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J SPORTS カテゴリー

2008年09月19日

DTM第8戦を収録

昨日、お台場のJ SPORTSで、DTM第8戦ブランズハッチのテレビ中継の収録を行ってきた。
またまた佐藤マサカッチャン正勝氏と二人で、楽しく収録してきたのだが、レースはアウディのティモ・シャイダーが完勝し、選手権ポイントのリードを、2位と9ポイントまで拡大した。
シャイダーは今年30歳になるドライバーだが、DTM8シーズン目にして、初めてチャンピオン争いの主役となっている。
残るレースは3つだが、今季ここまでノーポイントが1レースしかないことと、アウディ新型A4の好調ぶりを考慮すると、このまま一気に初タイトルへ突き進む可能性もある。
あとは、メルセデスの若手二人、ポール・ディ・レスタとジェイミー・グリーンがどの程度頑張れるかが、シーズン終盤の戦いが面白くなるかどうかの鍵と言えそうだ。

さて今回の収録では、初めて視聴者の皆さんの、番組に対するご意見をご紹介した。
視聴者プレゼントの葉書に添えられたご意見を僕が読んで、正勝さんと感想を言うものだが、とてもありがたいことに、「いつも楽しく拝見してます!」といった内容のものばかりで、選ぶのに苦労してまうほどだった。
もちろんマサカッチャンと二人で、全ての葉書に目を通しているので、今後も是非ご意見ご希望を、応募葉書にお書きいただければと思う。
どうぞよろしくお願いします。


なお放送時間などは、「J SPORTS MOTOR DTM放送予定」 で確認して欲しい。


左はブランズハッチでトップを争う、シャイダーのアウディA4とディ・レスタのメルセデスCクラス。
右は表彰台でのシャイダー。笑顔が素敵なナイスガイだ。(いずれも写真提供:アウディ)

投稿者 中島秀之 : 18:54 | コメント (0) | トラックバック

2008年08月14日

DTM第7戦の模様を収録

お盆休みに突入したせいか、都内は道路も電車も空いている。
ただし、お台場は、某テレビ局のイベントが人気なこともあって、家族連れで大賑わい。
そんなお台場にあるスタジオで、先日DTM第7戦ニュルブルクリンクの模様を収録してきた。

今季のDTMは、開幕から暫くは新型アウディA4勢が絶好調だったのだが、中盤にきてメルセデス勢が巻き返し、混戦となっていた。
ただ前戦ザントフールトでは、再びアウディがトップ4を独占する活躍で、今回も一気にメルセデスを突き放すかと予想されていた。
ところが予選からお天気が不安定で、決勝は直前に降った雨がやみ、乾き始めた中でスタートすることになった。
ここで予選上位を占めたアウディ勢は、雨がまた強く降ると予想してウェットタイヤを選択。
だが雨はレース終盤まで強くならず、メルセデス勢が上位を独占する意外な展開となった。
そんな中、めまぐるしく変わるコンディションを冷静に読みきり、逆転で優勝を飾ったのは、ミスターDTMこと、メルセデスの大ベテラン、ベルント・シュナイダー。
今季は若手が台頭する中で、苦しい戦いを続けていたのだが、荒れたレースでベテランらしい走りを見せて、約2年ぶりとなる勝利を記録した。
自らの最多勝利記録を更に伸ばした44歳の「中年の星」は、だが、なぜか優勝しても厳しい表情だった。

実は、DTMでは各陣営とも、勝てる性能を持った新型車は4台しか用意されない。
メルセデスの場合、シュナイダー以外は、ブルーノ・スペングラー、ジェイミー・グリーン、ポール・ディ・レスタと、いずれも若いドライバーばかりで、彼らは常に優勝争いを展開している。
一方、2005年王者のゲイリー・パフェや、元F1ドライバーのラルフ・シューマッハ(今回初ポイントを獲得)などは、旧型車しか与えられていない。
さらに、F1を引退するデビッド・クルサードの参戦なども噂されており、ミスターDTMのシュナイダーと言えど、最新型のシートが安泰ではないのではなかろうか。
それゆえ、勝っても厳しい表情だったのではないか? と思えてならないのだ。
「同世代」の我々としては、シュナイダーに体力の続く限り「中年の星」でいて欲しいところだが、はたして来季はどうなるのだろうか?

ま、とにかく、シュナイダーが「らしい走り」で優勝した今回のレースを、是非お見逃しのないように!


なお放送時間などは、「J SPORTS MOTOR DTM放送予定」 で確認して欲しい。



同じメルセデスの若手、ディ・レスタをピット作業タイミングでかわし、今季初優勝を飾ったシュナイダー。
(写真協力:メルセデス・ベンツ)

投稿者 中島秀之 : 12:03 | コメント (2) | トラックバック

2008年06月28日

ニュル24時間、間もなく放送

ニュルブルクリンク24時間耐久レースのテレビ中継が間もなく放送される。
ニュル24時間レースは、世界一過酷な草レースと呼ばれ、毎年250台以上が、1周約25kmの難コースを一昼夜走り続けることに挑む、有名なレースだ。
昨年から、グランツーリスモが大会の冠スポンサーとなり、日本との結びつきが更に深くなっている。

さて、このレースのテレビ番組の司会進行役を、僕は2000年から担当し、2005年にはファルケンさんのご好意で、現地取材までさせていただいた。
だがここ数年は放送がなく、寂しい思いをしていたのだが、今年3年ぶりに放送が復活することになった。
で、先日収録が行われたのだが、ゲストには、今年のレースに挑戦した、チーム・スバル・ニュルブルクリンク・チャレンジの、辰巳英治監督、吉田寿博選手、服部尚貴選手をお迎えした。
新型インプレッサでの初挑戦は、細かなトラブルもあってクラス5位という結果だったが、チームの皆さんはレースを楽しまれたようだ。
このスバル・チームの話題をメインに、番組は今年のニュルの模様を詳しくお伝えする。
もちろん話題のレクサスLF-Aや、お馴染みのファルケンZなどの情報もあるし、激烈だった優勝争いに関しても、その経緯をお伝えしていく。
中には、こんなドライバーも出てるんだ! といったシーンもあるので、お見逃しなく。

放送スケジュールなど詳細は、「J SPORTS ニュルブルクリンク24時間耐久レース2008」 で確認していただきたい。



収録前の記念撮影。右から、辰巳監督、吉田選手、服部選手、僕。辰巳監督は長年スバルの開発ドライバーとして活躍された方で、自身もかなりニュルを走りこんでいる。吉田選手は2005年に旧型インプレッサで総合14位、クラス2位という結果を残している。服部選手は、意外なことに、今回がニュル初挑戦。事前にグランツーリスモで相当練習したとか。

投稿者 中島秀之 : 18:25 | コメント (5) | トラックバック

2008年06月05日

DTM第4戦を収録

ドイツ・ツーリングカー・マスターズ(DTM)、第4戦ユーロ・スピードウェイの収録を行ってきた。
例によって、佐藤マサカッチャン正勝氏との、楽しい収録だったのだが、前回の第3戦ムジェロの放送から、メルセデス・ベンツ日本さん提供のミニカープレゼントを始めたところ、視聴者の皆さんからたくさんのご応募をいただいている。
応募葉書には、番組に対するご意見ご感想なども書いていただいているのだが、「いつも楽しく見ています!」と書いてくださる方が殆どで、ありがたいなぁと感謝している。
またいろいろ楽しいコメントを書いてきてくださる方もいて、マサカッチャンと共に、ニコニコしながら、というかマサカッチャンは大笑いしながら、拝見している。
今回も別のミニカープレゼントがあるので、是非ご応募いただきたい。
また葉書には、必ず何かメッセージを入れていただければと思っている。

さて今回の第4戦だが、メルセデスのポール・ディ・レスタが初優勝を飾った。
ディ・レスタは、ダリオ・フランキッティの従兄弟に当たる22歳のスコットランド人で、2006年のユーロF3王者。
この年はセバスチャン・ベッテルや中嶋一貴などを破っての王座獲得だったことからも、その実力の高さはわかろうというもの。
見た目は、モロにイギリスの田舎の少年といった感じなのだが、一発の速さだけでなく、決勝でシュアな走りができるところなど、まるでベテランのようでもある。
今回の優勝で、現在ポイントランキングはアウディのティモ・シャイダーと3ポイント差の2位。
もしこのままチャンピオン争いを続けるようなら、今季のシーズンオフにはF1テスト参加の可能性も十分にある。
是非その走りを、テレビ中継で確認してもらいたい。


初優勝でカップを高々と掲げるディ・レスタ。顔にまだ幼さを残した22歳だ。
(写真協力:メルセデス・ベンツ)

なお放送時間などは、「J SPORTS MOTOR DTM放送予定」 で確認して欲しい。

投稿者 中島秀之 : 19:37 | コメント (0) | トラックバック

2008年05月09日

DTM第2戦も、間もなく放送

先週DTM(ドイツ・ツーリングカー・マスターズ)の開幕戦ホッケンハイムを収録したばかりなのに、早くも第2戦を収録してきた。
今回の舞台はオッシャースレーベン。
実は今季のDTMは全11戦で予定が組まれており、どういうわけか、実際に開幕戦と第2戦は2週連続開催だったのだ。
でまあ、放送の方も2週連続で行われることになり、例によって佐藤マサカッチャン正勝カメラマンと、映像を見ながら楽しくお話しをしてきたわけだが、今回はいつも以上に脱線が多かったかもしれない。
さてレースの方は、今回アウディ陣営から初優勝ドライバーが誕生する。
絶好調の新型A4に乗る4人の中で、まだ優勝経験のなかったティモ・シャイダー(29歳、DTM8シーズン目のドイツ人ドライバー)が、悲願の初優勝を飾るので、是非楽しみにしていただきたい。
また今回は、クリステンセンとシュナイダー、二人の大ベテランが、悪い意味の方で大暴れしてしまう。
若手が活躍する中、中年の星たちも、そろそろお尻に火がついてきて、焦り気味なのかもしれないが、是非また本来の速さを見せてもらいたいものだ。


巨笑マサカッチャンは、今回もいろいろとボケを連発。結構ツッコミにくいネタも多くて、僕の方が一瞬悩んでしまうことも・・・。

ティモ・シャイダーは、2000年からオペルでDTMに参戦。オペル撤退と共に1年シートを失ったが、2006年からアウディ陣営に加わり、ようやく初優勝をものにした。とても優しそうな雰囲気のドライバーで、他のドライバーからも次々祝福を受けていた。(写真協力:アウディ)

なお放送時間などは、「J SPORTS MOTOR DTM放送予定」 で確認して欲しい。

投稿者 中島秀之 : 19:07 | コメント (0) | トラックバック

2008年05月02日

DTM開幕戦、間もなく放送!

今年もDTMドイツ・ツーリングカー・マスターズのTV中継で、実況を担当することになった。
解説は、もちろん今年も、巨笑こと、佐藤マサカッチャン正勝氏である。

昨日J SPORTSのスタジオで収録を行ったのだが、開幕戦からやはり激しい戦いが展開し、なかなか面白かった。
今季は、昨年問題となったチームオーダーが禁止され、2回のピット作業はレースの真ん中1/3の周回に行わなければいけないなど、若干レギュレーションに変更があった。
また新型アウディA4が登場し、昨年同様、エクストローム(前年王者)、トムツェック、シャイダー、クリステンセンの4人がドライブする。
ライバルのメルセデスは、08年型に、スペングラー、グリーン、シュナイダーに加え、昨年大活躍した若手のディ・レスタが乗ることになった。
この8人が、優勝と王座を争うことになるだろう。
ただし型落ちのマシンにも良いドライバーが乗っている。
05年王者のパフェ(メルセデス)、03年ランク2位のアルバース(アウディ)、07年全日本F3で3位のジャービス(アウディ)、そしてF1で6勝したラルフ・シューマッハ(メルセデス)もステアリングを握る。
彼らがどんな走りをするか、是非CS放送またはケーブルTVでご覧いただきたい。


今年も巨笑・マサカッチャンと、楽しく放送していく予定。さて、どんな迷言が飛び出すか?


開幕戦は、新型アウディA4が抜群の速さを見せた。さてどんなレースだったかは、放送でご覧いただきたい。(写真協力:アウディ)

なお放送時間などは、「J SPORTS MOTOR DTM放送予定」 で確認して欲しい。

投稿者 中島秀之 : 16:20 | コメント (5) | トラックバック

2008年02月22日

デイトナ24時間を放送!

昨日はお台場のJ SPORTSのスタジオで、お昼から夜7時頃までずっと収録を行っていた。
何の番組だったかと言うと、アメリカ・フロリダのデイトナ・スピードウェイで行われるクラシック・イベント、デイトナ24時間レースだ。
1月後半に毎年行われ、今年で46回目の開催だったのだが、近年はグランダム・シリーズの開幕戦として行われており、かつてメイクス選手権の1戦だった頃に比べると、華やかさという面ではやや見劣りがする。
またライバルでもあるALMS(アメリカン・ル・マン・シリーズ)が、アウディやポルシェといったワークス・チームの戦いが主役であるのに対し、グランダムは、完全にプライベート・チームの戦いと言える。
クラスはふたつあり、独特の低コスト・プロトマシン「デイトナ・プロトタイプ(DP)」と、車種ごとに改造範囲が異なる「GT」に分かれている。
言うなれば、巨大な「草レース」といった趣ではあるのだが、単なるローカルイベントに終わらないところがアメリカらしいところで、随所に見所はいっぱいある。
チップ・ガナッシやペンスキーといったアメリカのトップ・レーシングチームは参戦しているし、IRLやチャンプカー、NASCARのトップドライバーたちが大挙出場しているのだ。
ダリオ・フランキッティ、エリオ・カストロネベス、ファン-パブロ・モントーヤ、ダン・ウエルドン、ジミー・ジョンソン(NASCAR2006、2007王者)、カート・ブッシュ(同2004王者)などなどが、本気でスポーツカーを31度もあるバンクで走らせるのである。
また、ベテラン・ドライバーや往年の名ドライバーが、その息子たちと出場するのも特徴で、デレック・ベル(67歳!)とジャスティン・ベルは同じマシンをドライブ、ダン・ガーニーの息子アレックスや故マーク・ダナヒューの息子デビッドはそれぞれのチームでエース格として活躍、更にウェイン・テイラーは二人の息子と参戦するなど、日本やヨーロッパではなかなかお目にかかれない光景も多かった。
DP、GTともに、「あれ? こんなドライバーも出場してるんだ!」ということが多く、その辺りを楽しみながら実況させてもらった。
解説は、服部尚貴選手、鈴木利男さん(92年の優勝者)、古賀琢麻選手(アメリカのストックカーレースで活躍中)、桃田健史さん(アメリカ在住のジャーナリスト)の皆さん。
正直、レースの内容はそれほど激しいものではなかったのだけれど、アメリカン・レーシングの話題をずっと解説の方々と話しながらの収録は、かつて経験したル・マン24時間の生放送とも一味違った面白さがあった。
放送は6時間におよぶ長丁場ではあるものの、レースファンの皆さんにはのんびりと、ビールなど飲みながら見ていただければと思う。
なお放送予定は、「J SPORTS MOTOR デイトナ24時間放送予定」 をご覧いただきたい。



収録開始前に服部、古賀両選手と記念撮影。この後、利男さんと桃田さんにも加わっていただくことになる。

投稿者 中島秀之 : 01:26 | コメント (5) | トラックバック

2007年11月18日

Fニッポン最終戦を中継

鈴鹿サーキットで行われた、フォーミュラ・ニッポン最終戦の生中継で実況を担当した。
今期ここまでのレース同様、今回も東京お台場のJ SPOTSのスタジオで、現場から送られてくる映像を見ながらの実況となった。
今回は、いつも解説をしてくれる土屋武士選手と伊藤大輔選手が、現場でお仕事が(武士選手は若手と一緒に決勝後オーディションに参加する)あるため出演できず、スーパーGTの解説でお馴染みの鈴木恵一さんと、スーパーGTで日産系チームの総監督を務める柿元邦彦さんを解説にお迎えした。
柿元さんはこれまで、鈴鹿1000kmの中継でゲストとしてご登場いただいたことはあるが、解説として出演されるのは初めて。
最初は緊張されていたご様子だが、すぐに的確なコメントで、恵一さんと共に三つ巴のチャンピオン争いを盛り上げてくださった。
そのチャンピオン争いだが、ブノワ・トレルイエと小暮卓史、松田次生が、4ポイント差でこの最終戦に臨んだ。
レースは、第7戦、第8戦と2戦連続でポール・トゥ・ウィンを決めている小暮が、今回も圧倒的な強さと速さを発揮し、スタートから全く危なげなく3連勝を記録。
問題はその後ろの2位争いで、トレルイエと小暮の僚友ロイック・デュバルが激しい接近戦を展開。
トレルイエは2位であれば2年連続チャンピオンが決まるため、徹底してデュバルを抑えたのだが、レース終盤に両者が130Rで接触し、そのままリタイア。
接戦の中での接触だったため、どちらが悪いとも言えないが、残念な結末となった。
これで小暮は楽になり、そのまま3連勝でチャンピオンを決定。
僕も恵一さんも柿元さんも、新チャンピオン決定を、清々しい思いで見ながら、番組を締め括ることになったのだった。
ところが。
番組終了後自宅に着いてから電話があり、なんと小暮のマシンのスキッドプレートに、レース後の再車検で違反が見つかって、小暮は失格。
この結果、レースで5位となった松田が4位に繰り上がり、トレルイエを逆転してチャンピオンに輝くという、大ドンデン返しとなった。
松田は今期一度も優勝しないまま、チャンピオンに輝くという異例の展開。
Fニッポンは今期から、F1と同じ、優勝者が10ポイント、2位8ポイントで8位までポイントを与えるシステムとなり、昨年までの優勝者が10、2位が6で、6位までポイントを与えるシステムであれば、今回失格でも3勝(実質4勝)した小暮が王者だっただけに、小暮にとってはなんとも残念な結果だっただろう。
我々も、表彰式やセレモニーでの小暮の晴れ晴れとした笑顔を見た後だけに、非常に残念でならない。
また現場やテレビ中継で観戦したファンにとっても、まるで幻のレースを見たかのような、後味の悪い結末だったに違いない。
もちろんルールはルールだし、nakajima racingとしては、攻めた結果ゆえのスキッドプレート違反だったのだろうから、この結果はファンを含めた全員が受け入れるしかない。
それにしても、1年間戦ってきた結末が、こういう形とは・・・。
個人的には、何故今さら今年になってF1と同じポイントシステムを採用したのか、という思いが、ここにきて再び強くなった。
レースはやはり優勝者が最も讃えられるべきであって、勝者と2位のポイント差が僅か2というのは、17戦も行われるF1ではともかく、9戦しかないFニッポンにはそぐわないのではないかと思えてならない。
いずれにしても、今期最も速かったドライバーは小暮卓史であったことは、日本中のレースファン全員が理解しているはずだ。
小暮には、Fニッポンなどで満足することなく、世界を目指して欲しいと、最後にエールを送りたい。

今回は、柿元邦彦さんと鈴木恵一さんが解説。長丁場の中継だったが、楽しく収録できた。だが自宅に着いてから、思わぬ一報が届いた。

投稿者 中島秀之 : 21:40 | コメント (8) | トラックバック

2007年11月16日

DTM最終戦を収録

昨日、J SPORTSのスタジオで、DTMドイツ・ツーリングカー・マスターズ最終戦の収録を行ってきた。
ひとつ前の第9戦で、アウディ陣営が全車抗議のリタイアを行うという異常な事態があり、最終戦も不穏な空気になるのでは? と心配されたのだが、レースは非常にクリーンに行われた。
どうも前戦の後、両陣営で「クリーンなレースをしよう」と申しあわせがあったようで、それが守られた形だ。
アウディのエクストローム、メルセデスのスペングラー、アウディのトムツェックの間で争われた王座は、トムツェックがレース序盤に大きく遅れてまず脱落。
その後、先行するエクストロームを、スペングラーが追い上げ、最後は直接対決となるのだが、最終的にエクストロームがスペングラーを抑えきって、3年ぶり2度目のチャンピオンに輝いた。
随所に激しいバトルが展開される面白いレースだったので、是非放送をご覧いただきたい。
解説は今回も、巨笑(きょしょー)こと、カメラマンの佐藤マサカッチャン正勝氏。
例によってオヤジギャグ炸裂の楽しい放送だったのは言うまでもない。

今シーズンは、スーパーGTの際にサーキットのピットにいると、ファンの方から「DTMいつも見てますよ」と声をかけられる機会が増えた。
それと同時に、「正勝さんって、どんな方ですか? 面白いですよねぇ」と言われることも凄く多くなった。
そんな時は必ず、「ビバンダムがカメラ持ってるみたいな人がそうですから、探してみてください」と言うようにしている。

DTM中継のファンの皆さん、マサカッチャンにも伝えますから、感想などをいただけると嬉しいです。


チャンピオンに輝いたのはアウディのエクストローム。追い上げるスペングラーを振り切っての戴冠だけに、喜びもひとしおだったようだ。(写真協力:アウディ)

なお放送時間などは、「J SPORTS MOTOR DTM放送予定」 で確認して欲しい。

投稿者 中島秀之 : 18:50 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月05日

GT100戦記念レースが終了

スーパーGT最終戦、そしてGT100戦記念レースが終了した。
結果は既にご存知かと思うが、GT500はEPSON NSXが今期初勝利を飾った。
ただし今回のレースの主役は、GT300のチャンピオン争いの方。
ランキングトップの紫電と、4ポイント差で追うTOYSTORY MR-Sが、途中で先行したユンケルパワー・ポルシェの後方で、直接対決で2位争いを展開したのだ。
特にレース終盤の、MR-S石浦と、紫電高橋の激闘は凄かった。
相棒の大嶋と共にF3で頭角を現した若い石浦と、倍以上年齢の離れたジェントルマンドライバーの高橋が、王座とプライドをかけて繰り広げた1コーナーの攻防は、手に汗握るというより、涙腺が緩むような感動的なものだった。
激しい戦いの末、2台は同点に並びながら、優勝回数の差でMR-Sの二人がチャンピオンとなった。
紫電は昨年に続いて、最終戦の最後まで粘りながらランキング2位。
ただしチームタイトルは紫電を走らせたカーズ東海ドリーム28チームのものとなった。
レース後のインタビューで、大嶋は涙を浮かべながら、チームへの感謝を述べ、石浦は苦しみながらも王座を掴んだことを喜んでいた。
一方紫電の高橋と加藤は、悔しさを滲ませながらも、やるだけのことは全てやった結果だから、昨年よりは少し気持ちは楽、と語っていた。
素晴らしい最終戦にしてくれた両陣営のドライバーとスタッフに感謝したい。


好天に恵まれた富士スピードウェイには、5万人近い観客が来場し、GT100戦目を楽しんだ。

大嶋和也(右)と石浦宏明のF3ボーイズコンビが王座を獲得。大嶋は20歳で、故舘信吾の持つ最年少王座記録を更新した。

今回大健闘の高橋一穂。54歳にして進化し続ける、鉄人アマチュアドライバー。加藤寛規(後方)はきっちりとプロの仕事をやり遂げた。

レース終了後、ARTA NSXのピットでは、ドライバーズとチームのダブルタイトル獲得と、伊藤大輔選手の誕生日を祝うパーティが開催された。大輔選手のヘルメットの描かれたケーキは、この後予想通り大輔選手の顔面で跡形もなくなった。

投稿者 中島秀之 : 00:44 | コメント (3) | トラックバック

2007年11月03日

今週末はGT100戦記念レース(その2)

富士スピードウェイで行われている、スーパーGT最終戦、GT100戦記念レース。
今日は公式予選が行われたのだが、GT300クラスのチャンピオン争いが大変なことになっている。
前戦終了時点でポイントは、紫電の高橋/加藤組が78、101号車MR-Sの大嶋/石浦組が74、62号車ヴィーマックの柴原/黒澤組が68、ガライヤの新田/高木組が64となっていた。
この4強が、なんと予選でトップ4を独占。大嶋、高木、加藤、柴原の順でタイムが並び、明日の決勝レースは大混戦となりそうな気配なのだ。
ガライヤの二人は、自身が優勝して他チームが下位に低迷しなくてはならないので可能性としては低い。
またヴィーマックの二人も、自身が最低3位になって、他チームの結果次第となる。
一方紫電とMR−Sは、どちらかが優勝すれば無条件で決定という、シビれる条件で明日の決勝を迎えることになる。
ポールの大嶋と石浦は、「クルマはタイヤも含めて絶好調ですし、チームの雰囲気もイケイケです。このまま流れに乗っていけると思います」と自信のコメント。
予選2番手の新田/高木組は、「正直、逆転はないと思いますけど、去年のように何が起こるかわからないですからね。最後まで諦めずに行きますよ。ウチのチームは経験豊富ですから、そこが強みかな」と、落ち着いて勝ちに行くレースをすることになりそうだ。
ランクトップの加藤は、「今回は6〜7番手が精一杯と思っていたんですが、予想以上にクルマが決まっています。エンジニアが頑張ってくれました」と、こちらもクルマの状態が良いことをアピール。昨年最終ラップの最終コーナーに置いてきたタイトルを奪い返しに行く覚悟のようだ。
そしてヴィーマックの柴原は、「チャンピオンはかなり苦しいと思いますけど、去年あと1歩でガス欠になったので、今年はとにかく勝ちたいですね」と、ここでの勝利をやはり意識している様子だった。
というわけで、明日のGT300チャンピオン決定戦は絶対に見逃せない。
J SPORTSの生中継では、レース直後のインタビューは、まず真っ先にGT300のチャンピオンにマイクを(僕が)向けることになっている。
誰がレース後最初にインタビューを受けることになるのか、今から非常に楽しみだ。

ポールポジションを奪ったMR-Sの大嶋/石浦コンビ(写真左)は、最も余裕のある印象。勝てば文句なしだけに、このまま勢いに乗っていくかも知れない。ガライヤの新田/高木コンビ(同右)は、勝たなければ逆転タイトルはないだけに、開き直ってレースができる強みがある。ベテランらしい、粘り強いレースができるかどうかが鍵だろう。


逃げる立場の紫電の加藤(写真左)には、相棒の高橋と共に、最大のライバルMR-Sの位置を見ながら、臨機応変に作戦を組み立てていくレースが要求されることになりそうだ。またヴィーマックの柴原/黒澤組は、「65kgのハンデが結構重いですね」と言っていたが、「とにかく自分たちのレースをするだけ」と、自然体でレースに臨むようだ。


なおGT500のポールは、最終戦で滅法強い、カルソニック・インパルZのトレルイエ/星野組が奪った。ただ決勝はNSX勢が速さを発揮しそうなので、こちらも見逃せないレースになりそうだ。

投稿者 中島秀之 : 16:24 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月02日

今週末はGT100戦記念レース

今週末は、富士スピードウェイで、スーパーGTの最終戦が行われる。
このレースは、1994年にGT選手権が本格的に開始されてから、ちょうど100戦目に当たるレース。
このため、主催団体を始め、関係者が様々なプロモーション活動を行ってきた。
ちょっと間の悪いことに(!?)、前戦でGT500クラスのチャンピオンはARTA NSXに決定してしまったが、GT300の方は4チームが接戦を繰り広げている。
またGT500の方も、この最終戦での優勝に掛けているチームが、今年はメーカーのオーダーなしにガチンコ勝負を行うはずで、決勝は盛り上がりそうな気配だ。
是非近県の方は現場に足を運んでいただきたいし、遠くの方は、僕もピットレポーターとして出演している、J SPORTSのライブ中継でお楽しみいただきたい。
さて今日はフリー走行が行われ、注目のGT300クラスは、「直線番長」ユンケルパワータイサンポルシェがトップタイムをマークした。
王座を争う4強は、紫電が9番手、トイストーリーMR-Sが7番手、ウイルコム・ヴィーマックが10番手、ガライヤが11番手と、それぞれやや苦戦モード。
となれば、ポイント的に有利な紫電とMR-Sが有利なはずだが、勝負は時の運。
昨年の最終戦のような、劇的な逆転というのもあり得るので、全く予断を許さない。
是非注目していただきたい。

トイストーリーMR-Sの金曽監督と、大嶋、石浦の両選手は、チャンピオンになれなければ、坊主になる約束があるとか。大嶋選手の坊主は見慣れているが、石浦選手は「生涯初坊主にならないよう頑張ります」とのことなので、期待がかかる(!?)。

今回ARTA NSXは、チャンピオン獲得記念カラーを採用。でっかくチャンピオンと書いてあって、かなり目立つ。

SUGOでの炎上事故以来、久々に登場した2台のムルシエラゴ。87号車はご覧のように、ちょっと痛々しい継ぎはぎの姿。

投稿者 中島秀之 : 17:01 | コメント (2) | トラックバック

2007年10月21日

Fニッポン第8戦が終了

フォーミュラ・ニッポン第8戦もてぎ戦の生中継で実況を担当した。
今回も例によって、お台場にあるJ SPORTSのスタジオで、解説の土屋武士選手と一緒に、モニターを見つめながらの実況となった。
今回の結果如何では、B・トレルイエの2年連続チャンピオン決定もあり得たのだが、結果は小暮卓史が2戦連続のポール・トゥ・ウィンを決め、王座争いは最終戦に持ち越しとなった。
小暮の走りは見事で、今回は誰も寄せ付けぬ快勝だった。
それでも小暮は、トレルイエからはまだ4ポイントのビハインドがある。
また松田次生とは同点で最終戦を迎えることになるが、このまま勢いに乗って、大逆転で初の王者となる可能性は十分にあるだろう。
その最終戦には、インディカー・シリーズのトップドライバー、トニー・カナーンが参加することが急遽決定した。
僕は以前から、かつての全日本F2000やF2時代によく見られた、最終戦への海外トップドライバーの招聘を実現して欲しいと望んでいたのだが、それが実現することになるわけだ。
カナーンが馴れないマシンでどの程度走るかは未知数だが、ポイントのつかない特別参加とのことなので、小暮を始めとしたレギュラー・ドライバーたちには、是非ガチンコ勝負でカナーンを打ち破ってもらいたい。
そしてチャンピオン争いは、正々堂々とした勝負で、スッキリと決着をつけてもらいたいものだ。

今回もスタジオはクロマキーと呼ばれるグリーン塗装をバックとしたもの。これにCGが合成されて、写真のような映像となる。

投稿者 中島秀之 : 19:41 | コメント (4) | トラックバック

2007年10月17日

GT100戦記念番組第3回を収録

今日はお台場のJ SPORTSのスタジオで、スーパーGT100戦記念番組の3回目の収録を行ってきた。
第1回のゲストは伊藤大輔選手、第2回は本山哲選手、そして今回は、GT最多勝&最多ポールポジションの記録を持つ立川祐路選手においでいただいた。
今回も、今シーズンのここまでの戦いぶりを振り返ると共に、過去参戦したGTのレースで最も印象的なものを選んでいただいた。
はたして立川選手が選んだレースがなんだったかは、番組でご確認いただきたい。
また、富士マイスターの異名を持つ立川選手に、車載映像を見ながら富士の走りを解説していただいてもいるので、お楽しみに。
今期は開幕戦のラッキーな勝利以降、完全にツキに見放されてしまった感のあるZENT CERUMO SCだが、最終戦は立川選手得意の富士だけに、活躍を期待したい。
なお番組の放送予定は、「GT100戦目へカウントダウン番組/100戦目」 を参照して欲しい。

今期から髪にメッシュが入り、ちょっとワイルドになった立川選手。ただ最近は、ムーディ勝山に似ているという噂もチラホラ(!?)。

投稿者 中島秀之 : 23:33 | コメント (1) | トラックバック

2007年10月15日

スーパーGTオートポリスが終了

スーパーGT第8戦オートポリスが終了した。
結果は既にご存知かと思うが、トップを走るZENT CERUMO SCがリタイアした後、フルウェイトのハンデを背負いながらもARTA NSXが独走。
今期3勝目を挙げ、GT500クラスとしては、史上初めて、最終戦を待たずして、伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組のチャンピオンが決定した。
NSXのドライバーとしては、2000年の道上龍以来、久しぶりの王座獲得となった。
レース終了直後、大輔選手は、自分がチャンピオンとなったのかどうかまだ半信半疑で、我々の放送で、高橋二朗さんがインタビューした際に、逆に質問してそれを納得したような状態だった。
その後は、涙を浮かべて感激し、それにつられるように、鈴木亜久里代表も、土屋圭市アドバイザーも涙を見せた。
土屋さんに「おめでとうございます」と握手を求めたら、「チクショー、大輔のヤツ、泣かせやがる。俺は引退レース以来泣いたことなかったのに。だけど、ホントいいドライバーに恵まれたよ。勝ってチャンピオンなんて、最高だ!」と、語ってくれた。
それにしても、今年は第2戦から、全ての流れがこのクルマに向かっていたと言えそうなほど、ARTA NSXは強かった。
今回も、ブラインド・コーナーでスピンしたマシンにZENTは激突したのに、ARTAは間一髪回避できた。
チャンピオンを取る時というのは、こういうものなのだろう。
とりあえず、ここのところ一緒に仕事をする機会のとても多い、伊藤大輔選手に心からの祝福を送りたいと思う。

なお、前述のZENTの激突事故だが、あの状況でコース上に2台のマシンが衝突して停止したのなら、即座に赤旗を出してもおかしくないはずだと個人的には思う。
それがセーフティカーランにもならず、黄旗振動だけで処理を行ったことには、非常に疑問が残る。
しかも実際に、危険な二次衝突事故もおきているわけで、今回はたまたま誰も怪我をしなくて済んだだけで、重大事故になる危険性が極めて高かったということを、競技運営役員は改めて考えるべきだと思う。


今回のイベントは東南アジアのレースシリーズと併催だったため、アジア各国のお祭りと、日本のお祭りが紹介されるような催しも行われた。
日本からは、秋田の「なまはげ」が登場。
2人(?)がピットを練り歩いて、子供たちを怖がらせて(?)いた。

最終戦を待たずにタイトルを決めたARTA NSXのスタッフが記念撮影。この頃には、涙は笑顔に変わっていた。

投稿者 中島秀之 : 02:14 | コメント (6) | トラックバック

2007年10月14日

今週末はスーパーGTオートポリス(その2)

スーパーGTオートポリスの予選が終了した。
難しいレイアウトのコースの上、路面がバンピーで、予選は各マシンの仕上がり具合と、各ドライバーの腕がはっきりとわかる、面白い展開となった。
そんな中ポールを奪ったのは、GT最多ポール男の立川祐路が操るZENT CERUMO SC。
だがその後ろには、NSX勢が5台ひしめいているため、決勝はスタート直後にZENTがNSX勢とどう戦うかが鍵となりそうだ。
なおGT300は、佐々木孝太の操る宝山ダンロップZが、ダントツのタイムでポールを奪っている。
決勝の模様は、是非J SPORTSの生放送でお楽しみいただきたい。
今回も僕はピットレポーターを務める。

ポールを奪った走りは抜群の切れ味だった、ZENT CERUMO SC430。

予選2番手は、金石年弘選手の駆るREAL NSX。実はこのクルマ、今回4リッターの新エンジンを搭載しているとのこと。来期用のテストも兼ねているようだ。

投稿者 中島秀之 : 05:58 | コメント (1) | トラックバック

2007年10月13日

今週末はスーパーGTオートポリス(その1)

今週末は、スーパーGT第8戦オートポリスのレースが行われる。
大分県と熊本県の県境にあるこの山間部のサーキットに、今日昼過ぎ到着した。
昼間は気温がかなり高いが、日が陰った途端に一気に気温が下がるのが、この時期のオートポリスの特徴。
今日もまさにそんな状況で、フリー走行では、夕方気温が下がった時に、REAL NSXがコースレコードでトップタイムを記録したが、明日の予選はどうなるか全く予想がつかない。
またGT300は、宝山DUNLOP Zの46号車がトップタイムをマークしたが、これも2位以下は僅差で、予断を許さない状況だ。
タイヤに厳しいことで知られるオートポリスのため、決勝ではGT500の何台かが2ストップ作戦を採ることも予想される今回のレース。
とりあえずは明日の予選に注目だ。
なお、今回のイベントは、東南アジアを転戦するレースシリーズのAFOSとの共催となっており、フォーミュラ・ルノーV6アジアやアジア・ツーリングカー選手権のレースも行われる。
現場で観戦される際には、こちらにもご注目いただきたい。

セッション終了後、GT300クラスで上位のタイムを出している、宝山DUNLOP Zの佐々木孝太選手、雨宮RX7の井入宏之選手、ユンケルパワー・タイサン・ポルシェの谷口信輝選手たちと立ち話。
3人とも今回のレースには自信ありといった様子だが、「ガライヤがコンスタントに速いのが怖いんだよね」と、警戒していた。

フォーミュラ・ルノーV6アジアのマシンも集結。日本では見慣れないマシン、中国系、東南アジア系、ヨーロッパ系のドライバー、スタッフの揃ったピットガレージ内のテント周辺は、まるっきりインターナショナル・レースの様相。
これも今回のレースの楽しみのひとつ。

投稿者 中島秀之 : 00:02 | コメント (1) | トラックバック

2007年10月12日

DTM第9戦を収録

ドイツ・ツーリングカー・マスターズ、DTMの第9戦を収録してきた。
今回の舞台はスペインのバルセロナ、サーキット・ド・カタルーニャ。
残り2レースで、アウディのマティアス・エクストロームがチャンピオンに王手をかけた状態で迎えた今回のレースだったが、予想外の展開となった。
今回も解説の佐藤正勝カメラマンと楽しみながらの放送だったのだが、途中から笑えない状況となっていく。
メルセデス陣営とアウディ陣営が、凄まじい攻防を展開し、最終的に、今まで見たこともない結末を迎えるのだ。
なんとも、後味の悪いレースとなったのだが、どんなことが起きたかは、J SPORTSの放送をご覧いただきたい。
放送時間などは、「J SPORTS MOTOR DTM放送予定」 で確認して欲しい。

ポールポジションからスタートしたアウディのトムツェックの後ろを、メルセデス勢が取り囲む形でレースは始まる。だがその後、コースのあちこちでアクシデントが多発することに。(写真協力:アウディ)

投稿者 中島秀之 : 01:04 | コメント (2) | トラックバック

2007年09月21日

DTM第8戦とGT100戦番組を収録

昨日、J SPORTSで番組を2本収録してきた。
1本はDTM第8戦ニュルブルクリンクで、いつもの通り、佐藤正勝カメラマンと一緒に収録を行った。
ここ数戦アウディが好調ぶりを見せているが、このレースも予選から絶好調で、マーティン・トムツェックがポール・トゥ・ウィンで2連勝。
ポイントリーダーのマティアス・エクストロームも10位スタートながら3位に入った。
この結果、残り2戦で、エクストローム44ポイント、トムツェック40ポイントとなり、メルセデスのブルーノ・スペングラーが34ポイントとなった。
ポイントシステムはF1と同じだから、アウディの2人のドライバーがチャンピオンに大きく近づいたのは間違いない。
彼らがどんなレースを見せたのかは、是非放送で確かめていただきたい。
なお詳しくは、「J SPORTS MOTOR DTM放送予定」 を見て欲しい。

優勝したトムツェック(左)と、ポイントリーダーのエクストローム。
(写真協力:アウディ)

さてもうひとつ収録したのは、先日1回目の収録お伝えしたGT100戦記念番組の第2回目。
今回のゲストは、日産のエース、本山哲選手。
今期これまでの戦いを振り返ると共に、99戦目のオートポリス、100戦目の富士に向けて、どんな戦いをしていくかを語ってもらっている。
また本山選手の最も印象深いレースとして、GT-Rでチャンピオンを獲得した2003年の最終戦鈴鹿の模様も紹介している。
こちらの番組もお楽しみにしていただきたい。
なお放送予定は、「GT100戦目へカウントダウン番組/99戦目」 を参照して欲しい。

投稿者 中島秀之 : 23:46 | コメント (1) | トラックバック

2007年09月09日

スーパーGTもてぎが終了

スーパーGT第7戦もてぎが終了した。
昨日に引き続き、非常に蒸し暑い中でのレースとなり、あちこちで接触のある荒れた展開となった。
ただしGT500、GT300とも、トップはスタートから独走した2台が守り通し、それぞれ優勝を飾った。
GT500はTAKATA童夢NSXが今期初優勝。
これまでポールは取るのに勝てなかった道上龍と小暮卓史のコンビが、ついに悪い流れを断ち切って勝利を掴んだのだ。
今回はレース直後のインタビューで僕がGT500を担当したので、特に道上選手のホッとしたというか、肩の荷を降ろしたかのようなコメントと表情が印象的だった。
一方GT300クラスは、ユンケルパワー・タイサン・ポルシェの谷口信輝/ドミニク・ファーンバッハー組が初優勝した。
ポールスタートのガライヤをスタートで抜いた後は、独走に次ぐ独走で、レース後半を担当したファーンバッハーも見事な走りでリードを守り通した。
谷口選手は「今回はコースとの相性がいいので狙ってました。残り2戦はもう無理です」と笑っていたが、それだけに狙い済ましての勝利は気持ち良かったことだろう。
ところで、GT500はチャンピオンシップでトップを行くARTA NSXと2位のXANAVI NISMO Zが接触してともにリタイア。
伊藤大輔と本山哲は、レース後に話しを聞いたら、ともにサバサバした態度とコメントだったので、まぁレーシングアクシデントだったのだろう。
次戦は日産の得意なオートポリスなので、是非改めて良いレースを二人のエースには見せてもらいたいと思う。
またGT300クラスは、ポイントリーダーのTOY STORY apr MRーSが、最後尾から追い上げ中に他車に接触されて下位に沈み、今回6位の紫電がランキングトップに立った。
レース後大嶋和也と石浦宏明の二人に聞いたところ、「クルマは全然問題ないので、次戦はこちらが有利だから、チャンピオンを取りにいく」と力強く話していた。
というわけで、次戦オートポリスも今回以上に激しい戦いになりそうである。

それにしても今回のピットレポートは暑かった。もてぎはピットが常に日なたで、鈴鹿以上に暑いのだ。耐火スーツの中に着たTシャツは、汗が絞れるくらいだった。ウ〜ン、疲れたぁ!


チーム・タイサンは、長く使用しているカーナンバーと同じ、通算26勝目を達成。レース後に記念撮影が行われていた。
右はARTAガライヤに貼られた、安芸の宮島のお守り。その甲斐あっての3位だったのか、甲斐もなく3位だったのかは、二人のドライバーに聞きそびれた。

投稿者 中島秀之 : 17:37 | コメント (5) | トラックバック

2007年09月08日

今週末はスーパーGTもてぎ(その2)

スーパーGT第7戦もてぎの予選が終了した。
今日は台風一過の猛烈に蒸し暑い天候で、予選2回目に耐火スーツでピットにいたのだが、全身汗びっしょりになってしまうほどだった。
その予選2回目だが、今回GTでは初めて、F1と同様のノックアウト方式で行われた。
試験的に採用してみて、ファンの方からアンケートも募った上で、今後採用するかどうかを決めるということのようだ。
初めてのノックアウト方式予選は、馴れていないということもあるだろうが、今ひとつわかりにくいという印象で、特にスタンドで観戦しているファンの方には、かなりわかりにくかったのではいないかと思う。
また2回目の予選を全て1セットのタイヤで行う規定だったため、各車が最後のアタックまで無理をしない上、ニュータイヤの美味しいところでアタックをできないため、今ひとつ欲求不満が残る印象を受けた。
ところで、この予選方式、スーパーGTでは何故かノックダウン方式と呼ばれる。
誰か最初に言い出した人が間違えたのだろうが、英語でノックダウンは、他メーカーのクルマを別のメーカーが生産するような場合に使われることが多く、レースの予選でこの名前は意味が通じないことになる。
次回もしこの名を使うなら、是非F1と同じノックアウト方式に改めて欲しい。
さて予選でポールポジションを奪ったのは、GT500クラスはまたしても小暮卓史の運転するTAKATA童夢NSX。
GT300クラスの方は、高木真一のドライブするARTAガライヤだった。
500クラスは立川祐路のZENT CERUMO SC430とのアタック合戦を制しての、また300クラスは谷口信輝のユンケルパワー・タイサン・ポルシェを逆転しての、それぞれポール獲得だった。
さて明日の決勝はどうなるのか?
これは全く予想がつかない。
抜きどころのない、もてぎのコースだけに、かなり激しいレースになると思われるが、ぜひ面白いレースになって欲しいと思っている。


ARTAガライヤは、今期初めてポールポジションを獲得。ここまで不運なレースが続いており、このポール獲得でその流れを断ち切れると良いのだが。一方今回好調なのがユンケル・ポルシェの谷口。残念ながら予選は2位となったが、ポルシェとの相性のいいもてぎのコースで、決勝はどんな走りを見せるか楽しみだ。


もう1台、今回好調なのが、110号車のグリーンテックKUMHOボクスターGT。予選では光貞秀俊のアタックで6位に終わったが、タイヤの状況も良いようなので、今回注目の1台と言える。一方予選で残念だったのが、ポイントリーダーのTOY STORY Racing apr MR-S。予選1回目の後の車検で車両違反があり、最後尾スタートとなってしまった。この違反だが、少々不可解な部分がある。実はこのMR-Sは、TRDが開発し、モデリスタで限定発売したコンプリートカーのボディサイズを元に、カウルや各部のディメンションを決定している。そのコンプリートカーはJAFに申請をしていなかったそうで、ノーマルのMR-Sベースでは細部のサイズが違反になるのだそうだ。ただ不思議なのは、これまで全く不問にされていたこのことが、急に問題にされ、予選タイムを抹消されたことだ。幸い、若干の車両改造で決勝には出場できることになったが、抜きにくいもてぎでは苦戦は必至だろう。一説には他チームからの指摘で厳しい車検を行ったそうだが、なにやら政治的なかけひきでレースの結果が左右されてしまうようで、あまり気分のいいものではなかった。

投稿者 中島秀之 : 23:03 | コメント (0) | トラックバック

2007年09月07日

今週末はスーパーGTもてぎ

スーパーGT第7戦のテレビ中継のために、ツインリンクもてぎに来ている。
今朝は台風で暴風雨だったので、雨風が一段落したのを見計らって家を出て、昼過ぎにもてぎに到着したのだが、着いてみたら午前中のセッションは全てキャンセルされていた。
それでも、天候は午後からみるみる回復。猛烈に蒸し暑い気候となった。
結局、午後のセッションを少し前倒し&延長してフリー走行が行われ、ZENT CERUMO SC430の立川祐路/高木虎之介組がトップタイムをマーク。
TAKATA童夢NSX、MOTUL AUTECH Z、EPSON NSXがこれに続いた。
この第7戦から最終第9戦までは、ドライバーズポイントが有効ポイント制ではなく全て加算される。
このため、前半戦で思うようにポイントを取れなかったチームは、ここもてぎで大量得点をしないと、ただでさえARTA NSXが大きくリードしていることもあり、早くも王座争いから脱落してしまうことになる。
その意味で、今日のフリー走行で好タイムを記録した前述の4台は、まさにここが正念場。
完全に優勝狙いで乗り込んで来ている感じだ。
ただしこのもてぎは、ホンダのお膝元ということもあって、NSXに有利なサーキット。
過去6連勝中で、今回7連勝を狙っている。
はたしてNSXの連勝が続くのか、それともレクサスSCかZがストップをかけるのか?
そして、チャンピオンシップで独走するARTA NSXに待ったをかけるのはどのマシンか?
激戦必至の決勝レースの模様は、J SPORTSの生中継でお楽しみいただきたい。
なお今回僕は、蒸し暑いピットからピットレポートをお伝えする予定だ。


立川祐路選手は、最近髪の毛にメッシュを入れて、ちょっとワイルドに変身。
ここ数戦の悪い流れを、もてぎで吹き飛ばせるか?


つちやエンジニアリングがピット裏で使用するホスピタリティスペースは、以前から自作のアルミ製の小屋で、代表の土屋春雄さんの名前をもじって「ハルオ・ハウス」と呼ばれていた。それが今回からフルモデルチェンジされ、より大きく立派になった。圧縮エアで上部が上下する構造で、その配管が外にあるのだが、たまたま通りかかった服部尚貴選手が、「この配管切ったら面白いだろうな」と、笑っていた。それにしても、まるでスーパーセヴン並みにスパルタンな作りが、いかにも職人集団のつちやエンジニアリング製らしい。

投稿者 中島秀之 : 16:24 | コメント (0) | トラックバック

2007年09月01日

GT100戦カウントダウン番組放送

スーパーGTシリーズは、1994年にJGTCが開始されてから、間もなく100戦目を迎える。
今期の最終戦富士が100戦目にあたるのだが、それに向けて様々なイベントや企画が予定されている。
長年GTの生中継を担当しているJ SPORTSでも、それを記念した番組を放送する。
現在各メーカーのエースと呼ばれるドライバーたち一人ずつをスタジオにお呼びし、今期ここまでの戦いぶりを振り返り、残る3戦をどう戦うか、さらに自身が参戦したこれまでのレースで、最も印象的なレースは何かといったことを、映像を見ながらうかがう番組だ。
司会進行役は僕が担当する。
先日その第1回の収録を行ったのだが、最初のゲストはホンダのエース伊藤大輔選手だった。
今期ここまで6戦して2勝、2位以下を大きく引き離してポイントリーダーに立っている大輔選手が、どんな話しをするのかは、是非番組をご覧になっていただきたい。
放送の予定などは、「GT100戦目へカウントダウン番組/98戦目」 を参照して欲しい。
なお今後本山哲選手や立川祐路選手をゲストに、2回目、3回目の放送を行う予定だ。

伊藤大輔選手は、第2戦鈴鹿の予選スーパーラップでのあの驚異の走りを自身で解説してくれたり、様々な話しを聞かせてくれた。

投稿者 中島秀之 : 22:11 | コメント (1) | トラックバック

2007年08月26日

Fニッポン富士が終了

フォーミュラ・ニッポン第6戦富士が終了した。
300kmの真夏のレースは、TOM'Sのアンドレ・ロッテラーの勝利で終わった。
先週の鈴鹿1000kmから、TOM'Sとロッテラーは2週連続優勝となった。

スタートの際、予選2位の小暮卓史がストールしてミハエル・クルムとクラッシュ。
予選3位の松田次生は、朝のフリー走行でタイヤの使用違反があり10グリッド降格で決勝も下位に沈み、ポールスタートの本山哲はマシントラブルからリタイアした。
このため、ロッテラーと、軽いタンクでスタートしたロイック・デュバルの一騎打ちかと思われたのだが、さにあらず。
序盤のセーフティカーラン中にピット作業を終えた片岡龍也と荒聖治が、ロッテラーがピット作業を終えた時に前にいて、特に片岡がロッテラーの攻めを10周近くにわたって防いだのだ。
最終的には抜かれてしまうのだが、片岡対ロッテラーの攻防はこのレースのハイライトだったと言える。
結局ロッテラーが優勝し、2位には足の痛みをこらえて走ったブノワ・トレルイエ、3位にデュバルが入り、久しぶりに外国人ドライバーが表彰台を独占した。

各チームの戦略が異なったために、非常に面白いレースとなったわけだが、実況中は解説の土屋武士選手と頭を使いっぱなしで、非常に疲れた。
武士選手が冷静に計算して解説してくれなければ、なんだかさっぱりわからない実況にもなっていたかもしれない。
それだけ今のフォーミュラ・ニッポンは、ディープなレースファンにとって面白いレースになっていると言える。
逆に、レースファンになったばかりの人には、わかりにくい部分があるのも事実だろう。
ただこれは、レース中継を見る回数を重ねれば重ねるほど、理解が深まって、その奥深さを面白く感じるようになるはずだ。
どんなスポーツでも同じだと思うが、奥が深くなければ飽きるのも早いと思うのだが、いかがだろうか。
そういった意味では、Fニッポンは、レースをフルに見ないと面白さが半減してしまうと思う。
ダイジェストでしかご覧になっていらっしゃらないという方、是非J SPORTSやケーブルテレビで、Fニッポンの中継をご覧いただきたい。

今回もお台場のスタジオで実況を行った。できれば現場で実況したいのだが、今期中は難しいようだ。
なお次戦もてぎラウンドは、これまた諸般の事情により、僕は実況を行わない予定だ。

投稿者 中島秀之 : 20:58 | コメント (11) | トラックバック

2007年08月25日

明日はFニッポン富士

フォーミュラ・ニッポン第6戦富士の決勝が明日行われる。
第5戦鈴鹿から2ヶ月近く間を開けて、久々に行われるFニッポンだが、今回の舞台は富士スピードウェイ。
走行距離は300kmで1回の給油が義務づけられるから、開幕戦と同じ条件となる。
今日は予選が行われ、アラビアンオアシスIMPULの本山哲が、約2年ぶりにポールポジションを獲得した。
前戦鈴鹿で幸運な2勝目を飾った本山は、完全に復調モード。
IMPULが得意とするここ富士で、今期3勝目を挙げることになるのだろうか?
ただし予選2番手には、今や一発の速さが「日本一」の感もあるnakajimaの小暮卓史がつけており、3番手にはポイントリーダーのモバイルキャストIMPUL、松田次生がつけている。
おそらくは、序盤からこの3人の激しい戦いになるのではないかと思う。
問題は、1回以上義務づけられているピット作業で、IMPULの2人はおそらく1回ピットのオーソドックスな作戦だろうが、小暮はもてぎ戦のように2回ピット作戦を選択する可能性もある。
燃費に優しい富士だが、真夏のレースということもありタイヤには厳しいはずで、2回ピット作戦が「正解」ということも十分考えられる。
はたしてどんな決勝レースになるのか、注目したい。

僕は明日の決勝レースで、CS放送局J SPORTSの生中継の実況を担当する。
解説は土屋武士選手の予定で、例によって「諸般の事情によってお台場のスタジオから、二人でこの真夏の高速決戦をお伝えしたいと思っている。
是非ご期待いただきたい。

本山がポールを獲得。だがストレートの長い富士では、予選順位はそれほど重要ではない。
小暮、松田だけでなく、その後ろからスタートする、TOM'Sのアンドレ・ロッテラー、nakajimaのロイック・デュバル、開幕戦富士の覇者モバイルキャストIMPULのブノワ・トレルイエ、そして今回フリー走行から好調のセルモの立川祐路、INGNGのロニー・クインタレッリらにも、十分に優勝のチャンスはあるはずだ。
(写真協力:トヨタ)

投稿者 中島秀之 : 19:30 | コメント (0) | トラックバック

2007年08月18日

今週末はスーパーGT鈴鹿1000km(その2)

今日は鈴鹿1000kmレースの予選が行われた。
東京は涼しい一日だったようだが、鈴鹿は昨日とあまり変わらぬ猛暑日。
昼過ぎに日なたを歩くと、汗びっしょりになるどころか、身の危険を感じるのは相変わらずだ。

山野哲也選手は、普段から上半身裸のことが多いのだが、今日の暑さでは、下半身もご覧の通り。

夏休みの最中とあって、異常な暑さの中でもお客さんは多かった。予選だというのに2万人以上の人が観戦。グランドスタンドもご覧のような混雑ぶりだった。

さて予選でポールポジションを奪ったのは、なんと自身GT500では初めてのポール獲得となった、マ−こと柳田真孝選手のドライブするハセミ・モータースポーツのイエローハット・モバ Ho!・トミカZ。
今期ここまでNSX勢が独占してきたポールの座を、初めてZが奪ってみせた。
オートバックスが冠スポンサーのスーパーGTで、イエローハットがスポンサーの黄色いマシンがポールを奪い、明日の予選速報は黄色い表紙となることになった。

柳田マーがポールを獲得し、いつもは厳しい長谷見監督も、「今回は100点!」と最大限の賛辞を送った。一方、息子のポール獲得に、元祖「Zの柳田」ことお父さんの柳田春人さんも大喜びの様子だった。

チームとしては5戦連続、個人としては4戦連続のポールを狙った小暮卓史は、「それまでオーバーステアが強かったので、スーパーラップでセットを変えたら、大アンダーになってしまった。僕のミスです」と、今回の予選は完敗だった。

ただし、明日は1000kmの長丁場。GT500クラスでは、レクサスの6号車や35号車が5スティントを選択する可能性はあるが、基本は6スティントのガチンコ勝負。どんなレース展開になるのか、実に楽しみだ。

投稿者 中島秀之 : 21:48 | コメント (0) | トラックバック

2007年08月17日

今週末はスーパーGT鈴鹿1000km

いやぁ、とにかく暑い!
3日間京都にいて(その報告は後日改めて)、とにかく暑いのには閉口していたのだが、今日鈴鹿に移動してきて、こちらの方が暑く感じてしまった。
今日は午後2〜3時頃、日なたにいると、日射しが痛くて、危険に思えるほどだった。
そんな中、鈴鹿1000kmレースに向けてのフリー走行が行われた。
今回で36回目を迎える伝統の一戦は、昨年からスーパーGTの選手権戦となり、いよいよシビアな戦いとなっている。
昨年はカルソニック・インパルZが圧勝したが、さて今年はどうなるのだろうか?

鈴鹿1000kmと言えば、シリーズで唯一サードドライバーの参加が認められるため、その部分も興味深いのだが、今年もフレッシュな顔や懐かしい顔が鈴鹿に集まってきている。
サードドライバーは必ずしも決勝でマシンに乗るわけではないが(特にGT500)、彼らがどんな戦い方をするのかにも注目したい。

さて今回僕は、J SPORTSの生中継で、中盤2時間実況を担当し、後半2時間はピットレポーターを担当する予定だ。
是非中継をお楽しみにしていただきたい。


ティーポでお馴染みの吉本大樹選手は、昨年に吹き続き、プリヴェKENZOアセット・紫電のサードドライバーを務める。
さすがの吉本選手も、今日の暑さにはこの表情!

投稿者 中島秀之 : 17:35 | コメント (1) | トラックバック

2007年08月13日

DTM第7戦を収録

本日はこれからお台場のJ SPORTSのスタ