2010年5月
2010年5月21日
今週末はFニッポンもてぎ
先週末はF1モナコGPが行われ、いよいよモータースポーツ・シーズンも本番という感じになってきました。
開幕が遅かったフォーミュラ・ニッポンも、今週末にツインリンクもてぎで第2戦が行われます。
今季はレースごとに、レース距離やピット作業のルールが異なるのですが、今回は250kmのレースでピットイン義務はなしという形で行われます。
ただし、ストップ&ゴーのもてぎは燃費に厳しく、ドライなら無給油はまず無理。
とすると、最初に搭載される燃料、給油量、タイヤを換えるのか換えないのか、換えるとすれば何本なのかなど、チームごとに戦略が分かれそうです。
一方で、昨年のこの時期のもてぎと同様に、今年もお天気が怪しいようで、天気予報は降水確率が高いことを伝えています。
昨年雨が降ったりやんだりのレースでは、HFDPレーシングの塚越広大選手が、スリックタイヤで雨の中ステイアウトし、惜しくも優勝を逃すというドラマがありましたが、さて今年はどうなるでしょうか?
今回も僕は、J SPORTSの生中継で実況を担当します。
ただし現地ではなくスタジオからの予定です。
スタジオ実況は、現場で選手の声が聞けないのが残念なのですが、その分解説の土屋武士選手がいろいろフォローしてくれるはずです。
どうぞお見逃しなく。
なお放送時間など詳しくは「J SPORTS フォーミュラニッポン放送予定」 をご覧ください。

地元栃木県出身の塚越は、今度こそもてぎで結果を残せるか? (写真協力:ホンダ)
投稿者 中島秀之 : 16:19 | コメント (0) | トラックバック
2010年5月13日
今年もDTMの実況を担当
昨日、J SPORTSのスタジオで、DTM開幕戦のテレビ中継の収録をしてきました。
もう長い間、マサカッチャンこと佐藤正勝カメラマンとのコンビで、別名「レース茶飲み話」とも呼ばれる実況を担当しているのですが、今年も例によって力の抜けた(?)放送をお楽しみいただきます。
今季はマシン開発が凍結となっており、メルセデス、アウディ両陣営とも、2009年型が4台、2008年型が5台ずつ、計18台が参戦します。
アウディ陣営は2009年型に、卒業したトム・クリステンセンの代わりに全日本F3出身の「ジャビ夫君」こと、オリバー・ジャービスを昇格させ乗せています。
またメルセデス陣営は、デビッド・クルサードを2008年型に乗せてデビューさせています。
開幕戦、クルサードは18台中、予選17番手と大苦戦。
図らずも、DTMが厳しいレースであることを証明することになりました。
一方、現役最多勝を誇るメルセデスのゲイリー・パフェは、開幕戦から絶好調でポール・ポジションを獲得。
さて、決勝がどうなったかは、ぜひテレビでご覧ください。
ところで、今季のDTM最終戦は、中国上海で開催されます。
2004年に同じ上海の公道コースでエキシビジョンレースが行われたことがありますが、選手権戦がアジアのサーキットで行われるのは、旧DTM/ITCの最終レースとして行われた1996年の鈴鹿以来となります。
もちろん新DTMでは初めてのことです。
現在はアウディとメルセデスだけしか参戦していませんが、2012年からはBMWが加わると言われているDTM。
WTCCに続いて、日本での開催が実現しないものでしょうかね?
なおDTMの放送予定などは、「J SPORTS MOTOR DTM放送予定」 をご覧ください。

相変わらず激しいバトルが展開されるDTM。今年はどんなシーズンとなるのだろうか?(写真協力:メルセデス・ベンツ)
投稿者 中島秀之 : 15:19 | コメント (0) | トラックバック
2010年5月 6日
ちょっと浦島太郎?
5月1~2日に富士スピードウェイで行われた、スーパーGT第3戦富士400kmレースで、場内放送の実況を担当しました。
実はGTの現場は2007年の最終戦以来でして、マシンやドライバーがかなり入れ替わっていることもさることながら、レギュレーションやルールの細かい変更があって、最初はちょっとした浦島太郎気分を味わいました。
ウェイトハンデやポイントシステムは、馴染みのジャーナリストさんに説明してもらってようやく理解できましたし、去年誰がどのチームにいたかといったことが、全然出てこないんですよね。
当然、失敗もありました。いくつかを白状すると・・・。
1. 今年から登場したホンダHSV-010、新しいスポンサー名のマシンはいいんです、ウイダーHSV-010とかは・・・。
でもNSX時代と同じ、レイブリックやARTAは、ついNSXって言ってしまうんですよね。
2. 決勝スタート直前、サイティングラップの最後に各クラスのポールシッターマシンがコースインするのを、今回初めて知りました。
それはいいんですが、サイティングラップで各マシンがピットロードを使ってチェック走行できなくなってるのも、今回その場になって初めて知りました!
つい「何周かするマシンもあります」なんて実況してしまいました。
とまぁ、少々お恥ずかしいところもありましたが、なんとか無事に終了することができました。
また、場内放送にはピットレポーターがいないんですが、他のスタッフの方たちがいろいろ工夫をして、ピット作業をチェックしてくださり、ピットの情報も可能な限りお伝えすることができました。
一人でずっと実況するのは、なかなか大変ではありますが、やりがいがあります。
次回9月のGTでは、更にパワーアップして実況をしたいと思っています。
ところで、僕は1979年の富士グランチャン開幕戦で、初めて富士スピードウェイのビッグレースを観戦したんですが、その時場内放送は、富士開業時から実況をされていたケン田島さんと、時々ネコ・パブリッシングのイベントでもお手伝いしていただく竹中ひろみさんが担当されていたと記憶しています。
一方僕自身は、場内FM放送や、イベントの場内放送などを担当したことは数多くあるのですが、5万人以上の観客のあるビッグイベントの場内放送を富士で担当したのは今回が初めてです。
31年前のあの日、まさか自分が富士のビッグレースで場内放送を担当するとは夢にも思いませんでしたが、一レースファンとして、こうした経験ができたことは嬉しい限りです。
また、今回観戦に来て、場内放送を聞いてくれた、たくさんのチビッ子レースファンの中から、将来のGTドライバーだけでなく、将来の実況アナウンサーが生まれてくれたら、これまた嬉しいですね。
そんなことを考えた、富士GT場内放送初体験でした。


5月の連休恒例のGTレースはいつもお客さんが多いが、今年は二日ともお天気が良かったこともあって、グランドスタンドは満員に近いお客さんで埋まった。
場内放送の放送席は、ピットビルの2階にあって、実はコースもピットも殆ど肉眼では見えない。というわけで、各種モニターが頼りとなる。
投稿者 中島秀之 : 16:40 | コメント (3) | トラックバック

