ほんの数日間だけミラノから帰国していた
コーディネーター兼“自動車探偵”の野口祐子さんと
例の“エンツォのインク”の件で打ち合わせをした。
その場でラベルや箱の基本的な仕様を決めて、
イタリアのインク職人のオヤジに伝えてもらうことに。
少量生産ゆえただでさえ安いとはいえず、
ラベルも凝ったものにしようとすればコストもかかるから、
シンプルでわかりやすいものにする方向性を選んだ。
できあがりはいかに……?
ロッソの桜井編集長と一緒に
ホビダスの『スーパーカー対談』とやらに狩り出される。
何をしゃべったのは全く覚えてないが、
好き勝手なことだけ言い放ってたような気がする。
だから寝起きはダメだっていっといたのにぃ……
って、取材は夕方からだった。うん。俺が悪い。
最近やたらと眠い。やっぱり春ってこうだよなぁ……
と、毎年「春眠暁を覚えず」で喜んでる。
そういえばその模様は……あれ? いつから掲載だっけ?
そう遠くないうちにホビダスの中で掲載されるはず。
おそらく『スーパーカー@ホビダス』内の番組なので、
チェックしてみてくださいな。たぶんオモシロイと思う。
フランスのとある人物を通じて
ジャン・ラニョッティさんにコンタクトをとった。
彼にちょっとしたお願い事をしたかったのだけど、
基本オッケ! という状況になったので、喜んだ。
あとは細かな条件いくつかのピースが合えば……。
へ? 何のことかって? まだ内緒。
本決まりじゃないから。楽しみに待っててね。
きっと皆さんにいずれお伝えできるだろう、
とかなり現実味たっぷりに俺は信じてる。
大磯プリンスホテルで行われた
マツダMPVターボの試乗会に行ってきた。
基本的にはミニバンって誌面的にも無理があるし
個人的にも好きなカテゴリーじゃないのだけど、
マツダのことだから何か「やってくれた」があるかな?
と期待をして三菱アイに乗ってでかけてきた。
アイの出来のよさにもひっくり返るほど驚いたが、
MPVターボはカタツムリの存在を必要以上に誇示しない
エンジン特性ながら、速くて楽しい。うん。楽しいのだ。
あんなカタチなのにハンドリングまでそこそこ楽しいし。
さすがはマツダ。スポーツカー好きの魂を知ってるのだ。
ミニバンが“ガマン車”じゃなくなっていく様に、
感心しながらもちょっと複雑な心境。
まだお分けするときの値段も決まってもいないというのに、
ティーポを読んで“エンツォのインク”を
「300個ほど欲しい」と連絡をくださった方がいた。
ほんとに1回こっきりの生産だからなくなったら終わり。
もしやプレミアムな値段にして転売する気では?
なぁーんて阿呆なことを考えたりもしたのだけど、
いざお話を聞いてみたらそういうことではなかったので、
「ならば現物ができてからもう一度相談しましょう」
ということになった。……われながらビックリ。
確かにすっごく綺麗なパープルだから、
そういう意味でも自信はあるんだけどね。
このギョーカイ内でも「できあがったら欲しいなぁ」
といってくださる方が何人か声をかけてくださったりして、
ちょっと嬉しかったりはする。
問題はいつになったらインクができあがるか、ということ。
何せほら、イタリアは日本と時間の流れ方が違うし、
最初から「仕事の合間を縫ってでいいなら」
という条件でやってもらってることだから……。
元々これをビジネスにしようなんて考えちゃいないけど、
期待してくれる人がいるのならしっかりツメをしなきゃ、
と気持ちがちょっと引き締まる。
とある出来事があって、看護師さん達を尊敬した。
楽な仕事だとは元々思ってもいなかったが、
あんなに大変なことを毎日繰り返してるのかと思うと
ひたすら頭が下がる。俺にはとてもできない。
しかもその多くは女性で、就労時間だけ見ても
過酷としかいいようのない現実。
なのに入院患者さんへ細かな気配りを重ね、
わがままなあれこれにも上手に対応していく。
俺なら日に軽く10回はキレてることだろう。
人として、ひたすら尊敬する意外にない。
……いっておくが、ナース服マニアじゃないぞ俺は。
『タイムマシーン・フェスティバル』開催。
当日は往年の名レーシング・ドライバーの皆さんの受付と
ステージカーでのイベントなどを担当した。
中学生の頃に雑誌で見ていた“すごい人”達と
読者の皆さんの両方にすごく近いところで会えた俺は、
きっとこの日トップ・クラスの役得モノだったと思う。
そうそう、当初予定してた人がキャンセルとなって、
代わりに開始3分前になって急遽出演をお願いしたのに
快くトーク・ショーのゲストを引き受けてくれた
柳田真孝選手に心から感謝。
一緒に1日を楽しんでくれた読者の皆さんにも感謝。
7月のティーポ・オーバーヒート・ミーティングも、
がんばって企画など考えようと改めて決意した。
そのイベントが終わって東京に帰ろうとしたら、
クルマがエンジンだってかかってるっつーのに
勝手にドアがロックするという不可解な現象に襲われ、
編集部の310、阿部カメラマンとともに
車外に閉め出されて途方に暮れた。
3人とも、コートもカバンもケータイも車中に入ったまま、
俺に至っては煙草すら手元にない状態で、軽く2時間半。
日が沈んだ後の富士スピードウェイのパドックは
あまりにも寒くて、そのまま凍死するかと思った。
最終的にはJAFの人の超絶テクニックで助けられたが、
インポーターが24時間サービスを謳ってる
“○△◇×○コール”の対応がヒジョーに鈍くて呆れた。
これが自分でお金を払ってクルマを買った人ならば
「圧倒的な時間差でJAFに負けるなよ!」と
怒り出したくなったことだろう。
それより「その前に原因をちゃんと解明してくれ」と……。
そういうわけで、今や締切真っ最中。
いうまでもなく、焦ってる。ふはははは。
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コメント (12)
とも様。
数々のおほめの言葉、恐縮至極でございます(^^;)
でも、1冊にまとめることができるところまでは、ネタが及びません。
なので、なるべくティーポの誌面を有効活用して、
お会いしてお話をうかがうことができた皆さんの貴重な言葉を
興味を持ってくださった方々にお伝えしたいと考えている次第であります(^^)
徐々に記事展開していきますので、楽しみにしていて下さい。
名刺の件、もうちょっと考えてみることにしますね。
イタリアで様々な方のお話をナマで伺うことができただけでも役得なのに……と、
ちょっとばかり座りの悪いような気分なのです。
そうそう。実は日常的にサンプルのインクを使ってるのですが、
パープルのインク、とっても綺麗な色ですよ(^^)
投稿者: ティーポの嶋田でーす! | 2006年4月 9日 01:50
日時: 2006年4月 9日 01:50
嶋田様、こんにちは!
じつは、今回”第二回目”を拝見しながら、
「雑誌の1つのコーナーではもったいな過ぎる内容なのは?」
と、正直思った次第です。
今回取材された方々の(誌面には載らなかったであろう、)
内容の濃いお話には非常に興味がありますし、
そう思うと「エンツォ・フェラーリのパープルを追って」をタイトルにした本を出されたら・・・とも思ったりするわけです。
(勝手なことを申し上げてすみません。)
一方のインクの件ですが、
“5月の半ば頃には完成版が~”には敏感に反応させて頂きました!
レポートの進行とインクの完成時期の両立にお悩みの嶋田編集長には申し訳ありませんが、
インク、早く拝見したいです~~~ (^^)/
あと、名刺についてですが、
正直わたしも欲しい気持ちで一杯ですが、
そのまま嶋田編集長がお持ちになられた方が良いのでは?
とも思います。
たくさんの方々が、
私と同じように「本気で欲しい!」と思われると思います。
でも、あの名刺はエンツォ・フェラーリが
オリヴィエーリさんを通して嶋田編集長へお渡しした
ご褒美なんじゃないかな?と思います。
今回、編集長の興味から始まったとされる
”エンツォのパープル”。
私もエンツォがパープルのインクを使ってサインをしていた
という話を以前どこかで聞いたことがありましたが、
それ以上のことまではわかりませんでした。
しかし今回、嶋田編集長に興味を持って頂いたおかげで
”その先”を知ることが出来、また、それにまつわる
エピソードまで知ることが出来たことは個人的には
本当に感謝、感謝です。
わたしごときが言える立場にはありませんが、
あの名刺は読者プレゼントにするのではなく、
嶋田編集長にお持ち頂いた方が変に取り合いにもならず
宜しいのではないかと思いますがいかがでしょうか・・・?
投稿者: とも | 2006年4月 8日 18:37
日時: 2006年4月 8日 18:37
とも様。
イタリアで出逢った一連の皆さん、本当に暖かい人ばかりだったんですよぉ。
オリヴィエーリさんだけに限らず、「わざわざ日本から来たのか? それじゃ……」
ってな感じで大切な時間を割いて、いろんなことを教えてくれました。
もちろん“パープルのインク”が発端ではあったのですが、
ショッピング・フォーミュラ1のミランダさんのように、
エンツォの関係者である様々な人にお話をうかがうことができて、
これまで耳にしたり読んだりしたことのないエンツォ像も浮かんできました。
今後のレポートを楽しみにしていてくださいね。
……とはいえ、ちょっと困ったことが生じてきてしまいました。
皆さんの話の中身が濃すぎてダイジェスト風に割愛することができず、
いろんな方にお話をうかがって最後にインク屋のオヤジ……という
取材したとおりの順番でレポートをしていくつもりなのに、
レポートが進むよりも早くインクが完成してしまいそうな気配なのです。
きっと5月の半ば頃には完成版が手元に届きそうな……。
どうやって両立させていこうか、うーむ、悩ましいところです(^^;)
そうそう。オリヴィエーリさんからいただいた名刺、
こんなスゴイものを役得だから自分のものにしたらバチが当たるだろうと思うので、
連載終了後に「本気で欲しい!」という読者の方にプレゼントしようかって考えてます。
どんなもんでしょう……?
投稿者: ティーポの嶋田でーす! | 2006年4月 8日 03:34
日時: 2006年4月 8日 03:34
早速ですが、今月のTipo拝見しました。当然、一番初めに読ませて頂きました”エンツォ・フェラーリのパープルを追って 第二回”。
なんだか感動しました”名刺の話”。
オリヴィエーリさんも、何枚かあるっていってもそれを下さるなんて! なんて太っ腹なんでしょう・・・。
また、ミニカーの話も、自分の中にあるエンツォ像とのギャップに少々驚きを感じた反面、また、これも”紛れもないエンツォの一面”なんだなぁ、と深く感じました。
人って面白いですね。
投稿者: とも | 2006年4月 5日 17:20
日時: 2006年4月 5日 17:20
あき様。
タイムマシーン・フェスティバル、どーもでした。
いろいろとありがとさん(^^)
ところで……おなか? うん、へってる。ぺこぺこ。
……あれ? 違う話だっけ(・_・?
AOP.サトウさま。
タイムマシーン・フェスティバル、残念でしたねぇ。
また来年も開催する方向なんで、1年間待って手下さいね。
「医療チームはレーシング・チーム」。
うん。太田さんのあの言葉、俺もすっごく納得した記憶があります。
俺もハタチくらいまでの3年間、今はなき父親が入退院を繰り返してて、
ずっごく近いところで見てたんですんなり気持ちに入ってきましたよ。
投稿者: ティーポの嶋田でーす! | 2006年4月 3日 18:34
日時: 2006年4月 3日 18:34
どうも!タイムマシーンフェスティバルお疲れ様でした!僕も行きたかったのですが、不運にも愛車のトラブルにて断念せざるをえませんでした!でも車のトラブルって予想もしない時突然起きますよね!嶋田さんやスタッフの方たちもこのイベントの後えらい目に会われたとか・・・・僕の場合は、ブレーキでした。前輪のディスクとパッドの交換で4万8千円の出費でした。・・・・それから看護師さんの仕事ってすごいなと僕も思っているんですよ!2年程前1ヶ月入院した時感じたんですけど、太田さんの曰く医療チームはレーシングチームだと!まさにその通り、いや、それ以上だ!なにしろ命を扱っているのですから!後日太田さんの「クラッシュ」「リバース」をプレゼントしたところ大変よろこんでいただきました!
投稿者: AOP.サトウ | 2006年3月31日 20:55
日時: 2006年3月31日 20:55
日曜日はありがとうございました。
本当に観客でよかったなぁと思う1日でした。
ところで、お腹は大丈夫でした?
投稿者: あき | 2006年3月30日 11:22
日時: 2006年3月30日 11:22
とも様。
インクの件、楽しみにしてくださってありがとうございます。おお、同志よぉ(^^)v
箱もラベルも、実は極めてシンプルなデザインになりますよ。
ここだけでこっそり先んじてばらしちゃいますけど、
インクの名前は『Viola de Enzo』になります。
数はねぇ、まぁおそらくだいじょーぶでしょ。
こんなニッチなモノがそんなにたくさん需要があるとは、どうしても思えないもん。
今後も楽しみにしていて下さいね。
じぇりー様。
スピードウェイではどーもでした。楽しかったねぇ。
砂子さんも失礼なこというよねぇ。それってまるで
住んでる人に向かって「なんでここにいるの?」っていうようなもんじゃん(・_・)
名古屋の某氏からはメイルをもらいましたよ。
そうそう、小林香織さんのサックス、いいよねぇ。
俺もお気に入りで、MacにもiPodにもしっかり入れてますよ。
いち殿。
ねえねえ、スピードウェイでは体調悪かったんだって(・_・)?
まるで気がつかなくてゴメンねぇ(^^;)
タイムマシーン・フェスティバル、楽しんでもらえて良かったです。
運営スタッフもみんな「できれば観客として見たかった」っていってたくらい。
来年も……できるといいなぁ(^^)
マリコさま。
発熱って……もしかして風邪(・_・)?
気をつけないとダメだぞぉ。
看護師さんは、俺には絶対に無理っす。
ナース服、似合わないし……って当たり前かぁ(^^;)
投稿者: ティーポの嶋田でーす! | 2006年3月29日 19:49
日時: 2006年3月29日 19:49
お疲れ様でした♪
私も26日のタイムマシーンに行きたかったです(泣)
25日は愛知万博1周年で
瀬戸に取材に行って来ました(^o^)
モリゾーとキッコロにも再会しました(^o^)
疲れて発熱しましたm(__)m
インクはすごいですねー!!
私もかなり欲しいです♪
看護師さんは大変ですねm(__)m
私も入院して手術したので・・・
私には看護師さんは絶対できないワア♪
実は21日に28歳になりましたの(*_*)
夢は世界の女王になることです☆ふはははは♪
投稿者: マリコ | 2006年3月29日 01:22
日時: 2006年3月29日 01:22
タイムマシン・フェスティバル。
富士のストレートをグラチャンが走り抜けた瞬間,1983年の
自分がそこに居ました。高橋徹を追いかけていたあの頃。
富士のヘアピンをTSサニーがタイヤを鳴らしながら立ち上がっ
た瞬間,そこには萩原光が走っていました。
第一コーナーに向かうシェブロン。そのまま30度バンクに飛び
込んでいきました。風戸裕のヘルメットが輝いている。
本当にタイムマシンに乗ってきたんだと思う。
こんな素敵な機会を与えてくれたことに,深く感謝します。
投稿者: いち | 2006年3月29日 00:28
日時: 2006年3月29日 00:28
①インクは私もともさんと同じ心配したよ。やっぱ、欲しいもん!
②JAFの人が厚木から来た人だったら知り合いだったかも。(笑)
③その内、名古屋のにいさんからメール行くと思いますので、よろしくお願いします。m( _ _ )m
④「ああ、誤爆」の欄に書いたんだけど、再送します。
『タイムマシンフェスティバル、お疲れ様でした。&お邪魔しました。何気に楽しかったよ!(^^)
砂子(智彦)さんに「こーゆーのにも来るんだ!」と関心?されてちょっと複雑。(^^;;
帰りは小林香織嬢のCDヘービーローテでドライブ気分!でした。(運転手はおにい)』
では、締め切り頑張って!!(^^)
投稿者: じぇりー | 2006年3月28日 14:38
日時: 2006年3月28日 14:38
おはようございます。ともです。
インクの件、進捗状況を伺っているだけでとてもワクワクしてきます。
「どんな箱だろう?」「どんなラベルなのかな?」想いは膨らむばかりです。
個人的に“何かを作り上げる過程”には非常に興味がある方なので、今後もティーポ誌上でその過程を詳しく教えていただけるものと期待しております。
また、300個(!)のお話にはびっくり致しました。ただその反面、他の興味をもたれている皆さんで「100個以上欲しい!」といった方が多数となった場合、果たして私のような者でも購入できるのか、正直、心配になってしまいました・・。
投稿者: とも | 2006年3月28日 09:27
日時: 2006年3月28日 09:27