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Pit-FM カテゴリー

2011年11月 1日

3年間ありがとうございました!

先週末は、ティーポが締め切りの真っ最中というのに、お台場で行われたモータースポーツ・ジャパンにでかけ、特設コースでイベントMCを務めてきました。
2日間で10万人以上が訪れるという盛況ぶりで、様々なマシンがデモ走行するのを多くの方に楽しんでいただきました。
日曜日の夕方には佐藤琢磨選手も登場し、サプライズ的にブッツケ本番でスーパーGTのHSV010をドライブしてくれました。

さてこのモータースポーツ・ジャパンが日曜日の5時に終了した直後に、僕は六本木に移動して、F1インドGPのPit-FM F1 Meetingで実況を担当してきました。
実は今まで3シーズンにわたってこのF1 Meetingを開催してきた、Pit Stop Circuit Lounge(旧F1 Pit Stop Cafe)が10月31日で閉店となるため、一応今回が最終回となってしまったのです。
このため会場には多くのファンの方がつめかけてくださり、レース終了後も多くの方が名残を惜しんでくださいました。
中には暖かいメッセージを届けてくださる方などもいて、我々Pit-FMのスタッフとしても大変感激しました。
我々としてはなんとか今後もF1 Meetingを開催したいと思っていますが、まだ最適な会場が見つかっていません。
どなたか東京近郊で、モータースポーツのイベントに興味があって、100名以上のキャパのあるカフェなどをご存知の方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。
ひとまずPit-FM F1 Meetingは終了しますが、皆さん3年間にわたりご声援いただき、ありがとうございました。
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六本木のF1 Meeting最後の日には、多くのファンの方が駆けつけてくださいました。

ところで、今週末にはフォーミュラ・ニッポンの最終戦が、ツインリンクもてぎで行われます。
TOM'SのA・ロッテラー、中嶋一貴、IMPULのJ-P・オリベイラ、DANDELIONの塚越広大にチャンピオンの可能性があるこのレース、昨年同様2レース制で行われ、最大18ポイント獲得できるので、面白い戦いになりそうです。
このレースで僕は、J Sportsの生中継の実況を担当します。
今回は現地から実況できるため、より臨場感のある放送をご覧いただけると思います。
解説は松田次生選手です。
なお生中継は無料放送で行われるそうですので、是非テレビ中継をお楽しみにしてください。
放送予定は、こちらをご覧ください。

更に更に、来週末には富士スピードウェイで、昨年大きな関心を集めた、JAFグランプリ 富士スプリントカップが行われます。
スーパーGTとフォーミュラ・ニッポン両方を同時に開催するこのイベント。
レースは全て100Kmのスプリントレースで、GTはGT500とGT300がそれぞれ別々、しかも各ドライバーごとに別のレース(つまりGTだけで4レース)が行われるユニークなものです。
このレースで僕は、富士スピードウェイの場内放送を担当します。
昨年同様僕はスーパーGTの実況を担当し、Fニッポンはピエール北川アナウンサーが担当します。
ただしFニッポンのレースは、J Sportsの生中継で僕が実況を担当します。
要するに、昨年同様、場内放送とテレビ中継のダブルヘッダーってことですね。
なおこのJAFグランプリ 富士スプリントカップのテレビ中継に関しては、こちらをご覧ください。

さぁいよいよレースシーズンも大詰め。
皆さん、是非サーキットやテレビでご観戦くださいね!

投稿者 中島秀之 : 14:30 | コメント (4) | トラックバック

2011年10月12日

日本GPでのご協力に感謝

鈴鹿の日本グランプリでPit-FMの実況を担当してきました。
今年はF1日本GPが1987年に鈴鹿で復活してから25周年で、Pit-FMのF1日本GPでの放送も25回目となりました。
僕は1991年から放送に参加し、1995年からはメイン実況を担当させていただいています。
これほど長い間欠かさず続けてこられたのも、リスナーの皆様のご支援があってこそです。
現場の放送でも昔を振り返るコーナーをお送りしましたが、ここで改めて御礼申し上げます。

さてレースの方は、25周年に相応しい白熱したものとなり、予選・決勝ともずっと興奮しっぱなしだった気がします。
お天気にも恵まれた今年の日本GPは、今後も長く記憶に残る1戦となることでしょう。

また我々の放送は今年、パドックからのレポート、とりわけドライバーの声を数多く流して、臨場感がいつも以上に高いものになったと自負しています。
レポーターとして新たに起用したケイ・コッツォリーノ選手が、得意の語学(日本語、英語、イタリア語に堪能)を活かして、一戸恵梨子さんと共に大活躍してくれたことが大きかった気がします。
お昼のドライバーズパレードの際の「10万人の大合唱」も、当初の予定とは異なり場内放送主導になりましたが、なんとか成功と言えるものにできました。
これも、鈴鹿のお客様のお陰と、改めて感謝申し上げます。

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3日間にわたる放送が全て終了した後、スタッフで記念撮影。お疲れ様でした!

さて日本GPは終了しましたが、今週末の16日には早くも韓国GPが行われます。
六本木のPITSTOP CircuitLoungeで行われている、Pit-FM F1 Meetingは、この韓国GPでも開催されます。
もちろん僕は実況役で出演しますので、宜しくお願いします。

あ、その前に、15日土曜日は富士スピードウェイで毎年恒例の、ヒストリック・オートモビル・フェスティバル・イン・ジャパンが開催されます。
今年はワンデイ開催になりますが、これも例によって場内放送を担当しますので、是非遊びにきてください。
予定では、フェラーリF399(1999年のF1)や、フランスの某モンスターマシンが走ることになっています。
ご期待ください!

投稿者 中島秀之 : 17:49 | コメント (3) | トラックバック

2011年10月 5日

いよいよ日本グランプリです!

先週末は九州オートポリスで、スーパーGT第7戦のテレビ中継で実況を担当しました。
久々に、解説の由良卓也さん、福山英朗さん、ピットレポーターの高橋二朗さんらと、楽しい放送ができました。
また熊本では、おいしい馬刺し&馬しゃぶ(初めて食べたのですが抜群においしかった!)を堪能させていただきました。
来年もスポット参戦のチャンスがあるといいんですけどね。
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放送席では何故か3人とも紺のジャケットで揃ってしまいました。由良さんはレッドブルでドーピング中(?)です。

さて今週末は、いよいよ鈴鹿で日本グランプリです。
僕は例によって、場内FM放送のPit-FMの実況を3日間にわたって担当します。
セバスチャン・ベッテルが2年連続チャンピオンに王手をかけたこの1戦。
2003年以来のチャンピオン決定レースになることは、ほぼ間違いありません。
また昨年大活躍した小林可夢偉が今年どんなレースを見せてくれるのか。
見どころは盛りだくさんです。
現地で観戦される皆さん、是非FMラジオから情報を得ながら、一緒にレースを楽しみましょう。
解説は今年も、松田次生選手、小倉茂徳さん、仙太郎さん、レポーターは一戸恵梨子さんとケイ・コッツォリーノ選手、そしてパーソナリティに茂山哲平さん、小嶋亜由美さんを予定しています。

なお今年は、3月の東日本大震災の際にF1ドライバーを始め多くの方から支援をいただいたお礼に、決勝前のドライバーズパレードの時に「10万人のアンサーソング」を行うことになっています。
これは片山右京さんの呼びかけにより、鈴鹿のお客さん全員で「上を向いて歩こう」を歌おうというものです。
歌い出すタイミングは、Pit-FMの放送でこの曲をかけて行います。
場内放送からは曲が流れませんので、必ず我々の放送を聞いていてくださいね。
因みに鈴鹿サーキット内でのPit-FMの周波数は、87.0MHzか77.4MHzになります。
これ以外に、場内放送もFM電波に乗っていますので、お間違えのないように!

また六本木のPITSTOP CircuitLoungeでいつも行われている、Pit-FM F1 Meetingは、日本GPでももちろん行われます。
ただし、諸般の事情により、レース実況などはPit-FMの音声ではなく、フジテレビのCSの音声が使用されるそうです。
こちらのゲストは塚越広大選手を予定していますので、鈴鹿に来られない方は是非六本木におこしください。

投稿者 中島秀之 : 18:30 | コメント (3) | トラックバック

2010年10月12日

F1日本グランプリは盛り上がりましたが・・・

7日木曜日から11日未明にかけて、鈴鹿のF1日本GPに出かけてきました。
もちろん、Pit-FM の放送のメイン実況を、3日間に渡って担当してきたのです。

今年の鈴鹿は、2日目が大雨で、予選が日曜午前中に行われる、変則日程で行われました。
そのためなのか、それとも、一昨年ホンダが、昨年トヨタが撤退し、企業が購入する枠が減ったためなのかはわかりませんが、客席は空席が昨年以上に目立ちました。
とはいえ、レースの方は大いに盛り上がり、現場で観戦されたファンの方たちは、大満足で家路につかれたのではないでしょうか。
その主役は、ご存知の通り、ザウバー・チームの小林可夢偉選手です。
他のドライバーとは異なるタイヤ戦略で決勝に臨んだ可夢偉選手のオーバーテイクショーは、それはそれは大興奮モノでした。
僕も長いことレースの実況をしてきましたが、鈴鹿のヘアピンでレース中に追い抜きをしかけて成功させたドライバーは、殆ど記憶がありません。
それなのに、可夢偉選手は1レースで5回もここで追い抜きを見せたのです。
やっぱり彼は、「何か持って」いますよね。

ところで、今年限りでブリヂストンが撤退すると、F1から一部(アライ・ヘルメットなど)を除き、日本企業がほぼ姿を消すことになります。
また昨年まで20年以上、日本GPの冠スポンサーだったフジテレビが、今年ついにその座を降りてしまいました。
一方で、今年我々の放送のメインスポンサーとなっていただいた、LGエレクトロニクス・ジャパンさんを始めとした、韓国や中国、インドやシンガポールなど、他のアジアの諸国の企業は、F1に次々と進出し、企業イメージを高めています。
ということは、実はこのままでは、数年後には日本GPの開催そのものが危ぶまれる、非常に危機的な状況に陥ってしまっているように思えるのです。

今年の日本グランプリをテレビで観戦して、「なんて面白いんだ!」と思われた方、是非来年は鈴鹿に足を運んでください。
かつてのF1ブームの頃よく見ていて、ここ数年は殆ど見ていないといった方、小林可夢偉という、とんでもない逸材が現れていますから、是非再び興味を持ってください。

現状、日本のF1ファンの期待は、全て可夢偉選手の双肩にかかっていると言えます。
その重圧に耐えながら、可夢偉選手は結果を残し続け、我々に夢を与えてくれています。
F1ファンの皆さん、どうか可夢偉選手へ熱い声援を送ってあげてください。
そして周りのF1に興味のない方たちに、その魅力を伝えて仲間に引き入れてください。
宜しくお願いします。

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今年の放送は、解説に松田次生選手と小倉オグタン茂徳さん、さらに山本「部長」尚貴選手をお迎えしてお送りしました。

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世界中が、可夢偉選手のオーバーテイクショーに酔いしれた日本グランプリでした。

投稿者 中島秀之 : 15:14 | コメント (0) | トラックバック

2009年10月 6日

3年ぶりの鈴鹿は熱かった!

3年ぶりに鈴鹿で行われたF1日本グランプリで、Pit-FMの実況を担当してきた。
鈴鹿は大規模な改修が行われ、最初にパドックに行った時は、完全に浦島太郎状態だったが、パドックは広くなり、グランドスタンドもきれいになって、素晴らしいサーキットとなった。
今回は金曜日が雨だったことが影響してか、週末を通してクラッシュが多発。
安全性の面で若干見直しが必要かもしれないという声も聞かれはしたものの、相変わらず世界屈指の難コースはドライバーたちに好評だったようだ。

さて我々Pit-FMは、今回放送席と、グランプリスクエアにあるパナソニックタワー(サテライトスタジオ)、更に東京・六本木の「F1 PIT STOP CAFE」 を結んでの三元中継を行った。
僕は基本的に放送席での実況と、いくつかの音楽番組の担当をしたのだが、朝夕はパナソニックタワーの方にも出演。
けっこう忙しかった。
また忙しいと言えば、決勝の実況は、放送席に西山平夫さん、赤井邦彦さん、井出有治選手、松田次生選手を迎え、更に六本木に陣取る伊藤大輔選手も加えた、5人解説体制だったので、もう一人ずつに振るだけでも大変だった。
それでも、おかげさまで素晴らしい放送をすることができたと感謝している。

それにしても今回のレースは、セバスチャン・ベッテルというドライバーの凄さを改めて確認させられた感があった。
確かにレッドブルのマシンは動きが圧倒的にシャープで、鈴鹿との相性が抜群なのだろうと想像できた。
だが、ほぼ同じマシンのトロロッソの二人のドライバーが何度もクラッシュし、僚友のベテラン、マーク・ウェバーさえもクラッシュしたのを考えると、いかにベッテルのドライビングが正確かつ繊細かというのがよくわかる。
放送中にも話したが、ミハエル・シューマッハの若い頃を彷彿させるドライビングだと思ってしまった。
またトヨタのヤルノ・トゥルーリの走りにも感動した。
金曜日は、病み上がりで明らかに青い顔をしていたのに、レースでは母国レースのチームのために最高の仕事をしてくれた。
一回り前後(欧州の人に変だが)も歳の違うドライバーたちを相手に、あの走りができるのなら、まだまだF1で頑張っていけることと思う。

少々残念だったのはお客さんが以前よりかなり少なかったことだが、鈴鹿に集まったファンたちは以前にも増して熱く応援をしてくれていた。
鈴鹿サーキットで、もしくは「F1 PIT STOP CAFE」 で我々の放送を聴いてくださった皆さん、どうもありがとうございました!


鈴鹿はピットビル、パドック、グランドスタンドなどが全面改修され、最初はなんだか他の国のサーキットに来たような気になってしまった。放送席は新しい衛星放送ブース(グランドスタンドの上)にあり、最終コーナーから1コーナーまで見わたせる。S字が見えにくくなったのが残念ではあるが。


パナソニックタワーはご覧のようなオープン・サテライト・スタジオで、直接ファンの皆さんと交流ができて楽しかった。コメンテーターの仙太郎さん(F1ハイパーニュース主催)、総合進行の小嶋亜由美ちゃんと茂山哲平さん、同じく進行役の元ホンダ・ワークス・ライダー宮城光さんたちと一緒に記念撮影!
レース終了後にメディアセンターに行ったら、インタビュー中の勝者ベッテルと遭遇。インタビューの受け答えの仕方からも、ベッテルは抜群に頭がいいなと思ってしまうのは、僕だけではないだろう。

なお日本グランプリは終了したが、今週末には東京・お台場で「MOTOR SPORT JAPAN 2009」 が開催される。
中嶋一貴選手を始め、多くのドライバーが集合し、実際にマシンを走らせるこのイベント。
今年も僕は、走行会場の進行を担当するので、お台場にいらっしゃる皆さん、どうぞよろしく!


投稿者 中島秀之 : 19:53 | コメント (7) | トラックバック

2009年10月 1日

いよいよ日本グランプリ!

さぁ、いよいよ今週末はF1日本グランプリだ。

今シーズンは開幕戦から、六本木の「F1 PIT STOP CAFE」 のF1ミーティングで、ほぼ全戦を実況してきただけに、とにかく楽しみで仕方ない。
ましてや今年は、3年ぶりに、改修なった鈴鹿での開催だ。
富士も悪くはないが、やっぱりF1は鈴鹿に限る。
世界有数の難コースで、今年のマシンがどんな走りをするのか、早くこの目で見てみたい。

実はグランプリに先立って、29日火曜には、「F1 PIT STOP CAFE」 で、パナソニック・トヨタ・レーシングのティモ・グロック選手とテストドライバーの小林可夢偉選手のトークショーの司会を担当した。
グロック選手は鈴鹿での活躍を力強く約束してくれ、可夢偉選手は鈴鹿での放送に出演してくれることを約束してくれた。

もちろん鈴鹿では、Pit-FMのメイン実況アナウンサーとして、金曜から日曜まで放送に出ずっぱりになる予定だ。
レース実況だけでなく、メロウな音楽番組なんかも担当する予定なので、鈴鹿に観戦にいらっしゃる方は是非FMラジオをお忘れなくお持ちいただきたい。
なお今年の放送の解説は、ジャーナリストの西山平夫さんと赤井邦彦さん、松田次生選手と井出有治選手を予定している。
また六本木の「F1 PIT STOP CAFE」 でもイベントを行い、鈴鹿と音声で結ぶ予定でもいる。
六本木の方には伊藤大輔選手がゲストで出演してくれる予定だ。

さぁいよいよ鈴鹿。
F1ファンの皆さん、鈴鹿でお待ちしています!


ドライバーたちはイベント出演で大忙し。ティモと可夢偉は、このトヨタのイベントの後、六本木に来てくれた。(写真協力:トヨタ)


初タイトルに王手をかけているジェンソン・バトンは、はたして鈴鹿でタイトルを決められるのだろうか?(写真協力:ブリヂストン)

投稿者 中島秀之 : 00:13 | コメント (3) | トラックバック

2009年5月23日

いよいよモナコGP!

明日の夜は六本木の「F1 PIT STOP CAFE」 にお越しいただきたい。
例によってPit-FM F1 Meeting in F1 PIT STOP CAFEが行われるのだが、今回はF1グランプリ全戦の中でも特別な存在であるモナコGPだ。
僕はF1のテレビ中継に出演したことがあるわけではないので、モナコを実況するのは今回が初めてだが、昔から一度実況してみたかったレースの筆頭なので、とても楽しみにしている。
僕らの世代はモナコというと、1984年のプロスト対セナ対ベロフの雨中対決や、1992年のセナ対マンセルの激闘を、そして漫画「赤いペガサス」のケン・アカバの活躍を思い出すが、今年はいったいどんなドラマが展開されるのだろう?
予選ではバトンとバリチェロの間にライコネンが入り、復調著しいフェラーリ対ブラウンGPの戦いとなりそうだが、モナコは多くの番狂わせを生んできたコースだけに何が起こるかわからない。
是非F1好きの皆さん、一緒に伝統の1戦を楽しもうじゃないですか!
明日は六本木に集合ですぞ!

なお詳しくは、F1 PIT STOP CAFEオフィシャルサイト と、Pit-FMオフィシャルサイトをご覧いただきたい。

投稿者 中島秀之 : 23:47 | コメント (1) | トラックバック

2009年4月17日

中国GPは入場料1000円!

明日土曜日は箱根のティーポのミーティングにお越しいただきたいのだが、明後日日曜は、六本木の「F1 PIT STOP CAFE」 にお越しいただきたい!
F1第3戦中国GPのPit-FM F1 Meeting in F1 PIT STOP CAFEが行われるのだ。
ブラウンGP2連勝で迎える第3戦だが、はたしてどんなレースになるのか?
タイヤに厳しいと言われる上海で、ブラウンは3連勝を飾るのか?
それともトヨタの初優勝があるのか?
是非皆さんと一緒に盛り上がりたい。
さて今回は、スーパーGTと日程が重なっているため、解説には、元インディカー・ドライバーの松浦孝亮選手と、日本最大のF1メールマガジンを発行している仙太郎さんをお迎えする。
どんなマニアックな話しが聞けるか、楽しみだ。
また今回は、入場料1000円で先着順に入店してただけることになった。
もちろん飲み物や食べ物は別途ご注文いただきたいのだが、まずは試しに覗いてみていただければと思う。
更に、応援するチームのウェアを着ていると一割引、つまり900円で入店できるそうである。
日曜のお昼なので、是非遊びにきていただきたい。
お待ちしています!

詳しくはPit-FMオフィシャルサイトをご覧いただきたい。


雨のセパンでも笑ったバトンが3連勝を飾るのか? トヨタや他チームの巻き返しは? (写真協力:ブリヂストン)

投稿者 中島秀之 : 20:51 | コメント (0) | トラックバック

2009年3月30日

なんとF1全戦で実況を担当!?(その3)

29日日曜日に六本木の「F1 PIT STOP CAFE」 で、「F1 Meeting ~in F1 PIT STOP CAFE~ Rd.1 オーストラリアGP」 が開催された。
いわゆるパブリックビューイングに近いのだが、我々Pit-FMがオープニング前後でトークショー的にイベントを行い、レース中はFM放送で独自の実況を行う形で進行された。
はたしてお客さんが来てくださるのか不安だったのだが、いざ蓋を開けてみれば、330人以上の方がおいでくださり、イベントに参加してくださった。
ここで改めて、おいでいただいた方にお礼申し上げたい。


もちろん僕はこのイベントでレースの実況を担当したのだが、初回のゲスト解説は松田次生選手と井出有治選手にお願いし、3人で「言いたい放題(?)」言わせていただいた。
それにしても、2年連続フォーミュラ・ニッポン・チャンピオンと元スーパーアグリF1のドライバーのコンビは実に豪華で、コメントも極めて適切だった。
例えば、中嶋一貴選手のクラッシュでは、井出選手が「あそこのコーナーはアウト側の縁石が高くて、乗ってしまうとコントロールを失ってしまうんです」と、自身の経験(?)から的確な解説。
一方ネルソン・ピケ・ジュニアのクラッシュでは、左にステアを切って不安定な状態でのハードブレーキングでリアが流れたのだが、松田選手は「ドライバーのミスというより、KERSの回生システムで後輪はコントロールしにくいんじゃないですかね。小林可夢偉選手からそう聞きました」と、これまた絶妙な話しを聞かせてくれた。

さて普段はサーキットの場内FMとして放送を行っている我々だが、このイベントではリスナーが目の前にいらっしゃるということで、実に新鮮な驚きがあった。
例えば、中嶋一貴がクラッシュ後にプラットホームに報告に来た際、チームメンバーの一人にやたら立派なモミアゲの人がいて、その話しに触れたところ、場内は爆笑(ラジオを聴いている人だけだが)。
また、激しいバトルになると、ウォーっと声が挙がるし、チェッカーが出ると大拍手が起きるしで、サーキットで放送している時よりずっとお客さんと一体感があったのだ。
最初のイベントでこんなに盛り上がって、ちょっとホッとすると共に、もっと頑張って大きなイベントにしていこうと、気持ちを新たにしているところでもある。

そして今回のイベントがここまで盛り上がった要因には、今年のF1が猛烈に面白いということもある。
元ホンダのブラウンGPが、1954年フランスGPに於けるワークス・メルセデス(J-M・ファンジオとK・クリング)以来55年ぶり(!)となる、新チームによるポール・トゥ・1-2フィニッシュを達成し、これまでの勢力分布が一転してしまったこと。
レース中いたるところで激しいバトルが展開し、最後は注目の若手同士が文字通り火花を散らしあって戦ったこと。
KERSという新しいアイテムを、まだどのチームも使いきれておらず、今後最初に誰が使いきれるようになるか興味が持てたこと。
などなど、今年はとにかく見どころが満載なのだ。

そんなわけで、今週末には早くもマレーシアGPが開催され、もちろん「F1 PIT STOP CAFE」 では、「F1 Meeting ~in F1 PIT STOP CAFE~ Rd.2 マレーシアGP」 が開催される。
どうぞお時間のある方は、会場のお越しいただきたい。
5000円でアルコール類以外は飲食し放題なので、そちらもお楽しみに。
なお、レーススタートは日本時間午後6時の予定で、開場など詳しい情報は、Pit-FM公式サイトをご覧いただきたい。


お店の一番奥右側に、特設のステージを設け、そこで放送を行った。小さな映像モニターと、パソコンにリアルタイムで表示されるラップモニターが生命線。次生選手と井出選手の、スタート前の順位予想は右の写真の通り。井出選手の予想は惜しかった!


会場には330名もの方が来てくださった。このうちラジオを借りてくださったのは半分くらい。次回以降は必ずラジオを借りて(無料!)、我々の実況をお楽しみいただきたい。


昨年夏に訪れたブラックレーのファクトリーの皆さんに、心からおめでとうと申し上げたい。まさかここまで速く、ここまで強いとは! さすがロス・ブラウン、脱帽だ! それにしても、ホンダのことを思うと、複雑な気持ちとなる。ただひとつ言えるのは、「あと半年歯を食いしばっていれば、企業イメージが世界中で驚くほど上がったのに・・・。ホントにもったいない」ということだろうか。(写真協力:ブリヂストン)

投稿者 中島秀之 : 18:13 | コメント (5) | トラックバック

2009年3月26日

なんとF1全戦で実況を担当!?(その2)

いよいよ今週末にF1が開幕する。
前々回お知らせしたとおり、今季は六本木にある「F1 PIT STOP CAFE」 で、ほぼ全戦、Pit-FMのイベントで進行と実況を担当する予定になっている。
まずは29日日曜日の13時50分頃から、「F1 Meeting ~in F1 PIT STOP CAFE~ Rd.1 オーストラリアGP」 として最初のイベントが開催される。
開場は13時30分の予定なので、参加希望の方は、それまでに直接「F1 PIT STOP CAFE」 にお越しいただきたい。

さて開幕戦だが、とにかく今年F1は、昨年までの力関係が大きく変わりそうな雰囲気で、大混乱になりそうだ。
とりあえず、オフのテストで好調な、ブラウンGP、フェラーリ、トヨタ辺りがまず良い走りを見せそうだが、現時点ではどこが速いのか全く予想がつかない。
また、ブラウンGP、トヨタ、ウイリアムズは、リアディフューザーの形状がレギュレーション違反ではないかという嫌疑もかけられており、場合によってはタイム抹消や失格といったペナルティにも発展しかねない。
なんとか開幕から数戦は現状のまま行って欲しいと、ファンとしては思ってしまうが、少々きな臭い雰囲気になっているのも事実だ。

様々なレギュレーション変更のために、決勝レースの戦略も昨年までと様変わりしそうだし、もうとにかくやってみなくてはわからないという状況である。
いやぁ、こういう予想不可能なレースを、実況しながら、F1ファンの皆さんと現役ドライバー(ゲストは松田次生選手と井出有治選手を予定)と一緒に楽しめるなんて、本当にワクワクする。
是非都内近郊にお住まいのF1ファン、Pit-FMファンの皆さん、日曜日は「F1 PIT STOP CAFE」 にお集まりいただきたい。


フェラーリはそこそこ仕上がりが順調なようだ。開幕戦からKERSを使用すると思われるチームのひとつでもある。KERSがレースにどんな影響を与えるかも、開幕戦でハッキリするだろう。

投稿者 中島秀之 : 22:27 | コメント (0) | トラックバック

2009年3月19日

なんとF1全戦で実況を担当!?(その1)

いよいよF1の開幕戦オーストラリアGPが、来週末に迫ってきた。
レギュレーションの大幅改訂により、昨年までの勢力図が一転してしまいそうな今年は、何十年かに一度の面白いシーズンになりそうだ。
で、そんなF1グランプリを、今年僕はほぼ全戦、実況することになりそうだ。
ただし、地上波でもCSでも、その音声は聞くことができない。
ではどこで、誰のためにやるのかと言えば、六本木に昨年できた「F1 PIT STOP CAFE」 で、Pit-FMのイベントが行われ、そこでCS放送の生中継を見ながら、実況することになるのだ。
鈴鹿の日本GPに向けて、リスナーと一緒に盛り上がっていこうという企画で、毎回素敵なゲストをお迎えして、進行していくことになる。
レースが始まってからは、会場内のスピーカーからはCS放送の音声が流れるが、僕とゲストの実況は無料でお貸しするFMラジオから流れる予定で、六本木にいながら、サーキットにいる気分が味わえるという趣向だ。
しかも、1~3位の順位当てクイズも行われる予定で、プレゼントも用意されている。
また年間を通してシリーズポイントを計算し、年間チャンピオンには更に豪華なプレゼントが当たるそうだ。
開幕戦は、29日日曜日の午後1時半に会場オープンの予定で、5000円をお支払いいただけば、ソフトドリンクと食べ物は飲み放題、食べ放題で、イベントをお楽しみいただける。
初回のゲストは、松田次生選手と井出有治選手の予定で、現地から西山平夫さんに電話レポートを入れていただく予定もある。
とりあえず開幕戦は手探りのイベントとなりそうだが、是非F1ファンの皆さんと一緒に、生で楽しんでいきたいと思う。
なお詳しくは、Pit-FM公式ブログをご覧いただきたい。
また携帯サイトはhttp://mobile.pit-fm.jpとなっている。
携帯からも順位当てクイズには参加できるので、お店に来られない方は、こちらをご利用いただきたい。


「F1 PIT STOP CAFE」 は、世界初のF1公認カフェで、店内にはF1マシンを始め、様々な関連グッズが展示されている。

投稿者 中島秀之 : 20:49 | コメント (3) | トラックバック

2008年10月13日

F1日本グランプリが終了

昨日F1日本グランプリは決勝レースが行われ、ルノーのフェルナンド・アロンソが優勝した。
既にご存知だと思うが、スタート直後の第1コーナーで、マクラーレンのルイス・ハミルトンがブレーキを遅らせすぎてアウトに飛び出し、フェラーリの2台を始め多くのマシンがこれに巻き込まれた。
このため大波乱のレース展開となったわけだが、Pit-FMで実況を担当していた僕もこれには正直驚いた。
富士スピードウェイが最新のトレンドに沿った設計のサーキットで、コーナーのエスケープゾーンが舗装だったから良かったようなものの、もし以前のようにグラベルだったら、スタート直後に予選上位のマシンが殆ど、一瞬にして姿を消していたはずだからだ。
ハミルトンの1コーナーへのアプローチは、全く止まれる速度ではなく、例え出遅れた焦りから来たミスだったとしても、明らかに「危険なドライビング」だったと思う。
ワールド・チャンピオンに最も近い位置にいるドライバーが、こうした行為をしたことは残念だった。
一方で、マシンのハンデを克服し、ライバルのミスを逃さず、見事な走りで優勝を飾ったアロンソには、大きな拍手を送りたい。
選手権は残り2戦となったが、ハミルトンとマッサのチャンピオン争いは、できればすっきりとした形で決まって欲しいものである。

ところで、昨年はお客さんが難行苦行を強いられた富士のF1だが、今年は来場者数が少なかった(決勝日10万7千人)ことに加え、バス移動に関しても様々な改善が行われたらしく、僕たちがサーキットを出た6時半頃には、バスの渋滞も殆どなくなっていた。
来年は、現在改修工事が行われている鈴鹿にF1は戻ることになるが、どんな日本グランプリになるのか、今から楽しみに待ちたい。

さて、3日間にわたって富士SWでPit-FMをお聞きいただいたリスナーの皆さん、ありがとうございました。
また来年お耳にかかりましょう。


選手権をリードするマクラーレンとフェラーリの4台のうち、まともにレースができたのはキミ・ライコネンだけだった。大荒れのレースも面白いが、やはり両陣営ガチンコの勝負が見たかった気もする。

投稿者 中島秀之 : 22:11 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月11日

F1日本グランプリ予選が終了

日本グランプリの予選が終了した。
午前中のフリー走行3回目は雨が残り心配されたが、午後の予選はドライで行われ、ルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得した。
FP3がウェットだったため、予選はドライ用のニュータイヤを各チームが惜しみなく使用し、激しいアタック合戦となった。
マクラーレン、フェラーリの4台に、トヨタの2台とルノーのアロンソを加えてのポール争いは、とにかく見応えがあった。


僕はF1の走行で実況を担当したのだが、実はそれ以外に、学生時代から四半世紀ぶりに、音楽番組も担当。
大好きなAOR系の楽曲をかけて、メロウな雰囲気(懐かしい!)で番組を進行した。
ただ、久々のイントロ紹介には、かなり緊張してしまった。


さて明日の決勝は、「左前輪をいかに巧く使うかが勝負のポイントになる」かもしれない。
アグレッシブな走りでタイヤに厳しいハミルトンが、ポールから逃げ切れるのか?
タイヤに優しいフェラーリの2人が巻き返すのか?
気合いの入るトヨタの2人が、コンストラクターズ・ランキング争いのライバル、ルノーのアロンソを打ち負かして、表彰台の一角を確保できるのか?
そして中嶋一貴は入賞できるのか?
実に楽しみな決勝レースになりそうである!

ハミルトンは予選で抜群の速さを見せた。決勝はタイヤをいかに巧く使うかが、勝負の分かれ目になりそうだ。予選日はさすがにお客さんの数が増えた。お昼時のグランドスタンド裏はご覧のような状態。明日は天気もいいようなので、更にたくさんのお客さんが来場しそうだ。

投稿者 中島秀之 : 22:36 | コメント (3) | トラックバック

2008年10月10日

F1日本グランプリ初日が終了

F1日本グランプリの初日が終了した。
今日は朝一番は快晴で、きれいに富士山が見えていたのだが、午前中に傘雲がかかり始め、予想通り午後から曇りとなって、時折小雨もぱらついた。
それでもF1の走行は完全ドライで行われ、トヨタのグロックがトップタイムを記録した。
今日のフリー走行で特徴的だったのは、各チームがそれぞれかなりの周回を行ったこと。
金曜日はエンジンとミッションが別のものを使えるとはいえ、通常より多くの周回をするチームが殆どだった。
昨年は雨だったため、ドライのデータが不足しているという側面があると思うが、それ以上に、各チームの気合いが入っているのが伝わってくるフリー走行だった。
僕はF1の走行の実況を担当していたのだが、解説の西山平夫さん(長年F1の取材をされているジャーナリスト)ですら、何度も「こんなことは珍しいですね」と言われるほどのフリー走行で、とても面白かった。
明日も是非良いコンディションで、予選が行われることを望みたい。

左はランチタイムのグランドスタンド裏の状況。金曜日だけに、それほど大混雑というわけではない。ただ明日、明後日は、こんなもんではすまないだろう。右は昨日も紹介した、ブリヂストンが用意したグリーンライン入りタイヤ。実は、走行中の車載映像などで見ると、ミディアム系タイヤの緑線4本と、ソフト系タイヤの緑線3本+白線1本は、非常に見分けがつきにくい。実況中に間違ったらごめんなさい!

投稿者 中島秀之 : 22:28 | コメント (3) | トラックバック

2008年10月 9日

いよいよ日本グランプリ!

富士スピードウェイに来ている。
明日からいよいよ日本グランプリのため、その準備でサーキット入りしたのだが、さすがに今日はのんびりした雰囲気で、リラックスした感じだった。
さて今日、気になったところをご紹介しておこう。

左はPit-FMのサテライト・スタジオであるパナソニックタワー。グランドスタンド裏でこのタワーを探してみていただきたい。右はグランドスタンド裏の広場に設置された天井のある休憩スペース。これなら雨でもお客さんが安心して休める。


左はトロロッソのマシンだが、タイヤに注目。ブリヂストンがFIA/JAFとの共同で行う、MAKE CARS GREENキャンペーンに合わせて、今回はこのようにグリーンのラインが入る。ソフトタイヤは一本だけ白のラインとなる。右は寄せ書きを持って記念撮影するトヨタの二人のドライバー。日本系チームは気合いが入っている。

投稿者 中島秀之 : 23:22 | コメント (1) | トラックバック

2008年10月 6日

F1日本グランプリでPit-FMに出演

さぁ、いよいよ今週末はF1日本グランプリだ。
昨年はお客さんが大変な苦労をされた富士のグランプリだが、今年は富士SWが様々な「カイゼン」を行ったそうなので、良くなっていることだろう(と信じている)。
また昨年は予選・決勝とも大雨で、レースも大混乱だったが、今年はなんとかお天気で良いレースになって欲しいものである。
マクラーレンのハミルトン対フェラーリのマッサのチャンピオン争い、ホンダ、トヨタ、中嶋一貴の日本勢の活躍など、見所はいっぱいだと思うので、バス移動で不自由はあるかと思うが、是非富士SWにお越しいただきたい。

僕は今年も場内FM放送「Pit-FM」で、F1のフリー走行、予選、決勝のメイン実況を担当する。
レース実況の解説は、ジャーナリストの西山平夫さん、梅原康之さん、そして井出有冶選手の3人。
ドライダー宮城光さんにも、少しだがご出演いただく予定だ。
また、今年も「Pit-FM」は、F1ビレッジにあるパナソニック・タワーと放送席の二元中継を行うが、メインパーソナリティは、鈴鹿やもてぎの場内放送で有名なピエール北川アナウンサーが担当する。

10日金曜日の朝から放送は開始されるので、観戦の際には必ずFMラジオをお持ちいただき、周波数を81.0メガヘルツにお合わせいただきたい。
なお詳しいことは、「Pit-FMホームページ」 を見て欲しい。

投稿者 中島秀之 : 23:16 | コメント (3) | トラックバック

2007年10月 1日

F1日本グランプリが終了

30年ぶりに富士スピードウェイで行われたF1日本グランプリは、決勝レースも1976年を思い出させる雨の中で行われた。
15周以上ものセーフティカー・ランの末にスタートとなったこのレース、結果的にはルイス・ハミルトンのポール・トゥ・ウィンだったわけだが、あちこちで様々なドラマチックなできごとが起きていた。
その中で僕が最も印象的だったことをご紹介しておこう。
それは終盤のキミ・ライコネンの走り方。
我々の放送には、伊藤大輔選手と井出有治選手がゲスト解説で出演していたのだが、彼らが揃って感嘆の声を挙げたのがこれだったのだ。
100Rをクリップから一気にアウトに向かって立ち上がり、外側の縁石で向きを変えるや、ヘアピン手前のアウト側へとまっすぐアプローチしてくる。
放送中には「ライコネン・ライン」として紹介したが、他のドライバーと全く違うラインで、これを利用して、100Rでも前を走るマシンを抜いてきたのには正直驚いた。
最終ラップには、ルノーのコバライネンとライコネンが激しく2位を争い、ライコネンが例のラインを使って一度ヘアピンで前に出たのだが、再度抜き返されて3位となった。
このバトルは本当に見応えがあったと思う。

雨でお客さんたちは大変だったと思うが、素晴らしいレースを見せてもらった気がする今回の日本グランプリだった。


決勝レースが終わってから、出演者で記念撮影。
手前左が伊藤大輔選手で右が井出有治選手。
奥は左から、梅原康之さん、西山平夫さん、僕、桂ディレクター。
2時間以上に渡る激戦だっただけに、終わった後は皆ヘロヘロ(!?)だった。


ヘアピンの外側にご注目。パーク&ライドに使用されたバスが、数百台単位で駐車しているのがわかる。

投稿者 中島秀之 : 00:06 | コメント (21) | トラックバック

2007年9月29日

今週末はF1日本グランプリpart3

今日の富士スピードウェイは朝から雨模様で、気温も低く、まるで1976年のF1世界選手権イン・ジャパンを思い起こさせるような天候だった。
しかもF1の3回目のフリー走行が行われる頃には、富士名物の霧が出てきて、コースが殆ど見えなくなってしまった。
このためセッションは中止。
午後の予選開催が危ぶまれたが、なんとか予選は予定通り、ウェット・コンディションで行われた。
その予選でポールポジションを奪ったのは、最後の最後に狙いすましたかのようにアタックしたルイス・ハミルトン。
その集中力の高さと駆け引きの巧さは、およそルーキーとは思えないもの。
凄いとわかっていたつもりだが、ここまでとは・・・というのが正直な感想だ。
明日の決勝レースはこの驚異のルーキーを中心に展開することになりそうだ。
一方日本勢はいずれも苦戦。
唯一ホンダのジェンソン・バトンが、今期最上位の7位を得たのが目立った程度。
明日決勝での巻き返しに期待したい。
ただ、天気予報は明日も雨となっており、やはり霧が心配だ。
なんとか良い天候でレースが行われることを祈りたい。

今日は雨模様にも関わらず、お客さんが昨日より遥かに多かった。
グランドスタンド裏も、イベントがあると、ご覧のような大混雑。
やっとF1らしくなってきた、といった印象だ。

ポールポジションを奪ったのはルイス・ハミルトン。
驚異のルーキーの実力は本物と認めざるを得ない。

投稿者 中島秀之 : 23:30 | コメント (2) | トラックバック

2007年9月28日

今週末はF1日本グランプリpart2

30年ぶりに富士で行われる日本グランプリは、今日フリー走行を行い、その幕を開けた。
最初のフリー走行が始まる時、解説の西山平夫さんや梅原康之さんと、つい、30年前の思い出話しに花が咲いてしまった。
実は僕たちの放送ブースからちょっと手前のブースが、フランスTF1の部屋で、元ドライバーのジャック・ラフィーが解説者として部屋に入るのを、朝一番で見てしまったからだ。
僕にとってラフィーの駆ったリジェJS5&JS7マートラは、ロータス77&78、マクラーレンM23&26、ティレルP34、フェラーリ312T2、そしてコジマKE007&009と同じくらい大好きだったマシンで、ラフィーの顔を見た途端に、当時のことがパァっと思い出されたからだ。
一方現代のF1の方では、チャンピオンを争うマクラーレンの2人とフェラーリの2人が、午前と午後それぞれのセッションでともに1、2位のタイムを出すことになり、なにやら完全なガチンコ勝負の様相を呈してきた。明日の予選、そして明後日の決勝も、これでおおいに楽しみになってきた。
ただ、佐藤琢磨と山本左近の二人の日本人ドライバーは、この日最下位を分け合うタイムしか出せず、苦しいスタートとなった。ただ彼らは共にセッション途中でトラブルに見舞われており、明日の予選では、もう少し上位に食い込んでくれるだろう。
さて、明日も我々Pit-FMは、朝からずっと放送を行う予定で、フリー走行と予選の中継では、いよいよ現役日本人ドライバーたちがゲストで登場する予定だ。
是非お楽しみにしていただきたい。
なお詳しい情報は、「Pit-FMオフィシャルサイト」 を参考にして欲しい。


今日の富士スピードウェイは、「あれ?」と思うほど、お客さんが少なかった。
グランドスタンド裏のスペースも、こんな具合。
鈴鹿の日本GPは、金曜からもっと人が多かったと思う。
もっとも首都圏から近いサーキットだけに、本番は明日と明後日の二日間だろう。
明日はグっと人が増えることに期待したい。

日本人ドライバー二人は、ともにトラブルもあって苦戦。山本左近21位、佐藤琢磨22位と低迷した。ただし、ちょっとだけ話しを聞けた左近選手は、「クルマは調子いいですよ!」と笑顔だったので、明日の予選は頑張ってくれるだろう。

ティーポの連載コラム「俺が言わなきゃ誰が言う」でお馴染みのジャーナリスト、山口正己さんは、1976年のF1世界選手権インジャパンの時のクレデンジャルを下げて登場。外国人プレスにも大受けで、明日のレッドブル発行「ブルテン」にも登場予定とか。

投稿者 中島秀之 : 22:53 | コメント (3) | トラックバック

2007年9月27日

今週末はF1日本グランプリ

1976、77年以来、30年ぶりにF1日本グランプリの行われる富士スピードウェイに来ている。
明日から3日間、今年最初で最後のPit-FMの放送が行われ、僕が実況を担当するからだ。
昨年までの鈴鹿と違い、何もかも勝手が違う感じなのだが、観戦にいらっしゃる方は、是非ラFMジオで放送をお楽しみいただきたい。
因みに今回の周波数は81.0メガヘルツである。
詳しい情報は、「Pit-FMオフィシャルサイト」 を参考にして欲しい。

それでは、ここで改めて、今年の放送体制をご紹介しておこう。
サポートレースを含めた、フリー走行、予選、決勝レースの実況は僕が担当する。
解説は今回豪華で、レギュラー解説者であるジャーナリストの梅原康之さんと、毎年F1のゲスト解説をお願いしている伊藤大輔選手に加え、ベテランF1ジャーナリストの西山平夫さんと、井出有治選手が加わる。更に片岡龍也選手もどこかで出演してくれる予定だ。
また今回の日本グランプリでは、グランドスタンド裏にあるパナソニックタワーにサテライトスタジオを設けており、車両がコースを走っていない時は、こちらから放送する予定になっている。
このパナソニックタワーのメインキャスターは、鈴鹿や茂木の場内放送でお馴染みのピエール北川さんが担当する。
ピエールには、レース中にもレポーターとして出演してもらう予定なので、お楽しみにしていただきたい。

さて今日木曜日は、明日に向けた準備の日で走行は一切なかったのだが、その分ゆっくりアチコチを見ることができたので、僕が気がついたことを写真でご紹介していこう。

今年の放送席は、グランドスタンドの上にある衛星放送ブースの一部屋。
世界中の放送局が肩を並べているため、かなり部屋が狭いのが難点。
ここで最大一度に5人が喋るため、2列に並ぶ配置となっている。

グランドスタンド裏の広場にあるパナソニックタワーの下が、サテライトスタジオになっている。ピエール北川アナウンサーはこちらから様々な情報をお伝えする。

フェラーリは、今年マシンの色を変えている。テレビで見ていると全く気がつかなかったが、昨年までの蛍光レッドから、メタリックがかった濃い赤となっていた。

ホンダのアースカラーは、今回フロントノーズの上の部分に日本列島が来る、スペシャルカラーを採用していた。細かく賛同者の名前が書き込まれている。

F1のセーフティカーはAMGメルセデスだが、富士スピードウェイのオフィシャルカーに今回は、なんと発表前のレクサスIS-Fが使用されていた。トヨタのM3だ!

木曜日恒例の記者会見には、佐藤琢磨、山本左近、ラルフ・シューマッハ、ルーベンス・バリチェロらが出席。終了後は囲み取材に大忙しだった。

もちろん他のドライバーも姿を見せた。注目のルイス・ハミルトンが、ホスピタリースペースでインタビューを受けているのを発見。

投稿者 中島秀之 : 19:49 | コメント (1) | トラックバック

2007年4月 3日

レースファンの皆さん、ありがとう!

前々回のブログでPit-FMの休止の報告と、Pit-FMに対する僕の思いのようなものを書いたら、たくさんのレースファンの方から、暖かい応援のコメントをお寄せいただいた。
ここで改めて御礼を申し上げると共に、なんとか復活できるよう、関係者と努力していくつもりであることをご報告申し上げておきたい。

ところで、僕のブログにコメントを寄せてくださった方、また某投稿サイトなどでPit-FMに対する支援を書き込んでくださっている方たちこそ、僕は本当のレースファンだと認識している。
これは昨年のFニッポン開幕戦、あの大雨でレースをすることなく成立となったイベントで、全くといってよいほど情報がなく、しかも気温が一ケタ台という厳しい状況の中、いつまでも待ち続けてくれていたファンの方たちに対する気持ちと同じものだ。
こうした心からレースを愛してくれているファンに支えられているということを、主催者は常に肝に銘じておかなければいけないと思う。
間違っても、こうした「真のレースファン」をないがしろにしてはならないと思うのである。
もちろん、これまでレースに興味のなかった人をサーキットに来させる努力も必要だろう。
だが、「レースが好きだから」という理由だけでサーキットに何度も足を運び、テレビを見続けてくれているコアなファンを、もっともっと大切にしなくてはならないと思うのだ。

僕はイギリスが好きで、クルマも英国車だし、数年前までは毎年3月に、格安チケットを自分で買ってイギリスを訪れていた。
イギリスに行くたびに思っていたのは、この国の人たちがいかにモータースポーツを愛しているかということだった。
例えば、佐藤琢磨がまだF3に乗っている頃、取材に付き合ってもらった後に、F3のシーズン前テストに取材を兼ねて遊びに行ったことがある。
確かオールトンパークだったと思うが、田舎の小さなサーキットで、平日だというのにファンがいて、走りをコーナーで見ているのだ。
で、昼休みになると、お目当てのドライバーにサインをもらったりしてる。
言っておくがF3の占有テストである。他のカテゴリーのマシンは走っていない。
しかもファンが相当にレースに詳しいのだ。
僕らが顔を知らない若いドライバーに名前を呼びかけ、なにやら話しをしている。
きっと彼らの中から、未来のF1ドライバーをいち早く見つけようとしていたのだろう。
実際その中から、琢磨やアンソニー・デイビッドソンなどがF1に進んだわけだが、彼ら(年配のファンも多かった)にしてみれば、ずっと昔からそうしてきた、ごく当たり前のことなのだろう。
そうしたイギリス人独特のモータースポーツに対する接し方が、僕は大好きだし、こうしたファンが大勢いて、彼らに支えられているイギリスのレース界を非常に羨ましく思った覚えがある。

一方、あれは確か2001年3月だったと思うが、僕はロンドン郊外の安いホテルで、その年のF1開幕戦オーストラリアGPのテレビ中継を見ていた。
ITVというテレビ局が行うこの中継は、まず男性キャスターが登場して、今回のレースの注目点などを、解説者(確かマーチン・ブランドルだったと思う)と一緒に暫く話した後、実況を担当するマレイ・ウォーカー氏に引き継いだ。
ウォーカー氏は、イギリス人なら誰でも知っているモータースポーツ・コメンテーターで、ジャーナリストである。
BBCがF1中継を行っていた時代から長く実況を担当してきたベテランで、実はこの年のシーズンで実況を引退するということで、僕としては是非その実況を聞いておきたかったのだ。
ウォーカー氏は50年以上様々なモータースポーツの実況を行ってきたが、いわゆるスポーツ・アナウンサーではなく、どちらかというとジャーナリストに近い存在。
しかもその実況は、かなりの頻度で言い間違いがあったとも聞いている。
ところがイギリスのモータースポーツファンは、そんな彼の実況を心から愛していた。
彼が引退を表明した時は、大変な騒動だったそうである。
なぜモータースポーツ先進国イギリスのファンはウォーカー氏を愛したのか?
それはウォーカー氏が、心からモータースポーツを愛し、その知識が並々ならぬものであることを、ファンの誰もが知っていたからに他ならない。
僕が見たオーストラリアGPの実況は、淡々としていながらも、きちんとドライバーの人柄などを説明し、ひとたびバトルとなれば、的確にマシンの動きを説明するといった様子だった。
もちろん英語がそんなに得意なわけではないので、全てを理解したわけではないが、イギリス人がなぜ彼の実況を愛したのかが、少し理解できた気がした。
テレビ中継は、レース終了後再びスタジオのキャスターと解説者が登場し、今回のレースのキーポイントを振り返ってから終了した。
もちろん地上波の放送で、レース部分は生放送ノーカットである。
僕はイギリスのレースファンが羨ましいとこの時思ったのだが、それと同時に、ウォーカー氏のようなレースコメンテーターこそ、僕の理想だなと思ったものである。

そこで改めて日本のレース界を取り巻く状況を思い出してみよう。
ITVのような中継は、レースファンの人口が多く、視聴率を取れるイギリスだからこそできるのであって、日本では未来永劫無理だという声が聞こえてきそうだ。
だが、本当にそうなのだろうか?
日本のレース界はこれまで、コアなレースファンを大切にしてこなかったから、レースファンの人口が少なく、こうした放送ができないのではないのだろうか?
今回のPit-FM休止問題で、僕はもちろんガッカリしたけれど、日本にもイギリス人と同じような、「真のレースファン」がいてくれたことを、心から嬉しく思っている。
どうか皆さんの力で、日本のレースをイギリスのような環境に育てて欲しいと思うばかりである。


イギリスにはディープなレースの世界が物凄くたくさんある。これはロータス本社に隣接するクラシック・チーム・ロータスのメンテナンス・ガレージ。歴代のロータスF1がメンテを受けている。後方には僕の大好きな79の姿も見える。

投稿者 中島秀之 : 11:44 | コメント (5) | トラックバック

2007年3月31日

Fニッポン開幕戦に行けない!

今週末はフォーミュラ・ニッポンの開幕戦が富士スピードウェイで開催される。
既に直前のフリー走行が行われ、予想通りブノワ・トレルイエがトップタイムをマークしている。
ただし2位以下のタイムは接近しており、緒戦から激しい戦いが見られそうだ。

ところが、だ。
その開幕戦に僕は行かないというか、行けないのである。
1996年にFニッポンが開始されてから、90%以上のレースを現場で実況してきた僕としては残念でならない。
なぜ行けないのか。
それはPit-FMの放送ができないから。
実は今年、Fニッポンの主催者であるJRPが、Pit-FMへの予算をシーズン開始直前に全額カットしてしまったのだ。
全日本F3000時代から数えれば20年以上、Fニッポンになってからでも11年以上続けて来た我々Pit-FMだが、これでは放送ができず、僕も現場に行けないことになった。
放送を楽しみにしていた方には申し訳ないが、なんとか年間数戦でも自己資金(ということはスポンサーを探して)放送できないか検討中なので、ご容赦願いたい。
それにしても、サーキットの観客サービスであるPit-FMは、主催者が「必要ない」と判断するほど、あってもなくてもいいものなのだろうか?
場内放送をFM電波に乗せればいいんじゃないか、という意見もあるだろうが、例えば鈴鹿サーキットのように観客サービスに力を入れているところはともかく、サーキットによっては場内放送では状況判断がきちんとできないところもある。
まして我々の放送は、解説者をつけての放送で、場内放送とは異なる情報を観客に提供してきたつもりだ。
鈴鹿のF1日本グランプリで、我々の放送の聴取率が異常なまでに高いのは、「情報源が他にないから」という理由だけではないと確信している。
しかも昨年は、フジテレビが地上波でのレース中継を行わない判断を下したため、J SPORTSの生中継は我々の音声を使用し、多くの方から支持を受けて来た。
サーキットでファンの方やオフィシャルの方に、「中島さんの実況が一番状況がわかるから好きですよ」と言われたことも、1度や2度ではない。
それが「費用に見合う効果が認められない」という理由で簡単にカットされるというのは、なんだか納得いかないというか、少々情けない気持ちになってしまう。
サーキットでのレース観戦というのは、他のスポーツの観戦に比べて、観客にかなりの忍耐を強いるものであることは、レースファンの方ならよくご存知だろう。
雨が降れば濡れっぱなし、レースが中断しても情報はなかなか伝わらず、今目の前で何が起きているのかも、マシンの音でよくわからない。
そんなレースならではの不便さ、観客の我慢を少しでも減らそうという意図で始まったのが我々のPit-FMである。
出演する僕たちとしては、本当はもっと出演者を増やして幅のある放送をしたかったし、出演時間に見合ったギャラをもらいたいと思ったこともあった。
でも我々の放送がなければ、お客さんが困るだろうと、半分ボランティアのような気持ちを持って、これまでやってきたつもりだ。
それだけにガッカリ度合いは大きいのだが、なんとか再開できるよう頑張るつもりなので応援していただきたい。
またこれを読んだレースファンの方からも、いろいろと意見をうかがいたいと思っている。
宜しくお願いします。

投稿者 中島秀之 : 00:17 | コメント (20) | トラックバック

2006年11月20日

Fニッポン最終戦が終了

鈴鹿で行われたフォーミュラ・ニッポン最終戦が終了した。
今回も雨の中、凄いレースが展開された。
優勝は、ノーピット無給油作戦で最後まで走りきったトムスのアンドレ・ロッテラー。
1回ピット作戦だったIMPULの松田次生を振り切っての、見事な優勝だった。
トヨタ・エンジンの燃費がホンダに比べて良かったことも勝因の一つだが、何よりロッテラーの冷静かつアグレッシブなドライビングが勝利の最大の原因だ。
25歳の誕生日を自ら祝福したロッテラーをまず祝福したい。
一方僕が注目していたARTAの小暮卓史は、1回ピット作戦で4位に終わったのだが、その前で3位表彰台に立ったのは、ロッテラー同様ノーピット作戦で走り切ったル・マンの片岡龍也だった。
いかにも片岡らしい、いつの間にか上位に進出する走りで、結果を残した。
IMPULのブノワ・トレルイエと本山哲はリタイア。
予想とは異なる展開と結果にはなったものの、最終戦は実に見応えあるレースだった。
是非来年も今年以上の熱い戦いを見せてもらいたいものだ。


片岡のヘルメットのカラーをしたダルマが登場。センターとサイドにはAraiのマークも入っていた。片岡選手の体型とダルマにはなんの関係もないようだ・・・。

投稿者 中島秀之 : 00:15 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月18日

今週末はFニッポン最終戦

今週末は鈴鹿サーキットで、フォーミュラ・ニッポンの最終戦が行われる。
既にタイトルは決定しているが、逆にそれだけに、各ドライバーの意地をかけたガチンコ・バトルが展開するはずだ。
僕が今回最も注目しているのは、「今度こそ」の小暮卓史。
今回ポールポジションを奪えば、5戦連続6回目となり、あの10戦中8勝を挙げた2000年の高木虎之介のシーズン獲得ポール数に並ぶのだそうだ。
それなのに小暮は一度も勝っていないどころか、まだ1ポイントも今期奪えていない。
前回もてぎでも、せっかく良いスタートを決めながら、ブレーキトラブルからリタイアした。
ただし今回は、ブレーキにそれほど厳しくない鈴鹿が舞台なので、スタートでトップに立てれば、小暮の起死回生の優勝もあるはずだ。
ただしそのためには、今期鈴鹿で圧倒的な強さを見せている、IMPUL勢を打ち破る必要がある。
もっとも今回は、本山哲が前回のエンジンブローの影響で、10番グリッド降格が既に決まっているため、小暮は新王者ブノワ・トレルイエと松田次生をマークすれば良いことになる。
今回こそ、小暮のブチ切れた速さを、結果に結びつけて欲しいものだ。

おそらく激しい戦いとなるであろうFニッポン最終戦の模様は、鈴鹿サーキットで観戦の際にはPit-FMで、またテレビで観戦の際にはJ SPORTSでお楽しみいただきたい。
僕は今回も実況を担当する予定で、解説は梅原康之さんの予定だ。

投稿者 中島秀之 : 01:02 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月22日

おめでとうブノワ!

フォーミュラ・ニッポン第8戦もてぎが終了した。
ドライで行われたレースは、ポールポジションから今期初めていいスタートを決めてトップに立ったARTAの小暮卓史が、ブレーキトラブルからリタイア。
さらにピット作業でトップに立った、arting IMPULの本山哲も、終盤エンジントラブルからリタイア。
全ての流れ、運気を味方につけて、IMPULのブノワ・トレルイエが優勝。勝ってチャンピオンを決めることとなった。
ブノワは2000年から全日本F3に参戦し、2年目に王座を獲得。
Fニッポンには2002年から参戦し、5シーズン目にして悲願の戴冠となった。
チェッカーを受けた瞬間からブノワは全身で喜びを表し、表彰台の上でも初めは笑顔全開で喜んでいた。
だがブノワの優勝を祝してフランス国家が流れると、その大きな目から大粒の涙があふれだした。
「母国を離れて丸6年。長く苦しい日々が、走馬灯のように思い出されたのでしょう」
ラ・マルセイエーズが流れた後、僕はたぶんそのようにコメントしたと思うのだが、思わずもらい泣きしそうなほど、素敵な瞬間だった。
ブノワの素晴らしい活躍と、見事なチャンピオン獲得に、改めて「おめでとう!」と言いたい。

さぁこれでチャンピオンは決定した。
最終戦鈴鹿のレースは、今回悔しい思いをしたドライバーたちにも、悔いのない走りで、新王者ブノワとガチンコのバトルを展開してもらいたい。


1戦を残してチャンピオンを確定したブノワ。レース後は本当に嬉しそうだった。


予選で1、3位を獲得、決勝でも小暮がトップを守っていたARTAだが、2台ともブレーキトラブルからリタイアすることになった。何処までもついていない、ARTA。
同じようにトップを走りながらトラブルでリタイアした本山哲と共に、最終戦では気持ちよくレースをしてもらいたい。

投稿者 中島秀之 : 22:05 | コメント (3) | トラックバック

2006年10月20日

今週末はもてぎのFニッポン

今週末は、ツインリンクもてぎでフォーミュラ・ニッポン第8戦が行われる。
今期はIMPULのブノワ・トレルイエが、開幕から速さを見せつけ、今回を入れて残り2戦の段階で、ランキング2位の松田次生に対して16ポイントの大差をつけている。
従って今回松田が優勝しても、ブノワが2位に入ればチャンピオン決定となる。
ブノワはFニッポン参戦5シーズン目。これまでは速くても安定感に欠ける印象が強かったが、今期は本当に安定して強さを発揮している。
このままブノワが一気に決めるのか、それとも次生が意地を見せるのか、今回の焦点はここしかない・・・と言いたいところだが、実はそうでもない。
まずはやはり、3戦連続、今期4回もポールポジションをとっているのに、一度も勝っていない小暮卓史が、得意のもてぎで結果を出せるかどうか?
そして、4度の王座の経験を持つ本山哲が、今期初優勝を飾れるかどうか?
更には前戦で完全に本領を発揮したロイク・デュバル、小暮同様ここまで速さは見せているのに結果が残せていないロニー・クインタレッリや金石年弘らが、どんなレースを見せるのかが、非常に楽しみなのである。
因みに今日行われた合同テストでは、小暮がまたも断トツのトップタイムをマーク。
本山が2番手、ブノワが3番手、以下片岡龍也、金石、クインタレッリ、武藤英紀、松田と続き、予想通りというか、実に楽しみな展開となっている。デュバルが17番手というのは、クラッシュしたからだったようで、クルマの仕上がりは悪くない模様だ。
という訳で、今回も間違いなく見逃せないレースになるはず。
お天気も、珍しく土・日とも晴れのようなので、是非観戦にお越しいただきたい。
現場で観戦になられる方は、僕が実況を担当する場内FM放送Pit-FMをお聞きいただきたい。
Pit-FM logo2.jpg

またテレビで観戦という方は、J SPORTSの生中継でお楽しみいただきたい。


チームメイト同士のチャンピオン争いは、もてぎで決着がつくのか?

投稿者 中島秀之 : 01:53 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月 9日

F1日本グランプリが終了

F1日本グランプリが昨日行われ、僕は場内FM放送Pit-FMの実況を担当した。

決勝当日は、風が強いものの好天に恵まれ、最後の鈴鹿での日本GP、最後のミハエル・シューマッハの日本での走りを見ようと、実に16万人もの人が訪れた。
金曜日から3日間の総入場者数は、36万人にも達し、とにかく大混雑だった。
それだけに多くのファンの方が我々の放送を聴いてくださったようで、感謝している。

ただレースとしては、トップを守っていたシューマッハのフェラーリのエンジンがブローし、ルノーのアロンソが連覇に完全に王手をかける結果となって、正直なところ、残念な形で終わってしまった。
我々の放送では、解説の梅原康之さん、ゲスト解説の伊藤大輔さんと共に、その瞬間までいかに今回のグランプリでシューマッハとブリヂストンがいい仕事をしてきたかを話していただけに、ガッカリというより、なんとなく拍子抜けしてしまった。
もっとも決勝レースについてだけ言えば、ミシュランもスティント後半の性能はブリヂストンを上回るほどだったし、戦略面でも、ポールスタートのフェラーリのフェリペ・マッサを1回目のピット作業でアロンソが逆転するなど、ルノーの方に冷静な判断が目立った。
一方で、フェルナンド・アロンソというドライバーの、ミスのない冷静な走りと、逆境でも全く諦めない精神的な強さが、今回のレースで改めて明らかになったと言うこともできるだろう。
シューマッハがリタイアした瞬間、鈴鹿を埋めた16万人のファンからは大きな溜め息も漏れたが、「That's Motor Racing.(これがモータースポーツなのだ)」。
史上最強のチャンピオンの引き際にも、モータースポーツの神様は大きな試練を与えたというわけである。
シューマッハは最終戦ブラジルGPで、自らが優勝し、アロンソがノーポイントに終わった時だけ逆転で王座を獲得できるが、その可能性は極めて低い。
シューマッハ本人は「ライバルがリタイアするのを望んでまで王座を獲得したくない」といった発言をレース後にしたようだが、その可能性がある限り最後まで諦めないのが、チャンピオンの中のチャンピオンのはず。
奇跡の逆転に向けて全力を尽くしてもらいたい。

さて今回の日本グランプリに於ける我々の放送は、携帯電話のサイトから選手への応援メッセージを観客の皆さんから送ってもらい、放送中にご紹介するなど、これまでとは少し違った趣向も取り入れた。
鈴鹿で放送をお聴きいただいた皆さんは、どんな感想をもたれただろうか?
ご意見などと合わせて、お聞かせいただきたい。

ルノー・チームは予選までの逆境を、見事に跳ね返した。
以前はピットのディスプレイやホスピタリティにもっと凝っていたと思うが、今回は「チャンピオンをとるために全力を尽くしている」といった雰囲気だった。


スーパーアグリ・チームは、佐藤琢磨が15位、山本左近が17位完走を果たした。
スパイカーやトロロッソを実力で上回るという目標はまだ難しかったようだが、開幕の時のことを思えば、大きく進化した。琢磨も結果には非常に嬉しそうだった。


放送が全て終了した後、記念撮影。
左から、桂ディレクター、ゲスト解説の伊藤大輔選手、僕、レポーターの岩澤昌美さん、進行役&DJの茂山哲平さん。
記念撮影の後、クルマで白子駅に出て、近鉄と新幹線を乗り継いで東京へ戻った。

投稿者 中島秀之 : 11:46 | コメント (6) | トラックバック

2006年10月 7日

いよいよ日本グランプリ! その6

鈴鹿のF1日本グランプリ、今日はフリー走行3回目と、公式予選が行われた。
僕は今日もPit-FMで実況を担当していたのだが、予選は非常に見応えのある展開となった。
今年から採用されたノックアウト方式の予選を初めて生で見ながらの実況で、最初はややとまどったが、すぐに慣れて、楽しみながら実況することができた。
特に、残り10台による第3ピリオドは、フェラーリ、ルノー、トヨタ、ホンダの2台ずつ8台+2台が激しくタイムアタックを行い、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。
結果は、フロントローがマッサ、シューマッハの順でフェラーリ、2列目はラルフ、トゥルーリの順でトヨタ、3列目はアロンソ、フィジケラの順でルノー、4列目がバトン、バリチェロの順でホンダと、見事に各チームごとにはっきりと別れる形となった。
マッサのポールポジション・タイムは1分29秒599で、鈴鹿20年目にして初めて、1分30秒の壁を破るコースレコードだった。
ただし、燃料が軽い状態で行われる第2ピリオドでは、シューマッハが1分28秒954という驚異的なタイムを記録してみせた。
我々の放送では、ここ数年毎年のように、「予選で夢の1分29秒台は達成されるか?」という話をし続けてきたが、それがようやく鈴鹿最後のグランプリで実現したわけである。
それにしても今年のF1は速い。
昨年までのV10時代のタイムを、2.4リッターV8エンジンでいとも簡単に破ってしまうのは少々不思議な気がするが、やはりタイヤ競争による影響も大きいと思われ、コーナーリング速度が明らかに高くなっている。
その上ストレートスピードも、シーズン終盤のこの時期は、既にV10に匹敵しているようだ。
その史上最速のF1マシンを、史上最強のF1ドライバー、ミハエル・シューマッハが操るのを日本で見られるのも明日が最後。
明日の決勝は、間違いなく歴史的なレースになると予想される。
どうか現地で観戦される皆さん、是非我々の放送を聴いてレース状況を把握しながら、この歴史的一戦を心から楽しんでいただきたい。


フェラーリは絶好調。トヨタもこれに続いているから、ブリヂストン・タイヤが最高の性能を発揮しているのは間違いない。


今日は予選だと言うのに、客席がほぼいっぱいとなるほどの混雑ぶり。おそらく3日間の入場者数は史上最多を記録するはずだ。


Pit-FMのレンタルラジオも大人気。一時は長蛇の列ができていた。お陰さまでというべきか、残念ながらというべきか、今日土曜日の段階で、用意した1000台は全て貸し出された。明日からいらっしゃる方は、ご自分のラジオをご用意いただきたい。


日本のクレージーF1ファンは世界でも有名。レーシングスーツを着込んだ人もいれば、かぶり物系の人も多いが、今年目立ったのはこの写真の右の女性。超セクシー系衣装で周囲を悩殺していた。左は我がPit-FMの名物リポーター、岩澤昌美さん。

Pit-FM logo2.jpg
Pit-FMでは、当日の放送中にご紹介する、パナソニック・トヨタ・チームへの応援メッセージと、その他のチームへの応援メッセージを募集しています。
携帯電話のサイトで、「とくナンバー」を表示させ、当日の周波数である「0760」を入力すると、ダイレクトにアクセスできます。
因みに僕のdocomo movaの場合、iMENU---4とくするメニュー---とくナンバー---0760を入力---Go!の順でアクセスできました。
もちろんau、vodafoneでもアクセス可能です。
また応援メッセージをお送りいただいた方の中から抽選で、プレゼントを差し上げますので、是非ご利用ください。

なお詳細は、Pit-FMホームページと、ホビダスオート ニュースでもご紹介していますので、ご覧ください。

投稿者 中島秀之 : 17:42 | コメント (2) | トラックバック

2006年10月 6日

いよいよ日本グランプリ! その5

いよいよ日本グランプリが始まった。
今日は午前と午後、1回ずつ1時間のフリー走行が行われ、F1マシンが鈴鹿のコースを走り始めた。
僕はPit-FMで朝から実況を担当していたのだが、初日からかなり見応えのある展開となった。
と言うのも、午前中のフリー走行1回目は雨が降っていたため、殆どのチームがサードドライバーを走らせるにとどまったが、いやこの若手ドライバーの活躍が面白かったのだ。
ウイリアムズのブルツはベテランだが、それ以外は、ホンダがデビッドソン、レッドブルはアメルミューラー、BMWザウバーがベッテル、スパイカーが全日本F3ポイントリーダーのスーティル、トロロッソがジャニ、スーパーアグリがモンタニーと、活きのいいドライバーばかり。
ウェットからドライに変わったフリー走行2回目も含めて、エンジン温存を強いられるレギュラードライバーに代わって、積極的に走行を繰り返していた。
特にベッテルは、時にコーナーでフルカウンターを当てながら長い間コース上で走り続けていたのが印象的だったし、アメルミューラーはサードドライバー2戦目、鈴鹿は全く初めてにも関わらず、全ドライバーの中で真っ先にドライ用タイヤを履いてコースを攻め、すばらしいタイムを記録したのが光っていた。
二人はまだ、20歳と19歳。
いよいよ鈴鹿で日本GPが開始された、1980年代後半生まれのドライバーたちが、F1で活躍する時代になったのだ。
鈴鹿での開催20回目の今年、シューマッハの引退と共に、時代が明らかに変わり始めているのがわかる、日本グランプリとなっている。
2回目のフリー走行の最後で路面がドライに変わったため、初日の上位はルノーとフェラーリの4人のドライバーが独占したが、彼ら以外にも見どころはたくさんあったというわけだ。
どうか現場で観戦される皆さん、時代が動く瞬間をご自分の目でしかとご覧いただきたい。
明日の予選も、FMラジオで我々の放送をお聴きいただきながら、一緒に日本GPを楽しみましょう!


今年の放送席はこんな感じ。
今回約20年ぶりにPit-FMのユニフォームがリニューアルされた。


スタンドには様々な横断幕が登場している。これはシューマッハへの感謝を示すもの。

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投稿者 中島秀之 : 22:20 | コメント (3) | トラックバック

2006年10月 4日

いよいよ日本グランプリ! その4

さぁいよいよ明日、今年のF1の天王山、日本グランプリが開幕する。
僕も明日の朝、フリー走行1回目から、場内FM放送Pit-FMで実況を行う予定で、今夜の新幹線で鈴鹿に向かうことになる。

ところで、昨日、都内のホテルで行われたブリヂストンのプレスミーティングに出席してきた。
というのも、引退を表明しているシューマッハは、今年殆どのプロモーション活動を拒否しているのだが、長年のパートナーシップへの感謝からなのか、このBSのイベントだけには出席したからだ。
はたしてシューマッハは、天王山を前にどんな心理状態なのかが知りたかったのである。

ジャン・トッド監督、フェリペ・マッサとともにインタビューを受けたシューマッハは、これまでのレースと同じように、「もちろん優勝を狙う」と断言していた。
ただ僕が気になったのは、ブリヂストンから長年の貢献に対する感謝の意を込めて、記念の盾が贈られたあとの挨拶だった。
普段記者会見などで、極めて冷静に言葉を選んで、理路整然と話すシューマッハが、やや「あがった」ようなスピーチの仕方をしたのだ。
もちろん、会場いっぱいに人がいたし、長年のパートナーシップを思い起こして感慨深いものがあったということもあるだろう。
ただ例えば、「昨年は苦労したが、今年はブリヂストンのおかげで、こうしてファイティング・ポジションにいられて嬉しい」といった内容を、2、3度繰り返して話していた。
これまでの彼であれば、同じような内容の話は表現を変えて話していたと思うし、それだけ頭のいい話し方をする人だったように記憶している。
ところが今回はそうではなく、なんとなく「心ここにあらず」といった風に、僕には見えたのだ。

これが何を意味するのか?
残り2レースとなった自分のレース人生に、惜別の念を抱いている?
既に週末の戦いに集中していて、戦略で頭がいっぱい?
まだ2戦あるアロンソとの直接対決に、不安がある?
引退後の自分の身の振り方に悩んでいる?

まぁ1勝するだけでも難しいF1グランプリで、91勝もしたドライバーだ。
一瞬の表情や態度を見ただけで、傍から何かを詮索するのは、無駄かも知れない。
だが、こういう状況になると、どうしても「シューマッハ頑張れ!」と思ってしまうので、僕は少々心配になってしまったというわけなのである。
はたしてシューマッハが、週末そうした不安を全て吹き飛ばす、会心のレースができるかどうか。
明日から現場でじっくりと見届けようと思う。


ブリヂストンのイベントで、表彰を受けたあと、記念撮影におさまるシューマッハと、BSの浜島氏など。

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投稿者 中島秀之 : 13:37 | コメント (1) | トラックバック

2006年10月 3日

いよいよ日本グランプリ! その3

いよいよ今週末に迫ったF1日本グランプリ。
シューマッハの引退や、ひとまず最後となる鈴鹿サーキットでの開催など、話題は盛りだくさんだが、やはり日本でのレースということで、今年も「ジャパンパワー」への応援が強烈になるだろう。
ホンダとトヨタの2大メーカーは、毎年それぞれ独自の応援席を用意して、旗を振ったり、マスゲーム的なことをしたり、大きなフラッグを動かしたりと、応援にも工夫が凝らされている。
さらに、グランドスタンド裏にはそれぞれの巨大なブースがあり、そこでトークショーなどが行われたりもするのだが、我々Pit-FMもお手伝いすることが多い。
因みに今年はパナソニック・トヨタのブースとのコラボレーションで、いろいろとイベントを行う予定だ。
またブリヂストンやマイルドセブンといった、F1でお馴染みの日本企業も、それぞれ独自のブースで、関係するチームへの応援PRに務めることになるはずだ。
そしてなにより、鈴鹿では日本人ドライバーへの応援が毎年凄まじいばかりとなる。
2002年に佐藤琢磨がジョーダンで5位となった時など、ゴール直前は鈴鹿全体から悲鳴にも近い応援がわきおこり、ゴールした瞬間に大きくどよめいたように感じられたものだ。
今年はスーパーアグリF1チームが新たに参戦し、佐藤琢磨と山本左近が走るわけだが、SA06Bと呼ばれるマシンの熟成もようやく進んできたようなので、ミッドランド(スパイカー)やトロロッソとガチンコ対決して、お客さんを盛り上げてくれることを期待したい。
もちろん実況する僕は、基本的に中立の立場で放送しなくてはいけないのだが、日本人ドライバーだけはどうしても贔屓目に見てしまい、知らず知らずのうちに応援してしまっている、という場合が多い。
前述の2002年の琢磨の活躍などは、琢磨が5位でゴールした瞬間に、無意識のうちに「バンザ~イ」と叫んでいたようだ。
今年もまたそんなレースを見せてくれることを期待したい。


今日4日(水)に都内のホテルで行われた、ブリヂストン・プレス・ミーティングで、鈴鹿への抱負を語るスーパーアグリ・チームの面々。
是非今期最高の結果を残してもらいたい。

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投稿者 中島秀之 : 12:17 | コメント (0) | トラックバック

いよいよ日本グランプリ! その2

いよいよ今週末に迫ったF1日本グランプリ。
皇帝シューマッハ最後の日本GP、そして鈴鹿最後のグランプリという見逃せないレースだ。
我々Pit-FMは、1987年に鈴鹿でF1が初めて開催された時から、一度も休むことなく放送を続け、今年でF1中継20回目となる。
いや正確には、1994年と1995年にTIサーキット英田(現岡山国際サーキット)で行われたパシフィックGPでも放送を行ったから、22回目のF1放送になるはずだ。
このうち僕がメイン実況を担当したのは、昨年の放送までで12回。
今年の放送で13回目となる。
またレポーターとして参加した回数も含めると、今年で18回目の出演となる計算だ。
ずいぶん長いことやってきたもんだと感慨深いが、何回やってもF1の中継だけは、いつもより緊張するし、それだけにやり終えた時の達成感は大きい。
ところでこの長いPit-FMの歴史の中で、ずっと変わらなかったものがひとつある。
それは、F1の時にだけ着用する、Pit-FMの青いシャツとトレーナーだ。
実はあれ、今から15~20年ほど前に支給されたものを、大事に大事に使ってきたものだった。
でもさすがにボロボロとなってきて、ここ数年ずっと「新調しましょうよ!」と言い続けてきたのだが、なかなか実現できずにいた。
それが今年、ついにリニューアルされることが決定したのだ。
まだ僕は現物を見ていないし、どんな色のどんなデザインかも知らないのだが、当日着用するのが楽しみで仕方ない。
カッコいいものだといいなぁ。

ところで今年の放送体制だが、昨年同様、解説にモータースポーツジャーナリストの梅原康之さん、ゲスト解説にレーシングドライバーの伊藤大輔さん、総合進行が茂山哲平さん、レポーターが岩澤昌美さん、そして実況が僕中島秀之でお送りする。
またお馴染みのレーシングカーデザイナー、由良拓也さんにも、ゲストとしてご登場いただく予定だ。
金曜日午前のフリー走行から、決勝レースまで、全ての模様をお伝えしていく予定なので、鈴鹿に観戦にいらっしゃる方は、絶対にFMラジオをお忘れなくお持ちいただきたい。
またレンタルラジオも御用意してはいるが、数に限りがあるので、お早めにグランドスタンド裏のPit-FMブースの方にお越しいただきたい。


昨年の放送室の模様はこんな感じ。今年も梅原さんと大輔選手が、わかりやすく、楽しい解説をしてくださるはずだ。
僕が着ているのが、20年近く大切に使ってきたPit-FMのユニフォーム。今年は一新される予定。

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投稿者 中島秀之 : 01:17 | コメント (5) | トラックバック

2006年10月 2日

いよいよ日本グランプリ! その1

昨日のF1中国GPの決勝レースをご覧になっただろうか?
いやはや、なんとも凄まじいばかりのレースだった。
ミハエル・シューマッハの勝利への執念も見事なら、フェルナンド・アロンソの意地の走りも鬼気迫るものがあったと思う。
シューマッハ優勝、アロンソ2位で、ついにドライバーズポイントは両者同点で並んだ。
シューマッハ7勝、アロンソ6勝。
もし今週末の鈴鹿で、シューマッハが優勝し、アロンソがノーポイントに終われば、その時点でシューマッハの8度目のチャンピオンが決定する。
条件的に見ればかなり可能性は低いが、鈴鹿がシューマッハ最後の戴冠の現場となる可能性がこれでできたわけだ。

一方この週末にトヨタから発表があり、来期から行われる富士スピードウェイでの日本グランプリが、5年契約であることが公となった。
鈴鹿サーキットは来期のF1開催断念を表明しているが、それ以降は「粘り強く交渉していく」と発表している。
だが、FIAは1国1グランプリの原則を更に徹底しようとしており、よほどの事情でなければ、富士と鈴鹿で2レース行われる可能性は低い。
ということは、少なくともあと5年は、鈴鹿でF1を見ることができない、ということだ。

史上最強のチャンピオン、ミハエル・シューマッハの最後の日本での走りと、真のドライバーズコースとして名高い鈴鹿での(ひとまず)最後のグランプリ。
これは絶対に見逃せないレースと言えるだろう。
運良くチケットを入手できた方は、絶対に鈴鹿に足を運んでいただきたい。

もちろん僕は、鈴鹿サーキット内で流れる場内FM放送、Pit-FMで、メイン実況を担当する。
今年は久々に、金曜日の最初の走行から、全てのセッションの模様で放送を行う予定となっているので、観戦に行かれる方は、絶対にFMラジオをお忘れなくお持ちいただきたい。
なお放送内容などに関しては、これから毎日このブログでご紹介していくつもりなので、お楽しみに。

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投稿者 中島秀之 : 12:34 | コメント (2) | トラックバック

2006年9月15日

今週末は菅生のFニッポン

今週末は宮城県のスポーツランド菅生で、フォーミュラ・ニッポンの第7戦が行われる。
前回の富士ラウンドでブノワ・トレルイエが勝ち、今回の結果如何では、早くも今期のチャンピオンが決定するかも知れない重要なレースだ。
だが菅生のレースは、例年荒れた展開になることが多い。
しかも今週末は、今期のFニッポンではもはや恒例となった(?)、雨がらみの予報である。
曇時々雨、降水確率80%となっているから、完全に降りっぱなしというわけでもなさそうで、またまた難しいコンディションでのレースとなる可能性が高い。
更に、例年7月末~8月初めの暑い時期(昨年は初夏だったが)に行われていたこのレースが、珍しく秋に行われ、しかも天気予報では、最高気温が19度と、かなり涼しい中で行われることになる。
さぁこうなると、ウェットタイヤを誰がもっとも効率良く操るのか?
そしてタイヤを交換する必要が生じた場合は、どのタイミングでどう換えるのか?
更に、富士ではほぼ全車が無給油で走りきったが、高低差がある菅生はドライなら燃費はギリギリといったところ。
ただし雨なら無給油でも問題なく行けるはずだ。
さてさて、どのチームがもっともうまい作戦をたて、どのドライバーがミスなく速く走れるのか?
またしても、頭を使いながらでないと、誰が勝つかわからないレースとなりそうな、今回のレース。
雨の中、サーキットで観戦されるという熱心なファンの方は、必ずFMラジオで、我々Pit-FMの放送をお聞きいただき、情報を得ながら見ていただきたいと思う。
またJ SPORTSの生放送でご覧になるというファンの方も、是非我々と一緒に、(おそらく)雨中の決戦をお楽しみいただきたい。
なお今回も、僕は実況を担当し、解説には梅原康之さんをお迎えする予定だ。

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投稿者 中島秀之 : 20:20 | コメント (2) | トラックバック

2006年8月27日

またもポカ!の和製マンセル

フォーミュラ・ニッポン第6戦の決勝は、濡れた路面が急速に乾いていく中、冷静な走りを見せたIMPULのブノワ・トレルイエの完勝に終わった。
今回僕が期待していたドライバーたちは、IMPULの本山哲が3位、ARTAの金石年弘は4位、CERUMOの立川祐路は5位と、予想通り活躍。nakajimaのロイク・デュバルは9位に終わったが、一時は入賞圏内を走る活躍を見せた。
だが、一人だけ期待に反したドライバーがいる。ARTAの小暮卓史だ。
小暮は今季3回目のポールポジションをまたも活かせなかった。
それどころか、前回はスタート直後にクインタレリと接触して遅れたが、今回はなんとフォーメーションラップ中にスピンアウトし、エンジンストール、スタートさえできなかったのだ。
以前から、マシンが決まった時には爆発的な速さを見せるのに、つまらないミスやポカで、レースを台無しにしてしまうことの多かった小暮。
それゆえ、僕は実況の中でしばしば「和製マンセル」の呼び名を使ってきたのだが、今回もまさにその名に相応しい(?)結果となってしまった。
僕は小暮の、それこそマンセルばりの豪快な、というか何も考えていないようなブチ切れた走りと、普段の大人しそうな雰囲気とのギャップが大好きなので、なんとか良い結果を残して欲しいと思っているのだが、こうもポカが続くと、さすがに「おいおい、いい加減にしろよ」と思ってしまう。
「なんだってこう、落ち着きがないんだろう」と・・・。
もっともマンセルも、ウイリアムズで92年にチャンピオンを獲得するまで、ミスやらポカやらがもの凄く多いドライバーだった。だからこそ、「大英帝国の息子」として多くのファンを獲得したのだ。
そういう意味では、小暮も、もう少し長い目で見てあげる必要があるのかも知れない。

それはそうと、昨日予選の後に小暮が言っていた「同じミスは犯しません。新しい小暮をお見せします」という言葉は、次回菅生のレースへそっくり持ち越しになってしまった。
小暮には、次回こそ走りの方で、和製マンセルの実力を見せてもらいらいところだ。

富士の放送席はこんな感じ。小暮がスピンした時には、解説の梅原康之さんと二人で、「何
してんだ!」と思わず言ってしまった。(写真はクリックすると大きくなります)

投稿者 中島秀之 : 22:16 | コメント (7) | トラックバック

2006年8月26日

明日のFニッポン決勝は見逃せない!

今日は富士スピードウェイで、Fニッポン第6戦の予選が行われた。
先日のこのブログでの予想通り(!?)、ポールはARTAの小暮卓史が奪い、IMPULの本山哲が2番手、同じくブノワ・トレルイエを挟んで、ARTAの金石年弘も4番手、TOM'Sの土屋武士、EMSの平中克幸と続いて、CERUMOの立川祐路は7番手と健闘している。
小暮が「明日は、これまでとは違う自分をお見せします」と自信を見せれば、本山は「ここまでは運が悪かっただけ。明日は行けると思う」と闘志を見せた。
燃費が他のコースより良く、ピットインのロスタイムが50秒ほどと長い富士スピードウェイでは、攻めの姿勢が基本のIMPULですら、「ノーピット作戦を考慮する必要がある(本山)」と公言するほど。はたして明日の決勝は、全員がノーピット戦略なのか?、それとも1回ピットなのか? そして勝つのはいったい誰なのか?
是非、場内FM放送局Pit-FMと、CS放送局J SPORTSの生放送で、決勝レースの模様をお楽しみいただきたい。
因みに、明日の天気予報は午前中雨、午後はくもり。
決勝はおそらくドライだとは思うが、例によって雨が途中で降る可能性もなくはない。
「抜ける」富士でのレースだけに、これは見逃がせませんゾ!

予選トップ3は、小暮、本山、ブノワの3人。明日はこの中から勝者が生まれるか?
(写真はクリックすると大きくなります)

投稿者 中島秀之 : 23:09 | コメント (0) | トラックバック

2006年8月25日

今週末は、全日本F3にも注目

今週末に富士スピードウェイで行われるフォーミュラ・ニッポン第6戦では、サポートレースとして全日本F3選手権の第13、14戦も行われる。
今期は、TOM'Sの優勝請負人として、ミッドランドF1のテストドライバーも務めるエイドリアン・スーティルが参戦し、ここまで12戦中4勝を挙げ、ポイントランキングで2位に46ポイント差のトップを走っている。
ただしこれまでの各レースは、レースごとに優勝者が毎回入れ替わる、面白い展開が続いてきた。
このため、ランキング2~4位は、INGINGのロベルト・ストレイト、TOM'Sの大嶋和也、ホンダ・チーム無限の塚越広大が、なんと1ポイント差でひしめいており、ホンダ戸田レーシングの伊沢拓也も僅差で続いている。
チャンピオン争いでは、有効ポイント制を考えると、取りこぼしの少ないスーティルが圧倒的に有利ではあるが、今回の富士の2戦を含めた残り6戦では、スーティルを追うドライバーたちが、1点でも多くポイントを奪うべく、気合の入った走りを見せるはずだ。
特に、トヨタとホンダ双方の期待を背負う、大嶋と塚越の2人は、この終盤戦でスーティルを力で捻じ伏せて勝つようでないと、目標のF1への道は難しくなるだろうから、必死に勝負を挑んでくるだろう。
おそらくすさまじいバトルが展開することになると思われる全日本F3の第13戦と14戦。
メインレースのFニッポンともども、ぜひ注目していただきたい。
なお場内FM放送Pit-FMでは、日曜日に行われる第14戦のみ、現地で生放送する予定だ。
またCS放送局「J SPORTS」では、全日本F3全戦の模様を中継している。
放送時間などに関しては全日本F3放送予定をご覧いただきたい。


ランキングトップをキープしているTOM'Sのスーティル。昨年のユーロF3でランキング2位だったドライバーだ。(写真協力:トヨタ、写真はクリックすると大きくなります)

投稿者 中島秀之 : 11:57 | コメント (0) | トラックバック

2006年8月23日

今週末は富士のFニッポン

今週末は、富士スピードウェイでフォーミュラ・ニッポン第6戦が行われる。
前戦オートポリスから3週間しか経っていないが、富士でFポンが行われるのは開幕戦以来で、しかも開幕戦は雨でレースが行われていないも同然だから、楽しみにされているファンの方も多いことだろう。
なにしろ富士スピードウェイは、国内のサーキットでも、最もオーバーテイクのしやすいコースレイアウトであり、常に迫力のバトルが展開されることで有名だ。
今シーズンのフォーミュラ・ニッポンは、IMPUL勢の速さが目立つ結果にはなっているものの、激しい順位争いが常にアチコチで行われてきているだけに、それが富士を舞台にした場合、どれほどすさまじいものになるのかが、本当に楽しみで仕方ない。
個人的に期待しているのは、ここまでまだ未勝利の本山哲の復活と、GTで富士マイスターの異名を持つ立川祐路の活躍、さらに前戦でストレートスピードが明らかに速くなったホンダ・エンジンを使う、ARTAの小暮卓史と金石年弘、nakajimaのR・デュバルらの巻き返し、といったところだろうか。
真夏の暑いコンディションの中行われる可能性が高く、更に富士のコースは燃費が良いため、いつも以上にピット戦略も重要になってくるだろう。
見逃せないこの1戦、今回も僕はサーキットの場内FM放送局Pit-FMで、実況を担当することになっている。
解説は梅原康之さんの予定だ。
富士に観戦にいらっしゃる場合は、FMラジオをお忘れなくお持ちいただきたい。

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また、富士まで行けないという方は、CS放送局「J SPORTS」で生放送されるので、そちらでお楽しみいただきたい。
J SPORTSの詳しい情報は、J SPORTS フォーミュラ・ニッポン放送予定を、ご覧いただきたい。

投稿者 中島秀之 : 12:03 | コメント (0) | トラックバック

2006年7月 8日

ワールドカップの前哨戦?

フォーミュラ・ニッポン第4戦鈴鹿は、今日予選が行われた。
天気予報は降水確率が高かったのだが、完全に予報ははずれ、ドライコンディション、しかも気温30度を超える暑さと、大変な湿度の中で予選は行われた。
その結果ポールポジションはB・トレルイエが奪い、松田次生が2番手、本山哲が4番手と、やはりIMPUL勢が上位を独占した。
ただ一人そこに割って入ったのは、INGINGのロニー・クインタレッリ。
走り始めから調子の良かったロニーは、決勝でも暴れてくれそうである。

その決勝だが、どうやら天気がもちそうな気配になってきた。
降水確率がさっきまで70%だったものが、今は30%まで下がっているのだ。
となれば、ひょっとすると、今期初めてドライでレースが行われることになるかもしれない。
サッカーのワールドカップ決勝を前に、フランス(ブノア)対イタリア(ロニー)の決戦が良いお天気の中で行われるとしたら、それはそれで楽しそうである。
もっとも、サッカーでは予選リーグ敗退だった日本勢にも、レースでは是非頑張ってもらいたい。
特に今回は、本山の後ろ、5、6番手に、立川祐路(CERUMO)と高木虎之介(LeMans)のGT同僚コンビがつけており、久々に彼らが優勝争いに絡んでくる可能性も高い。
是非良いレースを期待したい。

フランス対イタリア。ワールドカップ決勝の前哨戦? (写真はクリックすると大きくなります)

一方今回復帰戦の井出有治は、トップから0.93秒差の11位で予選を終えた。
予選後話を聞いてみると、「初めて乗るマシンでまだ感覚が掴みきれていないですね。でももうちょっとタイムを詰めたかった。スプーンとかはF1のダウンフォースの感覚で行きそうになって、ちょっと慌てました」と笑っていた。
意外なほど元気というか、いつも通りひょうひょうとしていて、なんとなく話を聞いた僕らも少しホッとした。是非決勝では、少しずつポジションをあげていってもらいたい。

イケメン度は確実にアップした感のある井出有治。

さて明日の決勝レースは、もちろん僕の実況で、Pit-FMとJ SPORTSで生中継される。
現地で観戦の方もテレビで観戦の方も、お楽しみにしていただきたい。

投稿者 中島秀之 : 17:16 | コメント (3) | トラックバック

2006年7月 7日

頑張れ! 井出有治 その2

鈴鹿のフォーミュラ・ニッポンは、今日、合同テストを行った。
僕は明日の朝鈴鹿に移動する予定なので、現場にはいなかったのだが、終日ドライで行われたため、予想通りトレルイエ、松田次生、本山哲の順で、IMPUL勢が上位タイムを独占した。
DANDELIONのビルドハイム、CERUMOの立川祐路、nakajimaの武藤英紀が僅差でこれに続いている。
今年復帰組の一人である立川は、加藤エンジニアとのコンビでいよいよ本領を発揮し始めた感がある。

復帰組ということでは、注目の荒聖治は19位、井出有治は14位という初日の結果だった。
荒はトップフォーミュラが4年ぶりということを考えればまずまずという印象だ。
一方の井出はトップから1秒以内につけており、今後更に上位に食い込んできそうだ。
この辺りはさすがF1ドライバーである。
はたして明日の予選、そして明後日の決勝はどんなレースになるのだろう?
現地で決勝レースをご覧になる方は、是非FMラジオをお忘れなくお持ちいただき、我々Pit-FMの放送を聞きながらご観戦いただきたい。
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さて、それにしても、井出は今、いったいどんな気持ちでいるのだろう?
あんまり本人に面と向かって「どんな気分?」と聞くのもなんだから、明日会ったらいつも通り普通に話しをしたいなぁと思ってはいる。
でも心の中では「井出、頑張れ!」と応援したいし、僕らに何かできることがあればしてあげたいと考えている。
その意味で、来週末に岡山国際サーキットで行われる「ティーポ・オーバーヒート・ミーティング」は、僕と同じように「井出有治、元気出して頑張れ!」と思っているファンの方には、嬉しいイベントになりそうだ。
と言うのも、このイベントに井出がゲスト出演してくれることが、決定したのだ!
で、何をしてもらうかと言えば、なんとフェラーリF1マシンをドライブしてもらう予定だ!
それも、コーンズ&カンパニー・リミテッドの所有するF1の中では最新型のF2001を、である。
井出には思いっきり、F1マシンをドライブしてもらいたい。
もちろん、場内放送を担当する僕としては、5年前のフェラーリF1が、最新のスーパーアグリSA05と比べてどう違うのかを、井出に質問し、語ってもらおうと思っている。
どこまで話してくれるかはわからないが、その答えを聞きたい人は、是非来週末の16日に、岡山国際サーキットにお越しいただきたい。
そして当日は僕と一緒に、井出有治を大きな声で応援してあげて欲しいと思っている。

投稿者 中島秀之 : 19:45 | コメント (0) | トラックバック

2006年7月 6日

今週末は鈴鹿でFニッポン!

今週末は、鈴鹿でフォーミュラ・ニッポンの第4戦が行われる。
今回の大きな話題は、F1へ進出した山本左近選手に代わって、2004年のル・マン・ウィナーである荒聖治選手がKONDOレーシングのマシンに乗ること、そして、理不尽な理由でスーパーライセンスを剥奪された井出有治選手が、平中克幸選手に代わってDOCOMOダンディライアンのマシンに乗ることだ。
荒選手は先日のJLMCで会った時、「いやぁ4年ぶりなのに、テストも何もなくてブッツケ本番なんですよ。まぁでも全然大丈夫だと思いますけどね」と、かなり参戦を楽しみにしている様子だった。
一方井出選手は、非常に辛い状況の中で再び掴んだトップチームのシートなので、全くテストで乗っていなくても、是非最初から速さを見せてもらいたいものである。
ちょっと可哀相なのはシートを失った平中選手だが、スーパーGTのサード・スープラなど他のカテゴリーで確かな結果を残して、Fニッポン復帰を目指してもらいたい。

さてFニッポンは、今期これまで一度も完全ドライでレースが行われていない。
開幕戦の富士は大雨のためセーフティカーランだけで成立となり、第2戦鈴鹿と第3戦もてぎは、共に途中で天候の変わる難しいコンディションの中でのレースだった。
その意味では、まだドライでいったい誰がホントに速いのかがハッキリしていないとも言えるが、ここまでの流れを見る限り、完全ドライであればIMPULのB・トレルイエ選手と松田次生選手、そして王者本山哲選手が速いというのは間違いなく、3人のうち誰かが優勝を飾る可能性がかなり高いはずだ。
だが、今週末の鈴鹿も、どうやら雨がらみとなりそうな天気予報である。
なにしろ梅雨の真っ最中に台風が接近しているのだから、ピーカンというわけにはいかないだろう。
スーパーGTやJLMCが基本的に晴天で行われてきているのとは対照的だが、ここまで雨が続くと、もはや「関係者によほど日頃の行いが悪い人か、雨男(雨女)がいる」のではなく、「関係者によほど日頃の行いがおかしい、天の邪鬼がいる」のではないかと思えるほどだ。
もっとも雨がらみの不安定な天候によって、これまでのレースが猛烈に面白かった(第1戦は除く)のも確かで、見に来てくださるお客様には申し訳ないが、こうなったら今回も雨で大荒れの面白い展開を期待したいものである。

今回も僕は、決勝日のみ行われる場内FM放送のPit-FMで、サポートレースを含めて全てのレースを実況する予定だ。またFニッポンの決勝の音声は、CS放送のJ SPORTSを通じて、テレビの生中継でもお聞きいただくことができる。今回の解説は、モータージャーナリストの梅原康之さんを予定している。是非お楽しみにしていただきたい。

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投稿者 中島秀之 : 14:09 | コメント (3) | トラックバック

2006年5月28日

またすごいレース!

またしても、とんでもないレースだった!
今日のフォーミュラ・ニッポン第3戦もてぎのレースのことだ。
例によって僕はPit-FMとJ SPORTSの実況を、レーシングドライバーの木下隆之さんと担当していたのだが、いやもう、目まぐるしく変わる状況に、ただただ驚くばかり。
前戦鈴鹿同様、雨が演出したとはいえ、「こんな展開あり!?」と思えるほど、信じられないようなことが次から次へと起こって、1レースで3レース分くらい実況したような気分である。
勝ったのは15番グリッドからスタートした、TOM'Sのアンドレ・ロッテラーだったが、終盤に再度降った雨がもう少し長く続いていれば、最後列スタートのロイック・デュバルの2連勝さえ考えられたのだ。もう、予選順位なんか関係なし。いかに決勝で速く走れるかと、チーム戦略の巧みさ、コンディション変化への対応と判断の早さが、勝負を決するポイントだったと言えるだろう。

それにしても、2戦して表彰台に立ったドライバー、延べ6人中5人が外国人ドライバーだったというのは、なんとも複雑な気持ちだ。彼らはウェットコンディションで速い上に、非常にプロフェッショナルな仕事を遂行してきちんと結果を残してきた。
一方日本人ドライバーには今回も不運が続いた。予選でポールを奪ったARTAの小暮卓史や3番手だったKONDOの山本左近は、ペナルティやトラブルで順位を落としていったし、驚異の追い上げを見せたIMPULの松田次生は終盤ウェットタイヤを選んだことが裏目に出て、やはり順位を下げた。
一方予選2位で、我々のインタビューに「勝てる可能性は80%以上!」と答えていたarting IMPULの本山哲は(こういう時の本山はものすごく強いのだが)、ドライタイヤに換えるタイミングが悪く、終盤追い上げたものの3位になるのがやっとだった。
次戦こそ、日本人ドライバーの奮起、そして優勝に期待したいところだ。


予選では、小暮、本山、山本の順で日本人ドライバーが上位を占めたが・・・。
(写真はクリックすると大きくなります)

今回のレースの放送についても、感想やご意見をお聞かせいただきたい。

投稿者 中島秀之 : 22:40 | コメント (7) | トラックバック

2006年5月26日

今週末はもてぎのFポン!

今週末は栃木県のツインリンクもてぎで、フォーミュラ・ニッポンの第3戦が行われる。
急に降り出した雨が、面白いレースを演出した鈴鹿の第2戦から1ヶ月半。随分と久しぶりの開催という気がするが、それだけにどんな展開になるか楽しみで仕方ない。
今日金曜日には合同テストが行われ、例によって(?)、IMPUL勢3人が上位タイムを独占した。
面白いのは、4位にARTAの小暮が入ってる以外、11位までをトヨタ・エンジン搭載車が占めていることだ。
開幕前から、中低速トルクに優れるトヨタ、高回転でパワーを出すホンダと、エンジン特性は言われていたが、中低速コーナーばかりのもてぎでは、図らずもそれが証明された形だ。
もっとも実際のレースになると話しは別。なにしろ鈴鹿でも、トヨタエンジン優勢の下馬評をひっくり返してnakajimaのデュバルが勝ったわけだから。

はたしてどんなレースとなるのだろうか?
気になるのは、またしても(!)、土日とも雨の予報が出ていることだ。
よほど関係者に日頃の行いの悪い人がいるようだが、鈴鹿と同様に雨がまたレースを面白くしてくれる可能性も十分に考えられる。
是非お近くの方は、雨合羽をご用意の上、もてぎに観戦に来ていただきたい。

僕は例によって、場内FM放送局Pit-FMのメイン実況を、日曜日の朝のフリー走行開始前から担当している。
今回は解説に、S耐最多勝レーシングドライバーにして、ジェイズ・ティーポのライターとしてもお馴染みの木下隆之さんをお迎えする予定だ。
バトルが激しくなると、解説を忘れて「イケイケ〜!」と盛り上がる、木下キンちゃんの解説を是非お楽しみに。
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もちろん、現場に来られない方には、CS放送局「J SPORTS」の生中継で、我々の音声をお楽しみいただける。放送はJ SPORTS 1で5月28日(日)の14時からの予定だ。

どうぞご期待いただきたい。

投稿者 中島秀之 : 21:12 | コメント (0) | トラックバック

2006年4月16日

すごいレース!

レースファンの皆さん、今日のフォーミュラ・ニッポン第2戦はご覧になっただろうか?
僕は例によって、Pit-FMの実況を担当していたのだが、途中で雨が降ったりしたこともあって、とんでもなく面白いレースだった。
CS放送のジェイ・スポーツでご覧いただいた方も多いと思うが、まぁとにかく次から次へといろんなことが起こるレースで、正直、終わったあとはヘトヘトに疲れてしまっていた。
現場のPit-FMでは、朝8時前からずっと喋りっぱなしだったのに、最後があんな凄いレースだったために、すっかり体力を使い果たしてしまったという感じだ。

それにしても、2週前の富士の予選から今回の鈴鹿の予選まで、最強の名を欲しいままにしていたIMPULの3人のドライバーは、いずれも残念な結果に終わってしまった。
前日の予選直後に、本山哲選手と松田次生選手に同時にインタビューした時などは、雨あがりだと不利なイン側の2番グリッドだった本山選手が、「今年からポールがイン側に変わって良かったですよ」とジョークを飛ばすほど余裕があったのに、その本山選手が決勝のスタートでエンジンをストールさせてしまうとは!
一方、本山選手のジョークを真に受けて、「エ? マジですか?」と真顔になるほど真面目な松田選手も、スタ−トの出遅れと戦略ミス、コースアウトなどにより、入賞圏外に脱落してしまった。
さらにブノワ・トレルイエ選手もフライング&ピットミスで後退し、よく追い上げたものの3位がやっとと、予選での強さを結果に生かせない形となった。

まぁレースとはえてしてこういうもの、と言ってしまえばそれまでだが、人間好調な時こそしっかり気を引き締めてコトに当たらないといけないということなのだろう。
今回は、実質的なデビュー戦で見事な走りを見せた、nakajimaのロイック・デュバル選手が初優勝を飾ったわけだが、各ドライバーの力量の差は殆どないと思われる。従ってどうやら今年のFニッポンは、毎戦こうした凄まじいレースが展開されることになりそうだ。これは楽しみである!

なお、もし今回の我々の放送を鈴鹿サーキット内やジェイ・スポーツで聞いたという方がいらっしゃったら、是非放送に関する感想をお寄せいただきたい。

投稿者 中島秀之 : 23:14 | コメント (5) | トラックバック

2006年4月14日

鈴鹿でPit-FM放送します!

今週末は鈴鹿でフォーミュラ・ニッポンの第2戦が行われる。
4月1〜2日に富士で行われた開幕戦は、ご存知のように、決勝が雨で中止となった。
実際にはセーフティカー先導で2周しただけでレースは成立となり、本来の半分のポイントが予選上位のドライバーに与えられたのだが、もちろんレースはただの1周も行われていない。
ということは、今度こそ本当の開幕戦が行われるわけだ。
今期はエンジンがトヨタとホンダの新型V8となり、ローラ製のシャシーも新しいカウルの装着された新型となった。
またドライバーの移籍や新チームの参入、新人のデビューなども多く、とにかく話題には事欠かない。
その新生フォーミュラ・ニッポンの最初のレースなのだから、これはもう絶対に見逃せない!

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もし鈴鹿に観戦にいらっしゃる場合は、FMラジオを必ず持ってきていただきたい。
もちろん、僕が長年にわたり携わっている、サーキットの場内FM放送Pi-FMの放送を聞くために、である。
僕が実況を担当し、今回は長年コンビを組んでいるモータースポーツ・ジャーナリストの梅原康之さんが解説をしてくださる予定だ。
レースの状況はもちろん、各チームやドライバーの戦略を、あの大音響の中で正確に把握するには、イヤホンでPit-FMを聞くのが最も賢い方法なのである。
残念ながら鈴鹿まで行けないという方は、CS放送のJ・SPORTSの生中継で、今年から我々Pit-FMの音声を使用することになったので、そちらで楽しんでいただきたい。

ただしJ・SPORTSではフォーミュラ・ニッポンしか放送されないため、サポートレースの模様はやはり鈴鹿でお楽しみいただくしかない。
今回は、若手ドライバーの激しい戦いが見られる全日本F3の第4戦と、職人ドライバーの技の応酬が楽しめるインテグラ・インターシリーズの開幕戦、更に、国内の2輪レースの最高峰、MFJ全日本ロードレース選手権JSB1000の第2戦も行われる。
どれも激戦になるはずなので、間違っても見逃したりしないように!
特にJSB1000は、4輪レースを見慣れた目にはとてつもなく新鮮に見えるので、僕も今から非常に楽しみにしている。またJSB1000では、元ホンダ、ヤマハのファクトリーライダーだった奥村裕さんが解説をしてくださる。奥村さんの最高に楽しく為になる解説が聞けるのも現場だけなので、しつこいようだがくれぐれも鈴鹿にいらっしゃる場合は、FMラジオをお忘れなく!

ただ気になるのはお天気。鈴鹿の日曜日の天気予報はまたも雨のようだ。どうもよほどの雨男か、よほど日頃の行いの悪い人がフォーミュラ・ニッポンの関係者にいるようだが、今度こそ決勝がきちんと行われることに期待したい。

投稿者 中島秀之 : 13:45 | コメント (0) | トラックバック


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