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編集&執筆裏話 カテゴリー

2012年2月 3日

ティーポ3月号は6日発売

6日月曜日発売のティーポ3月号は、巻頭が「GO! GO! ヤングタイマー!」と題した、ちょっと懐かしいクルマの大特集です。
ヤングタイマーとは、1960年代までのオールドタイマーに対して、1970年代以降のクルマたちのことを指す言葉のようですが、ティーポとしては1970年代後半から1990年代初頭のクルマたちと位置づけ、こうしたクルマたちを図鑑的に登場させています。
僕は「百花繚乱の如く華やかだったサルーン」のページを担当していますが、各テーマごとに「あぁあったね、このクルマ!」とか、「これ好きだったんだよなぁ」とか、懐かしんでいただければ幸いです。
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カウンタックからBXまで、ちょっと懐かしいクルマが150台以上登場します!(撮影:内藤敬仁)

ところで、このティーポ3月号の中で、今年スーパーGTのGT300クラスに出場する、トヨタ・プリウスのGT仕様を紹介するページがあります。
このマシンの製作者にして、ティーポ誌面に何度もご登場いただいている、レーシングカー・コンストラクターapr代表の金曽裕人さんに、前編集長の嶋田智之氏がインタビューしている記事なんですが、その中で金曽さんは、「ティーポ別冊ハイブリッド・マックスに掲載されたスーパーGT仕様のプリウスの記事がいい刺激になった」と語っています。
実はこのハイブリッド・マックスの記事は、僕がいろいろと妄想を膨らませてでっち上げて(?)書いた架空の話だったのですが、それがほぼ現実になったわけです。
面白いのは、実際に出来上がったレーシングカーが僕の妄想とかなり近いということ。
まずベースはapr製のV6エンジンをミドに積むGT300仕様のカローラ・アクシオで、これにハイブリッド・システムを組み合わせるという点は、ほぼ完全に一致しています。
ただ僕の妄想では、ハイブリッド・システムはトヨタが十勝24時間などでテストした、キャパシタとフロント・インホイール・モーターを使うシステムを使用するものでしたが、現実は市販プリウスのものをレース用にモディファイして使用するそうです。
一番驚いたのは、実際のレース車両のエクステリアが予想イラストのそれと極めて近かったこと。
まぁあの予想イラストは、こうしたイラストで抜群のクオリティを誇る堀田正典さんの作で、aprカローラ・アクシオのディティールをプリウスに移植して描いていただいたので、似ていても当然と言えば当然なんですが、それにしても良く似ています。
実際金曽さんはこのハイブリッド・マックスの記事を持って、トヨタ側との交渉に当たられたそうで、記事を書いた僕としても光栄至極です。
是非ティーポ誌面で、そのそっくり具合をお確かめください。

というわけで、今シーズン、プリウスGT仕様が活躍してくれることを願わずにはいられません!

投稿者 中島秀之 : 11:52 | コメント (0) | トラックバック

2011年6月 6日

ティーポ7月号の補足とお詫び

ティーポ7月号が今日発売されました。
巻頭特集は「ヒストリックカーで楽しく暮らせ!!」。

その中で僕は、3台の'70sロータスの特集を担当しています。
ヨーロッパのJPSカラー・バージョン、エスプリのF1王座獲得記念JPSリミテッド、そしてマルティニ・カラーのエリートが登場するのですが、いずれも僕がF1にハマッた時代に作られていた車両で、懐かしさと共に当時のF1シーンの面白さが思い出されました。
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(撮影:奥村純一)

ところで、この記事でご紹介した、かつてコーリン・チャプマンが所有していたマルティニ・カラーのロータス・エリートですが、記事の中では、今年3月に亡くなられたロータス・エンスージアストの西田旬良さんが、生前最後に入手されたクルマという書き方になっています。
ただこれは正確な表記ではなく、実際には、K.R.S.j代表の金沢さんが、西田さんに頼まれて購入し、輸入されたものです。
ですからこのエリートは、K.R.S.jが在庫している販売車両です。
価格については、直接K.R.S.jに、電話かメールで問い合わせて欲しいとのことでした。

誤解を招く表現があったことをお詫び申し上げます。

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(撮影:奥村純一)

是非どなたか、2代目エリートが好きで、チャプマンを尊敬されているという方、このクルマを日本の路上で走れるようにしていただけませんか?
エクセル・オーナーである自分としても、それを切に望んでいます!

投稿者 中島秀之 : 17:07 | コメント (1) | トラックバック

2011年3月14日

震災被害に遭われた方にお見舞い申し上げます

テレビのニュースを見るたびに、あまりの被害の甚大さに、呆然としてしまいます。
地震、そして津波の被害に遭われた皆様に、心からお見舞い申し上げます。
また不幸にも亡くなられた方のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

僕たちは普段、クルマを通して全国のティーポ読者の皆さんと心を通じ合わせていると思っています。
しかしそれは平穏で安全な暮らしがあってこそです。
今回の大震災では、一瞬にしてそうした日常が失われてしまう恐怖を、そして無念を、目の当たりにしています。

東北地方のティーポ読者の皆さん、ご無事でしょうか?
電話もメールも通じない、ネットも見られない状況で、不自由な避難生活をされている方もおいでかも知れませんが、どうか皆さん勇気を持って、この困難に立ち向かってください。
再び皆さんと笑ってクルマ談義ができる日が来ると信じています。

地震の時、自分は小豆島のイベントに向かうべく、東京駅の新幹線中央改札前の広場にいました。
今まで経験したことのない揺れを感じましたが、駅構内は比較的皆さん冷静で、混乱はありませんでした。
ただ電車が全て止まったため、杉並の自宅まで25kmほどを、旅行荷物を引きながら徒歩で約5時間かけて帰宅しました。
多くの人が歩いて帰宅されていましたが、この方たちも非常に冷静で、パニックになるようなことは一切ありませんでした。
小豆島には結局行かず、それからずっとテレビでニュースを見ていましたが、とにかく津波の凄まじさには驚くばかりで、多くの人命が失われているであろうことが本当に残念でなりません。
ティーポとして何ができるのか、そして個人として何ができるのか。
皆と話し合って、微力ながら、被害に遭われた方のお役に立ちたいと思っています。

投稿者 中島秀之 : 13:03 | コメント (1) | トラックバック

2011年1月 5日

今年も宜しくお願いします

遅ればせながら、皆さん新年おめでとうございます。
今年も、ティーポの編集&執筆業務と、レース&イベントのアナウンス業務をいろいろとしていく予定ですので、どうぞ宜しくお願いします。

今年のお正月は自宅で、家族と共にゆっくりしました。
昨年は日本一周とイベントで、週末も自宅にいないことが多かったため、この年末年始はなんだか初めて娘とゆっくり過ごしたような気がします。
楽しかったですよ!

さて、今日からティーポも仕事始め。
久々に編集部員が全員集合して、編集会議などを行いました。
次号の巻頭特集は、間もなく初の4ドア&4WDモデルが日本に上陸する、あの人気モデルを中心としたものになりそうです!
どうぞお楽しみに。

モータースポーツの方はシーズンオフですが、今年はF1のタイヤがピレリに変更になり、昨年ルーキーイヤーで大活躍した小林可夢偉選手の更なる飛躍が期待できそうです。
まずはこのF1のニューマシン登場を楽しみに待ちましょう。
そのほか国内では、元F1ドライバーの中嶋一貴選手のトップカテゴリー参戦が注目です。
言い訳のきかない中で、一貴選手がどのような戦いを見せるのか楽しみにしています。
おっと、まだ正式な発表はなかったんだっけ。
ま、でも脇阪寿一選手が移籍を発表したことで、少なくともGTではTOM'S入りすることは間違いないでしょう。
是非頑張ってもらいたいところです。
それ以外にも楽しみなカテゴリーはたくさんありますが、それはまた徐々にご紹介しましょう。

なにはともあれ、今年が皆さんにとって良い1年でありますように!


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可夢偉選手のF1での活躍、一貴選手の国内での活躍が楽しみです。もちろん寿一選手にも頑張ってもらいたいですね。(写真協力:トヨタ)

投稿者 中島秀之 : 18:07 | コメント (0) | トラックバック

2010年10月31日

次号ティーポは大物登場!

先週の土日は、富士スピードウェイで行われた、ヒストリック・オートモービル・フェスティバル・イン・ジャパンで、場内放送を担当していました。
今年は特にル・マン・トロフィーに豪華なマシンが揃っていて面白かったですね。
フォードGT、ロータス62、ロータス47、アルピーヌA210、アルピーヌA63などなどが、レースで戦ったのですから。
残念ながら、2日間とも放送室にこもりっぱなしだったので、殆ど写真は撮れなかったのですが、なんとかこのクルマの写真だけは撮ってきました。
元タキ・レーシング・チームのローラT70 Mk.Ⅲです。
カッコ良かったなぁ。
ホントに美しくレストアされていて、ホレボレしました!
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ところで、富士に出かける前に、箱根で次号ティーポの取材を編集部員総出で行ってきました。
次号ティーポの巻頭特集は「バンザイ! エリーゼ&エキシージ」。
そこで、歴代エリーゼ&エキシージを一気乗りするために、6台の車両を箱根芦ノ湖スカイラインに持ち込んだのです。
ま、これだけでもティーポとしては、かなり大掛かりなロケなんですが、今回は更に大きな仕掛けが!
それはテスターとして、本誌でインプレ担当するのは8年半ぶりとなる、あの佐藤琢磨選手にご登場いただいたのです。
イギリスでチューニング・エリーゼのインプレを行ってもらって以来、10年ぶりにティーポ×エリーゼ×佐藤琢磨選手のコラボレーション復活です。
どんな記事になるのか、是非次号ティーポ(11月6日発売)にご期待ください!
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投稿者 中島秀之 : 04:48 | コメント (0) | トラックバック

2010年6月 7日

僕が考えたドライビングシューズ

いよいよ今週末から、約8年ぶりの、ティーポ日本一周チャレンジランが始まります。
ルノー・カングーとBE BOPを使ってのこのイベントに先立ち、編集部員4人がそれぞれ、自分たちで履きたいドライビングシューズを、ネグローニさんに作っていただきました。
もちろん今回の日本一周にはそれを履いて出かけるわけですが、せっかく作ったのだからと、ティーポ誌面とホビダスで同じ仕様を販売することになりました。

僕が作ってもらったのは、やや濃い目の青い革をベースに、フロント部分とエンブレム部分、そしてヒールカウンター部分に白い革を配した、イデアと呼ばれるスポーティなドライビングシューズ(というかスニーカー)です。
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この仕様にした理由は、今回の日本一周が、ルノーとミシュランのサポートを受けて行われるため、そのイメージを採り入れたかったからです。
この青/白の配色は、かつて人気を博した、ルノー8ゴルディーニやアルピーヌA110などで見られたボディカラーを再現したものなのです。
しかもルノーは最近、欧州市場でゴルディーニ・ブランドを復活させ、トウィンゴやクリオにかつてと同様の、青に2本のホワイトラインというカラーリングを施しています。
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ほら、雰囲気がよく似ているでしょ。
個人的には、商品名を「ディエップ」(かつてアルピーヌの工場があったフランスの地名)としたかったんですけどね。


先日、できあがった1足が手元に届いたのですが、いやぁ、自画自賛ながら、すごくカッコイイんですよ、コレが。
ホラ、青いレザースニーカーってありそうでないでしょ。
しかも白い2本ストライプが入っているので、爽やかな雰囲気なんですよね。
これからの季節、ジーンズはもちろん、白いパンツやライトブルー系のパンツと組み合わせたら、お洒落に履けるんじゃないかと思います。
僕のアイデアに共感してくださる方がいらっしゃいましたら、是非ネグローニ・イデア・ティーポHNを、買ってくださいね!

投稿者 中島秀之 : 16:17 | コメント (2) | トラックバック

2009年12月28日

年明けをお楽しみに!

来年のことを言うと鬼が笑うなどというが、もう12月も28日だから鬼も許してくれるだろう。
正月明け早々1月6日発売のティーポ次号は、「2010年 コイツを見逃すな!」と題して、注目の新車やトレンドを特集している。

その中で、僕は「'80s Carブームがやってくる!」と題したページを担当していて、生産から20~30年経つ80年代の車両にスポットを当てている。
何台か中古車を取材したのだが、面白かったのはこのクルマ。

え、普通にアルファ75だろうって?
いやいや、日本でよく見るツインスパークやミラノではないのだ。
京都の老舗のアルファ屋さんで見つけたこの75の詳細が知りたい方は、是非ティーポ次号をお買い求めいただきたい。


ところで、年末進行の超忙しい最中に、モータースポーツ・ファン注目の発表があった。
それは、ミハエル・シューマッハの現役復帰だ。
3年のブランクを経て、40歳での再挑戦だが、ブラウンGP改めメルセデスGPからの復帰だけに、間違いなくトップ争いに絡んでくるだろう。
思えば、F1デビュー前にメルセデスのスカラシップドライバーとしてグループCカーで活躍していた頃以来、久々にシルバーアローに乗り込むことになるシューマッハ。
母国ドイツの誇りを胸にどんな走りを見せるのかに注目したい。

(写真協力:メルセデス・ベンツ)

シューマッハが復帰することで、再び人気が盛り返すであろうF1に、ザウバーから参戦することが決まった小林可夢偉にも期待している。
BMWと決別し、フェラーリ・エンジンで参戦するザウバーは、もう一人のドライバーがまだ発表されていないが、噂ではニック・ハイドフェルドが残留すると言われている。
ハイドフェルドは経験豊富でレベルの高いドライバーだが、可夢偉がハイドフェルドを上回る成績を序盤戦で見せられれば、チームは可夢偉をメインドライバーに考えていく可能性が高い。
それだけに序盤数戦が非常に重要だと思うが、少ないチャンスを見事な走りで掴んだ可夢偉ならそれができると思う。
是非頑張って欲しい。

(写真協力:トヨタ)

なんとなく暗く、景気の悪い話ばかりだったイメージの2009年だが、2010年はこうした明るい話題がもっともっと増えてくれることに期待したい。


それでは皆さん、よいお年を。

投稿者 中島秀之 : 15:12 | コメント (5) | トラックバック

2009年7月31日

なごみ系がお好きな方に

8月4日に発売される、「なごみ自動車大図鑑」 は、「かわいい!」とか「渋い!」とか「変わってる!」といったクルマたちの記事を集めた別冊だ。
どんなクルマが登場するかといえば、シトロエンDS、2CV、GS、CX、プジョー204カブリオレ、504、ルノー16、フィアット新旧500、126、パンダ、ミニ、ADO16、オースチンA30&40、カニ目、ジャガー・マーク2、フォード・アングリア、VWビートル、タイプ2&3、ポルシェ356、メルセデス280SLなどなど。
とにかく味わい深いクルマたちが次から次へと登場する。

これまでティーポ誌面を飾った記事の再録が殆ど(そのうちかなりの数を僕が書いている)なのだが、実はそれだけではない。
巻頭のDSは新規取材だし、いくつかの記事は若干書き直しを行っている。
例えば僕が執筆&編集を担当した、古い英国車5台による「ナゴミ系オールド・スモールは地球を救う!?」は、本誌掲載時にはニューミニも加えた記事だったのだが、この本では旧車だけに絞っている。
またADO16は、ずいぶん昔に僕がインプレを書いたMG1300の記事に、ヴァンデン・プラ・プリンセスの記事を合体させている。

まぁそういった細かいことはともかく、「ホッ」とできるクルマの美しい写真を眺めるだけでも楽しいと思うので、是非「なごみ自動車大図鑑」 をお求めいただきたい。


投稿者 中島秀之 : 21:54 | コメント (1) | トラックバック

2009年7月 8日

自動車エンスー1000のQ&A発売中!

先日お伝えした、「自動車エンスー1000のQ&A」 が、現在好評発売中だ。
編集にやたらと時間がかかった大作(珍作?)だけに、是非書店で手にとって、お買い求めいただきたい。
あ、直接ホビダスで買っていただいてもOK!

1000問のQ&Aがどのように分かれているかというと、スーパーカー編、イタリア車編、フランス車編、ドイツ車編、その他の国編、エコカー編、雑学編の7つになっている。
ということは、単純計算でそれぞれ140問以上あるわけで、なかなか読み応えがあると思う。

じゃ、具体的にどんな質問があるのか?
自分が原稿も書いた英国車編の中から、いくつかピックアップしてみよう。

「あのジェームズ・ボンドの愛車は、原作ではアストン・マーティンではないと聞いたのですが?」
「ロータス・エリーゼのタイプナンバー111には特別な意味があるんですか?」
「ミニをベースとしたスポーツカーでル・マンに出たクルマはありますか?」
「フォードGT70というモデルが存在したそうですがどんなモデルなのですか?」
「あのジウジアーロが初めてデザインしたのは、イギリス車だったと聞いたのですが?」
「ウイリアムズ・チームのF1をドライブした日本人は、中嶋一貴が最初ではないって本当ですか?」

さて、皆さんは全部答えがわかりますか?
わからないという方は、早速「自動車エンスー1000のQ&A」 を買っていただきたい!

投稿者 中島秀之 : 20:18 | コメント (1) | トラックバック

2009年7月 3日

ティーポの原点を楽しんで!

ここ10日ばかり、物凄く忙しい状態だった。
実は、ティーポ別冊の編集&執筆作業が、めちゃくちゃに大変だったのである。
どんな別冊かって?

はい、まずはこれをご覧いただこう。

創刊当初からの読者の方なら、思わず「懐かしい!」と思われるだろうが、ティーポ初期の人気企画、「エンスー100のQ&A」特集の号、4冊だ。
ティーポは創刊当時、なかなか売り上げが伸びず苦戦したそうだが、この写真の左端にある、創刊6号の「100のQ&A」が大きく売り上げを伸ばすきっかけになったという。
知っていそうで知らないこと、今さら人に聞けないことなどが掲載されていたのが受けたようだ。
このため、その後何度か特集で同じ企画を行ったのだが、まさにこの「100のQ&A」は、ティーポの原点とでもいうべき企画なのである。

で、ティーポ創刊20周年を記念して、久々にこれを復活させようということになった。
ただ、今までと同じでは面白くないし、別冊にする意味もない。
じゃあ、どうするか?

こうしたのだ!!

え? 別に変わらないじゃないって?
数字をよ~く見て欲しい。
そう、100じゃなくて1000なのだ!

自動車好きが、へぇ~っと膝を打つ質問と答えが、なんと1000問掲載されている。
こんな本、なかなかないですぞ!

僕は英国車のところ約150問の執筆と編集、そしてその他の設問の編集作業を担当したのだが、まず原稿の方は、自分で記憶にあることも一応資料を開いてチェックの上書くので、かなりの手間と時間がかかった。

それ以上に大変だったのは編集作業。
特に写真を見つけるのが手間で、珍しい車種や古いクルマなどは、かなり困った。
中にはミニカーを撮影したり、エンブレムだけを載せたりといったこともあるが、極力探し回って写真を見つけたので、そちらも楽しんでいただきたい。

発売は7月8日予定で、価格は980円。
980円でかなり長~く楽しめる内容になっているのと思うので、是非お買い求めいただきたい。

投稿者 中島秀之 : 16:03 | コメント (0) | トラックバック

2009年4月 6日

ティーポ5月号発売!

ティーポ5月号 が今日発売された。
すっかり暖かい陽気となり、春本番といったところだが、今回の特集はそんな季節にぴったりな(!?)、「ズバッ!と快走系!!」。
ロータス・エヴォーラ続報や、最新ケイターハム・スーパーセヴンCSR350&ファービオGTS、アルファ・ロメオ8Cコンペティツィオーネ・イン・トーキョーなど、花粉症も吹き飛ぶスッキリ爽快なスポーツカーが次々と登場する。
中でも最も注目すべきは、国内で初めて試乗が叶ったKTM X-BOW.だろう。
奇怪だが、やたら未来的でもあるこの新鋭スポーツカーが、どんな走りをするのかを是非誌面でお確かめいただきたい。

試乗したのは、無類の「ヘンなスポーツカー好き」でもある熊倉重春さん。ラディカルSR4と比較試乗していただいた。


さて春本番と言えば、昨日は都内でも桜が満開となり、お花見のピークを迎えていた。
僕も近所の桜の名所まで散歩に行ったが、とても気持ちよかった。
で、夕方からは、六本木の「F1 PIT STOP CAFE」 で行われた「F1 Meeting ~in F1 PIT STOP CAFE~ Rd.2 マレーシアGP」で、またまた絶叫、じゃなくて実況を担当した。
今回はFニッポンと日程が重なっていたので、松田次生選手は来れなかったのだが、井出有治選手と伊藤大輔選手という、これまた豪華なゲスト解説陣と共に盛り上がった。
レースはご存知のように、赤旗中断になったまま終了となったが、そこまでのめまぐるしい展開は、まさに息もつかせぬほどの面白さ。
もっとも一番面白かったのは、中断後、他のドライバーが再スタートを真剣な面持ちで待っている時、ピットで短パンにTシャツでアイスクリームを食べていたライコネンだった気もするけど・・・。
次戦中国GPでももちろん開催予定なので、Pit-FMオフィシャルサイトをご参考の上、是非お越しいただきたい。

イベント会場は今回もほぼ満席で大盛り上がり。開催国に因んで今回はマレーシア料理が用意されていた。

投稿者 中島秀之 : 15:22 | コメント (0) | トラックバック

2009年4月 1日

ファーステスト・ラリー・マシン発売!

今年はWRCが、各イベント隔年開催となり、スバルやスズキが撤退し、なにやら寂しい状況になってしまっている。
それでもやっぱりラリーが好き! ラリーカー最高! という方もいらっしゃるだろう。
そんな方々のために、ティーポではこんな本を作り、間もなく発売する。

その名も「ファーステスト・ラリー・マシン」!

過去20年にわたりティーポの誌面を飾った、懐かしいラリーカーの記事を再編集して集めたものだ。
登場する車種は、ランチア・デルタ・インテグラーレGr.A、デルタS4、ラリー037、ストラトス、フルビアHF、フィアット・アバルト124ラリー、131ラリー、プントGr.Aキットカー、アルピーヌA110、ルノー5ターボ、プジョー205T16、MGメトロ6R4、フォードRS200、エスコートRS1800、エスコートRSコスワース、ミニ・クーパーなどなど。
このうちかなりの数が、実際にラリーで使われた本物のラリーマシンで、貴重なクルマばかりだ。
またインプレッションは、吉田匠さんが書かれたものが多いが、それ以外にも、三好秀昌さんや石川芳雄さんが書かれたものもある。
基本的に当時書かれた記事をそのまま掲載しているので、現在のラリー事情と合わない記述もあるが、当時の興奮を是非そのまま読んでいただきたいと思う。
ただ、「アニキ」三好さんの書かれたものは、若干編集部で加筆修正しているものがあり、より読みやすくなっていると思うので、そちらもお楽しみに。

一度にこれだけのラリーカーのインプレッション記事を集めた本はこれまでなかったと思うし、ティーポ読者の皆さんが好きであろうクルマばかりがこれほど次々登場する本も珍しいと思う。
価格は1800円とちょい高めだが、「完全保存版」として、是非ともご購入いただきたい。
発売は4月3日となっている。

投稿者 中島秀之 : 12:20 | コメント (3) | トラックバック

2009年2月 6日

待ちかねたぞ~

ティーポ最新号、「だってクルマを愛してる!!」は、もうご覧いただけただろうか?
先日もちょっとお伝えしたが、その中で、由良拓也さんが18歳で最初に乗った四輪車であるフィアット・ムルティプラの思い出を語ってくださっているページがある。
実はもともとこの話しは、個人的に以前伺って知っていたこともあるが、由良さんのホームページ、「ゆらたく屋」の中の、「ゆらたくヒストリー 店長のくるまヘン歴第1話」を参考にしている。
このホームページ内では、由良さんが最近書かれたムルティプラのイラストが使われているのだが、今回ティーポの記事の中では、由良さんが18歳の頃実際に書かれたイラスト数点を、由良さんからお借りして使用している。
つまり、「ゆらたく屋」でも見られないイラストがご覧いただけるわけだ。

で、ついでと言ってはなんだが、由良さんに、「18歳頃、ムルティプラと一緒に写っている写真があったら貸してください」とお願いしたところ、「探してみるけど、どうかなぁ・・・」というお返事だった。
結局締め切りまでに写真は見つからず、とりあえず、これも「ゆらたく屋」の中で公開されている、17歳頃と23歳頃の由良さんの写真を使用させていただいた。

ところが、先日由良さんから電話があり、「もう締め切りは過ぎちゃいましたか?」とのご質問。
「もう本が出来上がる頃です」とお伝えしたところ、「実は・・・、当時の写真が見つかったんですよ」と言われるではないか!
「ええぇ~! それは残念!! でも僕のブログで公開して、読者の皆さんに見ていただいてもいいですか?」とお聞きしたら、快くOKをいただき、以下のようなメールが送られてきた。

「遅かりし由良之介? ですが、ムルティプラの画像を送ります。ウェブでもなんでも使ってください。ではでは」

いやぁ、由良さん、どうもありがとうございます!
え? 写真はともかく、「遅かりし由良之介」ってのは何かって?
う~ん、オジサン同士だと、普通に通用するのだが、ここは若い読者の方のためにも少し解説を。
赤穂浪士が吉良上野介の邸に討ち入りをしたあの物語、忠臣蔵は、一応史実ではあるのだが、実は江戸時代に歌舞伎の演目として作られた「仮名手本忠臣蔵」を元にしている部分が多い。
で、この「仮名手本忠臣蔵」だが、作られた時に幕府の意向などもあって、時代設定を元禄時代から室町時代へと置き換え、登場人物の名前も、吉良上野介は高師直(こうのもろのう)、浅野内匠頭は塩冶判官(えんやはんがん)、そして大石内蔵助は大星由良之介(おおぼしゆらのすけ)と変えていた。
で、この中で判官が切腹する場面があり、その時由良之介がなかなか到着せず、最後にようやく到着するのだが、この名場面の台詞を使って、何かが僅かの差で間に合わなかった時に、「遅かりし由良之介」と昔からよく言うのだ。
今回の場合間に合わなかったのが由良さんの写真だけに、文字通り「遅かりし由良之介」であって、このメールが届いた時には思わず、やはり判官の台詞で、「待ちかねたぞ~」とつい声に出してしまった。

というわけで、少し説明が長くなったが、由良さん18歳の頃の、愛車ムルティプラとの写真をご覧いただこう。
なお写真にあるキャプションは、全て由良さんご自身が書いてくださっている。
また写真はクリックすると大きくご覧いただける。


投稿者 中島秀之 : 18:11 | コメント (6) | トラックバック

2009年2月 5日

次号のティーポは?

明日発売されるティーポ3月号の特集は、「だってクルマを愛してる!!」。
なんだか抽象的なタイトルだが、中身はティーポとしては珍しい「読み物特集」となっている。
「読み物特集」というのは、ティーポ誌面でいつも原稿を書いてくださっているジャーナリストさんたち(&編集長と僕)が、自分の好きなことをを好きなように書いたものを読んでいただこうというもの。
エッセイもあれば、自分のこれまでの経験を振り返ったものもあれば、小説もありで、とてもバラエティに富んでいる。
その分いつもより「文字70%増量(イメージ)」といった感じだが、是非じっくりお読みいただきたい。

さてその中で僕が担当したのは、いつもお世話になっているレース界の重鎮お二人に取材した、1960年代終わり頃の思い出話しをまとめたページ。
まずお一人は、お馴染みの由良拓也さんで、由良さんが18歳で最初に買ってもらって乗っていた、フィアット・ムルティプラのお話し。
そしてもうお一人は、かつて職人と呼ばれたレーシング・ドライバーで、テレビのレース解説などでもお馴染みの鈴木恵一さんなのだが、こちらは、やはり18歳の時に愛車ブルーバードで経験した武勇伝を、小説風にまとめさせていただいた。
どちらも興味深い内容で、しかも「時代の匂い」のようなものが感じとれるのではないかと思う。

この他、太田哲也さん、熊倉重春さん、西川淳さん、舘内端さん、吉田匠さんら、豪華なメンバーがいろいろと趣向を凝らした内容でエッセイや思い出話しを展開。
更に、初代編集長山崎憲治さん、元編集部員山田弘樹さんらによる、短編小説も見逃せない。
是非お楽しみにしていただきたい。


由良拓也さん(左)と鈴木恵一さんのお話しは、僕がまとめを担当したのだが、偶然にも、共に1968~70年頃の懐かしい思い出話がベースとなった。



西川淳さんの原稿の中に、「子供の頃トミカやマッチボックスで、畳の縁を道路に見立てて遊んだ」という内容があり、ご本人はミニカーをお持ちでないとのことなので、僕のコレクションの中から該当すると思われるミニカーを集め、畳の上で撮影した。今では数万円、中には十数万円ものプレミアがつくものもあるが、何が何のミニカーかおわかりになるだろうか?


投稿者 中島秀之 : 11:54 | コメント (2) | トラックバック

2009年1月 5日

本年もよろしくお願いします

今日は仕事始め。
物凄く景気が悪い状況の中でのスタートながら、なんとか元気にやっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

さて年初なので、恒例に従い(?)、僕の年賀状をご紹介しよう。
長年干支に因んだクルマを題材にした木版画を作ってきたのだが、数年前から簡単なイラストを自分で書いている。
今年は丑年なので、題材はやはりランボルギーニ。
ランボの中では、僕はミウラが一番好きなので、このような年賀状になった。


年末に、お世話になっている方々にあらかた出してしまってから、2009年とどこにも書いていなかったことに気が付いたのだが、後の祭り。
ま、宛名の側に書いてあるからいいのだけど・・・。

なにはともあれ、今年が皆さんにとって良い1年でありますように!

投稿者 中島秀之 : 15:58 | コメント (2) | トラックバック

2008年12月29日

次号のティーポは?

今日は一応ティーポ編集部の仕事納めだ。
お隣のジェイズ編集部は年末年始も仕事の模様だし、我々もこの不況下で、ゆっくり休んでばかりもいられないのだが、ひとまず年内の仕事は終了となる。
ティーポは毎月6日発売の月刊誌なので、当然1月も6日に新刊が発売されるのだが、年末年始は流通が基本的にストップするため、今日早くも(というかギリギリ)印刷があがってきた。
残念ながら、読者の皆さんにご覧いただけるのは年明け。
でもせっかくなので、表紙だけでもご覧いただこう。

特集のタイトルは、「真冬にオープンで甦れ!!」。
というわけで、嶋田編集長が身体を張って、この寒いのにTシャツ一丁でカニ目を転がしている写真がでっかく使われている。
まぁ、いろいろとご意見もございましょうが・・・、「甦れ!!」というのには、「寒風に身を晒して鈍った頭と身体を甦らせろ!」という文字通りの意味と、「やたらめったら不景気な世の中を元気に甦らせたい!」という願いが両方含まれていると思っていただきたい。
因みにこの撮影が行われたのは、この後すぐに冷たい雨が降り出す寒い日で、カメラはチンク盆栽日記でお馴染みの佐藤マサカッチャン正勝氏が担当したのだが、レース写真界の巨匠ゆえ、流し撮りは一発でオッケーだったにも関わらず、何度も何度もやりなおしが命じられたのだとか(!)。

なお、オープンカー特集ゆえいろいろなクルマが登場するのはもちろんだが、オープンカーにぴったりのグッズやお手入れ用品なども紹介しているので、お見逃しなく。
さらに、注目の「GT by CITROEN」のインプレ(!?)や、カルロ・アバルト生誕100年記念イベントの紹介なんて、見逃せない記事もある。

僕はといえば、以前お伝えしたエランのインプレの他、これも以前本誌やこのブログでもご紹介した、布製幌の撥水剤「MK01G」の再紹介などを担当しているので、ご一読いただきたい。



MK01Gを再施工する前に、自分でMGBの幌をお手入れ。なんか凄く嬉しそうだな・・・。

それでは皆さん、良いお年をお迎えください!

投稿者 中島秀之 : 17:26 | コメント (0) | トラックバック

2008年12月20日

こんなサイトで息抜き!

年末進行のため、今月は早くも編集作業が追い込みに入っている。
いつもの月より1週間ほど早い計算だ。

忙しく仕事をしていると忘れがちだが、現在自動車産業とその周辺産業は、未曾有の不況を迎えている。
ホンダのF1撤退に続き、スズキとスバルがWRCから撤退を発表。
各メーカーは軒並み、減産、減益を発表し、あのトヨタですら、通年で赤字見通しだという。
我々のような、自動車産業と共存共栄の業種も、当然ながらかなりダメージがあり、皆歯を食いしばって頑張っているといった感じだ。
こんな状況だと、とかく考え方が暗くなってしまいがちだが、そんな時はこんなサイトを見るようにしている。

まずはこれ、現在の英ポンドの為替だ。
ホンの1年ほど前まで、1ポンドが250円近くしたし、僕が7月に渡英した時でさえ、215円くらいだったのだから、いかに急激に円高が進んだかがわかる。
少なくとも、僕が知っている限りの為替で、1ポンド133円(12月20日時点)というのは、最もポンド安である。
これを踏まえて、今度は、Classic Cars For Saleや、Cars and Classicを、電卓片手に見るのだ。
さぁそうすると、欲しかったあのクルマやこのクルマが、「おいおいそんなに安いのかよ!」といった価格で載っているというわけ。
そりゃあそうだろう、1年前の半値に近いのだから。

エランS2の超ビカモンが18995ポンド(1ポンド=133円として252万円)とか、ジャガーEタイプS1fhc3.8の極上モノが39950ポンド(531万円)からとか、MGAのかなり良いコンディションのものが13500ポンド(180万円)とか、いやもう、よだれが出そうな売り物がザックザクなんである。
今買えなくても、なぜだか得した気になるでしょ。
是非皆さんも、現実逃避したい時には、これをお試しいただきたい。
軽く1~2時間は、頭の中の嫌なことが忘れられますゾ!

おっと、こんなことしてる場合じゃない。仕事しなくちゃ。


以前ご紹介したMGの専門店、FORMER GLORYのサイトもご覧いただきたい。極上のMGBが9950ポンド(132万円)だったりする。


投稿者 中島秀之 : 22:24 | コメント (2) | トラックバック

2008年12月 4日

ティーポ1月号の訂正

ティーポ2009年1月号が、6日土曜日に発売される。
今回の巻頭特集は、「クルマ馬鹿の生きる道だ!」がメインテーマ。
こんなタイヘンな時代だからこそ、のクルマの楽しみ方を紹介する記事を掲載している。
その中で僕は、先日このブログでもちょっとご紹介したけれど、ランチア・デルタとシトロエンC5の、2台のラテン系サルーンによるロングランの記事を担当した。
題して、「週末は高速道路でロングドライブに出かけよう!」。
ETCなら、週末どこまで高速道路に乗っても1000円になる(かもしれない)、という政府のアイデアを先取りした形だ。

で、この時の取材で乗った2台は、やはりすこぶるロングランが気持ちよいクルマだった。
C5はまぁシトロエンだけに予想がついたのだが、デルタの方は、先々代インテグラーレのイメージが強かっただけに、新型はいい意味で予想外だったと言える。
快適なシートと乗り心地に、小排気量なのにトルクフルなエンジンの組み合わせは、ホントにどこまでも高速道路で走り続けたくなるような印象だった。
日本市場には、長年ランチアの輸入販売を手がけてきたガレーヂ伊太利屋が輸入しており、今回も広報車をお借りして撮影した。
当然誌面でもその旨をお知らせしているのだが、大変申し訳ないことに、社名を「ガレージ伊太利屋」と間違えて表記してしまった。
正しくは「ガレーヂ伊太利屋」なので、ここで訂正させていただくと共に、お詫び申し上げたい。

新型デルタのエクステリアは、見る角度によっていろいろと表情を変える。
他の何にも似ていないユニークなデザインは、社内のデザインセターの作というが、非常に秀逸。
特に後ろからの眺めは、芸術的にすら見えるほどだ。
(撮影:宮越孝政  写真はクリックすると大きくなります)

投稿者 中島秀之 : 12:39 | コメント (2) | トラックバック

2008年9月26日

次号のティーポは?

ティーポ次号の編集作業が佳境を迎えている。
次号は、「食べごろアルファ・ロメオ!!」と題して、1990年代から現在に至る、比較的新しめのアルファを特集する。
ナパが先日報告していたが、箱根で行われた90年代アルファを5台集めての取材はなかなか楽しかった。
この時集まったのは、こんな顔触れ。

ま、説明するまでもないだろうが、90年代から2000年代初頭に人気を博した車種ばかり。
しかも今回集まった車両は、どれも程度の良いものばかりで、それぞれ独特の良さがあった。
珍しくスカッと晴れたお天気も、陽気なアルファにぴったりで、仕事ながらすっかり楽しんでしまった。

もちろんこれ以外にも、あんなアルファやこんなアルファがたくさん登場する予定なので、是非次号をお楽しみにしていただきたい。

投稿者 中島秀之 : 23:11 | コメント (3) | トラックバック

2008年8月27日

次号のティーポは100のピクピク!?

現在編集作業が追い込みに入っている、ティーポ10月号の巻頭特集は、「クルマ好きの心に刺さる ピクピク100連発!」。
今、気になる、あんな話題やこんな話題をアトランダムに採り上げてご紹介する内容だ。
僕はいくつかのページを担当しているのだが、そのうちのひとつが、「1980年代前後の珍車系中古車」の記事。
都内近郊の中古車屋さんのHPを片っ端から当たって見つけた4台のクルマを取材してきた。
さてどんな車種が登場するのか?
ここでお見せするとネタバレしてしまうので、ヒントをご紹介しよう。
さてどんな80年代(前後)車だか、おわかりだろうか?


色からしてイタリアのあのメーカーのクルマというのはおわかりだろうが、はてこの室内に設けられたレバーはいったい? 



なんだ、エランじゃん。と思った方。エランは80年代には作られてないですゾ! それにこのドアノブは・・・。



クラシックなスタイルのまま長寿をまっとうした、あのクルマの初期型。これは簡単かな?



やたら角ばった小さな車体と、樹脂製のエアロパーツが80年代らしい。え? こんなフロントサイドスポイラーなんて付いてたかなぁ・・・。

さて、あなたは何台、車名がおわかりになっただろうか


投稿者 中島秀之 : 12:17 | コメント (5) | トラックバック

2008年8月 5日

ティーポ新刊はポルシェ特集

明日発売のティーポ9月号は、久々のポルシェ特集だ。
巻頭特集がポルシェ・メインなのは、2004年12月号の「ポルシェはホントに翔べるのか!?」以来、4年ぶりだと思う。
もちろん911(997)がマイナーチェンジをして、PDK(デュアルクラッチ・セミAT)を採用したことが、巻頭で採り上げる大きなきっかけとなったのは事実。
でも、ティーポはティーポらしく、いろんな角度からポルシェを料理したいと思い、盛りだくさんの内容となっている。
TOHMで取材した、911GT2対430スクーデリア対GT-Rや、前回のブログでご紹介したイギリス製のナロー風930、さらには編集部員が持ち寄った300万円以下のポルシェなど、アンチ・ポルシェ派の人にも楽しんでいただける内容になっていると思う。
是非お楽しみにしていただきたい。



911だけがポルシェじゃない! ってことで、こんなポルシェたちも登場する。
左から、904、968、928。
因みに928のボンネットにとまったトンボを捕っている少年・・・に見えるのは、仕事中の山本佳吾カメラマン。

投稿者 中島秀之 : 12:32 | コメント (0) | トラックバック

2008年6月30日

次号のティーポはフランス車特集!

ティーポ次号は、久々のフランス車特集で、タイトルは「ばんざい!! ニッポンのフランス車!!」。

新車、中古車、ヒストリックカーと、様々なフランス車が登場する。
先日も少しご紹介した、珍しいヒストリックカーとオーナーの記事では、こんなクルマも取材している。

左のクルマは、おそらくご存知だろうが、シトロエンH(アッシュ)トラックで、日本でも時々見かけるタイプだ。ただし移動カフェ仕様になっており、なかなかお洒落な雰囲気に仕上げられている。どんな方がオーナーかは、7月5日発売のティーポでご確認いただきたい。
一方右のクルマが何かおわかりだろうか? フランス車がかなりお好きな方でも、実物は殆どご覧になったことがないのでは? 「幻の高級車」と呼ばれることの多い、とても貴重なフランス車である。車名やどんなオーナーかは、これもティーポ本誌で見ていただきたい。


そして中古車の特集では、編集部員が一人ずつ、「お買い得フランス車」を持ち寄って、中古車大王とも呼ばれる、渡辺敏史さんにジャッジしてもらう企画を行った。
集まったクルマは上の5台だが、誰がどのクルマをどんな理由で選んで、渡辺さんがどんなジャッジをしたかは、これまた5日発売のティーポでお楽しみいただきたい。

投稿者 中島秀之 : 19:36 | コメント (2) | トラックバック

2008年6月23日

編集部メットの結婚式に出席!

ティーポ編集部の永遠の下っ端で、別名影の編集長とも呼ばれる、メットこと坂上の結婚式が、21日土曜日に軽井沢で行われた。
お相手は、以前弊社イベント映像事業部などに在籍していた、小嶋美樹さんで、僕らもよく知っている方。
となれば、編集部員全員で結婚式に乱入(?)するしかないでしょ。
で、行ってきました、軽井沢。
当日は雨の予報90%だったのに、彼が仕切る取材は殆どが曇りという、「雨男」ならぬ「曇り男」の実力を坂上が遺憾なく発揮して、結婚式とそれに続く披露宴の間中、ずっと曇りで、ときおり薄日がさすほどだった。

いつもは「下っ端なのに上から目線」と言われているのだが、この日ばかりは、弊社関係者からどんなにヒドイことを(?)を言われても、メットは終始笑顔。
もちろん新妻の美樹さんは、それ以上に笑顔だった。
また、出席者はそれほど多いわけではなかったが、その分親しい友人や仕事関係者が殆どを占めていたため、パーティ形式の披露宴は、とても良い雰囲気で行われた。
もっとも、演出から何から、メットではなく、美樹さんが全部決めただろうことは、見え見えだったけどね!
ま、とにかく、坂上、おめでとう!
これからは、メットじゃなく、奥さんと同じように、「洋ちゃん!」って呼ばなくちゃなぁ・・・(!?)。




投稿者 中島秀之 : 16:07 | コメント (0) | トラックバック

2008年4月25日

忙中閑あり!?

今月ティーポはゴールデンウィーク進行のため、いつもより数日締め切りが早い。
このためここ数日、各編集部員は大忙しで、深夜(朝の場合も)まで入稿作業に追われている。
こういう時期になると、何故か我が編集部は、突如団結が強まり(?)、普段はバラバラに行く昼食に、皆でクルマで出かけたりする。
昨日と今日は、フィアット・グランデプントに5人乗って、上野毛方面までランチに出撃。
本当なら10分でも時間が惜しいはずなのに、ここぞとばかり現実逃避して、ゆっくり食事をしてきた。
あとで苦しむのは自分なんだけど。

それはそうと、最近はランチに、いろんな種類のパンを食べるのが流行なんですかね。
昨日は、パン屋さんとレストランが合体している神*屋さんに入ったのだが、周りは優雅なランチを楽しむマダム(なのか?)ばかりといった感じで、バクバクと次々にパンを食べる我々はかなり浮いていたような・・・!?

で、今日は、そこから100メートルほどのところにある、ファミレスのフ*ル*スに入ったのが、ここもなんと今日から、ランチは焼きたてパンが食べ放題になっていた。昨日改装中でお休みだったのは、パンを焼くコーナーを作っているためだった。

まぁパン好きの僕としては嬉しいことなのだが、焼きたてだとついおいしくて食べ過ぎてしまうのが難点といえば難点かな。
おっと、ブログなんて書いてる場合じゃなかった。
早く原稿書かなきゃ!

投稿者 中島秀之 : 15:58 | コメント (1) | トラックバック

2008年4月 2日

春爛漫、次号のティーポ

東京は、先週末から桜が満開で、昨日は突風が吹いたにも関わらず、まだ満開状態が続いている。
編集部周辺では、サレジオ教会に下っていく坂道の桜並木が、見事に盛りを迎えている。
また、渋谷駅から東横線に乗ると、中目黒の目黒川両岸も素晴らしい景色だ。
そんな桜満開の今週土曜日に、ティーポ5月号が発売される。
特集のタイトルは、「まだデカいのに乗ってんの!?」。
春らしく、元気いっぱいなスモールカーの特集で、先日チョイ見せしたクルマたち以外にも、新型チンクエチェントのロングラン企画、新型チンク・アバルトの最新情報、フレッシャーズにぴったりな中古車紹介などなど、小さなクルマたちを楽しく料理している。
また第2特集として、最新のロータスを、富士スピードウェイで全開試乗する企画などもある。
是非お楽しみにしていただきたい!

08040202.jpg
編集部のすぐ横の桜並木も満開! というわけで、桜の季節に因んで、次号の表紙は明るいピンクを採用! ただしこれはまだ、校正する前の段階のものなので、実際の表紙とは異なります。

投稿者 中島秀之 : 12:47 | コメント (5) | トラックバック

2007年12月28日

ティーポ次号の中身は?

今日は仕事納め。
編集部は、大掃除をするわけでもなく、意外とのんびり過ごしている。
年末進行で制作した次号も、先ほど無事できあがった。
表紙はこんな感じ。

既にお伝えしている通り、特集は「英車あったまってます」。
ロータス2イレブンとオースチンA30が表紙なんて、世界中探してもティーポくらいだろうな。
ま、いろんな英国車が登場するので、是非1月7日(月)の発売を、楽しみにしていただきたい。

それはそうと、前回クイズ形式で、登場車両を予告したら、何人かの方から回答がてらのコメントをいただいた。
で、さすがはティーポ読者。
ジャガーXJ6/12クーペ(含デイムラー・ソブリン/ダブルシックス・クーペ)と、正解をあっさり答えられてしまった。
そこで、せっかくなので、もうちょっと写真をご披露しておこう。

さて、この2台がどんな仕様で、どんな素性なのかは、次号ティーポでお楽しみいただきたい。

投稿者 中島秀之 : 01:56 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月22日

ティーポ次号の編集作業終了

12月は、年末年始のお休みがあるため、雑誌は年末進行といって、いつもの月よりかなり早く編集作業を終えなくてはいけない。
ティーポの場合、いつもより1週間以上早く、今日校了した。
さすがに慌ただしく、かなりバタバタと作業が行われた感があるが、なんとか無事終わった。
その次号の特集のテーマは、「英車あったまってます」。
先日お伝えした、スモールカーの他にも、様々な英国車が登場する。
例えばこんなクルマ。

美しい曲線を描くルーフを持つ、ピラーレス・ハードトップ・クーペ。
インテリアも英国車らしく、品の良いレザーで覆われている。


車高を落としたレース用車両。ボンネットはグリルごと一体で取り外し可能。
巨大なエンジンがフロントに搭載されている。

さーて、この2台が何かおわかりだろうか?
ヒントは、どちらも実質的に同じクルマだということ。
答えは、1月7日発売のティーポ2月号をご覧いただきたい。

そうそう、英国車特集ということで、僕のミニカーコレクションも、誌面にちょっとだけ登場する予定なので、お楽しみに。

使われたのは、こんなミニカー。

投稿者 中島秀之 : 22:57 | コメント (6) | トラックバック

2007年9月11日

ティーポ10月号の補足

現在発売されているティーポ10月号(220号)の巻頭特集の中で、僕は「世界一カワイイ クルマ」と題したBMWイセッタの記事を執筆している。
その中で、イセッタの動かし方を書いているのだが、ページのデザイン上、車内の写真が小さかったために、各部のレイアウトにわかりにくい部分があったと思う。
そこで、改めて、僕が運転したイセッタの車内の写真を公開して、今回の記事の補足としたい。
なお写真は全て、クリックすると大きくなる。


これが今回運転させていただいた、1960年式のBMWイセッタ300の英国仕様3輪車。
東京小平のKEN'S GARAGEさんの販売車両で、価格は260万円。


前部がガバッと開くドアの内側はこんな風になっている。ステアリングシャフトにはジョイントがついていて、そこで折れ曲がる。またメーターパネルにステアリングコラム上部は固定されており、ドアを開けるとステアリングが一緒に離れていく。これはつまり、運転席に座っている時に、ステアリングを持って手前に引けばドアが閉まり、逆にドアのロックを解除した状態でステアリングを向こうに押せば、ドアが開くことを意味している。一方ペダルはご覧のように、床から生えているが、それほど違和感はない。ドア内側の真ん中についている昔の呼び鈴みたいな形のものは、ルーカス製のウインカースイッチで、通称目玉オヤジ。右側に回すと左のウインカーが点き、左側に回すと右が点く。下に出ているレバー部分の位置がウインカーの方向となる。


運転席に座り、ペダルに足を置いた状態。助手席にも人が座っている(因みに本誌ナパ)。ステアリングコラム右側にキーを差し込み、普通に回すとエンジンがかかる。ただ実際は、シートの後ろにオートバイと同じように燃料コックがあり、オンにしてからキーを捻ることになる。燃料計がないため、このコックに、オートバイと同じようにリザーブへの切り替えがついていた。ステアリングはご覧のように細い大径のもので、メーターは小さくてかなり見にくい。


走る車内からの眺めはこんな感じ。ティーポで書いている「カルガモの行進に加わったようだ」というのが、おわかりいただけると思う。前に見えているのは、「のりたまこ」さんのアメリカ仕様の4輪版。テールランプが大きく、立派なバンパーとキャリアもついている。


投稿者 中島秀之 : 17:10 | コメント (1) | トラックバック

2007年8月 5日

ティーポ最新号の訂正とお詫び

今日6日発売のティーポ9月号で、僕が原稿を担当したページに間違いがあったので、お詫びして訂正したい。
P90からの吉田匠さんの連載ページ「ドラマチックシーン」の、最後の2ページ(P94〜95)の部分がそれで、マセラティの2+2クーペの歴史を簡単に紹介している。
その中で、「1998年登場のマセラティ3200GTがV6ターボエンジンである」旨の記述が、本文とキャプションにあるが、ご存知のように3200GTはV8ターボ・エンジンである。
シャマルやクワトロポルテ(先代)が搭載していたV8ツインターボを独自にチューンしたもので、その後フェラーリが開発した4.2リッターV8NAエンジンに換装されることになる。
僕もそれは理解していたつもりなのだが、GT菅生戦に出かける直前に慌てて原稿を書いたためか、勘違いして書いてしまい、そのまま校正でもスルーしてしまった。
大変申し訳ない。
マセラティ・ファンの方には『なに言ってんだ!」な記事となってしまい、お恥ずかしい限りだ。
今後はこのようなことがないよう注意したい。
なお、以下のように本文とキャプションを訂正させていただきたい。

誤「本来のマセラティのメインストリームである2+2クーペが復活したのは、1998年の3200GTによってだった。ジウジアーロの手による美しいスタイルを持つV6ターボ・エンジンのクーペで、2002年にはV8エンジンに換装されて単純にクーペと名乗ることになった」
                   ↓
正「本来のマセラティのメインストリームである2+2クーペが復活したのは、1998年の3200GTによってだった。ジウジアーロの手による美しいスタイルを持つV8ターボ・エンジンのクーペで、2002年には4.2リッターNAエンジンに換装されて単純にクーペと名乗ることになった」

誤「98年のパリサロンでデビューした3200GT。イタルデザインが手掛けたクーペは独自のフォルムを確立。3.2リットルのV6ターボを搭載する」
                   ↓
正「98年のパリサロンでデビューした3200GT。イタルデザインが手掛けたクーペは独自のフォルムを確立。3.2リットルのV8ターボを搭載する」

投稿者 中島秀之 : 22:43 | コメント (0) | トラックバック

2007年4月25日

英国車乗りにお勧めのSMITHS

今月はゴールデンウィーク進行(印刷会社がお休みになるため早く編集を終わらせること)だったため、ティーポ本誌の方は既に先週末に校了している。
いつもより10日近く早いためバタバタだったが、無事(だといいな)作業は終了した。
その次号ティーポの中の、僕たち編集部員がお勧めする商品を紹介するコルソ・ティーポのページで、今回僕はスミスの腕時計を11点ご紹介している。
スミスは古い英国車のメーターを作っていたメーカーとして知られているが、もともとは時計メーカーで、1970年代までオリジナルの時計を作っていた。
詳しくは本誌の中でご紹介しているので、それを読んでいただきたいのだが、そのスミスが1940~60年代に作った腕時計は、スイスの名門ブランド製品にも負けない名品揃いだったと言われている。
これまでも何回かスミスの時計をコルソ・ティーポでご紹介してきたが、今回はかなりたくさんの商品をご覧いただき、その良さを知っていただこうと思っている。
実はこれらのスミス製時計は、英国製のアンティークの販売などで有名なオフィス・ビッグベアーさんにご協力いただいている。
ビッグベアーの大熊康夫代表は、英国車を題材としたかわいいイラストを描かれることでも有名で、毎年作られるカレンダーをご覧になられた方も多いだろう。
大熊さんは、もともと趣味だったスミスの時計のレストアの技術を活かして、最近は数多くのスミス製時計を修理・販売されている。
しかも1年間の保障をつけての販売で、これはよほど技術に自信がないとできないことだ。
ご自身でもオースチン・セヴン(ミニではなく戦前の)を複数台所有されているエンスージアストである大熊さんに、スミスの時計について熱く語られたおかげで、僕もかなり欲しくなってしまった。
ただ僕が「欲しい!」と思うのはどれも数十万円のプライスタグのものばかりなので、なんとかまだ理性を保っている(?)状態だ。
読者の皆さんも、特に英国車のオーナーの方は、見たらつい欲しくなってしまうので、是非ともご注意いただきたい(?)。

なおどんな商品かは、既に「CORSO TIPO 英国車乗りの憧れSMITHS WRIST WATCH」 で紹介しているので、こちらもあわせてご覧いただきたい。


スミスの時計は、1940~70年代に純英国製を貫いていた。
このため英国企業が、退職者などにプレゼントすることも多く、そうした仕様のものは人気が高い。
ここに写っているのは、オースチン社が特注したものと、モーリス社が特注したもの。
ともに裏蓋に、社名とプレゼントする理由や個人名が刻まれている。
(写真はクリックすると大きくなります)

投稿者 中島秀之 : 12:38 | コメント (2) | トラックバック

2007年2月18日

ティーポ3月号の訂正!

ティーポ3月号「ナゴミ系自動車生活のススメ」の中で、僕が担当した「クラシック・ジャーマン型録」に、間違いがあった。
実は読者のSさんから以下のようなご指摘があったのだ。

Tipo3月号を見て一部間違いと思い連絡します。P29のBMW2000CSのコラムに
五木寛之の「雨の日には・・・」とありますがBMWが登場するのは「わが憎しみ
のイカロス」です。ホモの男性が所有するBMW200CSに憧れ、でも最後はその男を
殺してしまうストーリーだったと思います。私も若い頃読んだので定かではあり
ませんが一応お知らせしておきます。この辺しっかりこだわってほしいですね。

えぇ!? 確か僕が読んだ五木寛之のクルマ関連短編集は「雨の日には車をみがいて」の一冊だけで、その中に2000CSに関する小説があって、偏執狂的な男が出て来たと記憶しているんだけど・・・、と最初は思った。
ところが、自宅で書棚をひっくり返したら、出て来たのだ、もう1冊。
「わが憎しみのイカロス」の文庫本が。
改めて拾い読みしてみると、「うわ! 確かに偏執狂的な男が出てくるのはコッチだ!」となってしまった。
じゃあ「雨の日は〜」の方はどうだったかと思い、中の一編「バイエルンからきた貴婦人」を拾い読みしてみたら、こちらは2000CSに乗る若い男が、そのクルマを気にしていた女性と恋仲になるのだが、最後に彼女がそのクルマを、これまで見たことないほどハードに走らせて、それを最後に関係が終わる、という内容だった。
いやぁ申し訳ない、完全に勘違いというか、記憶違いをしていた。
Sさんを始め、読者の皆さんにお詫び申し上げたい。
それにしてもなぜ「わが憎しみの〜」の短編集の方は記憶がなかったのだろうか?
そう思ってタイトルとなっていた「わが憎しみの〜」以外に掲載されている他の短編を拾い読みしてみたら、殆どクルマが出てこない内容ばかりだった。
なるほど、それでこの短編集は記憶がなかったのか。
まぁ何を言っても言い訳になるので、この辺にするが、いや、人間の記憶って曖昧なもんだなぁ、と改めて思った次第。
以後気をつけますので、皆さんお許しを。


「雨の日には車をみがいて」の単行本は1988年6月の初版で、それを買って読んだ。
一方「わが憎しみのイカロス」の文庫本は1977年の初版で、僕の持っているのは1979年11月発行の第3刷だから、こちらの方が読んだのは先だったわけだ。
だから混同してしまったのかも知れない。

投稿者 中島秀之 : 12:18 | コメント (1) | トラックバック

2007年1月27日

コルソ・ティーポに遊びに来て!part.2

ホビダスのティーポのページで展開している、ウェブ・セレクトショップ・コルソ・ティーポはもうご覧いただいただろうか?
ティーポの各編集部員が、自分の選んだグッズを紹介するページなのだが、先日から僕ナカジ〜のページが更新されている。
2回目の掲載となる今回の、僕のセレクトのテーマは1970年代。
1970年代は僕にとって、思春期を過ごした懐かしい時代。
その時代に関連する商品を、ホビダス・ショッピングの中から選んでみた。
とりあえず、コルソ・ティーポ・ナカジ〜をまずご覧いただきたい。

さて今回選んだグッズの中で、僕にとって最も思い入れがあるのは、やはりシズラーだ。
小学校の時に買ってもらい、随分と遊んだ記憶がある。
ビッグレーシングと呼ばれたオーバルコースで、3〜4台を同時に走らせていたはずだ。
もの凄く音が大きいのが難点ではあったが、まるでスリップストリームの使い合いのような迫力ある走りは、レース好きの僕を興奮させてくれたものだ。
あの迫力をもう一度味わえるかと思うと、嬉しくてたまらないのだが、残念ながらまだアンジェリーノと呼ばれる車種1台しか入手できていない。
しかも既に、僕が紹介したアンジェリーノと充電器のセットを含めて、シズラーは殆ど今売り切れの状態なんだそうだ。
やっぱり、かつて遊んだお父さんが子供のために買ってあげているのだろうか?
今後また入荷するとのことなので、今度はまとめて「大人買い」してやろうと考えている。


左のオレンジ色のクルマが今回復刻された、シズラーのアンジェリーノ。
アンジェリーノは、フォードJカーを元にマテルがデザインした車両。
で、真ん中は、コルソ・ティーポで僕が書いている、充電器から液漏れして緑青をふいたしまった当時のシャシー。
そして右のメッキされたものが、やはり当時のアンジェリーノのボディ。
リアウイングが壊れてしまっているが、復刻版と全く同じということがわかるだろう。

投稿者 中島秀之 : 21:32 | コメント (1) | トラックバック

2007年1月18日

久々に連載再開!

僕がカーマガジンで、不定期連載している「失われた時を求めて」が、今月久々に再開される。

主に1970年代に活躍した日本のレーシングマシンで、現存するものを取材し、当時その車両に関わった方たちの証言を紹介しながら、当時の真実を明らかにする。
それが「失われた時を求めて」なのだが、これまでマクラーレンM12、童夢RL、マキF1、ノバ532BMW、マーチ792BMW/ロイスRM-1などをご紹介してきた。
そして今回取り上げるのは、マーチ74S。
そう、1973年から78年にかけて、富士グランチャンピオン・シリーズで最速を誇った、2シーター・スポーツ・プロトタイプカーだ。
現存するマーチ74Sで、2シーターのボディをキープしているのは、今回取材したこの1台だけと言われている。
はたしてこのマーチ74Sは、当時どんな戦績を残した、どんなマシンなのだろうか?
連載では、その辺りを次第に明らかにしていくつもりだ。
26日発売のカーマガジンを是非お楽しみにしていただきたい。


マーチ74Sは当時最強のマシンで、我々の世代には非常に思い出深い。

投稿者 中島秀之 : 23:04 | コメント (1) | トラックバック

2006年11月26日

コルソ・ティーポへ遊びに来て!

このブログをご覧の方ならご承知だとは思うが、ホビダスのティーポ・ページで、今月からウェブ・セレクト・ショップ「コルソ・ティーポ」が始まった。
各編集部員がセレクトしたグッズを紹介し、読者の方に購入していただこうというページだ。
編集部員が探してきた新商品もあるが、「ホビダス・ショッピング」の中から編集部員がチョイスしたものを、なぜこれがお勧めなのか書いて、紹介している場合もある。
僕の場合、初回は後者のパターンで、「ホビダス・ショッピング」をネットサーフィンしながら、英国車、ミニカー、モータースポーツなど、僕が得意な分野をキーワードに、10点の商品を選んでいる。
詳しくはコルソ・ティーポ・ナカジ〜をご覧いただきたいのだが、他の編集部員のページと大きく異なるのは、商品の説明と選んだ理由を、やたら詳しく書いていることだ。
まぁ性分と言えばそれまでだが、こういうのを書き始めるとついつい長くなってしまう。
ま、「それでもOK!」という方は、是非ご一読いただきたい。

投稿者 中島秀之 : 21:57 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月20日

今年の1台を選ぼう!

あなたが選ぶカー・オブ・ザ・イヤーの、投票締め切りが近づいてきた。
誰もが1票を投じられるこの賞は、なにはともあれ、投票することが大切。
ほら、これまでのこうした賞の場合、「ええ〜、なんであのクルマがこの賞なんだよ?」なんて思ってしまうことが多かったでしょ?
でもこのCCCの場合、自分の一票が直接結果に結びつくだけに、投票しないで文句だけ言うのは、選挙を棄権したのに「政治が悪い」と言うのと同じ気がするのだ。
だから是非あなたも、「貴重な1票」を投じていただきたい。

で、まだ投票されていない方のために、役に立つかどうかはわからないが、僕がどのクルマに投票したかをお教えしよう。
・「ECOカー・オブ・ザ・イヤー」(環境にやさしいクルマ大賞)には「メルセデス・ベンツE320CDI」を選んだ。ディーゼル乗用車に関しては、いろいろ意見があるようだが、少なくとも燃費の良さ=CO2排出量の少なさは、同排気量のガソリン乗用車より上。性能も侮れない。こうしたクルマが選択肢として加わったことを歓迎すべきだと考えた。
・「K4・オブ・ザ・イヤー」(街中スイスイ小さいクルマ大賞)は「ダイハツ・ソニカ」を選んだ。今年最大の注目は三菱アイだとは思うが、僕は「中年男性が一人で乗っていてもカッコいい」ことを判断基準として、今年発売された軽自動車を眺めてみた。その結果、唯一許せた、というより、積極的に乗ってみたいとさえ思えたのがソニカだった。
・「セダン・オブ・ザ・イヤー」(お父さんに乗せたいクルマ大賞)には「アルファ・ロメオ159」を選択した。ボディサイズが大きくなってしまったのは、東京都内で乗ることを考えると残念だが、他のどんなメーカーのクルマにも似ていないカッコよさはアルファならでは。セダンでここまで、運転している人をお洒落に見せるクルマは他にない。
・かなり悩んだのが「RV・オブ・ザ・イヤー」(家族で旅行に行きたいクルマ大賞)だ。なにしろ僕は「ライトクロカン4WD」的なクルマがあまり好きではないのだ。だからミニバン的なものにしようかとも思ったのだが、敢えて「スズキSX4」を選んだ。SX4はRVというより、少し背の高いハッチバック車と考えるべきで、これなら十分「許せる」からである。
・「スポーツカー・オブ・ザ・イヤー」(恋人と乗りたいクルマ大賞)には「アストンマーティンV8ヴァンテージ」を選んだ。英国車好きとしては、ジャガーXKやロータス・ヨーロッパSにも魅力を感じたが、天井ブランドのアストンがこの価格で買えるようになったことをまず評価した。911でもSLでもなく、アストンV8を買う人が増えることを期待したい。
・「インポートカー・オブ・ザ・イヤー」(一度は乗りたいオシャレなクルマ大賞)には「シトロエンC6」を選んだ。久々のビッグ・シトロエンで、デザインや雰囲気はDS、CX、XMを彷彿とさせるのだから、シトロエン好きとしては見逃せない。このサイズと価格のサルーンとしても、際立って個性的。世界中のクルマが均質化する中で貴重な存在だと思う。
・そして問題の「あなたが選ぶ カー・オブ・ザ・イヤー」には、アッと驚く「ブガッティ・ヴェイロン16.4」をチョイスした。その理由は、1001psで最高速度400km/hなどという超スーパーカーを、VWのようなビッグメーカーが真剣に作って販売することなど、もう二度とないと思うからだ。「2006年がどんな年だったか?」を数十年後に思い返す時、他のどんなクルマより、「あのヴェイロンが販売された年」として記憶されている可能性が高いと考えたから、僕はヴェイロンをイヤーカーに選ぶことにしたのである。

投稿者 中島秀之 : 22:47 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月31日

締め切り間際は体力勝負!?

次号のティーポは巻頭特集が「ロータス」で、パーチェス・プロジェクトが「MGB」と、僕の好きなクルマたちがたくさん登場する。
で、その編集作業が今最後の詰めに入っているところなのだが、今月は28、29日がツインリンクもてぎのヒストリック・オートモービル・フェスティバル・イン・ジャパンだったため、入稿が通常より少し遅れてしまっている。
でまぁ、スタッフたちは泊り込みで作業に追われているわけで、昨夜僕が深夜に帰宅する直前は、下の写真のような状況。
編集長以下、310、ナパの3人が見事に同じように居眠り!
まぁ彼らのために言っておくが、決してサボッているわけではなく(と言い切れないところもあるけれど)、デザイナーさんからデータが上がるのを待っている状況なのだ。
こうして体力の限界に挑みながら(?)、毎月ティーポは作られているのである!
なんて、あんまりエバれることじゃないけど・・・。


投稿者 中島秀之 : 10:58 | コメント (2) | トラックバック

2006年8月 1日

ロータスF1の原稿を執筆

ウエっちの「2010年ローンの旅」でも紹介している通り、現在「ワールド・カー・ガイド(WCG)・ロータス」のリニューアル版、その名も「ワールド・カー・ガイドDX・ロータス」(まるでヒネリなしだが)が、ウエっちの編集で制作されている。
この本で、僕はF1の原稿を依頼されたのだが、全編書き直しではなく、部分リニューアルのため、もともとある原稿の、ちょうどページが切り替わる部分から書き直していくという、珍しい経験をした。
今までのWCGのF1の原稿は、1979年のロータス80の記述のあとは、かなりはしょったものとなっており、しかも1991年の102Bまでしか紹介されていなかった。
そこで、1979年シーズンから1994年シーズン(実際にはパシフィック・チーム・ロータスの1995年まで)までの、チーム・ロータスの軌跡を、1年ごとに簡単に紹介する文章を新たに書き足したのである。
ついでに言うと、恥ずかしい話なのだが、これまでのWCGの原稿には、「1981年にグラウンドエフェクトが禁止された~」といった細かな間違いもあったので、それも修正(1981年に禁止されたのはスライド式スカートの使用で、グラウンドエフェクト禁止は1983年)しておいた。
文章量的にはそれほど多くないので、ものすごく駆け足の感じではあるのだが、それでもチーム・ロータスの最後の栄光から消滅までをきちんと掲載できたことは、この本にとって非常に重要なことだし、その執筆を担当できたことは僕にとっても光栄なことだった。
発売は8月28日。
もちろんこれまでのWCGに掲載されていなかった、新世代のロータスたちも多数掲載されているので、WCGを既にお持ちの方も、ぜひもう1冊、お買い求めいただきたい。


1987年にセナと中嶋が乗った99T。もちろんこの時代のことも書かれている。(写真協力:ロータス 写真はクリックすると大きくなります)

投稿者 中島秀之 : 19:22 | コメント (0) | トラックバック


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