『あなたが選ぶ カー・オブ・ザ・イヤー』、
キックオフ・イベントの2日目はあいにくの雨。
……いっておくが、俺は数年前に体質改善をして
雨男をヤメてるから俺のせいではない。念のため。
今日はときおりビックリするほどの降りに見舞われたけど、
それでも小振りになったり止んだりしたときには
いったいどこにいた? と不思議に思えるほど多くの人が、
わらわらと展示車輌達の周りを取り囲んでいた。
トーク・ショーのほうはどうだったかというと、
今日のお相手は『デイトナ』の編集長、カゲヤマ。
『ティーポ』と『デイトナ』といえば、
どちかもカタギとはいえないけど両極端な性格の雑誌。
その編集長がガンクビを揃えたところで、
話が噛み合うはずなんてない。
ただ、そのズレっぷりがおかしかったのか、
一部の見物人に妙に大ウケをしていたのが不思議だ。
それにしても、MCの小柳津さん、
さぞかしやりにくかっただろうなぁ。ごめんごめん。
明日のトークショーも開催時間は12時と15時から。
お相手は『オートカー』編集長の宇宙人・中尾と、
カーライフ・エッセイストの吉田由美さん。
うーむ。間違いなく話は大気圏を突き破って飛んでいく。
明日のMCさんも、災難だなぁ。かわいそうに……。
先に謝っておくね。ごめんごめん。
いやいや、イベントの話ばかりしても、
こればかりは来てもらって楽しんでもらう以外にない。
なので、展示車輌の中の1台に関して
ちょっとばかり興味深い(かも知れない)写真があるから、
それをお見せしようかなぁ……と思う。
ミドシップのスーパーカーを運転したことのある人は、
おそらくそれほど多くないだろう。
うちの編集スタッフでも経験のないヤツの方が多いし、
俺にしても1年にそうそう何回とあるわけでもない。
そういうクルマの運転席に座って、
いつも最初に確認するのは何かといえば、
俺の場合はまず例外なく後方の視界である。
お借りしたクルマを何かに当てちゃうわけにはいかない。
だが、大抵のミドシップ・スーパーカーは、
背中にバカでかいエンジンを背負ってるわけだ。
どう考えたって後方視界がいいはずもない。
……というような理屈をどこか読んだことはあるだろうが、
実際にそれがどの程度かということまでは、
普段は誌面スペースの都合もあって伝えきれていない。
機会があったらぜひとも紹介したいと思っていたので、
先日、渋滞で手持ちブタさんだったときに撮ってみた。
写真はランボルギーニ・ムルシエラゴのLP640。
運転席から見たナナメ後ろの方角である。
目視確認では、ナナメ後ろ方面はちっとも見えやしない。
ちなみに室内のバック・ミラーはどんなもんかといえば、
運転席から見るとこれっぽっちなのである。
これでも先祖であるカウンタックと比べれば、
夢のように後方視界が広がっている。
唯一の救いはドア・ミラーが見やすい位置にあることで、
ちゃんと見れば隣のレーンの様子はそれなりに把握できる。
だが、これはあくまでも停まってる状態であって、
こっちも動いてる、周りのクルマも動いてる、
という走行中では目視が効かない分だけ不利になる。
よって、合流などのケースでは、
自分のナナメ前方にあるクルマをビューンと追い越して、
そのクルマの前に入るのが最も安心できる方法となる。
だって、こっちが速度で勝っていれば、
追い越して後続車になったそのクルマとの距離を
自分でコントロールすることができるわけでしょ?
ときどきフェラーリだとかランボだとかのスーパーカーが、
合流で左側からえらい勢いで飛んできて
自分の前に入ろうとすることがあるよね?
それはパフォーマンスを見せびらかしたり
目立とうとしたりしていい気になってるわけじゃなく、
実はそうした切羽詰まった事情があるのである。
だから怒りを感じたりしたらダメだよ。
ムルシエラゴは、決して小さなクルマじゃない。
それが「結構いい」とはいえ、この程度の視界なのだ。
オーナーならともかく、キーを預かった人間が
どれほど冷や汗をかくか、想像してもらえるだろう。
スーパーカーを転がす大変さの一部、知らなかったでしょ?
こうした視界の悪さと格闘しながら
俺達が綺麗に整頓して並べたノミネート車達。
どうやら明日はスッキリと晴れそうな気配である。
雨は大地にとっても人間にとっても大いなる恵みだが、
イベントの当日には晴れてるほうがありがたい。
横浜赤レンガ倉庫にダーッとクルマが並んでいるのも
明日の夕方まで。残るチャンスは明日だけ、だ。
まだ投票の締切までにはちょっと時間はあるけれど、
とりあえずクルマはまとめて観ておくべし。
観れば観るほど……迷うはずだから。いっひっひ。
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コメント (14)
愛@スパイダーさま。
こりゃどーも大変失礼いたしました。わはははは(^o^)
まったくもってお察しのとーりでございます。たぶん(^◇^;)
こーゆー性分なのは昔からで、努力をしたことはあるのですが、治りませんでした。
まぁ、そんなもんです。人生なんて。
それにしても、凍えるような空気の中を突き抜けるようにして走る
真冬の夜のオープン・エアも最高にいいですよねぇ(^^)
投稿者: Tipoの嶋田でーす! | 2006年11月15日 17:25
日時: 2006年11月15日 17:25
きいち様。
むねよし号はポロポロ壊れていたみたいですが、
俺の乗っていたBXは先手先手で手を打っていたこともあって、
元手5万円だったにも関わらず、それほど壊れたっていう記憶がありません。
乗って出て帰ってこられなかったことは一度もなかったですよ。
あー、また一緒に暮らしたくなってきちゃったなぁ(^◇^;)
BX、すんばらしいクルマでしたからね(^^)v
投稿者: Tipoの嶋田でーす! | 2006年11月15日 06:18
日時: 2006年11月15日 06:18
嶋田編集長様
我が駄ブログに再訪サンキューです。
いやー、久々BXのこと思い出したら、またまた乗りたく
なってしまいました。
ちなみにわがレッドキャメル号もしっかり色落ちしてました。
特にバンパーがひどくて、変わったツートンカラーだね、
とからかわれることが度々。Tipo読者の友人から
「TipoではBXがジワジワと壊れる連載マンガあるよー」と
笑って脅されたり。それって・・・。
縁は異なもの、ですね。
投稿者: きいち | 2006年11月14日 23:43
日時: 2006年11月14日 23:43
変態ブラザース弟さま。
トーク・ショーは、やってる最中からして何をしゃべってるのか判らない状態ですが、
おそらく途方もなくツマラナイ話がズレた話か……をしてるんじゃないかと思われます。
実はほとんど記憶にはないんですけどね(^◇^;)
んなもんが世の中にカタチとして残っちゃったら生きていけないので、
CD作る事なんて考えるわけないじゃないすか。うはははは(^o^)
投稿者: Tipoの嶋田でーす! | 2006年11月14日 21:54
日時: 2006年11月14日 21:54
いえいえ、こちらこそ色々と有難うございました(^―^)
お話も楽しくて、とても素敵な方でした♪
噂?!の白スパですか・・・(笑)
これからも大事に乗りますよ(´▽`*)
昨日の帰り道、
東北道埼玉の羽生PAからはオープンにして帰りました♪
時間も23時過ぎだったので、
凍えそうな程寒かった。。(^―^)
ダウンジャケット着て、ニット帽かぶって完全防寒!!(笑)
暖房全快!!(笑)
周りから見たら、バカだなぁ~なんて思われたかな。(´▽`*)アハハ
投稿者: 愛@スパイダー | 2006年11月13日 23:19
日時: 2006年11月13日 23:19
兄やん、ムルシエラゴの前方視界はAZ-1に比べると遥かに良いですよ。
AZ-1じゃ座高が高い人が乗ると、左の視界は殆ど利きませんから…汗
今度是非トークショーの内容をCD付録で…
投稿者: 変態ブラザーズ弟 | 2006年11月13日 18:54
日時: 2006年11月13日 18:54
マリコさま。
トークショーったって、別に何か特別なことをしゃべったわけじゃないですよ。
……というか、何をしゃべったのか、サッパリ覚えておりません(^◇^;)
会場の皆さんは俺が全く緊張してないと思っていたようですが、
それはそういう顔だとか風体だとかに生まれついたせいで、
実はめちゃめちゃ緊張症なのです、俺は。
モノを書くのには慣れてるけど、皆さんの前でしゃべることには慣れてないんですよぉ。
きいち様。
はじめまして……かな(^^) トークショーに来てくださって、ありがとうございます。
あのイベント、ただダーッとクルマが並んでるだけで何をするわけでもなかったんですけど、
現場で思ったのは“こういうゆる〜いイベントって楽しいな”でした。
俺達は普段、マニアックな人達に向けたイベントばかりやっているけれど、
家族連れ、お子ちゃま連れ、恋人連れ……みたいな人達にも楽しんでもらえたのが嬉しかったですね。
それに、クルマを観てる人達の反応だとか表情だとかにダイレクトに接することができたのも。
とってもとっても勉強になった3日間でした。
きいちさん、今後ともヨロシクおつきあいくださいね。
まずはどこかで立ち読みでもしてみてください(^^)
投稿者: Tipoの嶋田でーす! | 2006年11月13日 14:43
日時: 2006年11月13日 14:43
嶋田様
お疲れ様です。最終日、お天気回復してよかったです。楽しいイベントでしたね。スーパーカーを自然光の下で見る機会はなかなか無いので新鮮でした。トークショーも楽しかったですよ。
実は、Tipoを買ったことは無いのですが・・・今度買いますね。
投稿者: きいち | 2006年11月13日 01:36
日時: 2006年11月13日 01:36
トークショウ、お疲れ様です☆
嶋田さんのトーク、聴きたいなあ、聴きたいなあ♪
電波だけ赤レンガに飛ばしました(^o^)
嶋田さんはエライですね(^o^)
投稿者: マリコ | 2006年11月13日 00:44
日時: 2006年11月13日 00:44
今日は楽しかったけど、さすがにヘロヘロしてるので『随筆』はお休み。
でも、群馬や長野といったちょっと離れた街からも読者さんが来てくれて、
声までかけてくださって、俺としては最高に嬉しいです。
みんな、どうもありがとう(^^)
変態ブラザーズ弟さま。
あー、確かにAZ-1もそうだよねぇ。
ただ、AZ-1くらいの車体の大きさなら普通のクルマよりコンパクトだから
四隅がどこにあるか慣れてなくても何となくつかめるけど、
ムルシエラゴやエンツォ辺りになると、まるで“走る四畳半”って感じだから(^◇^;)
イベント、来られなくて残念だったけど、また別のときにね(^^)v
愛@スパイダーさま。
今日は「はじめまして!」でしたが、楽しくお話しさせてもらえて嬉しかったです(^^)
噂の白スパ、手の入れ方も過剰なところがなくて、とてもいい感じでした。
ずっとずっと大切に乗ってあげてくださいね。
それにしても……やっぱりかっこいーなぁ、白いスパイダー。
いち殿。
予告どおり現れましたね(^^) ありがとう。
由美ちゃんファン? だったら、サインでももらってあげたらよかったかなぁ。
イベント自体はああいう“ゆる〜い”感じだけど、
そういうのはそういうのでいいもんだなぁ……っていうのが実感。
でも、もうトーク・ショーには出たくない。
だって何を話したらいいのか、サッパリ解らないんだもん。
ちなみに例のGTは、もちろん抜群でっせ(^^)v
投稿者: Tipoの嶋田でーす! | 2006年11月13日 00:24
日時: 2006年11月13日 00:24
嶋田変酋長 どの
今日はお世話様でした。
赤レンガ倉庫、非常に楽しかったです!!!
特にトークショーはサイコーでした。
吉田由美さんのファンなので(昔から)。
モーターショーよりもず~っと見やすく、大らかな展示
に感謝いたします。
ヨーロッパが特に気に入ったのですが、運転席に首を突
っ込んで覗き込んだり、エンジンルームの隅々をジーッ
と観察していたり、自由に見ることができました。
来年もよろしくお願いします!
追伸:あの広報GT、程度イイですよね?
投稿者: いち | 2006年11月12日 19:21
日時: 2006年11月12日 19:21
あひゃぁ~何故か二重書き込みに…滝汗
兄やん一個削除しといてくだしゃい
投稿者: 変態ブラザーズ弟 | 2006年11月12日 15:28
日時: 2006年11月12日 15:28
今から出発しま~す♪
楽しみだなぁ~(^_^)
投稿者: 愛@スパイダー | 2006年11月12日 08:49
日時: 2006年11月12日 08:49
兄やん、AZ-1でもにたような経験が出来ますよ。
後方視界はお世辞にも良いとは言えません。
しかもサイドミラーはノーマルのままじゃあまりちゃんと見えません。
ムルシエラゴの方がちゃんと見えているみたいです。
今日こそはイベント参加したいと思っていたのですが、目に不調を感じ来年までおあずけになっちゃいそうです…滝汗
投稿者: 変態ブラザーズ弟 | 2006年11月12日 08:04
日時: 2006年11月12日 08:04