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2010年10月
2010年10月31日
次号ティーポは大物登場!
先週の土日は、富士スピードウェイで行われた、ヒストリック・オートモービル・フェスティバル・イン・ジャパンで、場内放送を担当していました。
今年は特にル・マン・トロフィーに豪華なマシンが揃っていて面白かったですね。
フォードGT、ロータス62、ロータス47、アルピーヌA210、アルピーヌA63などなどが、レースで戦ったのですから。
残念ながら、2日間とも放送室にこもりっぱなしだったので、殆ど写真は撮れなかったのですが、なんとかこのクルマの写真だけは撮ってきました。
元タキ・レーシング・チームのローラT70 Mk.Ⅲです。
カッコ良かったなぁ。
ホントに美しくレストアされていて、ホレボレしました!

ところで、富士に出かける前に、箱根で次号ティーポの取材を編集部員総出で行ってきました。
次号ティーポの巻頭特集は「バンザイ! エリーゼ&エキシージ」。
そこで、歴代エリーゼ&エキシージを一気乗りするために、6台の車両を箱根芦ノ湖スカイラインに持ち込んだのです。
ま、これだけでもティーポとしては、かなり大掛かりなロケなんですが、今回は更に大きな仕掛けが!
それはテスターとして、本誌でインプレ担当するのは8年半ぶりとなる、あの佐藤琢磨選手にご登場いただいたのです。
イギリスでチューニング・エリーゼのインプレを行ってもらって以来、10年ぶりにティーポ×エリーゼ×佐藤琢磨選手のコラボレーション復活です。
どんな記事になるのか、是非次号ティーポ(11月6日発売)にご期待ください!

投稿者 中島秀之 : 04:48 | コメント (0) | トラックバック
2010年10月22日
今週末は富士スピードウェイへ
今週末は富士スピードウェイで、ヒストリック・オートモービル・フェスティバル・イン・ジャパンが開催されます。
そう、昨年までツインリンクもてぎで開催されていたイベントが、今年から富士へと舞台を移すことになったのです。
今年も土曜日がスーパーカーを中心としたイベントで、日曜日がヒストリックカーを中心としたイベントとなります。
今年の目玉は、まず土曜日が、ティーポ日本一周チャレンジランのゴールと、かのジャン・ラニョッティさんのスペシャル・デモラン。
そして日曜日は、40年の時を超えて復活した、元タキ・レーシング・チーム所有のローラT70Mk.Ⅲが、当時の姿のまま走行することです。
もちろん今年も私が場内放送を担当します。
また先日の台風による被害も、ようやく復旧しつつあるそうですので、是非富士スピードウェイに遊びにきてください!
投稿者 中島秀之 : 15:35 | コメント (1) | トラックバック
2010年10月12日
寂しいです・・・
小林可夢偉のオーバーテイクショーで盛り上がった今年の日本グランプリ。
僕はPit-FMのアナウンサーとして、3日間実況を担当していたのですが、今年はとても残念なことを放送中にお伝えしなくてはなりませんでした。
それは、今年25周年を迎えるPit-FMの創設当初から、解説者として出演していただいていた
西山平夫さんが、日本GP直前の10月4日に、58歳の若さで亡くなられたことです。
昨年の日本GPでは、我々の放送で、いつも通り素晴らしい解説をしていただいていましたし、今年のトルコGPまでは現地で取材されていたそうです。
その後体調を崩されて入院されていたことはうかがっていましたが、お見舞いにお邪魔する間もなく、急逝されてしまいました。
西山さんの書かれた記事や単行本、そしてコラムは、あまたいる日本のF1ジャーナリストの方々の中でピカイチの面白さでしたし、解説者としても最高のスキルをお持ちの方でした。
実は僕のPit-FMに於けるメイン実況デビューは、1988年7月に行われた鈴鹿スーパースポーツ200kmという、2回しか行われなかった富士グランチャンシリーズの鈴鹿戦でのことでした。
監視カメラの映像すらなく、西コースに車両が行くと、別の話をしなくてはならないという過酷な状況の中での実況デビューでしたが、この時解説をしていただいた西山さんのお陰で、どうにかこうにか大役を終えることができたのです。
なにしろ、毎周回ごとに、「さぁ西山さん、西コースではどうなるでしょうか?」といった質問をするしかない状況にも関わらず、様々な話題をお話しいただいて、おおいに助かったことを覚えています。
1997年からはF1全戦に取材で出かけられていたため、年に一度日本GPでしかお目にかからなくなってしまいましたが、とにかく何をどのようにふっても、的確に答えていただけるため、安心して実況のできる、最高の解説者でした。
今年の日本GP初日が告別式で、お別れを言うこともできませんでしたが、きっと鈴鹿の空から可夢偉の活躍に目を細め、ちょっとだけ我々の放送も聞いてくださっていたことと思います。
また日本GPのプレスルーム一番後ろのコース側の席に、ジャーナリスト仲間が作った西山さん席が設けられており、遺影や著書、FIAが特別に発行したこの日のクレデンシャルカードなどと共に、記帳用のノートが置かれていました。
僕も僭越ながら記帳させていただきましたが、日本人のジャーナリストやフォトグラファーだけでなく、多くの外国人ジャーナリストの方が記帳されていました。
今年の放送の中でお話しさせていただいた時は、つい声が詰まってしまい、解説の小倉茂徳さんに助けていただきましたが、本当に素敵な方でした。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

予選目の雨は、ひょっとして茶目っ気たっぷりな西山さんと、同じ日に亡くなられた元ロータスのマネージャー、ピーター・ウォーさんのイタズラだったのかもしれません。決勝日は朝から素晴らしい青空となりました。
投稿者 中島秀之 : 16:22 | コメント (4) | トラックバック
F1日本グランプリは盛り上がりましたが・・・
7日木曜日から11日未明にかけて、鈴鹿のF1日本GPに出かけてきました。
もちろん、Pit-FM の放送のメイン実況を、3日間に渡って担当してきたのです。
今年の鈴鹿は、2日目が大雨で、予選が日曜午前中に行われる、変則日程で行われました。
そのためなのか、それとも、一昨年ホンダが、昨年トヨタが撤退し、企業が購入する枠が減ったためなのかはわかりませんが、客席は空席が昨年以上に目立ちました。
とはいえ、レースの方は大いに盛り上がり、現場で観戦されたファンの方たちは、大満足で家路につかれたのではないでしょうか。
その主役は、ご存知の通り、ザウバー・チームの小林可夢偉選手です。
他のドライバーとは異なるタイヤ戦略で決勝に臨んだ可夢偉選手のオーバーテイクショーは、それはそれは大興奮モノでした。
僕も長いことレースの実況をしてきましたが、鈴鹿のヘアピンでレース中に追い抜きをしかけて成功させたドライバーは、殆ど記憶がありません。
それなのに、可夢偉選手は1レースで5回もここで追い抜きを見せたのです。
やっぱり彼は、「何か持って」いますよね。
ところで、今年限りでブリヂストンが撤退すると、F1から一部(アライ・ヘルメットなど)を除き、日本企業がほぼ姿を消すことになります。
また昨年まで20年以上、日本GPの冠スポンサーだったフジテレビが、今年ついにその座を降りてしまいました。
一方で、今年我々の放送のメインスポンサーとなっていただいた、LGエレクトロニクス・ジャパンさんを始めとした、韓国や中国、インドやシンガポールなど、他のアジアの諸国の企業は、F1に次々と進出し、企業イメージを高めています。
ということは、実はこのままでは、数年後には日本GPの開催そのものが危ぶまれる、非常に危機的な状況に陥ってしまっているように思えるのです。
今年の日本グランプリをテレビで観戦して、「なんて面白いんだ!」と思われた方、是非来年は鈴鹿に足を運んでください。
かつてのF1ブームの頃よく見ていて、ここ数年は殆ど見ていないといった方、小林可夢偉という、とんでもない逸材が現れていますから、是非再び興味を持ってください。
現状、日本のF1ファンの期待は、全て可夢偉選手の双肩にかかっていると言えます。
その重圧に耐えながら、可夢偉選手は結果を残し続け、我々に夢を与えてくれています。
F1ファンの皆さん、どうか可夢偉選手へ熱い声援を送ってあげてください。
そして周りのF1に興味のない方たちに、その魅力を伝えて仲間に引き入れてください。
宜しくお願いします。

今年の放送は、解説に松田次生選手と小倉オグタン茂徳さん、さらに山本「部長」尚貴選手をお迎えしてお送りしました。

世界中が、可夢偉選手のオーバーテイクショーに酔いしれた日本グランプリでした。
投稿者 中島秀之 : 15:14 | コメント (0) | トラックバック
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