トップへ

編集&執筆裏話 カテゴリー

2008年09月26日

次号のティーポは?

ティーポ次号の編集作業が佳境を迎えている。
次号は、「食べごろアルファ・ロメオ!!」と題して、1990年代から現在に至る、比較的新しめのアルファを特集する。
ナパが先日報告していたが、箱根で行われた90年代アルファを5台集めての取材はなかなか楽しかった。
この時集まったのは、こんな顔触れ。

ま、説明するまでもないだろうが、90年代から2000年代初頭に人気を博した車種ばかり。
しかも今回集まった車両は、どれも程度の良いものばかりで、それぞれ独特の良さがあった。
珍しくスカッと晴れたお天気も、陽気なアルファにぴったりで、仕事ながらすっかり楽しんでしまった。

もちろんこれ以外にも、あんなアルファやこんなアルファがたくさん登場する予定なので、是非次号をお楽しみにしていただきたい。

投稿者 中島秀之 : 23:11 | コメント (3) | トラックバック

2008年08月27日

次号のティーポは100のピクピク!?

現在編集作業が追い込みに入っている、ティーポ10月号の巻頭特集は、「クルマ好きの心に刺さる ピクピク100連発!」。
今、気になる、あんな話題やこんな話題をアトランダムに採り上げてご紹介する内容だ。
僕はいくつかのページを担当しているのだが、そのうちのひとつが、「1980年代前後の珍車系中古車」の記事。
都内近郊の中古車屋さんのHPを片っ端から当たって見つけた4台のクルマを取材してきた。
さてどんな車種が登場するのか?
ここでお見せするとネタバレしてしまうので、ヒントをご紹介しよう。
さてどんな80年代(前後)車だか、おわかりだろうか?


色からしてイタリアのあのメーカーのクルマというのはおわかりだろうが、はてこの室内に設けられたレバーはいったい? 



なんだ、エランじゃん。と思った方。エランは80年代には作られてないですゾ! それにこのドアノブは・・・。



クラシックなスタイルのまま長寿をまっとうした、あのクルマの初期型。これは簡単かな?



やたら角ばった小さな車体と、樹脂製のエアロパーツが80年代らしい。え? こんなフロントサイドスポイラーなんて付いてたかなぁ・・・。

さて、あなたは何台、車名がおわかりになっただろうか


投稿者 中島秀之 : 12:17 | コメント (5) | トラックバック

2008年08月05日

ティーポ新刊はポルシェ特集

明日発売のティーポ9月号は、久々のポルシェ特集だ。
巻頭特集がポルシェ・メインなのは、2004年12月号の「ポルシェはホントに翔べるのか!?」以来、4年ぶりだと思う。
もちろん911(997)がマイナーチェンジをして、PDK(デュアルクラッチ・セミAT)を採用したことが、巻頭で採り上げる大きなきっかけとなったのは事実。
でも、ティーポはティーポらしく、いろんな角度からポルシェを料理したいと思い、盛りだくさんの内容となっている。
TOHMで取材した、911GT2対430スクーデリア対GT-Rや、前回のブログでご紹介したイギリス製のナロー風930、さらには編集部員が持ち寄った300万円以下のポルシェなど、アンチ・ポルシェ派の人にも楽しんでいただける内容になっていると思う。
是非お楽しみにしていただきたい。



911だけがポルシェじゃない! ってことで、こんなポルシェたちも登場する。
左から、904、968、928。
因みに928のボンネットにとまったトンボを捕っている少年・・・に見えるのは、仕事中の山本佳吾カメラマン。

投稿者 中島秀之 : 12:32 | コメント (5) | トラックバック

2008年06月30日

次号のティーポはフランス車特集!

ティーポ次号は、久々のフランス車特集で、タイトルは「ばんざい!! ニッポンのフランス車!!」。

新車、中古車、ヒストリックカーと、様々なフランス車が登場する。
先日も少しご紹介した、珍しいヒストリックカーとオーナーの記事では、こんなクルマも取材している。

左のクルマは、おそらくご存知だろうが、シトロエンH(アッシュ)トラックで、日本でも時々見かけるタイプだ。ただし移動カフェ仕様になっており、なかなかお洒落な雰囲気に仕上げられている。どんな方がオーナーかは、7月5日発売のティーポでご確認いただきたい。
一方右のクルマが何かおわかりだろうか? フランス車がかなりお好きな方でも、実物は殆どご覧になったことがないのでは? 「幻の高級車」と呼ばれることの多い、とても貴重なフランス車である。車名やどんなオーナーかは、これもティーポ本誌で見ていただきたい。


そして中古車の特集では、編集部員が一人ずつ、「お買い得フランス車」を持ち寄って、中古車大王とも呼ばれる、渡辺敏史さんにジャッジしてもらう企画を行った。
集まったクルマは上の5台だが、誰がどのクルマをどんな理由で選んで、渡辺さんがどんなジャッジをしたかは、これまた5日発売のティーポでお楽しみいただきたい。

投稿者 中島秀之 : 19:36 | コメント (2) | トラックバック

2008年06月23日

編集部メットの結婚式に出席!

ティーポ編集部の永遠の下っ端で、別名影の編集長とも呼ばれる、メットこと坂上の結婚式が、21日土曜日に軽井沢で行われた。
お相手は、以前弊社イベント映像事業部などに在籍していた、小嶋美樹さんで、僕らもよく知っている方。
となれば、編集部員全員で結婚式に乱入(?)するしかないでしょ。
で、行ってきました、軽井沢。
当日は雨の予報90%だったのに、彼が仕切る取材は殆どが曇りという、「雨男」ならぬ「曇り男」の実力を坂上が遺憾なく発揮して、結婚式とそれに続く披露宴の間中、ずっと曇りで、ときおり薄日がさすほどだった。

いつもは「下っ端なのに上から目線」と言われているのだが、この日ばかりは、弊社関係者からどんなにヒドイことを(?)を言われても、メットは終始笑顔。
もちろん新妻の美樹さんは、それ以上に笑顔だった。
また、出席者はそれほど多いわけではなかったが、その分親しい友人や仕事関係者が殆どを占めていたため、パーティ形式の披露宴は、とても良い雰囲気で行われた。
もっとも、演出から何から、メットではなく、美樹さんが全部決めただろうことは、見え見えだったけどね!
ま、とにかく、坂上、おめでとう!
これからは、メットじゃなく、奥さんと同じように、「洋ちゃん!」って呼ばなくちゃなぁ・・・(!?)。




投稿者 中島秀之 : 16:07 | コメント (1) | トラックバック

2008年04月25日

忙中閑あり!?

今月ティーポはゴールデンウィーク進行のため、いつもより数日締め切りが早い。
このためここ数日、各編集部員は大忙しで、深夜(朝の場合も)まで入稿作業に追われている。
こういう時期になると、何故か我が編集部は、突如団結が強まり(?)、普段はバラバラに行く昼食に、皆でクルマで出かけたりする。
昨日と今日は、フィアット・グランデプントに5人乗って、上野毛方面までランチに出撃。
本当なら10分でも時間が惜しいはずなのに、ここぞとばかり現実逃避して、ゆっくり食事をしてきた。
あとで苦しむのは自分なんだけど。

それはそうと、最近はランチに、いろんな種類のパンを食べるのが流行なんですかね。
昨日は、パン屋さんとレストランが合体している神*屋さんに入ったのだが、周りは優雅なランチを楽しむマダム(なのか?)ばかりといった感じで、バクバクと次々にパンを食べる我々はかなり浮いていたような・・・!?

で、今日は、そこから100メートルほどのところにある、ファミレスのフ*ル*スに入ったのが、ここもなんと今日から、ランチは焼きたてパンが食べ放題になっていた。昨日改装中でお休みだったのは、パンを焼くコーナーを作っているためだった。

まぁパン好きの僕としては嬉しいことなのだが、焼きたてだとついおいしくて食べ過ぎてしまうのが難点といえば難点かな。
おっと、ブログなんて書いてる場合じゃなかった。
早く原稿書かなきゃ!

投稿者 中島秀之 : 15:58 | コメント (1) | トラックバック

2008年04月02日

春爛漫、次号のティーポ

東京は、先週末から桜が満開で、昨日は突風が吹いたにも関わらず、まだ満開状態が続いている。
編集部周辺では、サレジオ教会に下っていく坂道の桜並木が、見事に盛りを迎えている。
また、渋谷駅から東横線に乗ると、中目黒の目黒川両岸も素晴らしい景色だ。
そんな桜満開の今週土曜日に、ティーポ5月号が発売される。
特集のタイトルは、「まだデカいのに乗ってんの!?」。
春らしく、元気いっぱいなスモールカーの特集で、先日チョイ見せしたクルマたち以外にも、新型チンクエチェントのロングラン企画、新型チンク・アバルトの最新情報、フレッシャーズにぴったりな中古車紹介などなど、小さなクルマたちを楽しく料理している。
また第2特集として、最新のロータスを、富士スピードウェイで全開試乗する企画などもある。
是非お楽しみにしていただきたい!

08040202.jpg
編集部のすぐ横の桜並木も満開! というわけで、桜の季節に因んで、次号の表紙は明るいピンクを採用! ただしこれはまだ、校正する前の段階のものなので、実際の表紙とは異なります。

投稿者 中島秀之 : 12:47 | コメント (5) | トラックバック

2007年12月28日

ティーポ次号の中身は?

今日は仕事納め。
編集部は、大掃除をするわけでもなく、意外とのんびり過ごしている。
年末進行で制作した次号も、先ほど無事できあがった。
表紙はこんな感じ。

既にお伝えしている通り、特集は「英車あったまってます」。
ロータス2イレブンとオースチンA30が表紙なんて、世界中探してもティーポくらいだろうな。
ま、いろんな英国車が登場するので、是非1月7日(月)の発売を、楽しみにしていただきたい。

それはそうと、前回クイズ形式で、登場車両を予告したら、何人かの方から回答がてらのコメントをいただいた。
で、さすがはティーポ読者。
ジャガーXJ6/12クーペ(含デイムラー・ソブリン/ダブルシックス・クーペ)と、正解をあっさり答えられてしまった。
そこで、せっかくなので、もうちょっと写真をご披露しておこう。

さて、この2台がどんな仕様で、どんな素性なのかは、次号ティーポでお楽しみいただきたい。

投稿者 中島秀之 : 01:56 | コメント (4) | トラックバック

2007年12月22日

ティーポ次号の編集作業終了

12月は、年末年始のお休みがあるため、雑誌は年末進行といって、いつもの月よりかなり早く編集作業を終えなくてはいけない。
ティーポの場合、いつもより1週間以上早く、今日校了した。
さすがに慌ただしく、かなりバタバタと作業が行われた感があるが、なんとか無事終わった。
その次号の特集のテーマは、「英車あったまってます」。
先日お伝えした、スモールカーの他にも、様々な英国車が登場する。
例えばこんなクルマ。

美しい曲線を描くルーフを持つ、ピラーレス・ハードトップ・クーペ。
インテリアも英国車らしく、品の良いレザーで覆われている。


車高を落としたレース用車両。ボンネットはグリルごと一体で取り外し可能。
巨大なエンジンがフロントに搭載されている。

さーて、この2台が何かおわかりだろうか?
ヒントは、どちらも実質的に同じクルマだということ。
答えは、1月7日発売のティーポ2月号をご覧いただきたい。

そうそう、英国車特集ということで、僕のミニカーコレクションも、誌面にちょっとだけ登場する予定なので、お楽しみに。

使われたのは、こんなミニカー。

投稿者 中島秀之 : 22:57 | コメント (6) | トラックバック

2007年09月11日

ティーポ10月号の補足

現在発売されているティーポ10月号(220号)の巻頭特集の中で、僕は「世界一カワイイ クルマ」と題したBMWイセッタの記事を執筆している。
その中で、イセッタの動かし方を書いているのだが、ページのデザイン上、車内の写真が小さかったために、各部のレイアウトにわかりにくい部分があったと思う。
そこで、改めて、僕が運転したイセッタの車内の写真を公開して、今回の記事の補足としたい。
なお写真は全て、クリックすると大きくなる。


これが今回運転させていただいた、1960年式のBMWイセッタ300の英国仕様3輪車。
東京小平のKEN'S GARAGEさんの販売車両で、価格は260万円。


前部がガバッと開くドアの内側はこんな風になっている。ステアリングシャフトにはジョイントがついていて、そこで折れ曲がる。またメーターパネルにステアリングコラム上部は固定されており、ドアを開けるとステアリングが一緒に離れていく。これはつまり、運転席に座っている時に、ステアリングを持って手前に引けばドアが閉まり、逆にドアのロックを解除した状態でステアリングを向こうに押せば、ドアが開くことを意味している。一方ペダルはご覧のように、床から生えているが、それほど違和感はない。ドア内側の真ん中についている昔の呼び鈴みたいな形のものは、ルーカス製のウインカースイッチで、通称目玉オヤジ。右側に回すと左のウインカーが点き、左側に回すと右が点く。下に出ているレバー部分の位置がウインカーの方向となる。


運転席に座り、ペダルに足を置いた状態。助手席にも人が座っている(因みに本誌ナパ)。ステアリングコラム右側にキーを差し込み、普通に回すとエンジンがかかる。ただ実際は、シートの後ろにオートバイと同じように燃料コックがあり、オンにしてからキーを捻ることになる。燃料計がないため、このコックに、オートバイと同じようにリザーブへの切り替えがついていた。ステアリングはご覧のように細い大径のもので、メーターは小さくてかなり見にくい。


走る車内からの眺めはこんな感じ。ティーポで書いている「カルガモの行進に加わったようだ」というのが、おわかりいただけると思う。前に見えているのは、「のりたまこ」さんのアメリカ仕様の4輪版。テールランプが大きく、立派なバンパーとキャリアもついている。


投稿者 中島秀之 : 17:10 | コメント (1) | トラックバック

2007年08月05日

ティーポ最新号の訂正とお詫び

今日6日発売のティーポ9月号で、僕が原稿を担当したページに間違いがあったので、お詫びして訂正したい。
P90からの吉田匠さんの連載ページ「ドラマチックシーン」の、最後の2ページ(P94〜95)の部分がそれで、マセラティの2+2クーペの歴史を簡単に紹介している。
その中で、「1998年登場のマセラティ3200GTがV6ターボエンジンである」旨の記述が、本文とキャプションにあるが、ご存知のように3200GTはV8ターボ・エンジンである。
シャマルやクワトロポルテ(先代)が搭載していたV8ツインターボを独自にチューンしたもので、その後フェラーリが開発した4.2リッターV8NAエンジンに換装されることになる。
僕もそれは理解していたつもりなのだが、GT菅生戦に出かける直前に慌てて原稿を書いたためか、勘違いして書いてしまい、そのまま校正でもスルーしてしまった。
大変申し訳ない。
マセラティ・ファンの方には『なに言ってんだ!」な記事となってしまい、お恥ずかしい限りだ。
今後はこのようなことがないよう注意したい。
なお、以下のように本文とキャプションを訂正させていただきたい。

誤「本来のマセラティのメインストリームである2+2クーペが復活したのは、1998年の3200GTによってだった。ジウジアーロの手による美しいスタイルを持つV6ターボ・エンジンのクーペで、2002年にはV8エンジンに換装されて単純にクーペと名乗ることになった」
                   ↓
正「本来のマセラティのメインストリームである2+2クーペが復活したのは、1998年の3200GTによってだった。ジウジアーロの手による美しいスタイルを持つV8ターボ・エンジンのクーペで、2002年には4.2リッターNAエンジンに換装されて単純にクーペと名乗ることになった」

誤「98年のパリサロンでデビューした3200GT。イタルデザインが手掛けたクーペは独自のフォルムを確立。3.2リットルのV6ターボを搭載する」
                   ↓
正「98年のパリサロンでデビューした3200GT。イタルデザインが手掛けたクーペは独自のフォルムを確立。3.2リットルのV8ターボを搭載する」

投稿者 中島秀之 : 22:43 | コメント (1) | トラックバック

2007年04月25日

英国車乗りにお勧めのSMITHS

今月はゴールデンウィーク進行(印刷会社がお休みになるため早く編集を終わらせること)だったため、ティーポ本誌の方は既に先週末に校了している。
いつもより10日近く早いためバタバタだったが、無事(だといいな)作業は終了した。
その次号ティーポの中の、僕たち編集部員がお勧めする商品を紹介するコルソ・ティーポのページで、今回僕はスミスの腕時計を11点ご紹介している。
スミスは古い英国車のメーターを作っていたメーカーとして知られているが、もともとは時計メーカーで、1970年代までオリジナルの時計を作っていた。
詳しくは本誌の中でご紹介しているので、それを読んでいただきたいのだが、そのスミスが1940~60年代に作った腕時計は、スイスの名門ブランド製品にも負けない名品揃いだったと言われている。
これまでも何回かスミスの時計をコルソ・ティーポでご紹介してきたが、今回はかなりたくさんの商品をご覧いただき、その良さを知っていただこうと思っている。
実はこれらのスミス製時計は、英国製のアンティークの販売などで有名なオフィス・ビッグベアーさんにご協力いただいている。
ビッグベアーの大熊康夫代表は、英国車を題材としたかわいいイラストを描かれることでも有名で、毎年作られるカレンダーをご覧になられた方も多いだろう。
大熊さんは、もともと趣味だったスミスの時計のレストアの技術を活かして、最近は数多くのスミス製時計を修理・販売されている。
しかも1年間の保障をつけての販売で、これはよほど技術に自信がないとできないことだ。
ご自身でもオースチン・セヴン(ミニではなく戦前の)を複数台所有されているエンスージアストである大熊さんに、スミスの時計について熱く語られたおかげで、僕もかなり欲しくなってしまった。
ただ僕が「欲しい!」と思うのはどれも数十万円のプライスタグのものばかりなので、なんとかまだ理性を保っている(?)状態だ。
読者の皆さんも、特に英国車のオーナーの方は、見たらつい欲しくなってしまうので、是非ともご注意いただきたい(?)。

なおどんな商品かは、既に「CORSO TIPO 英国車乗りの憧れSMITHS WRIST WATCH」 で紹介しているので、こちらもあわせてご覧いただきたい。


スミスの時計は、1940~70年代に純英国製を貫いていた。
このため英国企業が、退職者などにプレゼントすることも多く、そうした仕様のものは人気が高い。
ここに写っているのは、オースチン社が特注したものと、モーリス社が特注したもの。
ともに裏蓋に、社名とプレゼントする理由や個人名が刻まれている。
(写真はクリックすると大きくなります)

投稿者 中島秀之 : 12:38 | コメント (2) | トラックバック

2007年02月18日

ティーポ3月号の訂正!

ティーポ3月号「ナゴミ系自動車生活のススメ」の中で、僕が担当した「クラシック・ジャーマン型録」に、間違いがあった。
実は読者のSさんから以下のようなご指摘があったのだ。

Tipo3月号を見て一部間違いと思い連絡します。P29のBMW2000CSのコラムに
五木寛之の「雨の日には・・・」とありますがBMWが登場するのは「わが憎しみ
のイカロス」です。ホモの男性が所有するBMW200CSに憧れ、でも最後はその男を
殺してしまうストーリーだったと思います。私も若い頃読んだので定かではあり
ませんが一応お知らせしておきます。この辺しっかりこだわってほしいですね。

えぇ!? 確か僕が読んだ五木寛之のクルマ関連短編集は「雨の日には車をみがいて」の一冊だけで、その中に2000CSに関する小説があって、偏執狂的な男が出て来たと記憶しているんだけど・・・、と最初は思った。
ところが、自宅で書棚をひっくり返したら、出て来たのだ、もう1冊。
「わが憎しみのイカロス」の文庫本が。
改めて拾い読みしてみると、「うわ! 確かに偏執狂的な男が出てくるのはコッチだ!」となってしまった。
じゃあ「雨の日は〜」の方はどうだったかと思い、中の一編「バイエルンからきた貴婦人」を拾い読みしてみたら、こちらは2000CSに乗る若い男が、そのクルマを気にしていた女性と恋仲になるのだが、最後に彼女がそのクルマを、これまで見たことないほどハードに走らせて、それを最後に関係が終わる、という内容だった。
いやぁ申し訳ない、完全に勘違いというか、記憶違いをしていた。
Sさんを始め、読者の皆さんにお詫び申し上げたい。
それにしてもなぜ「わが憎しみの〜」の短編集の方は記憶がなかったのだろうか?
そう思ってタイトルとなっていた「わが憎しみの〜」以外に掲載されている他の短編を拾い読みしてみたら、殆どクルマが出てこない内容ばかりだった。
なるほど、それでこの短編集は記憶がなかったのか。
まぁ何を言っても言い訳になるので、この辺にするが、いや、人間の記憶って曖昧なもんだなぁ、と改めて思った次第。
以後気をつけますので、皆さんお許しを。


「雨の日には車をみがいて」の単行本は1988年6月の初版で、それを買って読んだ。
一方「わが憎しみのイカロス」の文庫本は1977年の初版で、僕の持っているのは1979年11月発行の第3刷だから、こちらの方が読んだのは先だったわけだ。
だから混同してしまったのかも知れない。

投稿者 中島秀之 : 12:18 | コメント (1) | トラックバック

2007年01月27日

コルソ・ティーポに遊びに来て!part.2

ホビダスのティーポのページで展開している、ウェブ・セレクトショップ・コルソ・ティーポはもうご覧いただいただろうか?
ティーポの各編集部員が、自分の選んだグッズを紹介するページなのだが、先日から僕ナカジ〜のページが更新されている。
2回目の掲載となる今回の、僕のセレクトのテーマは1970年代。
1970年代は僕にとって、思春期を過ごした懐かしい時代。
その時代に関連する商品を、ホビダス・ショッピングの中から選んでみた。
とりあえず、コルソ・ティーポ・ナカジ〜をまずご覧いただきたい。

さて今回選んだグッズの中で、僕にとって最も思い入れがあるのは、やはりシズラーだ。
小学校の時に買ってもらい、随分と遊んだ記憶がある。
ビッグレーシングと呼ばれたオーバルコースで、3〜4台を同時に走らせていたはずだ。
もの凄く音が大きいのが難点ではあったが、まるでスリップストリームの使い合いのような迫力ある走りは、レース好きの僕を興奮させてくれたものだ。
あの迫力をもう一度味わえるかと思うと、嬉しくてたまらないのだが、残念ながらまだアンジェリーノと呼ばれる車種1台しか入手できていない。
しかも既に、僕が紹介したアンジェリーノと充電器のセットを含めて、シズラーは殆ど今売り切れの状態なんだそうだ。
やっぱり、かつて遊んだお父さんが子供のために買ってあげているのだろうか?
今後また入荷するとのことなので、今度はまとめて「大人買い」してやろうと考えている。


左のオレンジ色のクルマが今回復刻された、シズラーのアンジェリーノ。
アンジェリーノは、フォードJカーを元にマテルがデザインした車両。
で、真ん中は、コルソ・ティーポで僕が書いている、充電器から液漏れして緑青をふいたしまった当時のシャシー。
そして右のメッキされたものが、やはり当時のアンジェリーノのボディ。
リアウイングが壊れてしまっているが、復刻版と全く同じということがわかるだろう。

投稿者 中島秀之 : 21:32 | コメント (1) | トラックバック

2007年01月18日

久々に連載再開!

僕がカーマガジンで、不定期連載している「失われた時を求めて」が、今月久々に再開される。

主に1970年代に活躍した日本のレーシングマシンで、現存するものを取材し、当時その車両に関わった方たちの証言を紹介しながら、当時の真実を明らかにする。
それが「失われた時を求めて」なのだが、これまでマクラーレンM12、童夢RL、マキF1、ノバ532BMW、マーチ792BMW/ロイスRM-1などをご紹介してきた。
そして今回取り上げるのは、マーチ74S。
そう、1973年から78年にかけて、富士グランチャンピオン・シリーズで最速を誇った、2シーター・スポーツ・プロトタイプカーだ。
現存するマーチ74Sで、2シーターのボディをキープしているのは、今回取材したこの1台だけと言われている。
はたしてこのマーチ74Sは、当時どんな戦績を残した、どんなマシンなのだろうか?
連載では、その辺りを次第に明らかにしていくつもりだ。
26日発売のカーマガジンを是非お楽しみにしていただきたい。


マーチ74Sは当時最強のマシンで、我々の世代には非常に思い出深い。

投稿者 中島秀之 : 23:04 | コメント (1) | トラックバック

2006年11月26日

コルソ・ティーポへ遊びに来て!

このブログをご覧の方ならご承知だとは思うが、ホビダスのティーポ・ページで、今月からウェブ・セレクト・ショップ「コルソ・ティーポ」が始まった。
各編集部員がセレクトしたグッズを紹介し、読者の方に購入していただこうというページだ。
編集部員が探してきた新商品もあるが、「ホビダス・ショッピング」の中から編集部員がチョイスしたものを、なぜこれがお勧めなのか書いて、紹介している場合もある。
僕の場合、初回は後者のパターンで、「ホビダス・ショッピング」をネットサーフィンしながら、英国車、ミニカー、モータースポーツなど、僕が得意な分野をキーワードに、10点の商品を選んでいる。
詳しくはコルソ・ティーポ・ナカジ〜をご覧いただきたいのだが、他の編集部員のページと大きく異なるのは、商品の説明と選んだ理由を、やたら詳しく書いていることだ。
まぁ性分と言えばそれまでだが、こういうのを書き始めるとついつい長くなってしまう。
ま、「それでもOK!」という方は、是非ご一読いただきたい。

投稿者 中島秀之 : 21:57 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月20日

今年の1台を選ぼう!

あなたが選ぶカー・オブ・ザ・イヤーの、投票締め切りが近づいてきた。
誰もが1票を投じられるこの賞は、なにはともあれ、投票することが大切。
ほら、これまでのこうした賞の場合、「ええ〜、なんであのクルマがこの賞なんだよ?」なんて思ってしまうことが多かったでしょ?
でもこのCCCの場合、自分の一票が直接結果に結びつくだけに、投票しないで文句だけ言うのは、選挙を棄権したのに「政治が悪い」と言うのと同じ気がするのだ。
だから是非あなたも、「貴重な1票」を投じていただきたい。

で、まだ投票されていない方のために、役に立つかどうかはわからないが、僕がどのクルマに投票したかをお教えしよう。
・「ECOカー・オブ・ザ・イヤー」(環境にやさしいクルマ大賞)には「メルセデス・ベンツE320CDI」を選んだ。ディーゼル乗用車に関しては、いろいろ意見があるようだが、少なくとも燃費の良さ=CO2排出量の少なさは、同排気量のガソリン乗用車より上。性能も侮れない。こうしたクルマが選択肢として加わったことを歓迎すべきだと考えた。
・「K4・オブ・ザ・イヤー」(街中スイスイ小さいクルマ大賞)は「ダイハツ・ソニカ」を選んだ。今年最大の注目は三菱アイだとは思うが、僕は「中年男性が一人で乗っていてもカッコいい」ことを判断基準として、今年発売された軽自動車を眺めてみた。その結果、唯一許せた、というより、積極的に乗ってみたいとさえ思えたのがソニカだった。
・「セダン・オブ・ザ・イヤー」(お父さんに乗せたいクルマ大賞)には「アルファ・ロメオ159」を選択した。ボディサイズが大きくなってしまったのは、東京都内で乗ることを考えると残念だが、他のどんなメーカーのクルマにも似ていないカッコよさはアルファならでは。セダンでここまで、運転している人をお洒落に見せるクルマは他にない。
・かなり悩んだのが「RV・オブ・ザ・イヤー」(家族で旅行に行きたいクルマ大賞)だ。なにしろ僕は「ライトクロカン4WD」的なクルマがあまり好きではないのだ。だからミニバン的なものにしようかとも思ったのだが、敢えて「スズキSX4」を選んだ。SX4はRVというより、少し背の高いハッチバック車と考えるべきで、これなら十分「許せる」からである。
・「スポーツカー・オブ・ザ・イヤー」(恋人と乗りたいクルマ大賞)には「アストンマーティンV8ヴァンテージ」を選んだ。英国車好きとしては、ジャガーXKやロータス・ヨーロッパSにも魅力を感じたが、天井ブランドのアストンがこの価格で買えるようになったことをまず評価した。911でもSLでもなく、アストンV8を買う人が増えることを期待したい。
・「インポートカー・オブ・ザ・イヤー」(一度は乗りたいオシャレなクルマ大賞)には「シトロエンC6」を選んだ。久々のビッグ・シトロエンで、デザインや雰囲気はDS、CX、XMを彷彿とさせるのだから、シトロエン好きとしては見逃せない。このサイズと価格のサルーンとしても、際立って個性的。世界中のクルマが均質化する中で貴重な存在だと思う。
・そして問題の「あなたが選ぶ カー・オブ・ザ・イヤー」には、アッと驚く「ブガッティ・ヴェイロン16.4」をチョイスした。その理由は、1001psで最高速度400km/hなどという超スーパーカーを、VWのようなビッグメーカーが真剣に作って販売することなど、もう二度とないと思うからだ。「2006年がどんな年だったか?」を数十年後に思い返す時、他のどんなクルマより、「あのヴェイロンが販売された年」として記憶されている可能性が高いと考えたから、僕はヴェイロンをイヤーカーに選ぶことにしたのである。

投稿者 中島秀之 : 22:47 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月31日

締め切り間際は体力勝負!?

次号のティーポは巻頭特集が「ロータス」で、パーチェス・プロジェクトが「MGB」と、僕の好きなクルマたちがたくさん登場する。
で、その編集作業が今最後の詰めに入っているところなのだが、今月は28、29日がツインリンクもてぎのヒストリック・オートモービル・フェスティバル・イン・ジャパンだったため、入稿が通常より少し遅れてしまっている。
でまぁ、スタッフたちは泊り込みで作業に追われているわけで、昨夜僕が深夜に帰宅する直前は、下の写真のような状況。
編集長以下、310、ナパの3人が見事に同じように居眠り!
まぁ彼らのために言っておくが、決してサボッているわけではなく(と言い切れないところもあるけれど)、デザイナーさんからデータが上がるのを待っている状況なのだ。
こうして体力の限界に挑みながら(?)、毎月ティーポは作られているのである!
なんて、あんまりエバれることじゃないけど・・・。


投稿者 中島秀之 : 10:58 | コメント (2) | トラックバック

締め切り間際は体力勝負!?

次号のティーポは巻頭特集が「ロータス」で、パーチェス・プロジェクトが「MGB」と、僕の好きなクルマたちがたくさん登場する。
で、その編集作業が今最後の詰めに入っているところなのだが、今月は28、29日がツインリンクもてぎのヒストリック・オートモービル・フェスティバル・イン・ジャパンだったため、入稿が通常より少し遅れてしまっている。
でまぁ、スタッフたちは泊り込みで作業に追われているわけで、昨夜僕が深夜に帰宅する直前は、下の写真のような状況。
編集長以下、310、ナパの3人が見事に同じように居眠り!
まぁ彼らのために言っておくが、決してサボッているわけではなく(と言い切れないところもあるけれど)、デザイナーさんからデータが上がるのを待っている状況なのだ。
こうして体力の限界に挑みながら(?)、毎月ティーポは作られているのである!
なんて、あんまりエバれることじゃないけど・・・。


投稿者 中島秀之 : 10:58 | コメント (2) | トラックバック

2006年08月01日

ロータスF1の原稿を執筆

ウエっちの「2010年ローンの旅」でも紹介している通り、現在「ワールド・カー・ガイド(WCG)・ロータス」のリニューアル版、その名も「ワールド・カー・ガイドDX・ロータス」(まるでヒネリなしだが)が、ウエっちの編集で制作されている。
この本で、僕はF1の原稿を依頼されたのだが、全編書き直しではなく、部分リニューアルのため、もともとある原稿の、ちょうどページが切り替わる部分から書き直していくという、珍しい経験をした。
今までのWCGのF1の原稿は、1979年のロータス80の記述のあとは、かなりはしょったものとなっており、しかも1991年の102Bまでしか紹介されていなかった。
そこで、1979年シーズンから1994年シーズン(実際にはパシフィック・チーム・ロータスの1995年まで)までの、チーム・ロータスの軌跡を、1年ごとに簡単に紹介する文章を新たに書き足したのである。
ついでに言うと、恥ずかしい話なのだが、これまでのWCGの原稿には、「1981年にグラウンドエフェクトが禁止された~」といった細かな間違いもあったので、それも修正(1981年に禁止されたのはスライド式スカートの使用で、グラウンドエフェクト禁止は1983年)しておいた。
文章量的にはそれほど多くないので、ものすごく駆け足の感じではあるのだが、それでもチーム・ロータスの最後の栄光から消滅までをきちんと掲載できたことは、この本にとって非常に重要なことだし、その執筆を担当できたことは僕にとっても光栄なことだった。
発売は8月28日。
もちろんこれまでのWCGに掲載されていなかった、新世代のロータスたちも多数掲載されているので、WCGを既にお持ちの方も、ぜひもう1冊、お買い求めいただきたい。


1987年にセナと中嶋が乗った99T。もちろんこの時代のことも書かれている。(写真協力:ロータス 写真はクリックすると大きくなります)

投稿者 中島秀之 : 19:22 | コメント (0) | トラックバック


トップへ