Pit-FM カテゴリー
2007年10月01日
F1日本グランプリが終了
30年ぶりに富士スピードウェイで行われたF1日本グランプリは、決勝レースも1976年を思い出させる雨の中で行われた。
15周以上ものセーフティカー・ランの末にスタートとなったこのレース、結果的にはルイス・ハミルトンのポール・トゥ・ウィンだったわけだが、あちこちで様々なドラマチックなできごとが起きていた。
その中で僕が最も印象的だったことをご紹介しておこう。
それは終盤のキミ・ライコネンの走り方。
我々の放送には、伊藤大輔選手と井出有治選手がゲスト解説で出演していたのだが、彼らが揃って感嘆の声を挙げたのがこれだったのだ。
100Rをクリップから一気にアウトに向かって立ち上がり、外側の縁石で向きを変えるや、ヘアピン手前のアウト側へとまっすぐアプローチしてくる。
放送中には「ライコネン・ライン」として紹介したが、他のドライバーと全く違うラインで、これを利用して、100Rでも前を走るマシンを抜いてきたのには正直驚いた。
最終ラップには、ルノーのコバライネンとライコネンが激しく2位を争い、ライコネンが例のラインを使って一度ヘアピンで前に出たのだが、再度抜き返されて3位となった。
このバトルは本当に見応えがあったと思う。
雨でお客さんたちは大変だったと思うが、素晴らしいレースを見せてもらった気がする今回の日本グランプリだった。
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決勝レースが終わってから、出演者で記念撮影。
手前左が伊藤大輔選手で右が井出有治選手。
奥は左から、梅原康之さん、西山平夫さん、僕、桂ディレクター。
2時間以上に渡る激戦だっただけに、終わった後は皆ヘロヘロ(!?)だった。
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ヘアピンの外側にご注目。パーク&ライドに使用されたバスが、数百台単位で駐車しているのがわかる。
投稿者 中島秀之 : 00:06 | コメント (21) | トラックバック
2007年09月29日
今週末はF1日本グランプリpart3
今日の富士スピードウェイは朝から雨模様で、気温も低く、まるで1976年のF1世界選手権イン・ジャパンを思い起こさせるような天候だった。
しかもF1の3回目のフリー走行が行われる頃には、富士名物の霧が出てきて、コースが殆ど見えなくなってしまった。
このためセッションは中止。
午後の予選開催が危ぶまれたが、なんとか予選は予定通り、ウェット・コンディションで行われた。
その予選でポールポジションを奪ったのは、最後の最後に狙いすましたかのようにアタックしたルイス・ハミルトン。
その集中力の高さと駆け引きの巧さは、およそルーキーとは思えないもの。
凄いとわかっていたつもりだが、ここまでとは・・・というのが正直な感想だ。
明日の決勝レースはこの驚異のルーキーを中心に展開することになりそうだ。
一方日本勢はいずれも苦戦。
唯一ホンダのジェンソン・バトンが、今期最上位の7位を得たのが目立った程度。
明日決勝での巻き返しに期待したい。
ただ、天気予報は明日も雨となっており、やはり霧が心配だ。
なんとか良い天候でレースが行われることを祈りたい。
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今日は雨模様にも関わらず、お客さんが昨日より遥かに多かった。
グランドスタンド裏も、イベントがあると、ご覧のような大混雑。
やっとF1らしくなってきた、といった印象だ。
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ポールポジションを奪ったのはルイス・ハミルトン。
驚異のルーキーの実力は本物と認めざるを得ない。
投稿者 中島秀之 : 23:30 | コメント (2) | トラックバック
2007年09月28日
今週末はF1日本グランプリpart2
30年ぶりに富士で行われる日本グランプリは、今日フリー走行を行い、その幕を開けた。
最初のフリー走行が始まる時、解説の西山平夫さんや梅原康之さんと、つい、30年前の思い出話しに花が咲いてしまった。
実は僕たちの放送ブースからちょっと手前のブースが、フランスTF1の部屋で、元ドライバーのジャック・ラフィーが解説者として部屋に入るのを、朝一番で見てしまったからだ。
僕にとってラフィーの駆ったリジェJS5&JS7マートラは、ロータス77&78、マクラーレンM23&26、ティレルP34、フェラーリ312T2、そしてコジマKE007&009と同じくらい大好きだったマシンで、ラフィーの顔を見た途端に、当時のことがパァっと思い出されたからだ。
一方現代のF1の方では、チャンピオンを争うマクラーレンの2人とフェラーリの2人が、午前と午後それぞれのセッションでともに1、2位のタイムを出すことになり、なにやら完全なガチンコ勝負の様相を呈してきた。明日の予選、そして明後日の決勝も、これでおおいに楽しみになってきた。
ただ、佐藤琢磨と山本左近の二人の日本人ドライバーは、この日最下位を分け合うタイムしか出せず、苦しいスタートとなった。ただ彼らは共にセッション途中でトラブルに見舞われており、明日の予選では、もう少し上位に食い込んでくれるだろう。
さて、明日も我々Pit-FMは、朝からずっと放送を行う予定で、フリー走行と予選の中継では、いよいよ現役日本人ドライバーたちがゲストで登場する予定だ。
是非お楽しみにしていただきたい。
なお詳しい情報は、「Pit-FMオフィシャルサイト」 を参考にして欲しい。
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今日の富士スピードウェイは、「あれ?」と思うほど、お客さんが少なかった。
グランドスタンド裏のスペースも、こんな具合。
鈴鹿の日本GPは、金曜からもっと人が多かったと思う。
もっとも首都圏から近いサーキットだけに、本番は明日と明後日の二日間だろう。
明日はグっと人が増えることに期待したい。
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日本人ドライバー二人は、ともにトラブルもあって苦戦。山本左近21位、佐藤琢磨22位と低迷した。ただし、ちょっとだけ話しを聞けた左近選手は、「クルマは調子いいですよ!」と笑顔だったので、明日の予選は頑張ってくれるだろう。
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ティーポの連載コラム「俺が言わなきゃ誰が言う」でお馴染みのジャーナリスト、山口正己さんは、1976年のF1世界選手権インジャパンの時のクレデンジャルを下げて登場。外国人プレスにも大受けで、明日のレッドブル発行「ブルテン」にも登場予定とか。
投稿者 中島秀之 : 22:53 | コメント (3) | トラックバック
2007年09月27日
今週末はF1日本グランプリ
1976、77年以来、30年ぶりにF1日本グランプリの行われる富士スピードウェイに来ている。
明日から3日間、今年最初で最後のPit-FMの放送が行われ、僕が実況を担当するからだ。
昨年までの鈴鹿と違い、何もかも勝手が違う感じなのだが、観戦にいらっしゃる方は、是非ラFMジオで放送をお楽しみいただきたい。
因みに今回の周波数は81.0メガヘルツである。
詳しい情報は、「Pit-FMオフィシャルサイト」 を参考にして欲しい。
それでは、ここで改めて、今年の放送体制をご紹介しておこう。
サポートレースを含めた、フリー走行、予選、決勝レースの実況は僕が担当する。
解説は今回豪華で、レギュラー解説者であるジャーナリストの梅原康之さんと、毎年F1のゲスト解説をお願いしている伊藤大輔選手に加え、ベテランF1ジャーナリストの西山平夫さんと、井出有治選手が加わる。更に片岡龍也選手もどこかで出演してくれる予定だ。
また今回の日本グランプリでは、グランドスタンド裏にあるパナソニックタワーにサテライトスタジオを設けており、車両がコースを走っていない時は、こちらから放送する予定になっている。
このパナソニックタワーのメインキャスターは、鈴鹿や茂木の場内放送でお馴染みのピエール北川さんが担当する。
ピエールには、レース中にもレポーターとして出演してもらう予定なので、お楽しみにしていただきたい。
さて今日木曜日は、明日に向けた準備の日で走行は一切なかったのだが、その分ゆっくりアチコチを見ることができたので、僕が気がついたことを写真でご紹介していこう。
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今年の放送席は、グランドスタンドの上にある衛星放送ブースの一部屋。
世界中の放送局が肩を並べているため、かなり部屋が狭いのが難点。
ここで最大一度に5人が喋るため、2列に並ぶ配置となっている。
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グランドスタンド裏の広場にあるパナソニックタワーの下が、サテライトスタジオになっている。ピエール北川アナウンサーはこちらから様々な情報をお伝えする。
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フェラーリは、今年マシンの色を変えている。テレビで見ていると全く気がつかなかったが、昨年までの蛍光レッドから、メタリックがかった濃い赤となっていた。
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ホンダのアースカラーは、今回フロントノーズの上の部分に日本列島が来る、スペシャルカラーを採用していた。細かく賛同者の名前が書き込まれている。
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F1のセーフティカーはAMGメルセデスだが、富士スピードウェイのオフィシャルカーに今回は、なんと発表前のレクサスIS-Fが使用されていた。トヨタのM3だ!
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木曜日恒例の記者会見には、佐藤琢磨、山本左近、ラルフ・シューマッハ、ルーベンス・バリチェロらが出席。終了後は囲み取材に大忙しだった。
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もちろん他のドライバーも姿を見せた。注目のルイス・ハミルトンが、ホスピタリースペースでインタビューを受けているのを発見。
投稿者 中島秀之 : 19:49 | コメント (1) | トラックバック
2007年04月03日
レースファンの皆さん、ありがとう!
前々回のブログでPit-FMの休止の報告と、Pit-FMに対する僕の思いのようなものを書いたら、たくさんのレースファンの方から、暖かい応援のコメントをお寄せいただいた。
ここで改めて御礼を申し上げると共に、なんとか復活できるよう、関係者と努力していくつもりであることをご報告申し上げておきたい。
ところで、僕のブログにコメントを寄せてくださった方、また某投稿サイトなどでPit-FMに対する支援を書き込んでくださっている方たちこそ、僕は本当のレースファンだと認識している。
これは昨年のFニッポン開幕戦、あの大雨でレースをすることなく成立となったイベントで、全くといってよいほど情報がなく、しかも気温が一ケタ台という厳しい状況の中、いつまでも待ち続けてくれていたファンの方たちに対する気持ちと同じものだ。
こうした心からレースを愛してくれているファンに支えられているということを、主催者は常に肝に銘じておかなければいけないと思う。
間違っても、こうした「真のレースファン」をないがしろにしてはならないと思うのである。
もちろん、これまでレースに興味のなかった人をサーキットに来させる努力も必要だろう。
だが、「レースが好きだから」という理由だけでサーキットに何度も足を運び、テレビを見続けてくれているコアなファンを、もっともっと大切にしなくてはならないと思うのだ。
僕はイギリスが好きで、クルマも英国車だし、数年前までは毎年3月に、格安チケットを自分で買ってイギリスを訪れていた。
イギリスに行くたびに思っていたのは、この国の人たちがいかにモータースポーツを愛しているかということだった。
例えば、佐藤琢磨がまだF3に乗っている頃、取材に付き合ってもらった後に、F3のシーズン前テストに取材を兼ねて遊びに行ったことがある。
確かオールトンパークだったと思うが、田舎の小さなサーキットで、平日だというのにファンがいて、走りをコーナーで見ているのだ。
で、昼休みになると、お目当てのドライバーにサインをもらったりしてる。
言っておくがF3の占有テストである。他のカテゴリーのマシンは走っていない。
しかもファンが相当にレースに詳しいのだ。
僕らが顔を知らない若いドライバーに名前を呼びかけ、なにやら話しをしている。
きっと彼らの中から、未来のF1ドライバーをいち早く見つけようとしていたのだろう。
実際その中から、琢磨やアンソニー・デイビッドソンなどがF1に進んだわけだが、彼ら(年配のファンも多かった)にしてみれば、ずっと昔からそうしてきた、ごく当たり前のことなのだろう。
そうしたイギリス人独特のモータースポーツに対する接し方が、僕は大好きだし、こうしたファンが大勢いて、彼らに支えられているイギリスのレース界を非常に羨ましく思った覚えがある。
一方、あれは確か2001年3月だったと思うが、僕はロンドン郊外の安いホテルで、その年のF1開幕戦オーストラリアGPのテレビ中継を見ていた。
ITVというテレビ局が行うこの中継は、まず男性キャスターが登場して、今回のレースの注目点などを、解説者(確かマーチン・ブランドルだったと思う)と一緒に暫く話した後、実況を担当するマレイ・ウォーカー氏に引き継いだ。
ウォーカー氏は、イギリス人なら誰でも知っているモータースポーツ・コメンテーターで、ジャーナリストである。
BBCがF1中継を行っていた時代から長く実況を担当してきたベテランで、実はこの年のシーズンで実況を引退するということで、僕としては是非その実況を聞いておきたかったのだ。
ウォーカー氏は50年以上様々なモータースポーツの実況を行ってきたが、いわゆるスポーツ・アナウンサーではなく、どちらかというとジャーナリストに近い存在。
しかもその実況は、かなりの頻度で言い間違いがあったとも聞いている。
ところがイギリスのモータースポーツファンは、そんな彼の実況を心から愛していた。
彼が引退を表明した時は、大変な騒動だったそうである。
なぜモータースポーツ先進国イギリスのファンはウォーカー氏を愛したのか?
それはウォーカー氏が、心からモータースポーツを愛し、その知識が並々ならぬものであることを、ファンの誰もが知っていたからに他ならない。
僕が見たオーストラリアGPの実況は、淡々としていながらも、きちんとドライバーの人柄などを説明し、ひとたびバトルとなれば、的確にマシンの動きを説明するといった様子だった。
もちろん英語がそんなに得意なわけではないので、全てを理解したわけではないが、イギリス人がなぜ彼の実況を愛したのかが、少し理解できた気がした。
テレビ中継は、レース終了後再びスタジオのキャスターと解説者が登場し、今回のレースのキーポイントを振り返ってから終了した。
もちろん地上波の放送で、レース部分は生放送ノーカットである。
僕はイギリスのレースファンが羨ましいとこの時思ったのだが、それと同時に、ウォーカー氏のようなレースコメンテーターこそ、僕の理想だなと思ったものである。
そこで改めて日本のレース界を取り巻く状況を思い出してみよう。
ITVのような中継は、レースファンの人口が多く、視聴率を取れるイギリスだからこそできるのであって、日本では未来永劫無理だという声が聞こえてきそうだ。
だが、本当にそうなのだろうか?
日本のレース界はこれまで、コアなレースファンを大切にしてこなかったから、レースファンの人口が少なく、こうした放送ができないのではないのだろうか?
今回のPit-FM休止問題で、僕はもちろんガッカリしたけれど、日本にもイギリス人と同じような、「真のレースファン」がいてくれたことを、心から嬉しく思っている。
どうか皆さんの力で、日本のレースをイギリスのような環境に育てて欲しいと思うばかりである。
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イギリスにはディープなレースの世界が物凄くたくさんある。これはロータス本社に隣接するクラシック・チーム・ロータスのメンテナンス・ガレージ。歴代のロータスF1がメンテを受けている。後方には僕の大好きな79の姿も見える。
投稿者 中島秀之 : 11:44 | コメント (5) | トラックバック
2007年03月31日
Fニッポン開幕戦に行けない!
今週末はフォーミュラ・ニッポンの開幕戦が富士スピードウェイで開催される。
既に直前のフリー走行が行われ、予想通りブノワ・トレルイエがトップタイムをマークしている。
ただし2位以下のタイムは接近しており、緒戦から激しい戦いが見られそうだ。
ところが、だ。
その開幕戦に僕は行かないというか、行けないのである。
1996年にFニッポンが開始されてから、90%以上のレースを現場で実況してきた僕としては残念でならない。
なぜ行けないのか。
それはPit-FMの放送ができないから。
実は今年、Fニッポンの主催者であるJRPが、Pit-FMへの予算をシーズン開始直前に全額カットしてしまったのだ。
全日本F3000時代から数えれば20年以上、Fニッポンになってからでも11年以上続けて来た我々Pit-FMだが、これでは放送ができず、僕も現場に行けないことになった。
放送を楽しみにしていた方には申し訳ないが、なんとか年間数戦でも自己資金(ということはスポンサーを探して)放送できないか検討中なので、ご容赦願いたい。
それにしても、サーキットの観客サービスであるPit-FMは、主催者が「必要ない」と判断するほど、あってもなくてもいいものなのだろうか?
場内放送をFM電波に乗せればいいんじゃないか、という意見もあるだろうが、例えば鈴鹿サーキットのように観客サービスに力を入れているところはともかく、サーキットによっては場内放送では状況判断がきちんとできないところもある。
まして我々の放送は、解説者をつけての放送で、場内放送とは異なる情報を観客に提供してきたつもりだ。
鈴鹿のF1日本グランプリで、我々の放送の聴取率が異常なまでに高いのは、「情報源が他にないから」という理由だけではないと確信している。
しかも昨年は、フジテレビが地上波でのレース中継を行わない判断を下したため、J SPORTSの生中継は我々の音声を使用し、多くの方から支持を受けて来た。
サーキットでファンの方やオフィシャルの方に、「中島さんの実況が一番状況がわかるから好きですよ」と言われたことも、1度や2度ではない。
それが「費用に見合う効果が認められない」という理由で簡単にカットされるというのは、なんだか納得いかないというか、少々情けない気持ちになってしまう。
サーキットでのレース観戦というのは、他のスポーツの観戦に比べて、観客にかなりの忍耐を強いるものであることは、レースファンの方ならよくご存知だろう。
雨が降れば濡れっぱなし、レースが中断しても情報はなかなか伝わらず、今目の前で何が起きているのかも、マシンの音でよくわからない。
そんなレースならではの不便さ、観客の我慢を少しでも減らそうという意図で始まったのが我々のPit-FMである。
出演する僕たちとしては、本当はもっと出演者を増やして幅のある放送をしたかったし、出演時間に見合ったギャラをもらいたいと思ったこともあった。
でも我々の放送がなければ、お客さんが困るだろうと、半分ボランティアのような気持ちを持って、これまでやってきたつもりだ。
それだけにガッカリ度合いは大きいのだが、なんとか再開できるよう頑張るつもりなので応援していただきたい。
またこれを読んだレースファンの方からも、いろいろと意見をうかがいたいと思っている。
宜しくお願いします。
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投稿者 中島秀之 : 00:17 | コメント (20) | トラックバック
2006年11月20日
Fニッポン最終戦が終了
鈴鹿で行われたフォーミュラ・ニッポン最終戦が終了した。
今回も雨の中、凄いレースが展開された。
優勝は、ノーピット無給油作戦で最後まで走りきったトムスのアンドレ・ロッテラー。
1回ピット作戦だったIMPULの松田次生を振り切っての、見事な優勝だった。
トヨタ・エンジンの燃費がホンダに比べて良かったことも勝因の一つだが、何よりロッテラーの冷静かつアグレッシブなドライビングが勝利の最大の原因だ。
25歳の誕生日を自ら祝福したロッテラーをまず祝福したい。
一方僕が注目していたARTAの小暮卓史は、1回ピット作戦で4位に終わったのだが、その前で3位表彰台に立ったのは、ロッテラー同様ノーピット作戦で走り切ったル・マンの片岡龍也だった。
いかにも片岡らしい、いつの間にか上位に進出する走りで、結果を残した。
IMPULのブノワ・トレルイエと本山哲はリタイア。
予想とは異なる展開と結果にはなったものの、最終戦は実に見応えあるレースだった。
是非来年も今年以上の熱い戦いを見せてもらいたいものだ。
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片岡のヘルメットのカラーをしたダルマが登場。センターとサイドにはAraiのマークも入っていた。片岡選手の体型とダルマにはなんの関係もないようだ・・・。
投稿者 中島秀之 : 00:15 | コメント (2) | トラックバック
2006年11月18日
今週末はFニッポン最終戦
今週末は鈴鹿サーキットで、フォーミュラ・ニッポンの最終戦が行われる。
既にタイトルは決定しているが、逆にそれだけに、各ドライバーの意地をかけたガチンコ・バトルが展開するはずだ。
僕が今回最も注目しているのは、「今度こそ」の小暮卓史。
今回ポールポジションを奪えば、5戦連続6回目となり、あの10戦中8勝を挙げた2000年の高木虎之介のシーズン獲得ポール数に並ぶのだそうだ。
それなのに小暮は一度も勝っていないどころか、まだ1ポイントも今期奪えていない。
前回もてぎでも、せっかく良いスタートを決めながら、ブレーキトラブルからリタイアした。
ただし今回は、ブレーキにそれほど厳しくない鈴鹿が舞台なので、スタートでトップに立てれば、小暮の起死回生の優勝もあるはずだ。
ただしそのためには、今期鈴鹿で圧倒的な強さを見せている、IMPUL勢を打ち破る必要がある。
もっとも今回は、本山哲が前回のエンジンブローの影響で、10番グリッド降格が既に決まっているため、小暮は新王者ブノワ・トレルイエと松田次生をマークすれば良いことになる。
今回こそ、小暮のブチ切れた速さを、結果に結びつけて欲しいものだ。
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おそらく激しい戦いとなるであろうFニッポン最終戦の模様は、鈴鹿サーキットで観戦の際にはPit-FMで、またテレビで観戦の際にはJ SPORTSでお楽しみいただきたい。
僕は今回も実況を担当する予定で、解説は梅原康之さんの予定だ。
投稿者 中島秀之 : 01:02 | コメント (4) | トラックバック
2006年10月22日
おめでとうブノワ!
フォーミュラ・ニッポン第8戦もてぎが終了した。
ドライで行われたレースは、ポールポジションから今期初めていいスタートを決めてトップに立ったARTAの小暮卓史が、ブレーキトラブルからリタイア。
さらにピット作業でトップに立った、arting IMPULの本山哲も、終盤エンジントラブルからリタイア。
全ての流れ、運気を味方につけて、IMPULのブノワ・トレルイエが優勝。勝ってチャンピオンを決めることとなった。
ブノワは2000年から全日本F3に参戦し、2年目に王座を獲得。
Fニッポンには2002年から参戦し、5シーズン目にして悲願の戴冠となった。
チェッカーを受けた瞬間からブノワは全身で喜びを表し、表彰台の上でも初めは笑顔全開で喜んでいた。
だがブノワの優勝を祝してフランス国家が流れると、その大きな目から大粒の涙があふれだした。
「母国を離れて丸6年。長く苦しい日々が、走馬灯のように思い出されたのでしょう」
ラ・マルセイエーズが流れた後、僕はたぶんそのようにコメントしたと思うのだが、思わずもらい泣きしそうなほど、素敵な瞬間だった。
ブノワの素晴らしい活躍と、見事なチャンピオン獲得に、改めて「おめでとう!」と言いたい。
さぁこれでチャンピオンは決定した。
最終戦鈴鹿のレースは、今回悔しい思いをしたドライバーたちにも、悔いのない走りで、新王者ブノワとガチンコのバトルを展開してもらいたい。
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1戦を残してチャンピオンを確定したブノワ。レース後は本当に嬉しそうだった。
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予選で1、3位を獲得、決勝でも小暮がトップを守っていたARTAだが、2台ともブレーキトラブルからリタイアすることになった。何処までもついていない、ARTA。
同じようにトップを走りながらトラブルでリタイアした本山哲と共に、最終戦では気持ちよくレースをしてもらいたい。
投稿者 中島秀之 : 22:05 | コメント (3) | トラックバック
2006年10月20日
今週末はもてぎのFニッポン
今週末は、ツインリンクもてぎでフォーミュラ・ニッポン第8戦が行われる。
今期はIMPULのブノワ・トレルイエが、開幕から速さを見せつけ、今回を入れて残り2戦の段階で、ランキング2位の松田次生に対して16ポイントの大差をつけている。
従って今回松田が優勝しても、ブノワが2位に入ればチャンピオン決定となる。
ブノワはFニッポン参戦5シーズン目。これまでは速くても安定感に欠ける印象が強かったが、今期は本当に安定して強さを発揮している。
このままブノワが一気に決めるのか、それとも次生が意地を見せるのか、今回の焦点はここしかない・・・と言いたいところだが、実はそうでもない。
まずはやはり、3戦連続、今期4回もポールポジションをとっているのに、一度も勝っていない小暮卓史が、得意のもてぎで結果を出せるかどうか?
そして、4度の王座の経験を持つ本山哲が、今期初優勝を飾れるかどうか?
更には前戦で完全に本領を発揮したロイク・デュバル、小暮同様ここまで速さは見せているのに結果が残せていないロニー・クインタレッリや金石年弘らが、どんなレースを見せるのかが、非常に楽しみなのである。
因みに今日行われた合同テストでは、小暮がまたも断トツのトップタイムをマーク。
本山が2番手、ブノワが3番手、以下片岡龍也、金石、クインタレッリ、武藤英紀、松田と続き、予想通りというか、実に楽しみな展開となっている。デュバルが17番手というのは、クラッシュしたからだったようで、クルマの仕上がりは悪くない模様だ。
という訳で、今回も間違いなく見逃せないレースになるはず。
お天気も、珍しく土・日とも晴れのようなので、是非観戦にお越しいただきたい。
現場で観戦になられる方は、僕が実況を担当する場内FM放送Pit-FMをお聞きいただきたい。
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またテレビで観戦という方は、J SPORTSの生中継でお楽しみいただきたい。
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チームメイト同士のチャンピオン争いは、もてぎで決着がつくのか?
投稿者 中島秀之 : 01:53 | コメント (1) | トラックバック
2006年10月09日
F1日本グランプリが終了
F1日本グランプリが昨日行われ、僕は場内FM放送Pit-FMの実況を担当した。
決勝当日は、風が強いものの好天に恵まれ、最後の鈴鹿での日本GP、最後のミハエル・シューマッハの日本での走りを見ようと、実に16万人もの人が訪れた。
金曜日から3日間の総入場者数は、36万人にも達し、とにかく大混雑だった。
それだけに多くのファンの方が我々の放送を聴いてくださったようで、感謝している。
ただレースとしては、トップを守っていたシューマッハのフェラーリのエンジンがブローし、ルノーのアロンソが連覇に完全に王手をかける結果となって、正直なところ、残念な形で終わってしまった。
我々の放送では、解説の梅原康之さん、ゲスト解説の伊藤大輔さんと共に、その瞬間までいかに今回のグランプリでシューマッハとブリヂストンがいい仕事をしてきたかを話していただけに、ガッカリというより、なんとなく拍子抜けしてしまった。
もっとも決勝レースについてだけ言えば、ミシュランもスティント後半の性能はブリヂストンを上回るほどだったし、戦略面でも、ポールスタートのフェラーリのフェリペ・マッサを1回目のピット作業でアロンソが逆転するなど、ルノーの方に冷静な判断が目立った。
一方で、フェルナンド・アロンソというドライバーの、ミスのない冷静な走りと、逆境でも全く諦めない精神的な強さが、今回のレースで改めて明らかになったと言うこともできるだろう。
シューマッハがリタイアした瞬間、鈴鹿を埋めた16万人のファンからは大きな溜め息も漏れたが、「That's Motor Racing.(これがモータースポーツなのだ)」。
史上最強のチャンピオンの引き際にも、モータースポーツの神様は大きな試練を与えたというわけである。
シューマッハは最終戦ブラジルGPで、自らが優勝し、アロンソがノーポイントに終わった時だけ逆転で王座を獲得できるが、その可能性は極めて低い。
シューマッハ本人は「ライバルがリタイアするのを望んでまで王座を獲得したくない」といった発言をレース後にしたようだが、その可能性がある限り最後まで諦めないのが、チャンピオンの中のチャンピオンのはず。
奇跡の逆転に向けて全力を尽くしてもらいたい。
さて今回の日本グランプリに於ける我々の放送は、携帯電話のサイトから選手への応援メッセージを観客の皆さんから送ってもらい、放送中にご紹介するなど、これまでとは少し違った趣向も取り入れた。
鈴鹿で放送をお聴きいただいた皆さんは、どんな感想をもたれただろうか?
ご意見などと合わせて、お聞かせいただきたい。
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ルノー・チームは予選までの逆境を、見事に跳ね返した。
以前はピットのディスプレイやホスピタリティにもっと凝っていたと思うが、今回は「チャンピオンをとるために全力を尽くしている」といった雰囲気だった。
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スーパーアグリ・チームは、佐藤琢磨が15位、山本左近が17位完走を果たした。
スパイカーやトロロッソを実力で上回るという目標はまだ難しかったようだが、開幕の時のことを思えば、大きく進化した。琢磨も結果には非常に嬉しそうだった。
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放送が全て終了した後、記念撮影。
左から、桂ディレクター、ゲスト解説の伊藤大輔選手、僕、レポーターの岩澤昌美さん、進行役&DJの茂山哲平さん。
記念撮影の後、クルマで白子駅に出て、近鉄と新幹線を乗り継いで東京へ戻った。
投稿者 中島秀之 : 11:46 | コメント (6) | トラックバック
2006年10月07日
いよいよ日本グランプリ! その6
鈴鹿のF1日本グランプリ、今日はフリー走行3回目と、公式予選が行われた。
僕は今日もPit-FMで実況を担当していたのだが、予選は非常に見応えのある展開となった。
今年から採用されたノックアウト方式の予選を初めて生で見ながらの実況で、最初はややとまどったが、すぐに慣れて、楽しみながら実況することができた。
特に、残り10台による第3ピリオドは、フェラーリ、ルノー、トヨタ、ホンダの2台ずつ8台+2台が激しくタイムアタックを行い、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。
結果は、フロントローがマッサ、シューマッハの順でフェラーリ、2列目はラルフ、トゥルーリの順でトヨタ、3列目はアロンソ、フィジケラの順でルノー、4列目がバトン、バリチェロの順でホンダと、見事に各チームごとにはっきりと別れる形となった。
マッサのポールポジション・タイムは1分29秒599で、鈴鹿20年目にして初めて、1分30秒の壁を破るコースレコードだった。
ただし、燃料が軽い状態で行われる第2ピリオドでは、シューマッハが1分28秒954という驚異的なタイムを記録してみせた。
我々の放送では、ここ数年毎年のように、「予選で夢の1分29秒台は達成されるか?」という話をし続けてきたが、それがようやく鈴鹿最後のグランプリで実現したわけである。
それにしても今年のF1は速い。
昨年までのV10時代のタイムを、2.4リッターV8エンジンでいとも簡単に破ってしまうのは少々不思議な気がするが、やはりタイヤ競争による影響も大きいと思われ、コーナーリング速度が明らかに高くなっている。
その上ストレートスピードも、シーズン終盤のこの時期は、既にV10に匹敵しているようだ。
その史上最速のF1マシンを、史上最強のF1ドライバー、ミハエル・シューマッハが操るのを日本で見られるのも明日が最後。
明日の決勝は、間違いなく歴史的なレースになると予想される。
どうか現地で観戦される皆さん、是非我々の放送を聴いてレース状況を把握しながら、この歴史的一戦を心から楽しんでいただきたい。
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フェラーリは絶好調。トヨタもこれに続いているから、ブリヂストン・タイヤが最高の性能を発揮しているのは間違いない。
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今日は予選だと言うのに、客席がほぼいっぱいとなるほどの混雑ぶり。おそらく3日間の入場者数は史上最多を記録するはずだ。
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Pit-FMのレンタルラジオも大人気。一時は長蛇の列ができていた。お陰さまでというべきか、残念ながらというべきか、今日土曜日の段階で、用意した1000台は全て貸し出された。明日からいらっしゃる方は、ご自分のラジオをご用意いただきたい。
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日本のクレージーF1ファンは世界でも有名。レーシングスーツを着込んだ人もいれば、かぶり物系の人も多いが、今年目立ったのはこの写真の右の女性。超セクシー系衣装で周囲を悩殺していた。左は我がPit-FMの名物リポーター、岩澤昌美さん。
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Pit-FMでは、当日の放送中にご紹介する、パナソニック・トヨタ・チームへの応援メッセージと、その他のチームへの応援メッセージを募集しています。
携帯電話のサイトで、「とくナンバー」を表示させ、当日の周波数である「0760」を入力すると、ダイレクトにアクセスできます。
因みに僕のdocomo movaの場合、iMENU---4とくするメニュー---とくナンバー---0760を入力---Go!の順でアクセスできました。
もちろんau、vodafoneでもアクセス可能です。
また応援メッセージをお送りいただいた方の中から抽選で、プレゼントを差し上げますので、是非ご利用ください。
なお詳細は、Pit-FMホームページと、ホビダスオート ニュースでもご紹介していますので、ご覧ください。
投稿者 中島秀之 : 17:42 | コメント (2) | トラックバック
2006年10月06日
いよいよ日本グランプリ! その5
いよいよ日本グランプリが始まった。
今日は午前と午後、1回ずつ1時間のフリー走行が行われ、F1マシンが鈴鹿のコースを走り始めた。
僕はPit-FMで朝から実況を担当していたのだが、初日からかなり見応えのある展開となった。
と言うのも、午前中のフリー走行1回目は雨が降っていたため、殆どのチームがサードドライバーを走らせるにとどまったが、いやこの若手ドライバーの活躍が面白かったのだ。
ウイリアムズのブルツはベテランだが、それ以外は、ホンダがデビッドソン、レッドブルはアメルミューラー、BMWザウバーがベッテル、スパイカーが全日本F3ポイントリーダーのスーティル、トロロッソがジャニ、スーパーアグリがモンタニーと、活きのいいドライバーばかり。
ウェットからドライに変わったフリー走行2回目も含めて、エンジン温存を強いられるレギュラードライバーに代わって、積極的に走行を繰り返していた。
特にベッテルは、時にコーナーでフルカウンターを当てながら長い間コース上で走り続けていたのが印象的だったし、アメルミューラーはサードドライバー2戦目、鈴鹿は全く初めてにも関わらず、全ドライバーの中で真っ先にドライ用タイヤを履いてコースを攻め、すばらしいタイムを記録したのが光っていた。
二人はまだ、20歳と19歳。
いよいよ鈴鹿で日本GPが開始された、1980年代後半生まれのドライバーたちが、F1で活躍する時代になったのだ。
鈴鹿での開催20回目の今年、シューマッハの引退と共に、時代が明らかに変わり始めているのがわかる、日本グランプリとなっている。
2回目のフリー走行の最後で路面がドライに変わったため、初日の上位はルノーとフェラーリの4人のドライバーが独占したが、彼ら以外にも見どころはたくさんあったというわけだ。
どうか現場で観戦される皆さん、時代が動く瞬間をご自分の目でしかとご覧いただきたい。
明日の予選も、FMラジオで我々の放送をお聴きいただきながら、一緒に日本GPを楽しみましょう!
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今年の放送席はこんな感じ。
今回約20年ぶりにPit-FMのユニフォームがリニューアルされた。
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スタンドには様々な横断幕が登場している。これはシューマッハへの感謝を示すもの。
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投稿者 中島秀之 : 22:20 | コメント (3) | トラックバック
2006年10月04日
いよいよ日本グランプリ! その4
さぁいよいよ明日、今年のF1の天王山、日本グランプリが開幕する。
僕も明日の朝、フリー走行1回目から、場内FM放送Pit-FMで実況を行う予定で、今夜の新幹線で鈴鹿に向かうことになる。
ところで、昨日、都内のホテルで行われたブリヂストンのプレスミーティングに出席してきた。
というのも、引退を表明しているシューマッハは、今年殆どのプロモーション活動を拒否しているのだが、長年のパートナーシップへの感謝からなのか、このBSのイベントだけには出席したからだ。
はたしてシューマッハは、天王山を前にどんな心理状態なのかが知りたかったのである。
ジャン・トッド監督、フェリペ・マッサとともにインタビューを受けたシューマッハは、これまでのレースと同じように、「もちろん優勝を狙う」と断言していた。
ただ僕が気になったのは、ブリヂストンから長年の貢献に対する感謝の意を込めて、記念の盾が贈られたあとの挨拶だった。
普段記者会見などで、極めて冷静に言葉を選んで、理路整然と話すシューマッハが、やや「あがった」ようなスピーチの仕方をしたのだ。
もちろん、会場いっぱいに人がいたし、長年のパートナーシップを思い起こして感慨深いものがあったということもあるだろう。
ただ例えば、「昨年は苦労したが、今年はブリヂストンのおかげで、こうしてファイティング・ポジションにいられて嬉しい」といった内容を、2、3度繰り返して話していた。
これまでの彼であれば、同じような内容の話は表現を変えて話していたと思うし、それだけ頭のいい話し方をする人だったように記憶している。
ところが今回はそうではなく、なんとなく「心ここにあらず」といった風に、僕には見えたのだ。
これが何を意味するのか?
残り2レースとなった自分のレース人生に、惜別の念を抱いている?
既に週末の戦いに集中していて、戦略で頭がいっぱい?
まだ2戦あるアロンソとの直接対決に、不安がある?
引退後の自分の身の振り方に悩んでいる?
まぁ1勝するだけでも難しいF1グランプリで、91勝もしたドライバーだ。
一瞬の表情や態度を見ただけで、傍から何かを詮索するのは、無駄かも知れない。
だが、こういう状況になると、どうしても「シューマッハ頑張れ!」と思ってしまうので、僕は少々心配になってしまったというわけなのである。
はたしてシューマッハが、週末そうした不安を全て吹き飛ばす、会心のレースができるかどうか。
明日から現場でじっくりと見届けようと思う。
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ブリヂストンのイベントで、表彰を受けたあと、記念撮影におさまるシューマッハと、BSの浜島氏など。
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投稿者 中島秀之 : 13:37 | コメント (1) | トラックバック
2006年10月03日
いよいよ日本グランプリ! その3
いよいよ今週末に迫ったF1日本グランプリ。
シューマッハの引退や、ひとまず最後となる鈴鹿サーキットでの開催など、話題は盛りだくさんだが、やはり日本でのレースということで、今年も「ジャパンパワー」への応援が強烈になるだろう。
ホンダとトヨタの2大メーカーは、毎年それぞれ独自の応援席を用意して、旗を振ったり、マスゲーム的なことをしたり、大きなフラッグを動かしたりと、応援にも工夫が凝らされている。
さらに、グランドスタンド裏にはそれぞれの巨大なブースがあり、そこでトークショーなどが行われたりもするのだが、我々Pit-FMもお手伝いすることが多い。
因みに今年はパナソニック・トヨタのブースとのコラボレーションで、いろいろとイベントを行う予定だ。
またブリヂストンやマイルドセブンといった、F1でお馴染みの日本企業も、それぞれ独自のブースで、関係するチームへの応援PRに務めることになるはずだ。
そしてなにより、鈴鹿では日本人ドライバーへの応援が毎年凄まじいばかりとなる。
2002年に佐藤琢磨がジョーダンで5位となった時など、ゴール直前は鈴鹿全体から悲鳴にも近い応援がわきおこり、ゴールした瞬間に大きくどよめいたように感じられたものだ。
今年はスーパーアグリF1チームが新たに参戦し、佐藤琢磨と山本左近が走るわけだが、SA06Bと呼ばれるマシンの熟成もようやく進んできたようなので、ミッドランド(スパイカー)やトロロッソとガチンコ対決して、お客さんを盛り上げてくれることを期待したい。
もちろん実況する僕は、基本的に中立の立場で放送しなくてはいけないのだが、日本人ドライバーだけはどうしても贔屓目に見てしまい、知らず知らずのうちに応援してしまっている、という場合が多い。
前述の2002年の琢磨の活躍などは、琢磨が5位でゴールした瞬間に、無意識のうちに「バンザ~イ」と叫んでいたようだ。
今年もまたそんなレースを見せてくれることを期待したい。
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今日4日(水)に都内のホテルで行われた、ブリヂストン・プレス・ミーティングで、鈴鹿への抱負を語るスーパーアグリ・チームの面々。
是非今期最高の結果を残してもらいたい。
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投稿者 中島秀之 : 12:17 | コメント (0) | トラックバック
いよいよ日本グランプリ! その2
いよいよ今週末に迫ったF1日本グランプリ。
皇帝シューマッハ最後の日本GP、そして鈴鹿最後のグランプリという見逃せないレースだ。
我々Pit-FMは、1987年に鈴鹿でF1が初めて開催された時から、一度も休むことなく放送を続け、今年でF1中継20回目となる。
いや正確には、1994年と1995年にTIサーキット英田(現岡山国際サーキット)で行われたパシフィックGPでも放送を行ったから、22回目のF1放送になるはずだ。
このうち僕がメイン実況を担当したのは、昨年の放送までで12回。
今年の放送で13回目となる。
またレポーターとして参加した回数も含めると、今年で18回目の出演となる計算だ。
ずいぶん長いことやってきたもんだと感慨深いが、何回やってもF1の中継だけは、いつもより緊張するし、それだけにやり終えた時の達成感は大きい。
ところでこの長いPit-FMの歴史の中で、ずっと変わらなかったものがひとつある。
それは、F1の時にだけ着用する、Pit-FMの青いシャツとトレーナーだ。
実はあれ、今から15~20年ほど前に支給されたものを、大事に大事に使ってきたものだった。
でもさすがにボロボロとなってきて、ここ数年ずっと「新調しましょうよ!」と言い続けてきたのだが、なかなか実現できずにいた。
それが今年、ついにリニューアルされることが決定したのだ。
まだ僕は現物を見ていないし、どんな色のどんなデザインかも知らないのだが、当日着用するのが楽しみで仕方ない。
カッコいいものだといいなぁ。
ところで今年の放送体制だが、昨年同様、解説にモータースポーツジャーナリストの梅原康之さん、ゲスト解説にレーシングドライバーの伊藤大輔さん、総合進行が茂山哲平さん、レポーターが岩澤昌美さん、そして実況が僕中島秀之でお送りする。
またお馴染みのレーシングカーデザイナー、由良拓也さんにも、ゲストとしてご登場いただく予定だ。
金曜日午前のフリー走行から、決勝レースまで、全ての模様をお伝えしていく予定なので、鈴鹿に観戦にいらっしゃる方は、絶対にFMラジオをお忘れなくお持ちいただきたい。
またレンタルラジオも御用意してはいるが、数に限りがあるので、お早めにグランドスタンド裏のPit-FMブースの方にお越しいただきたい。
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昨年の放送室の模様はこんな感じ。今年も梅原さんと大輔選手が、わかりやすく、楽しい解説をしてくださるはずだ。
僕が着ているのが、20年近く大切に使ってきたPit-FMのユニフォーム。今年は一新される予定。
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投稿者 中島秀之 : 01:17 | コメント (5) | トラックバック
2006年10月02日
いよいよ日本グランプリ! その1
昨日のF1中国GPの決勝レースをご覧になっただろうか?
いやはや、なんとも凄まじいばかりのレースだった。
ミハエル・シューマッハの勝利への執念も見事なら、フェルナンド・アロンソの意地の走りも鬼気迫るものがあったと思う。
シューマッハ優勝、アロンソ2位で、ついにドライバーズポイントは両者同点で並んだ。
シューマッハ7勝、アロンソ6勝。
もし今週末の鈴鹿で、シューマッハが優勝し、アロンソがノーポイントに終われば、その時点でシューマッハの8度目のチャンピオンが決定する。
条件的に見ればかなり可能性は低いが、鈴鹿がシューマッハ最後の戴冠の現場となる可能性がこれでできたわけだ。
一方この週末にトヨタから発表があり、来期から行われる富士スピードウェイでの日本グランプリが、5年契約であることが公となった。
鈴鹿サーキットは来期のF1開催断念を表明しているが、それ以降は「粘り強く交渉していく」と発表している。
だが、FIAは1国1グランプリの原則を更に徹底しようとしており、よほどの事情でなければ、富士と鈴鹿で2レース行われる可能性は低い。
ということは、少なくともあと5年は、鈴鹿でF1を見ることができない、ということだ。
史上最強のチャンピオン、ミハエル・シューマッハの最後の日本での走りと、真のドライバーズコースとして名高い鈴鹿での(ひとまず)最後のグランプリ。
これは絶対に見逃せないレースと言えるだろう。
運良くチケットを入手できた方は、絶対に鈴鹿に足を運んでいただきたい。
もちろん僕は、鈴鹿サーキット内で流れる場内FM放送、Pit-FMで、メイン実況を担当する。
今年は久々に、金曜日の最初の走行から、全てのセッションの模様で放送を行う予定となっているので、観戦に行かれる方は、絶対にFMラジオをお忘れなくお持ちいただきたい。
なお放送内容などに関しては、これから毎日このブログでご紹介していくつもりなので、お楽しみに。
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投稿者 中島秀之 : 12:34 | コメント (2) | トラックバック
2006年09月15日
今週末は菅生のFニッポン
今週末は宮城県のスポーツランド菅生で、フォーミュラ・ニッポンの第7戦が行われる。
前回の富士ラウンドでブノワ・トレルイエが勝ち、今回の結果如何では、早くも今期のチャンピオンが決定するかも知れない重要なレースだ。
だが菅生のレースは、例年荒れた展開になることが多い。
しかも今週末は、今期のFニッポンではもはや恒例となった(?)、雨がらみの予報である。
曇時々雨、降水確率80%となっているから、完全に降りっぱなしというわけでもなさそうで、またまた難しいコンディションでのレースとなる可能性が高い。
更に、例年7月末~8月初めの暑い時期(昨年は初夏だったが)に行われていたこのレースが、珍しく秋に行われ、しかも天気予報では、最高気温が19度と、かなり涼しい中で行われることになる。
さぁこうなると、ウェットタイヤを誰がもっとも効率良く操るのか?
そしてタイヤを交換する必要が生じた場合は、どのタイミングでどう換えるのか?
更に、富士ではほぼ全車が無給油で走りきったが、高低差がある菅生はドライなら燃費はギリギリといったところ。
ただし雨なら無給油でも問題なく行けるはずだ。
さてさて、どのチームがもっともうまい作戦をたて、どのドライバーがミスなく速く走れるのか?
またしても、頭を使いながらでないと、誰が勝つかわからないレースとなりそうな、今回のレース。
雨の中、サーキットで観戦されるという熱心なファンの方は、必ずFMラジオで、我々Pit-FMの放送をお聞きいただき、情報を得ながら見ていただきたいと思う。
またJ SPORTSの生放送でご覧になるというファンの方も、是非我々と一緒に、(おそらく)雨中の決戦をお楽しみいただきたい。
なお今回も、僕は実況を担当し、解説には梅原康之さんをお迎えする予定だ。
投稿者 中島秀之 : 20:20 | コメント (2) | トラックバック
2006年08月27日
またもポカ!の和製マンセル
フォーミュラ・ニッポン第6戦の決勝は、濡れた路面が急速に乾いていく中、冷静な走りを見せたIMPULのブノワ・トレルイエの完勝に終わった。
今回僕が期待していたドライバーたちは、IMPULの本山哲が3位、ARTAの金石年弘は4位、CERUMOの立川祐路は5位と、予想通り活躍。nakajimaのロイク・デュバルは9位に終わったが、一時は入賞圏内を走る活躍を見せた。
だが、一人だけ期待に反したドライバーがいる。ARTAの小暮卓史だ。
小暮は今季3回目のポールポジションをまたも活かせなかった。
それどころか、前回はスタート直後にクインタレリと接触して遅れたが、今回はなんとフォーメーションラップ中にスピンアウトし、エンジンストール、スタートさえできなかったのだ。
以前から、マシンが決まった時には爆発的な速さを見せるのに、つまらないミスやポカで、レースを台無しにしてしまうことの多かった小暮。
それゆえ、僕は実況の中でしばしば「和製マンセル」の呼び名を使ってきたのだが、今回もまさにその名に相応しい(?)結果となってしまった。
僕は小暮の、それこそマンセルばりの豪快な、というか何も考えていないようなブチ切れた走りと、普段の大人しそうな雰囲気とのギャップが大好きなので、なんとか良い結果を残して欲しいと思っているのだが、こうもポカが続くと、さすがに「おいおい、いい加減にしろよ」と思ってしまう。
「なんだってこう、落ち着きがないんだろう」と・・・。
もっともマンセルも、ウイリアムズで92年にチャンピオンを獲得するまで、ミスやらポカやらがもの凄く多いドライバーだった。だからこそ、「大英帝国の息子」として多くのファンを獲得したのだ。
そういう意味では、小暮も、もう少し長い目で見てあげる必要があるのかも知れない。
それはそうと、昨日予選の後に小暮が言っていた「同じミスは犯しません。新しい小暮をお見せします」という言葉は、次回菅生のレースへそっくり持ち越しになってしまった。
小暮には、次回こそ走りの方で、和製マンセルの実力を見せてもらいらいところだ。
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富士の放送席はこんな感じ。小暮がスピンした時には、解説の梅原康之さんと二人で、「何
してんだ!」と思わず言ってしまった。(写真はクリックすると大きくなります)
投稿者 中島秀之 : 22:16 | コメント (7) | トラックバック
2006年08月26日
明日のFニッポン決勝は見逃せない!
今日は富士スピードウェイで、Fニッポン第6戦の予選が行われた。
先日のこのブログでの予想通り(!?)、ポールはARTAの小暮卓史が奪い、IMPULの本山哲が2番手、同じくブノワ・トレルイエを挟んで、ARTAの金石年弘も4番手、TOM'Sの土屋武士、EMSの平中克幸と続いて、CERUMOの立川祐路は7番手と健闘している。
小暮が「明日は、これまでとは違う自分をお見せします」と自信を見せれば、本山は「ここまでは運が悪かっただけ。明日は行けると思う」と闘志を見せた。
燃費が他のコースより良く、ピットインのロスタイムが50秒ほどと長い富士スピードウェイでは、攻めの姿勢が基本のIMPULですら、「ノーピット作戦を考慮する必要がある(本山)」と公言するほど。はたして明日の決勝は、全員がノーピット戦略なのか?、それとも1回ピットなのか? そして勝つのはいったい誰なのか?
是非、場内FM放送局Pit-FMと、CS放送局J SPORTSの生放送で、決勝レースの模様をお楽しみいただきたい。
因みに、明日の天気予報は午前中雨、午後はくもり。
決勝はおそらくドライだとは思うが、例によって雨が途中で降る可能性もなくはない。
「抜ける」富士でのレースだけに、これは見逃がせませんゾ!
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予選トップ3は、小暮、本山、ブノワの3人。明日はこの中から勝者が生まれるか?
(写真はクリックすると大きくなります)
投稿者 中島秀之 : 23:09 | コメント (0) | トラックバック
2006年08月25日
今週末は、全日本F3にも注目
今週末に富士スピードウェイで行われるフォーミュラ・ニッポン第6戦では、サポートレースとして全日本F3選手権の第13、14戦も行われる。
今期は、TOM'Sの優勝請負人として、ミッドランドF1のテストドライバーも務めるエイドリアン・スーティルが参戦し、ここまで12戦中4勝を挙げ、ポイントランキングで2位に46ポイント差のトップを走っている。
ただしこれまでの各レースは、レースごとに優勝者が毎回入れ替わる、面白い展開が続いてきた。
このため、ランキング2~4位は、INGINGのロベルト・ストレイト、TOM'Sの大嶋和也、ホンダ・チーム無限の塚越広大が、なんと1ポイント差でひしめいており、ホンダ戸田レーシングの伊沢拓也も僅差で続いている。
チャンピオン争いでは、有効ポイント制を考えると、取りこぼしの少ないスーティルが圧倒的に有利ではあるが、今回の富士の2戦を含めた残り6戦では、スーティルを追うドライバーたちが、1点でも多くポイントを奪うべく、気合の入った走りを見せるはずだ。
特に、トヨタとホンダ双方の期待を背負う、大嶋と塚越の2人は、この終盤戦でスーティルを力で捻じ伏せて勝つようでないと、目標のF1への道は難しくなるだろうから、必死に勝負を挑んでくるだろう。
おそらくすさまじいバトルが展開することになると思われる全日本F3の第13戦と14戦。
メインレースのFニッポンともども、ぜひ注目していただきたい。
なお場内FM放送Pit-FMでは、日曜日に行われる第14戦のみ、現地で生放送する予定だ。
またCS放送局「J SPORTS」では、全日本F3全戦の模様を中継している。
放送時間などに関しては全日本F3放送予定をご覧いただきたい。
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ランキングトップをキープしているTOM'Sのスーティル。昨年のユーロF3でランキング2位だったドライバーだ。(写真協力:トヨタ、写真はクリックすると大きくなります)
投稿者 中島秀之 : 11:57 | コメント (0) | トラックバック
2006年08月23日
今週末は富士のFニッポン
今週末は、富士スピードウェイでフォーミュラ・ニッポン第6戦が行われる。
前戦オートポリスから3週間しか経っていないが、富士でFポンが行われるのは開幕戦以来で、しかも開幕戦は雨でレースが行われていないも同然だから、楽しみにされているファンの方も多いことだろう。
なにしろ富士スピードウェイは、国内のサーキットでも、最もオーバーテイクのしやすいコースレイアウトであり、常に迫力のバトルが展開されることで有名だ。
今シーズンのフォーミュラ・ニッポンは、IMPUL勢の速さが目立つ結果にはなっているものの、激しい順位争いが常にアチコチで行われてきているだけに、それが富士を舞台にした場合、どれほどすさまじいものになるのかが、本当に楽しみで仕方ない。
個人的に期待しているのは、ここまでまだ未勝利の本山哲の復活と、GTで富士マイスターの異名を持つ立川祐路の活躍、さらに前戦でストレートスピードが明らかに速くなったホンダ・エンジンを使う、ARTAの小暮卓史と金石年弘、nakajimaのR・デュバルらの巻き返し、といったところだろうか。
真夏の暑いコンディションの中行われる可能性が高く、更に富士のコースは燃費が良いため、いつも以上にピット戦略も重要になってくるだろう。
見逃せないこの1戦、今回も僕はサーキットの場内FM放送局Pit-FMで、実況を担当することになっている。
解説は梅原康之さんの予定だ。
富士に観戦にいらっしゃる場合は、FMラジオをお忘れなくお持ちいただきたい。
また、富士まで行けないという方は、CS放送局「J SPORTS」で生放送されるので、そちらでお楽しみいただきたい。
J SPORTSの詳しい情報は、J SPORTS フォーミュラ・ニッポン放送予定を、ご覧いただきたい。
投稿者 中島秀之 : 12:03 | コメント (2) | トラックバック
今週末は富士のFニッポン
今週末は、富士スピードウェイでフォーミュラ・ニッポン第6戦が行われる。
前戦オートポリスから3週間しか経っていないが、富士でFポンが行われるのは開幕戦以来で、しかも開幕戦は雨でレースが行われていないも同然だから、楽しみにされているファンの方も多いことだろう。
なにしろ富士スピードウェイは、国内のサーキットでも、最もオーバーテイクのしやすいコースレイアウトであり、常に迫力のバトルが展開されることで有名だ。
今シーズンのフォーミュラ・ニッポンは、IMPUL勢の速さが目立つ結果にはなっているものの、激しい順位争いが常にアチコチで行われてきているだけに、それが富士を舞台にした場合、どれほどすさまじいものになるのかが、本当に楽しみで仕方ない。
個人的に期待しているのは、ここまでまだ未勝利の本山哲の復活と、GTで富士マイスターの異名を持つ立川祐路の活躍、さらに前戦でストレートスピードが明らかに速くなったホンダ・エンジンを使う、ARTAの小暮卓史と金石年弘、nakajimaのR・デュバルらの巻き返し、といったところだろうか。
真夏の暑いコンディションの中行われる可能性が高く、更に富士のコースは燃費が良いため、いつも以上にピット戦略も重要になってくるだろう。
見逃せないこの1戦、今回も僕はサーキットの場内FM放送局Pit-FMで、実況を担当することになっている。
解説は梅原康之さんの予定だ。
富士に観戦にいらっしゃる場合は、FMラジオをお忘れなくお持ちいただきたい。
また、富士まで行けないという方は、CS放送局「J SPORTS」で生放送されるので、そちらでお楽しみいただきたい。
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2006年07月08日
ワールドカップの前哨戦?
フォーミュラ・ニッポン第4戦鈴鹿は、今日予選が行われた。
天気予報は降水確率が高かったのだが、完全に予報ははずれ、ドライコンディション、しかも気温30度を超える暑さと、大変な湿度の中で予選は行われた。
その結果ポールポジションはB・トレルイエが奪い、松田次生が2番手、本山哲が4番手と、やはりIMPUL勢が上位を独占した。
ただ一人そこに割って入ったのは、INGINGのロニー・クインタレッリ。
走り始めから調子の良かったロニーは、決勝でも暴れてくれそうである。
その決勝だが、どうやら天気がもちそうな気配になってきた。
降水確率がさっきまで70%だったものが、今は30%まで下がっているのだ。
となれば、ひょっとすると、今期初めてドライでレースが行われることになるかもしれない。
サッカーのワールドカップ決勝を前に、フランス(ブノア)対イタリア(ロニー)の決戦が良いお天気の中で行われるとしたら、それはそれで楽しそうである。
もっとも、サッカーでは予選リーグ敗退だった日本勢にも、レースでは是非頑張ってもらいたい。
特に今回は、本山の後ろ、5、6番手に、立川祐路(CERUMO)と高木虎之介(LeMans)のGT同僚コンビがつけており、久々に彼らが優勝争いに絡んでくる可能性も高い。
是非良いレースを期待したい。
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フランス対イタリア。ワールドカップ決勝の前哨戦? (写真はクリックすると大きくなります)
一方今回復帰戦の井出有治は、トップから0.93秒差の11位で予選を終えた。
予選後話を聞いてみると、「初めて乗るマシンでまだ感覚が掴みきれていないですね。でももうちょっとタイムを詰めたかった。スプーンとかはF1のダウンフォースの感覚で行きそうになって、ちょっと慌てました」と笑っていた。
意外なほど元気というか、いつも通りひょうひょうとしていて、なんとなく話を聞いた僕らも少しホッとした。是非決勝では、少しずつポジションをあげていってもらいたい。
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イケメン度は確実にアップした感のある井出有治。
さて明日の決勝レースは、もちろん僕の実況で、Pit-FMとJ SPORTSで生中継される。
現地で観戦の方もテレビで観戦の方も、お楽しみにしていただきたい。
投稿者 中島秀之 : 17:16 | コメント (3) | トラックバック
2006年07月07日
頑張れ! 井出有治 その2
鈴鹿のフォーミュラ・ニッポンは、今日、合同テストを行った。
僕は明日の朝鈴鹿に移動する予定なので、現場にはいなかったのだが、終日ドライで行われたため、予想通りトレルイエ、松田次生、本山哲の順で、IMPUL勢が上位タイムを独占した。
DANDELIONのビルドハイム、CERUMOの立川祐路、nakajimaの武藤英紀が僅差

