2009年3月20日

はじめてのインフルエンザ

気づけばもう1ヶ月近くも前の話になっちゃってるのだけど、
さぁこれから締切ウイークだ! ってタイミングだったから、
ティーポのスタッフ達にはもちろんのこと、
たくさんの方々に迷惑をかけることになってしまったのだった。
まず最初に、心からお詫びしなければならない。

本当にゴメンナサイ。
そして、ありがとう。

──というわけで、先月の忘れもしない24日。
俺は生まれて初めてインフルエンザに感染し、ほとんどまる1週間、
2度ほど病院に行った以外は家から一歩も出ることができなかった。

その間に頑張り屋のスタッフ達の手でティーポはできあがり、
俺は完治した後もその間に溜まって
後手に回っちゃった仕事をひとつずつこなすのに必死で、
つい最近までちっとも落ち着かなかった。
まだ落ち着ききってないんだけどね。情けないのだが。

休んでいた間、2日ほどは全く何もすることができず、
3日間は原稿を書いたりヒックリ返ったりを交互にして過ごし、
最後の方は周りにウイルスをブチ蒔けるのを防ぐのと
体力回復のため、結構マジメに引きこもっていたというところだ。

いやー、それにしてもインフルエンザってのは凄まじい。
これまでは「どーせ風邪のちょっと激しいヤツだろ?」くらいの
軽〜い認識でいたのだけど、そりゃとんでもない間違いだった。

平熱より3度ちょっと高い高熱が4日間続き、
「うう……やばい……」と思って何本かの原稿を書いたことだけは
なんとなーく覚えているのだけど、その間の記憶はかなり断片的。
何度か編集部に電話をしたらしく「わりと元気そうだった」
「仮病かと思った」「“熱がある以外は健康体”っていってた」
という感じだったようだけど、俺自身、あまり記憶はない。
誰とどんな話をしたのか、結局その話はどんな決着を見たのか、
そういうことをこれっぽっちも覚えていないのである。

きっと、ものすごーく朦朧としてたんだろう。

そんな中で不思議とハッキリ覚えてることが幾つかあって、
ひとつは初期の頃に“せっかくインフルエンザにかかったんだから
この状況をブログで実況中継しよう”と思ったこと。
でも、段々と身体がいうことを利いてくれなくなって、
いつの間にか“わはははは。こりゃ無理だ”と諦めたこと。

そしてもうひとつは、寝込んでいる間中、それもほとんどずっと、
“人間の身体ってのはオモシロイなぁ”と感じ続けていたこと。

例えば、俺は低体温症で平熱が35度ちょいくらいだから
さすがに38度5分とかまで熱が上がるともうどうしょうもなく、
タミフルなんぞという薬はこれっぽっちも効いてくれない。
それでも“この原稿だけは上げねば……”というモノがあって、
俺は動きの鈍い頭で熱い風呂に浸かって汗ダクになることを考えた。
風呂に入ることで体力は消耗するだろうけれど、
汗をダラダラと流せば一時的には熱は下がる、と考えたのだ。

それがね、やってみたら笑っちゃうくらいに下がる。一気に2度も。
平熱と比べればまだまだ高熱の範疇なのだけど、
それまでがそれまでだから身体が驚くほど楽に感じられるのだ。
だから原稿だってサクサク(だったと思う)進む。
でも2時間くらいしてふと気づくと慌てるくらいに熱が上がってて、
またしても唸りながら風呂にちゃぷんと浸かって汗を流す。
また2度くらい下がって原稿をやっつける。その繰り返し。
仕舞いには自分が熱にやっつけられてデベドボになっちゃうのだが、
この熱の上がり下がりに“スゴイもんだなぁ”と感心したのだ。

それと、ずっとベッドに横になっていれば腰などが痛くなってくる。
ウチにはもらいものの足を投げ出して座れる
マッサージ椅子があって、そこにパコッとはまると、
腰の角度も膝の角度もちょうどよく快適に感じられたので、
その上に布団を敷いて寝込んでいた(?)ときのこと。
俺はボケ〜ッと天井を眺めるでもなく眺めていた。
すると、天井が時計回りにゆーっくりと回り始めるのだ。
ゆーっくり、ゆーっくり。じわーっと。
おおお、コレは幻覚か? それとも“目が回る”ってヤツか?
と気分は興味津々なのだけど、身体はダラッとして動かない。

ああ、でも、動いてるよなぁ、天井。
すげー。回ってる回ってる。わはははは。回ってるよ、天井。

と感心しながらほんの10分くらい眺めてたつもりだったのだが、
さっき見たはずの時計を意味もなくもういちど見てみたら、
驚いたことに2時間半が経過していた。
俺はその間いったい何をしてたんだ……?。
ずっと“うおー。ちっとも眠くならねー”と感じてたので、
睡眠の世界に入ってたわけじゃないと思う。
ということは、断続的に気絶していたのか、
あるいは起きてはいるけど脳が機能していなかったのか、
おそらくどっちかだったんじゃないかと思う。
これも後になって考えてみると、とってもオモシロイ。

そもそもこんなときの発熱ってのは
高温に弱い性質を持ったウイルスを退治するために身体が反応する
自己防衛策みたいなものらしいのだけど、
それだって考えてみれば人間の身体の機能の素晴らしさを
端的に表していることといえるだろう。

今回は高熱が続いたオカゲで、思わず人体の出来の素晴らしさ、
みたいなモノに気づいてちょっと得した気分ではあるが、
さすがにもう……イヤだなぁ、インフルエンザ。
「“鳥”じゃなかっただけいいじゃん」と言い放った友達もいるが、
ちっとも“いいじゃん”だなんて思えない。
以前に社内でインフルエンザに見舞われた女性がいて
彼女に“ミス・インフルエンザ”なんて徒名をつけたりもしたが、
俺は今、そのことを猛烈に反省してるのだ。……ごめんなさい。

そういうわけなので、皆さんも気をつけてね、インフルエンザ。
……って、もうそういう季節は終わろうとしてるんだった。
何せ俺が病院に行った時点で、診察してくれたドクターが、
「いやー、珍しいですな。今どき。もう流行遅れですよ。ははは」
なんて笑ってたくらいだから。……笑うなっつーの。

そう。もう、春なのだな。

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Tipoの嶋田でーす!:

またしても間が開いちゃいました。すんまへん(^^;)

GSマンさま。
御無沙汰しちゃってますが、お元気でした(^o^?
できることならオレンジ色の小さいクルマで伊豆あたりに出向いて、
夜は湯に浸かってゆっくり……といきたいところなんですが、
実はあのときだって日帰りだったのです。確か。
あの時期にはその界隈にのっぴきならない用事が多発して、
ときどき行ってたんですけどねぇ。ほとんど日帰りでした(^^;)
今度またそちら方面にいったら必ず寄らせてもらいますから、
食事の美味しい店とか教えてくださいまし。

変態ブラザーズ弟殿。
あの……ですねぇ……海外にときどき行くのは逃亡ではなく、
まぁ素晴らしい経験が積めるので自分のためにもなるのですが、
実のところは行く前と帰った直後はシッチャカメッチャカで、
後になって書くべき原稿の本数も通常の倍じゃきかないから
結構大変なんですよー。ちょっと想像を絶するくらい。
でも、インフルエンザはもっと大変でした。
その種類も、その度合いも。もう二度とかかりたくはありません。

いち殿。
熱があっても風呂に入ること、わりとありますよ(^^)
意外と身近なところにドクターの存在があるので、
状況によっては禁忌にはならず、
逆に入った方がいろんな意味でいいときもあるらしいです。
なので、日頃はちゃんと相談してから風呂に入ってます。
今回ばかりは「馬鹿じゃないの?」といわれましたが……(^^;)

エージェント・Kさま。
そーでしたねぇ。だいぶ偶然の接近が多かったですねぇ(^o^)
まさかアバルト・グランデプントと8Cコンペティツィオーネで
偶然にも前後を走ることになるとは思いませんでした。
500マガジン・パート3も、アルファ&ロメオ19号も
これからスタートしてやることになったので、
ひとつよろしくお願いいたします。

マリコさま。
俺はタミフルがちっとも効果なくて倒れてましたが、
今回のインフルエンザにはそういう症例も少なくないのだとか。
ちなみに体温が上がって汗をかくというのは
身体の免疫力を高めることにもつながるらしいので、
完治した後にはお肌が綺麗になってることが多いらしいです。
もしかしたら美容法のひとつとして、いいのかも……?

AOP.サトウさま。
エンツォのインク、綺麗な色でしょ?
マラネロで初めて現物(昔のエンツォ自身の書いたモノ)を見て、
これは絶対に欲しい! どっかで手に入れたい!
と心から思ったのを想い出しました。
まさかその数日後に作ってもらえることになるとは、
その時点ではちっとも思いませんでしたけどね。
アレッシの親父、元気かなぁ……?

ヨネルトくん。
本サソリに刺されたことはないのですが、
ザリガニのハサミにはさまれたときよりはもちろん、
スズメバチに刺されたときよりツラかったかも知れません。
そういえば、あれこれイベントを企画していて
次の巻頭でお知らせしてるので、遊びに来てくださいねー。

くるきっつぁん。
ほー。30代のときにフーシン。それもキツかったでしょう。
俺の昔からの友達は、風疹にかかって病院に行って、
そこで水疱瘡をもらってきてダブル・パンチとなり、
ほとんどヒトには思えない形相をしてたことがありました。
35歳でオタフクやってた友達も、だいぶツラそうでした。
見てる方は「いかん!」と思っても
笑っちゃうんですけどね、どーしても。
まあ……そのバチが当たったのかも知れませんねぇ、今回(^^;)

くるきち:

とりあえず、ご無事で何よりです。

インフルエンザではないけど、30代前半に風疹になってしまい、先生がOKサインを出すまで職場復帰出来ない状態になりました。
風疹って、かかった時は高熱も出て苦しいけど、それも2日くらいでおさまります。何よりつらいのは、元気で、体も普通に動くけど、法定伝染病である以上、他の人にうつすおそれがなくなるまで外に出てはいけないということ。毎日、点滴を受けるため病院に行く以外がずっと家にいた私。これが凄く苦痛でした。

お久しぶりですね。
なんだか大変だったみたいですね。
インフルは、嶋田さんと同じ考えでしたが…
違うようですね。サソリの毒よりも辛そうですね。
自分も気をつけなければ。
そして先日、文章力のない約束の“有明会”レポ(?)送りました。
ん~と書きたいことはいっぱいありますが...今日はこの辺で。
…やっぱり最後に。
J'sTipo買いました。てっきりTipoに載るかと思っていました。たまこさんも買われたそうです。ありがとうございました。

AOPサトウ:

インフルエンザとは、大変でしたね、お大事に!

私の方は、〇〇は、風邪ひかない?...と言うように、元気です
15日も太田さんのフェラーリと富士を走って来ました。でも、太田さん凄く速いので、あっという間に見えなくなってしまいました。f^_^;

それから、エンツォのインク使ってみたところ
凄く発色がよく、綺麗な色です! いつも使っているアクリル系水彩絵の具との相性もよくいい作品が出来そうです。

完成したら、まず原画を太田さんのところに見せに行こうと思っております。ティーポにも紹介しようと思っておりますので、ご期待のほどm(__)m

エンツォとアルフレッドをテ−マに製作しています。

マリコ:

それは大変でしたね・・・
しばらくは安静に・・・
いろいろお疲れ様です!

インフルは私はあまりかからないのですが、
2年前にかかってタミフル飲んだら、
物凄い汗が出てきて、
何年も悩んでいたニキビが根元から
消えてしまい、お肌がピカピカになりました(^o^)
その時は実は4月半ばでした・・・

先月の忘れもしない24日・・・は
私は南原社長とティーポ様のことを
話していて、南原社長が
ティーポ様をスローリーに読んでいるらしいので、
「今月号は嶋田さんのお勧めです!」
と語り、嶋田さんや太田さんやむねよし画伯の
お話もしました☆
南原社長に
「君は運転をしないほうが良いね。
トラブル起こして皆に迷惑をかけるから(笑)」
とのお言葉をいただきました☆

実は明日は私の誕生日で、
今年で24歳になります(^o^)
(今日は双子の弟サンの誕生日)
嶋田さんはどうぞご自愛くださいませ・・・

何回かニアミス(?!)しておりますが、お世話になっております。
病み上がりで¥グ○プンや○cに乗ってストレス発散ですか?!^^;いいですね~。(ストレス発散できたかは分かりませんが)
寒暖の差が大きく感じるこの季節。インフルエンザに限らず体調管理には気をつけてくださいね。(ネコの手も借りたいTipo編集部隊様でしょうから…。)

いち:

変酋長、ご無事で何より~っ。

熱があるのに風呂に入っちゃうところが、さすが強者です(汗)。

禁忌の行為なので、悪化しちゃいますよ~。

季節の変わり目、ご自愛ください。

変態ブラザーズ弟:

兄やん、前回のから今まで海外逃亡と言う名の取材だったりですか?
先月の今頃の撃沈具合はインフルエンザだったとは…汗

GSマン:

お久しぶりでございます。
快癒されたようで何よりです^^
病って心と体のバランスが崩れたときにかかりやすいそうですね。
心が疲れても、体が疲れても、ダメだそうです。
小さい車で伊豆あたりにでも出向いて、峠道をアクセル全開にしてストレス発散して、夜は湯に浸かって体を休めたりするのもいいと思いますよ^^

あ、給油は当店でおねがいしますね^^

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