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残念な訃報が続きました

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5月26日に、レーシング・ドライバーで、近年はレースイベントの競技長としても活躍された、山路慎一さんが亡くなりました。
50歳の若さでした。
JGTCのTV中継でピットレポーターをしている頃、レースのたびに山路さんに話を聞きに行ったのが忘れられません。
いい時も悪い時も正直に気持ちを話してくれる、取材のし甲斐のあるドライバーさんでした。
そして、あの1998年の大事故での素晴らしい行動は、今も思い出すたび胸が熱くなります。
太田哲也さんを燃え盛るフェラーリから救出した映像は、当時事故の検証をティーポ誌面でするために何度となく見ましたが、今改めて見ても、普通あの状況でできることではないと、心底感心してしまいます。
実はあの時、消火器を積んだオフィシャルカーのオフィシャルが消火活動も救出活動もせずに車内にいたため、山路さんが自分で消火器を取ろうとしたら外れなかったので、オフィシャルカーを蹴って外そうとしたところ、件のオフィシャルに咎められ、あろうことかタワーに呼び出しまでされ始末書まで書かされたそうです。
山路さんの凄いところは、それについては怒るでもなく、むしろ消火体制の不備を問題として捉え、なんとか改善しなくてはと、様々な努力をされた点です。
よく器が大きいという言い方をしますが、まさにそんな方でした。
一昨年、菅生のスーパーGTの場内放送のために仙台に行き、一人飛び込みで牛タンのお店に入ったところ、たまたまお隣が山路さんのグループで、とても楽しそうに食事をされていました。
以前から病気の治療をされていたことは存じていましたが、この時はずいぶんお元気にされていたため、もう大丈夫なのだろうと安心していたのですが・・・。
きっと今頃は、一足早くあちらに行っている、元GTインサイドレポート班長だった川合央助さんと取材に名を借りた世間話でもしていることでしょう。
どうか安らかにお休みください。

そしてもうお一方。
5月7日に、モータージャーナリストの川上 完さんが亡くなられました。
ご自宅でいつも通り過ごしていらっしゃる時に、急性心筋梗塞で亡くなられたそうです。
67歳でした。
完さんと初めてお会いしたのは、自分がまだオートラマの本社でフェスティバの商品企画をしていた頃のことです。
自分がプロデュースして限定発売したフェスティバGT-Aの試乗会で、とてもクルマを気に入ってくださり、色々とお話しさせていただきました。
その後カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考会などで親しくお話しさせていただき、4年前でしたか、輪島のクラシックカーイベントにご一緒した時は、深夜まで楽しいお酒をご一緒させていただきました。
同じミニカーマニアで、変わったクルマ好きという点でも、気が合ったのかもしれません。
多くの業界関係者の方から愛された完さん。
もうあのマニアックなお話しができないのかと思うと残念でなりません。
心からご冥福をお祈りします。

長距離ランで光った2台

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7月は2回、クルマで長距離ランを行いました。
その際、自分のクルマではなく、2台の広報車をお借りしました。
その印象をご紹介しましょう。

1回目の長距離ランは、私用を兼ねて久々に京都へ行ったのですが、この時はフォルクスワーゲン・シャランTSIハイラインをお借りしました。
日本に輸入されている欧州車のミニバンは多くありませんが、シャランは非常に魅力的な内容を持っているため、以前から気になっていたのです。
自重1.8トンで4855×1910×1750mmの大柄なボディを、ターボとスーパーチャージャーを装着した1.4リッター・エンジンで走らせるこのクルマ、想像以上によくできてました。
なにしろ、大人5人と子供1人に、荷物を満載していったのに、高速道路では全くストレスがないどころか常に元気一杯で、その気になれば他のクルマを猛烈な勢いで置き去りにできます。
それなのに、広い室内は非常に静かで、乗員一人ずつ別々に作られたシートのお陰もあり、例え3列目であっても快適そのもの。
お陰で運転している自分以外は常に全員が爆睡という状況になりました。
また燃費は、このフル乗車に近い状態でも、帰路のように法定速度に近いスピードを守れば11km/L前後まで伸びることがわかりました。
もっとも急いでいた往路は7~8km/Lくらいでしたから、やはり空気抵抗の影響で速度が上がると燃費は悪くなるようです。
各部のできがドイツ車らしくカチッとしていて、同乗していた家族にも好評だったシャラン。
自分で買うのには、大きすぎ&高価すぎ(379~434万円)ですが、条件の許す方には、無条件でお勧めしたいクルマです。
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一方2回目の長距離ランは、その2週間後、ティーポ・オーバーヒート・ミーティングのために、京都で途中1泊ずつしながら岡山国際サーキットまで行ってきました。
この時お借りしたのは、ミニ・クーパー・クロスオーバーです。
122PSのNAエンジンと6速AT(MT仕様も用意)を搭載し、ミニ・シリーズでは初の4ドアボディを持っています。
ターボ付のクーパーSには4WD仕様もありますが、クーパーは全てFFです。
お値段は312万円也(オプション除)。
こちらは大人2人と子供1人で移動しました。
注目の後席は2人掛けなこともあり(3人掛けも選べる)、足元、頭上とも十分な広さがあります。
またラゲッジは、見た感じは狭そうですが、床板が取り外し式で、これを取るとかなり広く使えます。
ウチの場合、グローブ・トロッターの海外旅行用スーツケースを入れた上に、ベビーカーを入れて、そのほか細々したものも搭載できました。
運転した印象は、これまでのミニ・シリーズのような重心の低さは感じられませんが、ステアリングはある程度クイックで、ミニらしさは残されている気がしました。
燃費は結構飛ばしたので11km/L台でしたが、通常ならもっと伸びると思います。
動力性能的には、飛びぬけて軽快という感じではありませんが、実用車として使うにはちょうど良いんじゃないでしょうか。
ミニは好きだけど、家族で乗るには狭いから、という方にはまさにピッタリの1台だと思いました。
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もう投票しました?

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昨年から始まった、「あなたが選ぶカー・オブ・ザ・イヤー」
ジャーナリストだろうと、自動車メーカー社員の人だろうと、総理大臣だろうと、もちろんティーポの読者の皆さんでも、全員が同じ一票を投じることができる、新しいタイプのイヤーカー選出イベントだ。
先日、今年のキックオフ・イベントに出席した旨を書いたが、その時僕が何に一票入れたかを書き忘れていたので、それをご紹介しておこう。
投票は明日11月23日が締め切りなので、今さらという気もするが、まだ投票を悩んでいるという方がいらしたら、参考にしていただきたい。

各部門賞だが、まず軽自動車の「K4オブ・ザ・イヤー」には、ダイハツ・ミラを選んだ。
ATでもアイドリングストップ機能を有するなど、環境に配慮しつつ、基本性能を磨いたことを評価した。

小型車の「コンパクトカー・オブ・ザ・イヤー」には、ミニを選んだ。
BMWらしい作り込みによる、クオリティの高さを素晴らしいと思ったからだ。

4ドアセダンの「セダン・オブ・ザ・イヤー」には、メルセデスCクラスを選んだ。
旧型に比べて格段に進化したと言われているのと、自分が実況するDTMでの活躍を評価した。

ミニバンやSUVの「RVオブ・ザ・イヤー」は、シトロエンC4ピカソに投票した。
いわゆるミニバンの中では、群を抜いてスタイリッシュなところが選考理由だ。

そのものズバリの「スポーツカー・オブ・ザ・イヤー」には、マセラティ・グラン・ツーリスモを選んだ。
性能面の評価も高いが、僕はピニンファリーナの見事な仕事に敬意をはらいたい。

輸入車全般の「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」は、悩んだ末アウディR8にした。
ル・マンの実況をしたことのある僕としては、あのR8のロードバージョンにロマンを感じたからだ。

環境に優しいクルマの「ECOカー・オブ・ザ・イヤー」には、マツダ・デミオを選んだ。
元フェスティバの商品企画担当としては、原点回帰したようで非常に嬉しかったのだ。

そして「大賞」には、ニッサンGT-Rを選ぶことにした。
このご時世になぜスーパースポーツか? という意見があるのは重々承知しているが、僕はこの賞は、あと何十年か経った時に、「あぁ、あの年は、このクルマが発売された年だったね」と振り返れるクルマを選ぶようにしているのだ。因みに昨年は、ブガッティ・ヴェイロンを選んだ。だから、おそらくここまでトンガッタ国産車は今後暫くは生まれないだろうという、少々複雑な予測も含めて、今年のイヤーカーにはGT-Rこそ相応しいと考えたのである。

さて、皆さんの意見はいかがだろうか?
まだ投票されていない方は、是非お急ぎを!

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プロフィール

ナカジ~ = 中島秀之

なかじまひでゆき ティーポ編集部員&契約ライター。またカーマガジンの「失われた時を求めて」のライターも担当。一方フリーランスのレースアナウンサーでもあり、サーキットの場内FM「Pit-FM」やCS放送局の「J Sports」の番組で、レース実況やピットレポーターを担当。また各種ヒストリックカー・イベントの場内放送なども行っている。

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