊んだ世代としては、いつまでも現役で頑張ってもらいたいと祈っている。
というわけで、ちょっとしたイギリス自動車事情をお伝えした。
投稿者 中島秀之 : 2009年12月08日 18:55
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コメント
やはり新型チンクはイギリスでも人気ですね。
イギリスの人には日本人はATの車しか運転できないとか固定概念的な何かがあるのでしょうか?
ソコも気になります。
近所のバス会社で、古い二階建て風に改造したバスがあります。
後で写真をメール添付で送ります
投稿者 変態ブラザーズ弟 : 2009年12月08日 22:58
フィエスタ、500の他にも、アルファロメオ・ミト、VWシロッコ、セアト・レオン、ルノー・トゥインゴ、ダチア・サンデロ等、ヨーロッパの小中型車市場は今大変盛んな様子です。それらの多くが、ガソリン、新世代ディーゼルの両方を選択肢にしているところがいいですねぇ。電気自動車も、バッテリーの充電、値段、燃費、材料採掘時の環境問題等を更に改善できればと思います。日産、リーフでしたか、あれはどうかなぁ…
さて、今年も後2週間となって参りました。来年に向けての年賀状ですが、中島さんに倣い、寅年だけにジャガーXK辺りの絵にチャレンジしてみたいと思っております。
投稿者 もっちゃん : 2009年12月16日 17:29

