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2006年09月14日

『快適』のカタチ


俺は『あなたが選ぶ カー・オブ・ザ・イヤー』の
“選考委員”のひとりである。
これを読んでくれている皆さんの中にも、
きっとたくさんの“選考委員”がいることだろう。

登録さえすれば誰だってインターネットを通じて
「今年の1台!」を選ぶ催しに参加できる、
自分の意志でコレと決めたクルマに1票を投じられる、
というのは考えれば考えるほど素晴らしいなぁと思う。
すべてのクルマ好きが参加できる平等性がいいし、
ドアも窓も大きく開いてるような開放感がいいよね。
自分が心に決めた1台がもし選ばれなかったとしても、
自分もちゃんと選考に参加したという事実があれば
結果がどうであれ納得せざるを得ない、というのもいい。
誰もが参加できるカー・オブ・ザ・イヤーって、
クリアでいいなぁ……と思うのだ。

だが、俺にはひとつ、問題があった。
『ティーポ』というモノ好き系のクルマ雑誌の
編集チョーなんぞをながくやってるものだから、
スポーツカーや欧州車といった趣味性の高いクルマには
僅かながらの知識はあるかも知れないが、
RVや軽自動車となるとからっきし……なのである。
選考委員として認められている投票ポイントは
みんなと同じ1票だけれど、仕事が仕事である以上、
世間的にはやっぱり“クルマのプロ”と見なされる。

……いかん。ベンキョーしよう。

そんな気持ちになっていたこともあって、
今日……あ、もう昨日になっちゃってるけど、
三菱自動車の主力モデルのひとつである
新型『ekワゴン』のプレス発表会にいってきた。

軽自動車のプレス発表会にお邪魔するのは
4年ぶり……? いや、6年ぶりくらいかも知れない。
とにもかくにも、その進化の度合いには
恥ずかしながら(本当に恥ずかしながら)ぶったまげた。
新しいekワゴンの詳細に関しては
ホビダスオートのニュース三菱自動車のHP
確認してもらうほうがいいと思うのだが、
「今のケイってこんなになっちゃってるわけ?」と
驚いたり感心したり考えちゃったりの連続で、
自分の浦島太郎ぶりに呆れてモノもいえなかったくらい。

今回発表された新型ekワゴンの最大のキモは、
後席左側が電動スライド・ドアとなっているモデルを
選ぶことができる、ということ。
もちろん運転席からも操作できるし、
キーについてるスイッチで操作することもできるヤツだ。
これがラグジュアリーな大型ワンボックスであれば
ちっとも驚きもしない。だが軽自動車で、
しかも5万円程度のエクストラ・コストを払うだけで
それが選べるというのは充分に驚きに値するだろう。

この新型ekワゴンを開発するにあたって、
三菱自動車はなかなかユニークなマーケティングを行った。
スーパーマーケットで調査したり、
子育て中のママさんを集めてヒアリングを敢行したりと、
実際のユーザー層そのものズバリにフォーカスして
様々な分析を本気で行った、というわけだ。

片手にヤンチャ盛りのちっちゃな子供の手、
もう片方の手にはたっぷり詰まった重い買い物袋。
それが子育てママの日常。
さらに、そのうえ雨でも降ってたらどうなる?
電動スライド・ドアの採用は、そうして決まったわけだ。

説明しはじめたらキリがないので多くは語らないが、
とにかく最新の軽自動車には
細かな部分にまで神経の行き届いた
実に“日本的”な気配りに溢れていて感心させられた。
日本人の多くが欲するだろう“快適”のカタチを、
しっかりと満たしてるわけだ。
俺達が日常的に接してる欧州車達は、素っ気ない。
そういう細かなサービス精神のようなモノはない。
彼らが考える“快適”のカタチは、
まったく別のところにあるからだ。おもしろいものである。

そういえば、浦島太郎である俺がもうひとつ、
驚きながらも感心したものがあった。
“マルチポジションユーティリティ”というヤツだ。
フロント・シートの背面などに
ヒョータンを逆さにしたような穴があいていて、
そこにディーラーオプションで用意される
ポケット類やティッシュ箱ケース、傘立て、ゴミ箱、
子供用のテーブルやオモチャ入れといった
フックやアタッチメントをハメ込んで便利に使える、
これまたとても日本人的な快適ツールである。
発表会の会場にはそうしたアタッチメント類の
アイデア見本のようなモノがたくさん展示されていた。

その一角にあったモノに目を奪われ、俺は唖然とした。
だって、ヒックリ返るほど日本的なんだもん。
もちろんコレがオプション設定されてるわけじゃないが、
それにしても神棚つけて走ろうとするかぁ普通……?

……というわけで、そのギャグのセンスに笑わされて、
肝心のクルマの写真を撮るのをすっかり忘れて帰ってきた。
俺もまだまだ……である。

投稿者 T.Shimada : 2006年09月14日 03:54

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コメント

マリコさま。
チーム監督っつーのは、プロの世界の話だったらいざ知らず、
こういうレースのバヤイ、基本的には何もしない人のことをいいます。
俺が何かやろうとしても、スタッフは何も割り振ってくれません。
つまり「邪魔だから何もするな」ということなのです。
そういうわけで、ちっとも“さすが”ではないのです(T_T)

投稿者 Tipoの嶋田でーす! : 2006年09月24日 01:40

チーム監督とわさすが嶋田さん!!
私も行きたかった、見たかった♪
やっとアミカのOさんに某お誘いメールしましたが、
メールを見たか謎です☆
嶋田さんの顔文字は面白いなあ(^o^)
そんなミーは先週の日刊ゲンダイに
華々しく載りましたm(__)m
嶋田さんはいろいろ本当にお疲れサンマです!!

投稿者 マリコ : 2006年09月20日 00:40

変態ブラザーズ弟さま。
なるほどぉ。むねちゃんに似てるんですかぁ(^^)
しかも、趣味嗜好まで。
そりゃもう間違いなく『変態』ですな(・_・)
うん。間違いなく。
早く身体が元気になるといいねぇ(^^)

投稿者 Tipoの嶋田でーす! : 2006年09月19日 21:23

ことの始まりは数年前の伊那でのイタ車イベント。
その時はアウトビアンチで行こうと予定してました(ボルナツで燃えちゃったりといろいろトラブルがあった初代イプシロン)が、ミッションの不具合を考えスペアカーのミニで行きました。
その時あったジャンケンで景品ゲット大会の前後あたりにマタ吉兄さんと丸茂姐さんと雑談してました。
そんなときに、むねよしさんになんとなく似てるなんて言われたのです。
その場の勢いで変態系の車が大好きなブラザーズ、略して変態ブラザーズの弟でぇ~すとその場のノリで言ったら姐さんにバカウケでそのままつかってます。

投稿者 変態ブラザーズ弟 : 2006年09月19日 07:21

いやー、土曜日の『ロードスター4時間耐久レース』の疲れが抜けず、
廃人のようにして日曜日と今日を過ごしてしまいました。
いったい“監督”という立場で何もせずに過ごしたのに、
どーしてこんなに疲れちゃったんでしょーか。まったくもって不思議です。

……へ? レースの結末?
それはこっちの特設レポートをごらんになってくださいまし。
http://www.hobidas.com/blog/tipo/roadster/

AOP.サトウさま。
確かにちっこいアルピーヌみたいなRRの軽スポーツができたら、
めちゃめちゃ楽しそうですよねぇ。
その昔はビートにAZ-1にカプチーノ……と、
やたらと興奮できる小さなスポーツカーがあったんですけどねぇ(^^)
まぁ採算を考えたら難しいのかも知れないですけど、
未来に期待を持っていたいモノです。

変態ブラザーズ弟さま。
それにしても、何度こうして書いても、変テコな名前ですねぇ。
いったいぜんたいどこがどう変態なんですか?
もしかして、誰にもいえない性癖が(・_・?
変態ブラザーズ“弟”ってことは“兄”もいるわけですか?
“弟”と“兄”は、どう変態の種類が違うんですか?
うーむ……。疑問はつきません(^◇^;)

投稿者 Tipoの嶋田でーす! : 2006年09月19日 00:02

兄やん、三菱のiのプラットフォームを使ったスポーツモデルなんかが出ちゃったら楽しそうです。
今月中には自宅療養に切り替えれそうです。
先ずは入院中に増えた体重をしっかり落とさなきゃね…滝汗

投稿者 変態ブラザーズ弟 : 2006年09月17日 13:53

当方も三菱関係の仕事もやっているので(トラックが多いですが)、以前は、軽でRWD車沢山あったのに、
いまではFFオンパレード!日本の道路事情を考えると
回転半径の小さいRWDの方が有利なんですけどね!
それで、あえて誰も(どのメーカーも)
やらなかった、三菱さんエライ!
次は、スポーツモデルでおねがいします!

投稿者 AOP.サトウ : 2006年09月17日 11:51

マリコさま。
俺も昔はケイに乗ってましたよ。鈴木のエブリィ・バンを、
ワケあってほとんどフル・チューンの状態で乗っておりました。
……お疲れサンマ(・_・? うーむ。どこかで使わせてもらいます(^^)

くるきっつぁん。
三菱の“ i ”は200kmほどしか走らせたことないんですけど、
あれ、かなりよくできていて結構気に入っちゃいました。
カタチもなかなかかわいいしね。
思えばあのときに、もっと最近のケイのすごさに気づいてるべきでしたね。
そうそう。カー・オブ・ザ・イヤーはですねぇ、
あなたが選ぶモノなんですよ、最近では(^^)
ちゃんと登録して、選考委員になってくださいね。
http://www.yearcar.jp/
↑ このサイトです、このサイト(^^)

いち殿。
最近のすんげー軽自動車に限らず、普通にぷわ〜んって乗ってると、
“自動車ってのはコレで充分に機能は果たせるんだよなぁ……”なんて
考えちゃったりすることがあります。
そこから先は単純に、個人個人の“趣味性”の問題。
そういういろんなことを総合的に考えて、自分に合った1台を選んで乗ればいいんですよねぇ。
そういえば、いちくん、最近は脱獄とかしてないの(・_・?

愛@スパイダーさま。
クルマの専門家だけで選ぶカー・オブ・ザ・イヤーは別にあるわけで、
そうじゃないたくさんの人達の気持ちを集めて選ぶモノをやろうよ!
という考え方から始まったのが『あなたが選ぶ カー・オブ・ザ・イヤー』なんです。
“日本全国のクルマ好きのお祭り”みたいなもんなのだし、
クルマの知識がなくたって偏ってたってオッケなんですよ。
だから、愛@スパイダーさんも、ちゃんと登録して選考委員になってくださいね。
こういうのって、みんなで一緒に遊んでる感覚が大切……だと思いません(^^?
お仲間誘ってガンガン登録して、アルファ・ロメオに投票してください。わはははは。
そうそう。確かにおっしゃるとおり、“快適”にはいろいろあるんですよねぇ。
国によってもはっきりと違いがあるし、個人個人の感性によっても異なります。
そういう意味では、確かにアルファ・スパイダーは一般的な“快適”とは違うけど、
実にスパイダーらしい“快適”があるでしょーに(^^)
これからの季節、日ごとに濃密さを増していく深い紫色の夜空に浮かぶお月様と
追いかけっこするみたいにして、静かに涼しい空気の中をオープンで走る、
……なぁーんてのはとっても心地よい(=快適)じゃないですか?
つまりは、そういうことなんです(^^)
そういうことなんて、一緒に“今年の1台”を選びましょう。うはははは。

変態ブラザース弟さま。
おお(・_・) トラックがすっごく進化してるのは友達からも聴いておりましたが、
そんなにまで? 3モード・シフト? うひゃー。
なぁーるほど。トラックが高価なわけですねぇ。
AZ-1に乗ってたんですか? ありゃものすごく楽しいクルマでした。
あの時代、ビートもカプチーノも、それぞれ全部めちゃめちゃ楽しかった。
味の方向性が3つとも全く違ってたのがおもしろかったですねぇ(^^)
早く胃炎がよくなるといいねぇ。

投稿者 Tipoの嶋田でーす! : 2006年09月15日 21:44

兄やん、最近じゃ軽四だけじゃなくトラックも進化してるみたいです。
3モードシフトなんかもありますから…
普通のMT、発進停止以外セミオートマ、全部セミオートマを任意に選択できちゃうみたいです。
と言うかトラックも知らないうちにそこまで進化しているとは勉強不足でした…滝汗
昼に仲良くなったぎっくり腰で通院して来たトラックの運ちゃんにききました。
出来ることならAZ-1にもう一度乗りたい…
でもあれって売れれば売れるほど赤字になったそうです。
ストラトスみたいに…激滝汗

投稿者 変態ブラザーズ弟 : 2006年09月15日 19:48

嶋田編集長さま

「カー・オブ・ザ・イヤー」成功に終わるといいですね!
愛も登録してみよっかな?(笑)
でも、車を評価するほど知識が無いし、
今まで欧州車ばかりに関心を寄せていたので、
まして日本車の知識なんて全く無い(笑)
こんな私が1票入れていいもんだか・・・ギモン(笑)

最近の軽自動車はすごく進化していると思う。
ん・・そのぉ~何ていうか・・ホントすごい。

日本人の求めている「使用上の快適」を
満たしてくれる軽自動車が増えたんでしょうね。
実用的、経済的なクルマが多いですもんね。
結果、今はどこ見ても軽自動車ばかり。
一家に一台みたいな感じでしょ。
今となっては軽自動車は欠かせない存在。

「快適」には色々ありますよね~。
人それぞれ違うところがまた面白い。

私の求める「快適」は何だろうなぁ~。
考えたこと無いけど、クルマが趣味みたいなモノだから、
ある意味クルマに「快適」を求めていないんでしょうね(笑)
実際、愛が乗ってるアルファスパイダーは「快適」とは程遠いし、
ただの自己満足だと思う。
でも1つだけ求めているモノがある。
それは・・・安全性。
趣味性の高い欧州車に「快適」を求めてもダメなんですよね。

「快適」を求めるなら、やっぱ日本車が一番でしょう!(笑)

ダラダラ書いてしまいましたね~(笑)
この辺で止めておこうっと♪


投稿者 愛@スパイダー : 2006年09月15日 01:42

嶋田変酋長どの、しばらくぶりです!

軽自動車、いいですね~。
父親が日産モコに乗っているのですが、近所の買い物に借り
たつもりが、車内は広いし、視界も良いし、気分上々で埼玉
から幕張まで行ってしまったくらいです。
ただ、エンジンが非力だ・・・。
以前乗っていたカプチーノのターボをぶち込みたくなりまし
た。

投稿者 いち : 2006年09月15日 01:00

カー・オブ・ザ・イヤーに輝くクルマ・・・・。
私は本命を三菱iと思ってます。

投稿者 くるきち : 2006年09月14日 23:59

発表会良いなあと思います(^o^)
私のような一般庶民には一生ご縁が
ないだろうなあと思いますm(__)m
私の分もジロジロ見てきてくださいねえ(^o^)
私の家にもケイ自動車ありますよ(^o^)
家族は車の話ばっかしています☆
嶋田さんはお仕事お疲れサンマです♪
(もうすぐ秋だから)

投稿者 マリコ : 2006年09月14日 23:58

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