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取材裏話 カテゴリー

2008年07月19日

いよいよTOHM2008!(その3)

さぁ、いよいよティーポ・オーバーヒート・ミーティングまであと一晩となった。
今日土曜日の午後は、MSCチャレンジの決勝が行われると共に、様々なクルマのスポーツ走行が引き続き行われた。
また、ティーポ本誌の取材も引き続き行われ、フェラーリF430スクーデリア、ポルシェ911GT2に、あのスーパースポーツカーを加えた3台が、コースを走った。

ティーポの取材のテスターは、お馴染みの桧井保孝選手。
桧井選手がドライブしているのが3台目の車両。あ、右の写真で一番後ろに写っているからバレバレか!

もちろん、サーキットで全開走行も敢行! はたして各車のインプレッションは?
それにしても、桧井選手がやたら嬉しそう。


ティーポ、パドックパスのコーナーで連載中、310のアルファ145もようやく完成し、明日は走行する予定だ。


気になるのはお天気だが、さきほど夕焼けしていたので、たぶん明日も今日と同様良い天気になりそうだ。日焼け対策(一応雨具もね)をお忘れなく!

ということで、スタッフはまだ様々な準備に追われているが、それももう間もなく終了する予定。
皆さん、明日は朝一番から、スタッフ一同、岡山国際サーキットでお待ちしています!

投稿者 中島秀之 : 19:22 | コメント (3) | トラックバック

いよいよTOHM2008!(その2)

ティーポ・オーバーヒート・ミーティングまであと一日。
今日の岡山国際サーキットは、朝から快晴で、猛烈な暑さとなっている。
今日は、前回お伝えした通り、MSCチャレンジというドリフトのイベントが行われており、その走行時間には、1〜2コーナーにかけて、派手な白煙をあげながら、ドリフトマシンが豪快な走りを見せている。
180SXやRX8などに混じって、初代セリカLBなどの姿もあって、なかなか楽しい。
一方明日のTOHMの参加車両も混じって、スポーツ走行も行われており、こちらはフェラーリやポルシェ、BMWなどに加えて、何台かヒストリックカーの姿も見られる。
また明日デモ走行を行う車両も集まりつつあり、いよいよ雰囲気が盛り上がってきている感じだ!


昨夜は早めに準備を終えて、関係者で美作の焼き肉屋さんに出撃。
大きなワイングラスならぬ、大きなお茶碗と山盛りご飯で「ルネッサーンス!」と乾杯しているのは、ティーポ編集部ナパ(右)と、いつもイベントをお手伝いいただいているマッちゃんこと松沢さん。


ティーポ編集部員は、炎天下、車両搬入を続けている。
上の2台は、今回ティーポが取材用に持ち込んだスーパーウェポン。
左がフェラーリF430スクーデリア、そして右がポルシェGT2。
今もっとも新しく、気になるスーパースポーツカーを比較しちゃおうという豪華な企画だ。
実はもう1台、これに加わる予定なのだが、それはまた改めて。
ところで、こうしたトランスポーターから車両を降ろす際は、編集部員が運転席に座って移動させることが多いのだが、高価な車両だからとても気を使う。特にこの手の2階から降ろすタイプは、エレベーター部分でどこまで前に出ていいかが全く見えないので、かなりビビる。ほら、ポルシェなんてフロントのオーバーハングが長くて、かなり前に出てるでしょ。


明日デモ走行を行う、1976年のF1日本GP優勝車、ロータス77も到着。編集部310がコクピットに乗って、皆で押してピットへと移動させた。ただ押しているだけだが、JPSチームの一員になったようで、ちょっと嬉しい。

投稿者 中島秀之 : 10:20 | コメント (0) | トラックバック

2008年07月18日

いよいよTOHM2008!

岡山国際サーキットに来ている。
東京は夕方から大雨とのことだが、こちらは良いお天気で、かなり蒸し暑い。
今週末、20日の日曜日は、第8回目となる、ティーポ・オーバーヒート・ミーティングが開催される。
既に参加車両の何台かが到着しており、早速試走を行っている。
今年は、姉妹誌「D to D」が協賛しているドリフトのイベント、MSCチャレンジのエキシビジョンが明日19日の土曜日に行われるため、そのお手伝いも兼ねて早めにやってきた形だ。
僕は今回も、日曜日は一日中放送室にこもって場内放送を担当するため、あまり直接読者の皆さんとお話しは出来ないが、編集部全員、会場で皆さんをお待ちしている。
家族揃ってお楽しみいただけるイベントなので、是非おこしいただきたい。
今年は過去最高の600台以上が参加するとあって、パドック、クラブ・イベント会場ともに、かなりの賑わいになりそうだ。
因みにお昼のアトラクション・タイムには、クラシックF1のデモ走行や、MSCチャレンジのトップドライバーによるドリフトのデモ走行などが予定されている。
スバル・エクシーガの公道試乗会、お子様向けのスタンプラリーや塗り絵大会、豪華賞品が当たるジャンケン大会なども予定されているので、是非会場をあちこち見て歩いていただきたい。
それから、イベントの最後に行われるファイナルパレードは、来場した方全員に参加していただきたいと思っている。
昨年はパレードの進み方が遅くて、本当にオーバーヒートしてしまったクルマも何台かあったようだが、今年はそんなことのないように注意して行うつもりなので、是非ご協力をお願いしたい。
お天気もとりあえず「曇り」の予報なので、関西、中国、四国地方の方、そして遠くから来てくださるという方も、ご来場を心よりお待ちしています!


デモ走行を行う懐かしいF1マシンや、フェラーリ・トロフィーに参加するレース用フェラーリなどが、早くも岡山に集結し始めている。

毎回ご協賛いただいている、ボッシュさんのクリ−ン・ディーゼル車両も到着。話題のディーゼル車や、ASCを体験できたり、プレゼントがもらえるクイズ大会なども行われる予定だ。

投稿者 中島秀之 : 17:16 | コメント (1) | トラックバック

2008年07月16日

英国旅日記2008(その2)

7月6日(日)
天気は朝から雨が降ったりやんだり。
気温は昨日より涼しく、長袖シャツとサマーセーターでは寒いくらい。
シルバーストンについて、パドック周辺とグランドスタンド裏を散歩。


旧コース上に設けられた特設パドックに、サポートレースのヒストリックカーレースに参戦する車両が勢揃いしていた。
中には、なんでこんなクルマでレース? という車両も何台か見られた。そんなクルマをご紹介。

上左 珍しいDKW3=6のレース仕様車。2ストローク3気筒1000ccエンジンを搭載する。
上右 巨大なジャガーMk.7が2台も出場。XKエンジン搭載とはいえ、車重があるので・・・。


上左右 トヨタ・コロナRT40系セダン。これはかなり仕上がりがきれいで、隣のアルファに負けないカッコよさだった。チームの人に聞いたところ、「オリジナルUKカーで、エンジンは1.6リッターOHC、ミッションはフロアの5速」だそうだ。当時こういった仕様で輸出されていたのだろうか?

今度はグランドスタンドの裏を見学。

上左 スタンド裏には、食べ物関連の出店のほか、移動型の遊園地のようなものもあった。この観覧車は人気のようだったが、クレーン車で吊り上げられるバンジージャンプは不人気だったみたい。
上右 ホンダのイベントスペース、「アースドリーム・エクスペリエンス」ができていた。レース後に見せてもらったところ、中には車両などの展示と、マルチ画面による映像上映スペースがあり、過去から現在に至るホンダF1の歴史が見られるようになっていた。


スタート時間が近づいてきたため、パドック・クラブに戻ることにした。

上左 この日もスタート前に、二人のドライバーがパドック・クラブを訪問。雨となったため、二人ともご機嫌な様子で、特にバリチェロ選手がジョークをまじえながら、嬉しそうに話しているのが目立った。
上右 その後ピットウォークに参加し、ホンダのピットではマシンをじっくり見せてもらった。今回からRA108は、フロントノーズとリアの空力を大きく変更。ノーズのアリクイ型カウルが特徴的だ。


そうこうしているうち、上空にRAF(英国空軍)の飛行部隊が飛来。日本のブルーインパルスとは違い、かなり低い高度を、何度も編隊飛行していた。

さぁ、いよいよ決勝レースが始まった。
路面はウェットのまま。最初弱かった雨が途中から強くなった。
そしてレースは、地元のハミルトンがトップを独走。だが2位以下は大荒れの展開に。
僕は、パドック・クラブ専用のスタンドの横から、立って観戦していたのだが、14~15コーナーが良く見えて面白かった。
特にエクストリーム・ウェット・タイヤを履いたホンダの2台が、みるみる順位を上げていった時は興奮したなぁ。


上左 スタンド横で心配そうに観戦するのは、ネコ・パブリッシング山本編集局長と、今年本社広報部長に就任された、前ホンダF1チーム会長の和田康裕氏。和田さんはこの後、レースが心配でモニターのある部屋に移動された。
上右 グイグイ順位を上げていたホンダの2台だったが、残念ながらバトンは、僕の目の前でコースアウトしてリタイア。でもまだバリチェロが残ってる!


上左 結局バリチェロは3位でゴールすることに成功。ホンダに約2年ぶりの表彰台をもたらした。ゴール直後、表彰台にバリチェロが上がる頃には、ホンダのパドック・クラブは大騒ぎ。シャンパンが配られ、拍手の渦となった。
上右 和田広報部長(左)も、山本局長と大喜び。誰もがニコニコだった。


7月7日(月)
天気は晴れているのに突然シャワーが来る、ブリティッシュ・ウェザー。
この日はお昼から、宿泊先のオックスフォードとシルバーストンの中間のブラックリーにある、ホンダF1チームの工場を見学した。
残念ながら写真撮影は、最初のホール以外NGだったが、中本修平DMDの案内で、殆どを見せていただいた。
その感想は、「とてつもなく凄い!」というもの。
N・フライCEO、R・ブロウン代表にもお会いでき、夢のような時間を過ごしたのだった。


ホンダF1チームのファクトリーで、写真撮影がOKなのは、見学者が待機するホールの展示品のみ。これはそのホールにむかう階段に宙吊りにされたマシン。


今回ちょっとだけ、UK仕様の新型アコードと、シビック・タイプRを運転させてもらった。写真のタイプRは、日本仕様とは異なる3ドア・ボディ。乗り心地も日本仕様ほどガチガチでなく、しなやかな感じで好印象だった。因みにこのシビック3/5ドア、イギリスで大人気のようで、かなり頻繁に見かけた。

投稿者 中島秀之 : 12:17 | コメント (1) | トラックバック

2008年07月14日

英国旅日記2008(その1)

7月4日から13日まで、4年ぶりにイギリスに行ってきた。
いったいどんな取材をしてきたのか?
今回から数回に分けて、写真日記的にお伝えしていこう。
以前ティーポで不定期連載していた「英国旅日記」、久々の復活である。
なお、写真はいつも通り、全てクリックすると大きくなります。

7月4日(金)
夕方ヒースロー空港に到着し、オックスフォードの町にあるホテルまで移動する。
着いた時はお天気で、気温も比較的高めだったが、夕方から一気に気温が下がる。
この時期のイギリスは、最低気温が10~12度、最高気温が20~22度と、東京の4月下旬くらいの感じ。

7月5日(土)
8時にホテルを出て、バスでシルバーストン・サーキットへ。
今回は、ホンダさんのご厚意により、F1イギリス・グランプリをパドック・クラブで観戦できるという、なんとも嬉しい「取材」のため、ワクワクだ。
天気は、陽が出ていても、急に曇って雨が降る、ブリティッシュ・ウェザー。
風も強く、日陰だと、かなり寒く感じる。

上左 海外でF1を見るのは初めて。シルバーストンは2度目の訪問だが、この前来たのは、佐藤琢磨選手のF3テストの取材だったから、もう随分と前のことだ。その頃より、施設は充実してキレイになり、渋滞も警察の努力によって殆どなかった。それなのに、F1は再来年以降ドニントン・パークで行われることになるのだそうだ。ドニントンは、田舎のサーキットの雰囲気が好きだったのだが、すっかり近代化してしまうのだろう。
上右 ホンダのパドック・クラブはこんな感じ。明るいテント式の建物になっている。もちろんおいしい食事とお酒がたくさん用意されていて、F1ファンにとっては天国のようなところだ。


上左 パドック・クラブ・スペースへの入り口には、いくつか展示があり、このヘルメットもそのひとつ。左上から順に、デニス・ハルムのベル、ジョン・ワトソンのGPA、ジェンソン・バトンのベル、フェルナンド・アロンソのアライ。
上右 鈴鹿や富士にも登場する「そっくりさん人形」だが、このライコネンとハミルトンは、怖すぎなのでは?


上左 フリー走行と予選は、パドック・クラブ専用の、屋根のあるスタンドで観戦。場所は、最終コーナー手前のテクニカルセクション(第13~16コーナー)が見えるところ。
上右 昼食はこんな前菜からスタートする。メインは自分で好きなものを取りに行くスタイル。とってもおいしくて、なんだか申し訳ないみたい。


申し訳ないついで(?)に言えば、ホンダのパドック・クラブには、毎日一度、バトンとバリチェロの二人がやってくる。こんな時は、英語のヒアリング能力のなさが、とてつもなく残念に思えたりする。ところで、二人のドライバーにインタビューしているのは・・・。


上左右 なんと、ホンダのパドック・クラブのインタビュアー兼解説者は、僕の憧れである、マレイ・ウォーカーさんなのだ! イギリスのF1テレビ中継で、長年にわたってコメンテーター(実況)を担当してきた方で、数年前引退され、現在はここにいらっしゃったのである。もちろん、事情を説明して、一緒に写真を撮っていただいた上、サインをプログラムにいただいてきた。


上左 予選終了後、パドックにあるホンダのホスピタリティ脇で、中本修平デュピュティ・マネージング・ディレクターの囲み取材に参加。予選結果があまりよくなかったので、少し不機嫌な様子に見えたが・・・。
上右 ホンダのホスピタリティ・スペースは、写真のように立派なもの。中本さんの囲み取材は、その右隣のトレーラー横のテントで行われる。


上左右 ホスピタリティ・スペースと言えば、コンチネンタル・サーカスでは、各チームが豪華さを競って、物凄いものを毎回「建築」している。特にマクラーレンとレッドブルのそれは、双璧といった感じ。レッドブルのは、パドックにいる人に開放しているのだとか。あれ? マクラーレン・ブースの前でレポートしているのは、あのJ-J・レートでは?


上左右 フェラーリのホスピタリティもやっぱり凄い。ただフェラーリの場合は、それ以外の部分も全てお金がかかっている感じで、指揮系統のあるこのトレーラーとトレーラーの間の司令塔(?)も、凄くカッコ良かった。


この日の夜は、中本DMDおよび、飛び入りの塚越広大選手と、夕食をご一緒した。中本さんはとても気さく&フレンドリーな方で、何でもいろいろとお話しをしてくださった。どうやら明日の天気予報が雨のため、いつも以上にご機嫌だったようだ。一方現在イギリスのマノー・チームからユーロF3に参戦中の塚越選手は、「近いうちに優勝します!」と、意気軒昂だった。

投稿者 中島秀之 : 18:46 | コメント (0) | トラックバック

2008年06月18日

梅雨時の京都、鈴鹿、名古屋で・・・(その2)

日曜日は、愛知県大府市にある、「クラブ・ゾーン・ルージュ」 の加藤会長のお宅に伺った。
ティーポの次号の巻頭特集は、「頑張れ! 日本のフランス車(仮)」を予定しており、その中で、フランス車を愛してやまないオーナーの方をご紹介するページの取材のためだ。
京都からは、またまた新名神と伊勢湾岸道を使って、片道1時間半から2時間ほどの距離。
エグザンで快適に現地に到着した。

加藤会長は世界的に有名なアルピーヌ愛好家で、ル・マンに出場したM63、A210、そして初期のロードバージョンであるA106ミッレミリアなどを所有されている。
素晴らしいご自宅とガレージには、クラブのメンバーの方たちも集まり、中庭で昼食を楽しみながら、クルマ談義に花が咲いていた。
「なんて羨ましい環境なんだろう!」と感激してしまったのだが、詳しい内容は次号のティーポでお楽しみいただきたい。

加藤会長にいろいろと歓待していただき、そろそろお暇しようとした時、クラブメンバーの皆さんが、「エグザンティアから、オイルみたいなものが漏れてますよ」と、教えてくださった。
見てみると、クルマの左前の路面には、オイルの染みがべったり。
「え! これはひょっとして、LHMがダダ漏れじゃないですか!」

僕一人の時だったら途方に暮れていたところだが、そこは、アルピーヌやゴルディーニを愛している方たちが揃っているとあって、なんとも心強い。
さっそくボンネットを開けて各部をチェック。
すると、LHMタンクにつながっているゴムホースが割れて、そこからLHMが漏れていることがわかった。
そこで、加藤会長のお宅からすぐ近くのところにあって、メンバーの皆さんがよく行かれている、フランス車のスペシャルショップ「アウト・カプリコ」 に、急遽エグザンを持ち込むことになった。
診ていただいたところ、このホースはABSのリターン側とわかり、かなり硬化しているとのこと。
とりあえず、ホースの割れたところを切りつめて再使用し、LHMを補充していただいた。
そのお陰で、なんとか京都まで(その後東京まで)帰ることができた。
この場を借りて、改めてクラブ・ゾーン・ルージュの皆さんに、感謝申し上げたい。

さて月曜日は、京都でルノーの古い商用車、エスタフェと、そのオーナーさんの取材を行った。
エスタフェは、シトロエンHトラックやプジョーJ7と並ぶ、1960年代に活躍した商用車。
日本ではまず見ることはない、超希少モデルだ。
このエスタフェを、ご自分が経営されるカフェで使う野菜やコーヒーの仕入れに使っていらっしゃるという、「boogaloocafe」 の阿久津さんから、いろいろとお話しをうかがったのだが、詳しい内容は、やはり次号のティーポをご覧いただきたい。

というわけで、月曜深夜に、またまた新名神、伊勢湾岸道経由で東京へと帰ったのだった。

投稿者 中島秀之 : 19:00 | コメント (2) | トラックバック

2008年05月20日

次号のティーポは?

次号のティーポは、ヒストリックカー初心者に向けた特集を予定している。
ヒストリックカー経験の乏しい関係者が、一週間ヒストリックカーをアシにした生活を過ごす体験モノや、最初に買ったヒストリックカーを今も大切に乗っている方たちのインタビューなど、盛りだくさんの内容でお届けする予定だ。
どんなクルマが登場し、どんな記事になっているかはまだ内緒だが、ちょっとだけお見せすると、こんなクルマ(のオーナー)も登場する。

左はフィアット・アバルト131ラリーで、とても美しい状態の個体。このクルマのオーナーさんは、なんと初めて買った自動車がこれだったとか。右はアルピーヌ・ルノーA110ベルリネッタ。70年代らしいオレンジ色のこのクルマのオーナーさんも、初めて買った輸入車がこれだったそうだ。これ以外にも、いろんな車種が登場する予定なので、お楽しみに。


さてそれ以外では、第2特集として「エコドライブ」を採り上げる予定だ。
この記事のために、18日月曜と19日火曜は、編集部員が様々なクルマを運転して、茨城県方面で取材を行ってきた。
台風接近による大雨に遭遇したりもしたが、無事取材は終了。
はたしてどんな特集になるのか?
こちらもお楽しみにしていただきたい。

左は出発直前の編集部駐車場にて。ランボ・ムルシエラゴは、燃費計が装着されていないのがスタート直前に発覚! アタフタすることに。右は常磐道のサービスエリアにて小休止の図。今回の参加者は、ティーポの嶋田編集長、藤田、佐藤、坂上各編集部員、僕中島に加え、ティーポOBで講師役の石井昌道氏と、山本佳吾カメラマン。


大洗海岸にて撮影&エコドライブ教習を行った。参加車両は、プリウス、シビック・ハイブリッド、ベンツE320CDI、ニューチンクエチェント、VWジェッタTSI、そしてなぜかムルシエラゴLP640。どんな燃費が記録されたか、気になるでしょ!


投稿者 中島秀之 : 17:34 | コメント (5) | トラックバック

2008年04月29日

サイドウェイ・トロフィーで取材

29日は、早起きをして筑波サーキットまで行き、サイドウェイ・トロフィーを見学してきた。
次号のティーポがヒストリックカー特集を予定しているため、オーナー取材を兼ねてのこと。
この日はジャパン・ミニ・デイというミニのイベントがメインなのだが、サイドウェイ・トロフィーとヒストリック・フォーミュラ・レジスターのレースが組み込まれているのだ。
サイドウェイ・トロフィーは、世田谷の英国車屋さんエコス・カーズが中心となって行っている、50~70年代の車両によるレースで、車両やドライバーの装備、服装まで、当時の雰囲気を大切にしているのが特徴。
毎年このミニデイと、秋にもてぎで行われるヒストリック・オートモービル・フェスティバル・イン・ジャパンで、レースが行われている。
で、今回から、ツーリングカーとコンパクトカー・クラスの「ティン・トップ・カップ」と、GTカー・クラスの「エバーグリーン・カップ」の2クラスに分けて行われることになった。
それだけ参加台数が増えてきたということでもある。
参加者の皆さんは、実に和気あいあいと楽しそうで、こうしたサーキット・イベントに参加できたら楽しいだろうなぁと、羨ましくなった。
ただ今回は、走行中に炎上したり、横転したり、クラッシュがあったりと、いつもより波乱の多い内容となり、少々残念でもあった。
まぁでも、ヒストリックカーで遊ぶのは、大人のホビーとして実に面白そうだ。
興味のある方は、エコス・カーズに問い合わせてみて欲しい。


筑波サーキットのガソリンスンタンド奥がサイドウェイ・トロフィーのパドック。1950~70年代のレースシーンを彷彿させるコスプレ(?)で参加する人も多く、これがまた更に雰囲気を盛り上げる。



今回個人的に注目した1台は、ラーメン界のイチローこと、ちゃぶ屋代表の森住康二さんのカニ目。「エレガントなハードパンチャー」として、ティーポ147号でご紹介した時には、まだノーマルボンネットだったが、現在はこのような状態に仕上げられている。その仕上がりの良さと美しさは群を抜いていた。


小さなクルマが多いのでとびきり大きく見えてしまう、ジャガー・マーク2も2台参戦していた。どちらもカッコよくモディファイされている。ただ残念ながら、エンジ色の方は、走行中に炎上し、リタイアしてしまった。


上は、このレースでは少数派のアルファ・ロメオ、それもデザインがなんとも魅力的な1967年型のスパイダー1600(デュエット)で、とても美しい状態だった。オーナーは街乗りでも使用されているとのことで、ロールケージはあるものの、あまりハード過ぎないのが良い雰囲気。


左は唯一のフランス車、1969年式アルピーヌA110。エアロパーツが1970年代風で、これはこれでカッコいい。右はサーキットで見かけるのは珍しい、1968年式ボルボP1800S。こうしたクルマが登場するのも、サイドウェイ・トロフィーの良いところかもしれない。


左は1971年式ランチア・フルビア・スポルト1600。デイトナ24時間出場車を模したモディファイが施されていて、非常にいい雰囲気。これも普段は街乗りに使われているとのこと。このイベントでは、ナンバー付きの車両と、サーキット専用の車両が混走する。右はエバーグリーン・カップでトップチェッカーを受けた1964年式オースチン・ヒーレー・スプライトMk3。サーキット専用車で、非常に速かった。


左は、これまた非常に美しく仕上げられた、1957年式オースチンA35。今回A35は、なんと5台も登場。静かに人気が高まっているようだ。右はティントップ・カップでトップチェッカーだった、1972年式オースチン・ミニ・クラブマン1275GT。このクラスでは断トツの速さだった。


左は、レース用のモディファイで凄みを増した1968年式ヒルマン・インプ。流れそうになるテールを巧みにコントロールして走る姿はカッコ良かった。右はカーマガジンのブログでお馴染み、中村さんの1959年式オースチンA40ファリーナ。レースではチンクエチェントと好バトルを展開。また往路の常磐道でオイルを撒いてしまい、危うくブローするところだったそうで、それを含めてこの日の特別賞を獲得した。

投稿者 中島秀之 : 23:17 | コメント (10) | トラックバック

2008年04月17日

次号のティーポは?

次号のティーポの特集は、「Which is better?」(仮)。
ティーポお得意の対決モノなのだが、さてどんな対決が展開されるのか?
実は今日そのうちのひとつの取材が都内で行われ、でかけてきた。
ここのところお天気が不安定で、今日も雨の予報だったため心配したが、お昼過ぎまではなんとかもってくれ、無事に撮影することができた。


で、今日撮影したのは、フィアット・チンクエチェント対ミニ・ワンの対決。
排気量こそ違うものの、価格はほぼ同じということで、まさにガチンコ勝負と言える。
どちらもレトロモダンでカワイらしく、ついホノボノとしてしまうところも、まさに好敵手といった感じだ。
赤と黄色のボディカラーが鮮やかで、カワイさを増しているのがまた嬉しい。
まぁ実際運転した印象などは、次号ティーポの記事でお楽しみいただきたい。


ちなみに今日は、このスマートも同じ現場で撮影した。
ま、こちらの対決も、お楽しみに!

投稿者 中島秀之 : 23:08 | コメント (2) | トラックバック

2008年03月21日

次号ティーポは?

 次号のティーポは、巻頭でスモールカーを特集する。
内外の様々な、特徴あるスモールカーたちが登場するわけだが、今週はその撮影が相次いだ。
月曜日には伊豆方面で、ミニ、デミオ、207、ポロ、パンダを集めて撮影。

一方水曜日には、茨城方面で、ルーテシアとイプシロンの2台を撮影してきた。
いずれも、それぞれのメーカーの設計思想の違いが出ているだけでなく、乗っても実に楽しかった。

いったいどんなページになるかは、4月6日発売のティーポで見ていただきたい。

ところで、水曜の夜には、ボルボ・ジャパンの名物広報部長、四本淑孝さんの勇退記念パーティが都内で行われ、参加させていただいた。
26年の長きに渡ってボルボ広報の顔として活躍されてきた四本さんだけに、会場はお世話になった関係者でいっぱいだった。

僕も試乗会などでお世話になった四本さん。ありがとうございました。

投稿者 中島秀之 : 22:32 | コメント (1) | トラックバック

2008年03月06日

ベントレーで雪上トレーニング!

昨日は、北海道の士別テストコースで行われた、「ベントレー・ウインター・ドライビング・トレーニング」に参加してきた。
イギリスを代表する高級車ブランドで、現在はVW傘下にあるベントレーは、長く同一会社だったロールス・ロイス(現BMW傘下)とは全く異なる車両ラインアップとなり、世界中で業績を飛躍的に伸ばしている。
その原動力となっているのが、VWの持つ技術を結集して開発され、英国伝統のクラフツマンシップによって生産される、コンチネンタル・シリーズである。
2008年モデルから若干マイナーチェンジされ、特にGTと呼ばれる2ドアクーペは、出力を610PSに高めたGTスピードというモデルに統一された。
で、今回は、このGTスピード、カブリオレのGTC、そして4ドアセダンのフライング・スパーの3車種全てに、雪上で試乗できるという、豪華なイベントなのである。
しかも、、「ベントレー・ウインター・ドライビング・トレーニング」というタイトルの通り、雪上および氷上のドライビング技術向上を目指す、様々なカリキュラムが組まれているのが特徴。
もちろん、インストラクターの方がついて、僕のような雪上走行に慣れていないドライバーにも、わかりやすく走行の仕方を教えてくれるのだ。
基本的には、ベントレーのディーラーの方に向けて行われるイベントだそうなのだが、この日だけ我々メディア関係者が参加を許されたのである。
用意された試乗車は、フライング・スパー2台に、GTCとGTスピードが1台ずつ。
いずれも6リッターW12気筒エンジンを搭載するAWDで、4台の出力の合計は2290PS、販売価格の合計は9500万円という豪華版だ!


写真左は、士別のテストコースに並んだベントレー。実は僕はベントレー・コンチネンタルに乗るのは初めて。しかも560~610PSなんてハイパワーエンジンを搭載した車両を、雪上で運転したことなんか、もちろんない。最初はどうなることやら、と思ったのだが・・・。
2台ずつ2班に分かれて、まずはテストコース施設内をゆっくり試乗。幸いお天気はよく、気温も昼間はプラス2度くらいまで上がって暖かだったため、GTCは常にオープンのままで走行(写真右)。


圧雪路、凍結路などでのフルブレーキング体験をした後、ツルツルに凍結した旋回路で、ESPを効かせたりオフにしたりして、挙動の違いを確認。その上で、AWDならではの、ドリフト旋回走行も体験した。完全にうまくはできなかったけど・・・。


昼食後は、今回の目玉コンチネンタルGTスピードと、フライング・スパー2台で、一般道路を走行。圧雪、シャーベット、ドライと、めまぐるしく変わる路面コンディションを、全く意に介すことなく、走行できた(写真左)。再びテストコースに戻り、今後はバックスピンターンを練習(写真右)。


続いて、斜面を使ったスラロームの練習。ESPオフでもオンでも、最初は狙ったところに行けなかったが、次第にリズムを掴んで走れるようになった(写真左)。
で、最後は、この日の参加者全員で、バックスピンターンと斜面スラロームでタイムトライアルを敢行。大盛り上がりの中、僕は3位(6人中だけど)だった。

これまで、高価なこともあって、とっつきにくいイメージが先行していたベントレー。
またロールス・ロイス時代は、前時代的なイメージもあり(それが魅力だった一面もあるが)、あまり興味の対象とはならなかった。
だが今回雪上でコンチネンタル・シリーズに乗ってみて、今のベントレーが、道路やシチュエーションを問わない、オールラウンダーのドライバーズカーであることがよくわかった。
素晴らしい体験をさせてくださった、ベントレーモーターズ・ジャパンに感謝したい。

投稿者 中島秀之 : 14:56 | コメント (1) | トラックバック

2008年02月17日

シトロエンつながり!?

ここのところ、シトロエンに関わることが多かった。
まず、シトロエンC4クーペ1.6HDiをカーボックス横浜店でお借りして、これで京都を往復してきた。
ディーゼル・ターボ・エンジンと5速MTを持つこのクルマは、以前ティーポのパドックパスのコーナーで連載していたのと同じもの。
僕は初めて運転したのだが、とにかく燃費がいいのに驚いた。
特に高速燃費は素晴らしく、京都からの帰りは18.5km/Lを記録した。
また街中では、低速トルクがあるため、あまり回転を上げずにギアをつないで、なるべく燃費を落とさずに走らせるのがなかなか楽しかった。

京都では雪がかなり積もって、こんな状況になることも。

で、東京に戻ってから、このクルマで取材に行ってきた。
取材先は、御殿場にあるムーンクラフト。
お馴染みの由良拓也さんが作った、「あのクルマ」の取材だったのが、まぁそちらの詳細は次号ティーポでご覧いただきたい。

由良さんが手に持っているのは、由良さんが子供の頃集めたミニカーの一部。かなり傷んでいたのだが、その中で何台か程度の良いものを、僕がレストアする約束で持って帰ってきた。


ところで由良さんは、最近普段の足に、C6とC4ピカソを愛用されているほどのシトロエン好きなので、このC4ディーゼルにも興味津々といった様子だった。
一方僕が興味を持ったのは、由良さんのピカソのナビシステムの取り付け方。

この通り、本来バックミラーのある位置にナビがついている。まるでヘリコプターか何かのコクピットのようで、ピカソの未来的なフォルムに似合っていると思うが如何だろう?

由良さん宅から持ち帰ったミニカーは、既に何台かレストアを完了した。
下はマーキュリーのアバルトOT850で、もう1台あった部品取り車のパーツを流用して内装を補修し、ボディを磨いて仕上げた。

左がレストア前で、右が後。かなりキレイになったでしょ。

投稿者 中島秀之 : 00:48 | コメント (1) | トラックバック

2008年02月01日

ニューイヤーミーティングを見学(その3)

ニューイヤー・ミーティングで、僕が気になった国産車をご紹介しているが、最終回は軽自動車を中心にお見せしよう。


まずは貴重な軽オート三輪から。

左は1960年式ホープスターSM。1950~60年代に存在した、東京浅草のホープ自動車が作っていた軽三輪トラックで、現存台数は極端に少ない(数台?)と思われる。まるで象のような不思議な顔をしている。右は1961年式三菱レオ。新三菱重工(当時)が販売していた軽三輪トラックで、正式には三菱三輪ペットレオ。ユニークなデザインと明るいカラーなどで、そこそこ人気のあった車種だが、これも現存台数はかなり少ないだろう。

続いて懐かしい軽乗用車を。

左は1965年式マツダR360クーペ。スバル360と同時期に登場し、どちらかと言えば西日本で売れた軽自動車。後席は荷物スペースのようだが、子供ならなんとか乗れた。亡くなった京都の伯母が乗っていたことがあり、後席に乗せられたことがあるが、硬いシートと湾曲したアクリルウインドーのお陰で、思い切りクルマ酔いした記憶がある。右は1970年式三菱ミニカ70スーパーDX。ミニカセブンゼロと読み、70年代に向けた意欲作だった。現車は非常に美しいコンディションで、旧軽企画の小さいナンバーなのに、しっかり70番になっている。これも希望ナンバー制になっているのだろうか?



左上はスバル360カスタム。実はこれとほぼ同じクルマに我が家は昔乗っていて、家族7人がこのクルマで出かけた記憶がある。末っ子の僕は、すぐ上の姉と、荷台に後ろ向きに腹ばいに寝そべって乗り、後ろのクルマに手を振ったりしていた。それで何もお咎めがなかったのだから、いい時代である。右上はカートのようなシャシーの上に、スバル360風のカウルをつけたもので、カワイイ運転手が乗っている。左下はスバル360のペダルカーだが、塗装の芸が細かいのに感心した。

最後は大好きな小型車。

静岡5ナンバーの、1966年式日野コンテッサ1300セダン。日野の乗用車としては最後のモデルだが、RRレイアウトで、ミケロッティ・デザインの美しいボディを持つ、個性的な小型車だった。このクルマもマニアックな方が大切にされているものが多い。


投稿者 中島秀之 : 17:53 | コメント (2) | トラックバック

2008年01月31日

ニューイヤーミーティングを見学(その2)

ニューイヤー・ミーティングで、僕が気になった、というか気に入った国産車をご紹介している。
今回は日産車といすゞ車から。

日産は昔からハコスカやZを始めとして、旧車の人気が高い。今回もたくさんのエントリーがあったが、以前よりオリジナル志向の人が増えてきたような気がする。

左は1963年式セドリックDX(G31)。初代セドリックのビッグマイナー後のモデルだが、我が家には同じような色のダイヤペットのミニカーがあり、他人とは思えなかった(?)。ほぼオリジナルの非常に良いコンディション。右は1967年式のスカイライン2000GT-A(S54A)。品川5ナンバーで、これもオリジナルの美しいコンディション。グリルは前期型(プリンス時代)のもののはずだが、なんとなくオーラが出ているような、迫力ある佇まいだった。


左は、1965年式ブルーバード1300ファンシーDX(P411)。女性オーナー向けに用意されていたファンシーDX、それも静岡5ナンバーということで、とても貴重な1台。オリジナル状態なのに、車高を下げてしまっているのが残念。こうしたクルマをシャコタンにするのが、若い人たちの間で流行のようだが、我々からすれば、「なんて、もったいないことを!」と思えてしまう。右は1975年式のダットサン・ピックアップ(620)。北米仕様と思われる左ハンドル車で、リアにシェルを背負った姿が、いかにも70年代の西海岸風でカッコ良かった。

いすゞの乗用車は、マニアックなファンの人が大切にしている印象が強い。特にべレットは、日本のアルファ的存在のクルマだけに、今も根強い人気があるようだ。

左は1968年式のべレット1500DX。まるで新車のように美しくレストアされていた。べレットはバリエーションが豊富な上、マイナーチェンジを頻繁に行ったので、細部がクルマごとに違うが、現車は、現存数が少ないと思われる2ドアセダンで、テールランプは横長の台形タイプ。右は1970年式のフローリアン1800(中期型)。フローリアンは117クーペとシャシーを共有する、やはりギア(ということはジウジアーロ?)デザインのセダン。子供の頃我が家で、1967年登場の初期型(角2灯のヘッドライト)1600に乗っていたことがあるので、懐かしかった。個人的には、初期型がデザイン的に最も美しいと思う。


左は、いすゞがノックダウン生産をしていた、1965年式ヒルマン・ミンクス・スーパーDX。練5という古いナンバーのついた、美しいコンディションに保たれた個体。英国車そのままの姿なのに、非常に日本的に見える不思議なクルマ。右は、1970年式べレットGT-Rの前に、「狼派」と「羊派」のエンブレムが置かれているところ。この「狼派」と「羊派」については、ティーポ本誌でもご紹介しているが、当時いすゞは、べレットを「狼派」、フローリアンを「羊派」と称して、コマーシャルに使用していた。で、カタログやポスターなどにこのエンブレムが必ず入れられていたというわけ。僕は自宅にフローリアンがあったため、当時随分とこのエンブレムを目にした記憶がある。フリーマーケットのお店を開いていたベレGRのオーナーさんに伺ったところ、この大きなエンブレムは、当時ディーラーで壁にかけるなどして使用していたものだそうだ。さすがに、「非売品です」とのことだったが。

投稿者 中島秀之 : 14:59 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月30日

ニューイヤー・ミーティングを見学(その1)

1月27日に、毎年この時期恒例の、JCCAニューイヤー・ミーティングがお台場で開催された。
今年は参加台数も多ければ、見学者の数も多くて、例年以上に熱く盛り上がっていた。
僕は、ティーポ次号に速報的に掲載するために取材に出かけていたのだが、ティーポに掲載するのは、やはりヨーロッパ車が中心。
ただこのイベントは、もともと国産旧車が中心のため、かなり面白い車両がたくさん展示されていた。
そこで、参加していた国産車の中から、僕が気になったクルマをご紹介したいと思う。
まず第1回目の今回は、コンクール・デレガンスのテーマとなっていたトヨタ車から。


左は1965年式コロナ1500で、ワンオーナーのシングルナンバー車。カーマガジン賞を受賞した。右は同じ1965年式のRT40系コロナだが、グレードがスタンダード。よくこんなのが残っていたなという感じだが、そのかなりくたびれた雰囲気とともに、いい味を出していた。


左は、1962年式の観音開きクラウンと、それをベースとした2ドアワゴンである1961年式マスターラインが並んでいるところ。このマスターラインは、アメリカンな雰囲気に仕上げられており(右)、ちょっとかわいらしい感じだった。


左は1975年式のセリカ1600GTで、ラリーカー風にモディファイされていた。右は1974年式のやはりセリカ1600GTVだが、当時のストリートレーサー風にモディファイされていた。特にフロントのクリアーカバーは、流行したアイテム。2台とも当時の雰囲気そのままで、楽しかった。


左は1976年式のカローラリフトバック1600。TE37(52)系のLBは、現存数極少だろう。右はKP47と61の2ショット。47は当時の16バルブ・レーサー風のカラーリング、61は当時のTSレース風のモディファイと、ともに凝った演出。


この2台は本誌でもご紹介したのだが、左は1969年式のカローラバン1200。まるで今日納車された新車のようなコンディションで、審査員特別賞を獲得した。右は1981年式コルサ・ソフィア。トヨタ初のFF車だが、すっかり姿を見なくなった。現車は、お母さんが新車から大切に乗ってこられたものを、息子さんがキレイにして、昔から出たかったというこのイベントに初めて参加したという、感動的なお話の1台。
ノスタルジック・ヒーロー賞を獲得した。


投稿者 中島秀之 : 19:36 | コメント (2) | トラックバック

2008年01月23日

次号はオープンスポーツカー特集(その2)

ティーポ次号の特集は「オープンスポーツカー」。
それゆえ、この寒い中、連日オープンカーの取材が行われている。
今日の東京は雪だが、やはり雪の予報が幸運にも外れた月曜日には、編集部員全員+ジャーナリストの森口将之さんと、ジャーナリスト「見習い」の今井優杏(ゆうき)さんが、都内某所に集合し、100万円台で買えるオープンスポーツカーの一気乗りを行った。
編集部員5人がそれぞれお勧めの車種を持ち込み、それを編集長と森口さん、今井さんが、多角的に採点して、ベスト1を選ぼうというもの。
どんな車種が集まって、どんな結果になったかは、2月6日発売のティーポ3月号で楽しんでいただきたい。
ま、でも、せっかくなので、ちょっとだけお見せしておこう。


さぁ、これが何かおわかりだろうか? タイヤが細いのでヒストリックなライトウェイト・スポーツカーなのは間違いない。でも、こんなに前輪が切れるって知ってた?


これはもうクルマが何かは、すぐおわかりだろう。それより、なにやら怪しい撮影のようにも見えるこの写真の方が??かも。あ、これは、それぞれお気に入りのポイントを撮影しているところなので、誤解なきよう。


このクルマは少し難しいかな。ヒントは+2のシートがあること。笑顔なのは、モータージャーナリスト見習いの今井優杏さん。お尻だけでは申し訳ないので・・・。

投稿者 中島秀之 : 12:21 | コメント (2) | トラックバック

2008年01月18日

次号はオープン・スポーツカー特集

ここのところ、東京も寒い日が続いており、昼間の最高気温が5~6度なんて日も珍しくない。
そんな中、ティーポ次号の取材が行われているのだが、次号の特集のテーマは「オープン・スポーツカー」。
なので、この寒い中、編集部員が交代で、連日オープンカーに乗り、屋外で撮影することが続いている。
僕は先日、大好きなMG2台のロケを行ってきた。
程度の良い英国製ヒストリックカーの販売で有名な、ガレージ日英さんから、1965年式のMG-Bと1969年式のMGミジェットをお借りし、ジャーナリストの熊倉重春さんに乗っていただくという内容だ。
お台場までMGBで自走していったのだが、あまりの寒さに、さすがにオープンにして走ったのは、撮影の時だけだった。
ところが熊倉さんは、なんとご自身で1972年以来大切にされているという、1959年式のカニ目(オースチン・ヒーレー・スプライトMk.1)をオープンにして、西荻の自宅から走ってこられたとのこと。
このカニ目、最近リペイントされたばかりだそうだが、それを差し引いても、まるで新車のように美しいコンディションで、ナンバーも購入当時の練馬55という古いものがそのままついていた。
さすがは、熊倉さんの愛車! と、感心してしまった次第。
その後、2台のMGの取材はスムーズに終了し、熊倉さんは昼食に激辛坦々麺にラー油をたっぷり入れたものを食べて身体を温め、またフルオープンのカニ目で帰っていかれた。
僕たちは、もちろん幌を閉じて(!)、ガレージ日英さんまで車両を返しに伺ったのだった。


緑の方がミジェットで赤がMG-B。MG-Bは昭和40(1965)年に日本に新車で輸入されたクルマだった。