2005年5月12日

iPodの話 其の弐

そーゆーわけで、毎日のように
俺は喜んでiPod miniを活用してるわけだ。
近頃ではクルマの中で「ほんにゃ〜♪」と
鼻歌をうなるためだけではなく、自宅でも使ってる。
床の掃き掃除をするときにロックンロールをかければ
やたらと調子よくリズミカルにとんとこ進むし、
眠る前の一杯を飲りながら本を開くときにクラシックを
静かに流せば穏やかな気分でページをめくれる。
キッチンでタマネギの皮をむいてるときに
シャッフルで聴いてて想い出の曲が流れてくれば、
泪がこぼれそうになったりもする。

中に詰め込んである曲は特別でも何でもない。
カビの生えたようなブルースやR&Bから
和洋を問わない俺達世代にとってのナツメロ、
クラシックにオペラ、
ジャズにスタンダートにフュージョン、
ロックンロールにドゥワップ、
ハード・ロックにヘヴィ・メタル、
ブルガリア民謡に沖縄の島唄に和太鼓のセッションと、
あらためてチェックしてみたら
あまりに節操がないんで自分でもビックリしたが、
4MBの容量はとっくにギリギリになっていて、
新しい6MBに電池18時間のヤツが羨ましいほどだ。

だが、やっぱりメインとなる使用場所はクルマの中。
あっちに乗ってこっちに乗り換えてが日常だから、
昨日ここで紹介した
『iCarPlay Wireless-FM Transmitter』は
ほんとに役立ってくれてるのだ。

しかし、実は問題が少々あった。
iPod miniを車内で固定する方法がないのである。
クルマとiPodは1本のコードで結ばれてるだけだから、
放っておけば横Gや縦Gで
あっちにいったりこっちにきたりである。

この可愛らしいピンクのボディを傷つけたくない。
そう思った俺は、クルマで使い始める直前に
再び銀座のアップルストアへ足を運んだ。
iPod mini用のケースを買うことを思いついたのだ。

ものすごーくたくさんあった中からチョイスしたのは、
シリコンゴムでできたクッション性の高そうな、
手応えのない半透明のヤツだった。
2000円とか3000円とか、そんなもんだったと思う。
これ、素材が素材だから
コンソールに置いても滑り落ちにくいし、
何かに接触してもボディにキズはつかない。
おまけに装着したまま
トランスミッタをガチョンとつけられるし、
そのままクリックホイールを操作することもできる。
選択としてはベストである。さすがは俺。

だがある日、スタッフのアナリュ〜がこう叫び出した。
「うわっ! 嶋田さん、マジすか!?
iPodにコン○ームつけてる。だせーっ!」
「なにぃ!?」と俺。
続いてマタンキ〜まで同調しはじめた。いい年して。
「あっ! ほんとだ! だせーっ!
やぁーい、コ○ドーム!」
「な……なにぃーっ!?」と俺。
返すべき言葉がひとつも見つからないのだ。
いったい何てことだ。
コイツは便利だけどダサかったのか……。
もう……とにかくガッカリである。

写真の白のiPodに白のケースはナカジーのモノだが、
こっちは硬いが操作性も悪くない。
こーゆーのが売ってたらよかったのにぃ。
もう……ガッカリである。

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