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<title>新・本日も場外乱闘</title>
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<title>ヨーロッパ・ドライブ・ツアーに出た理由──</title>
<link>http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/10/post_169.html</link>
<description><![CDATA[<p><a href="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0168_01.html" onclick="window.open('http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0168_01.html','popup','width=468,height=624,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0168_01-thumb.jpg" width="165" height="220" alt="" /></a></p>

<p>昨日の夜、というかちょうど24時間くらい前、<br />
25時ちょい過ぎくらいに俺達は東京に戻ってきた。<br />
総走行距離は２日間で1500kmくらいだったと思う。<br />
これくらいは時々ある、というレベルの距離を走ったわけだけど、<br />
時々あるからといって楽なドライブ・ツアーとはいえないし、<br />
それだけ走ればどんなクルマで行っても大なり小なり疲れるもんだ。<br />
現行ロータス・ヨーロッパは、おそらくオーナー以外には<br />
ちょっと想像することはできないくらい快適！　だったのだが、<br />
さすがに肩と背中はコリがひどい。</p>

<p>家に帰って風呂に少しぬるめの湯を張って、<br />
普段よりやや贅沢といえる類の入浴剤を振りまいた。<br />
読みかけの文庫本でも開きながらノンビリと浸かり、<br />
身体のコリをほぐしてから横になろうと思ったのだ。</p>

<p>が、結論からいうならば、<br />
ゆうべ風呂でゆっくり温まることができた幸福者は、<br />
その入浴剤だけだった。<br />
ヤツはあまりに心地よかったせいか湯に溶けきってたほどなのだ。<br />
俺自身は帰ってきたときの服装で、なぜか腕組みをしたまま、<br />
ソファに座ってどんよりと曇った朝を迎えたのだった。</p>

<p>くっそー。</p>

<p>妙な眠り方をしたせいで、肩も背中ももちろん、<br />
首筋までコリがひどくなっちゃったじゃねーか。</p>

<p>ともあれ、２日間にツメ込んだ取材そのものは上手くいって、<br />
編集部で断トツのトラブルメーカーである<br />
ナパ三宅と一緒に行ったにも関わらず頭を抱えることもなかった。<br />
とても楽しかったし、とても勉強になったし、<br />
とってもとっても美味しかった。んー。美味しかったなぁ……。</p>

<p>で、いったい何をしに行ったのかといえば、<br />
ひとつは次号のロータス特集の記事作りである。<br />
もうひとつは……うーむ。いえねーいえねーまだいえねー。<br />
何しろ機密事項ってのがあるもんでね。</p>

<p>だけど……あー。考えてみたら機密事項はあるにはあるんだけど、<br />
それはたまたま俺達が知っちゃったというだけで、<br />
記事作りにはそれは全く関係ないんだった。<br />
だから、ちょっとばかり写真をお見せしちゃうことにしよう。</p>

<p>まずは、目的地。一番上の写真の場所に行ったのだ。<br />
その一部をクローズアップすると、下の写真のようになる。</p>

<p><a href="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0168_02.html" onclick="window.open('http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0168_02.html','popup','width=468,height=624,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0168_02-thumb.jpg" width="165" height="220" alt="" /></a></p>

<p>そこで俺とナパ三宅は、こんなことをさせてもらってきた。</p>

<p><a href="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0168_03.html" onclick="window.open('http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0168_03.html','popup','width=468,height=624,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0168_03-thumb.jpg" width="165" height="220" alt="" /></a></p>

<p>何をしてるのか……と？　うぬ。決まってる。<br />
コレが料理をしてるようにでも見えるか？<br />
職人さんに教えてもらいながら、ミシンを使ってるのだ。<br />
もちろん上手くなんてできっこなかったのだが。<br />
やっぱり本当のプロの世界ってのはスゴイもんだ、と思った。</p>

<p>で、その後は下の写真のような、<br />
遠い目をしちゃうほどバカ旨なうどんをたらふく喰らって……。</p>

<p><a href="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0168_04.html" onclick="window.open('http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0168_04.html','popup','width=468,height=624,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0168_04-thumb.jpg" width="165" height="220" alt="" /></a></p>

<p>次におじゃましたのは、<br />
こうしたモノが使われている秘密工場のような場所。</p>

<p><a href="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0168_05.html" onclick="window.open('http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0168_05.html','popup','width=523,height=624,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0168_05-thumb.jpg" width="184" height="220" alt="" /></a></p>

<p>きっとコレそのものにはほとんど馴染みはないだろうが、<br />
コレを使うことでできあがったブツは、<br />
おそらくほとんどの人は触れたことがあったり、<br />
そうでなかったとしても、確実に知っていることだろうと思う。</p>

<p>さーて、っと。ここで問題ね。<br />
せっかくここまで根気よく頑張って内緒にしてきたのだから<br />
まだ秘密のままにしとくことにして、<br />
それを皆さんに推理してもらうことにしちゃおう。</p>

<p>俺とナパ三宅は、いったい何ていう街にいって、<br />
いったい何をしてきたのか。</p>

<p>正解者はまず出てこないだろうから強く出ちゃうけど、<br />
もしそれに近い答えをしてくれた人には、<br />
俺のクルマ周りコレクションの数々のアイテムの中から、<br />
何かひとつをプレゼントしよう。</p>

<p>んっふっふ。今、気がついた。<br />
俺ってけっこー意地悪だったんだな。うはははは。</p>

<p>やっぱり変わり者揃いのスタッフ達に鍛えられたから、<br />
なんだろうな。うんうん。</p>

<p><br />
</p>]]></description>
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<dc:creator>T.Shimada</dc:creator>
<dc:date>2008-10-12T00:29:44+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/10/post_168.html">
<title>いま……</title>
<link>http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/10/post_168.html</link>
<description><![CDATA[<p><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou//mobile_images/200810091629000.jpg" /></p>

<p>走行距離は東京を出てから600kmほど。<br />
身体を姿勢とかで上手く合わせることができなくて<br />
腰の粉砕が心配だったシートの問題は、<br />
腰周りにちょっとツメモノをしただけで解決。<br />
交通量の関係で速度域がのんびりなこともあり、<br />
あまりに快適で眠くなりそうだったから、<br />
俺はひたすら iPod にあわせて歌いっぱなし、である。</p>

<p>のど、いたい。</p>

<p>……へ？<br />
んー、目的地はまだ秘密だな。<br />
ヒントは写真の中にあるんだけどね。<br />
試食しようとして手を伸ばしたら、<br />
コンとツメの音がした。<br />
ただの模型じゃねーかっ。くっそー。</p>

<p>今日の終点までは、あと100kmぐらい。</p>

<p>また後でねー。</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>T.Shimada</dc:creator>
<dc:date>2008-10-09T16:56:21+09:00</dc:date>
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<title>えーっと……</title>
<link>http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/10/post_167.html</link>
<description><![CDATA[<p><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou//mobile_images/200810090920000.jpg" /></p>

<p>いってきまーす。</p>

<p>今日の相棒はロータス・ヨーロッパ。<br />
まだ編集部を出発してからたった80kmほど。<br />
身体がシートに合ってない感じなので<br />
腰に爆弾を抱える身としてはちょっとばかり不安だけど、<br />
今のところはしなやかなアシに助けられて<br />
何とかだいじょーぶかなぁ……って気がしてる。</p>

<p>……へ？<br />
ああ、行き先はまだ内緒。<br />
また後でねー。</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>T.Shimada</dc:creator>
<dc:date>2008-10-09T09:54:09+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/10/post_166.html">
<title>パリ・サロン現地（に行けなかった）レポート其の弐</title>
<link>http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/10/post_166.html</link>
<description><![CDATA[<p><a href="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0167_01.html" onclick="window.open('http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0167_01.html','popup','width=624,height=302,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0167_01-thumb.jpg" width="220" height="106" alt="" /></a></p>

<p>日本でにあたふたしてたからプレス写真でゴメンなのだけど、<br />
今回のパリ・サロンで俺が一番気にしていたのは、<br />
実はこのクルマだった。</p>

<p>『<a href="http://www.gran-turismo.com/jp/news/d2659.html"> GT by CITROEN </a>』──。</p>

<p>固定観念を軽々と飛び越えたところにあるかのような<br />
強烈な存在感を放つ、衝撃的なスタイリング。<br />
パッと見た瞬間から誰もがプロトタイプであることを疑わない、<br />
そのシルエットとディテールは大胆にして繊細だ。</p>

<p>でも、このスーパーカーはちゃんと走るのだ。<br />
いや、それどころか、キミ達自身が走らせることだってできる。<br />
サーキットだろうが街中だろうが、それもレーシング・スピードで。<br />
話は簡単だ。“<a href="http://www.jp.playstation.com/">プレイステーション３</a>” と<br />
“<a href="http://www.gran-turismo.com/jp/">グランツーリスモ５プロローグ</a>” のソフトウェアを<br />
手元に用意しさえすればいいのである。</p>

<p>そう、コイツは “グランツーリスモ５プロローグ” という、<br />
レース・ゲームというにはあまりにリアルな<br />
あの“超”有名なドライビング・シミュレーターの中を、<br />
美しく速く駆け抜けるために開発されたマシン。<br />
パリ・サロンで初公開されて世界のド肝を抜いたこの車体は、<br />
それをヴァーチャル・ワールドから引っ張り出したモノなのだ。</p>

<p>けれど、ただ “どうせゲームの中だから” ってな具合で<br />
カタチだけ好き勝手にでっち上げたような半端な模型、ではない。<br />
どうやら、シトロエンとしてのフィロソフィを根っこに据えつつも<br />
新しい時代のスポーツカーとしてのあり方を追求し、<br />
かなり真剣にデザイン＆デベロップメントが行われたようなのだ。<br />
このクルマが現実の世界で走り出す日も、近いかも知れない。</p>

<p>“グランツーリスモ” シリーズの開発で世界的に知られる<br />
ポリフォニー・デジタル ＝ ヴァーチャル・ワールドの頂点と、<br />
シトロエンという実際の自動車メーカーが手を組むことで生まれた、<br />
前代未聞の発想とプロセスを持つ『 GT by CITROEN 』。</p>

<p>夢のある話だとは思わないか？</p>

<p>だって単にビジネスとしての経済的側面だけを考えたら、<br />
こんなことは絶対にできっこない。<br />
ナマな話をするならプロトタイプ１台をカタチにするだけだって<br />
1000万円や2000万円の投資じゃまるで追いつかないわけだし、<br />
それでいてコイツをバンバカ売ってモトをとるってわけでもない。<br />
そこにあるのは “信念” だけなのだ。<br />
「世界中の子供達やクルマ好き達に大きな夢を！」<br />
と心から願ってるような真のカー・ガイ達が<br />
本気でチカラを合わせでもしない限り、<br />
計画がスタートすることすらあり得なかっただろう。<br />
ビシッと１本通ってるその気概に、俺は感動さえ覚えたほどだ。</p>

<p>日本ではまだそれほど報道はされてないようだが、実際のところ、<br />
現地では “フィガロ” をはじめとした新聞の一面を飾るなど、<br />
かなり高い評価を得ているようだ。</p>

<p>このプロジェクトそのもののコンセプトからはじまって<br />
スタイリングまでを手掛けてきたのは、<br />
シトロエンのデザイナーである山本卓身さん。</p>

<p>俺が知る限りでは銀河系で最もスチャラカな男といえる<br />
<a href="http://www.vividcar.com/cgi-bin/WebObjects/1192cafa25b.woa/wa/read/116c2e3f9a0/">古くからの友達</a>の紹介で出逢って以来、<br />
彼の住むパリで何度かメシを喰ったり酒を飲んだりしながら、<br />
クルマの話だとか仕事の話はいうまでもなく<br />
互いのかなり個人的な話なんかもするようになって、<br />
俺は彼の朴訥な人柄とその内に潜む熱さみたいなものに惹かれ、<br />
今では勝手に友達だと思ってるようなところがある。<br />
彼の方が遙かに若いのに学ばされることばかりなのは、<br />
だいぶ情けないところではあるのだけど。<br />
まぁ、そこはやっぱりダメ人間ってことで。</p>

<p>ともあれ今年２月のレトロモビル取材のときに<br />
とある韓国料理屋さんで一杯ひっかけながら聞いた、<br />
「今は何も話せないんですけど、すごい計画が進んでるんですよ。<br />
　ものすごくしんどいけどものすごく充実してます」という言葉。<br />
そのときにはどう探りを入れてもニコニコと笑顔を返すだけで、<br />
彼は何ひとつとして教えてくれはしなかったのだけど、<br />
その “すごい計画” は３月のジュネーブ・ショーで、<br />
シトロエンのジル・ミシェル社長が発表することで明らかになり、<br />
今回、こういうカタチとなってお披露目された。</p>

<p>パリ・サロンのプレス・ディが終わった後に届いたメイルには<br />
「当日は５分刻みぐらいに取材があり嬉しい悲鳴でした。<br />
　正直ものすごい疲れました」と充実したふうが書かれてるだけで、<br />
彼は自分の手柄をひとつも主張したりはしてなかったのだが、<br />
ポリフォニー・デジタルの山内一典プロデューサーや<br />
ミシェル社長をはじめたとした多くの人の心を動かしたのは、<br />
間違いなく彼、彼の熱意だったのだと思う。</p>

<p>その想いの、ひとまずの着地点。<br />
俺はそれを、この目で見たかったんだけどねぇ……。</p>

<p>そうした個人的な思い入れがあることは否定しないけれど、<br />
ひとりの男の情熱がこうして実を結ぶまでのストーリーを、<br />
11月６日発売のティーポのどこかでレポートすることに決めた。<br />
現場にいなかった俺にはどうすることもできないから、<br />
パリ在住の南陽一浩くんにインタビューをしてもらってもいる。<br />
だから、ここでダラダラと俺が書くことはしない。<br />
もう立派にダラダラしてるじゃん、といわれたら返す言葉はないが。<br />
まぁ、そこはやっぱりダメ人間ってことで。</p>

<p>そんなわけだから、どうか楽しみに待っててね。</p>

<p>追記：<a href="https://www.hobidas.com/auto/newcar/article/90821.html">ホビダスオートのニュース</a>で『 GT by CITROEN 』が<br />
　サラッと解説されてるので、そっちも見てみてね。<br />
　こっちはショー会場の写真あり、だよ。</p>

<p><a href="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0167_02.html" onclick="window.open('http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0167_02.html','popup','width=624,height=283,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0167_02-thumb.jpg" width="220" height="99" alt="" /></a></p>]]></description>
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<dc:creator>T.Shimada</dc:creator>
<dc:date>2008-10-07T22:48:24+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/10/post_165.html">
<title>パリ・サロン現地（に行けなかった）レポート其の壱</title>
<link>http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/10/post_165.html</link>
<description><![CDATA[<p><a href="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0166_1.html" onclick="window.open('http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0166_1.html','popup','width=624,height=392,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0166_1-thumb.jpg" width="220" height="138" alt="" /></a></p>

<p>今頃、パリ・サロンの会場は盛り上がってることだろう。<br />
何せランボルギーニが初の４ドア・サルーンのコンセプトカーを<br />
ちょっとしたティーザーをしただけで突如として発表するし、<br />
フェラーリは例のカリフォルニアをようやく世界公開した。<br />
アバルトは500のエッセエッセ・キットを正式アナウンスし、<br />
アストン・マーティンは史上最強のアストンとなる<br />
One-77 というモデルの実物大モックアップ（？）をブースに置き、<br />
ボディ・カバーを少しだけ捲り上げる “チラ見せ” をしてる。</p>

<p>やっぱり無理してでも行けばよかったかなぁ……。</p>

<p>実はチャンスはあったのだけど、見送ることにしたのだ。<br />
せいぜい現地２日の１泊４日になっちゃうし、<br />
前のヨーロッパ出張から帰ってきて10日くらいしか経ってなくて、<br />
行ってる場合じゃないくらいにあれやこれやと立て込んでる。<br />
明日の日曜日には、どうしても外せないおめでたい席もある。<br />
そりゃ諦めるのが賢明でしょ、やっぱり。</p>

<p>なので<a href="http://www.hobidas.com/auto/">ホビダスオート</a>の “<a href="http://www.hobidas.com/auto/pms2008/index.html">パリ・サロン2008</a>” 特集を見たり、<br />
スーパーカー系の美味しそうなネタはとっとと報告するだろう<br />
姉妹誌『<a href="http://www.rosso-mag.com/"> Rosso </a>』の<a href="http://www.hobidas.com/blog/rosso/editors/">スタッフ・ブログ</a>を見たりして<br />
「ほぉー」などとやってるわけだが、<br />
身内も含めて大抵のクルマ系のサイトのレポートは<br />
どうしても大物だとかプロダクション・モデルが優先事項になり、<br />
オタクめいたネタについては先送りになるか<br />
無視せざるを得ない状況にある、ということも判ってる。</p>

<p>そこで俺は現地に飛んでる Rosso 編集長の平井をはじめ<br />
いろんな人に電話をかけまくったりメイルを投げまくったりと<br />
あれこれ情報を漁ったわけだが、<br />
そうした “きっと後回し” 系のクルマ達の中にも<br />
俺達の興味を惹くモデルがたっくさーんあった。やっぱり。</p>

<p>ティーポは発売日の関係でこの６日発売の号には間に合わず、<br />
「早さで勝てないなら “ねっとり” でいこう！」的なレポートを<br />
11月発売号でお届けしようと考えてる。<br />
が、その前哨戦として、俺がかなり気になってるクルマ３台を、<br />
２回に分けて先に紹介しちゃおう。</p>

<p>今日はコレだ。<br />
ルノー・メガーヌ・トロフィ。</p>

<p>新型メガーヌがパリ・サロンで発表されることは<br />
しばらく前から判っていたのだけど、<br />
クーペが同時にデビューするかどうかは微妙だったし、<br />
まさかそのクーペをベースにしたコイツが一緒に出てくるなんて、<br />
俺は考えてもいなかった。</p>

<p>コイツはもう旧型になっちゃったメガーヌにもあった、<br />
ワンメイク・レース用マシンの最新版である。<br />
『メガーヌ』を名乗ってはいるし、<br />
メガーヌ・クーペのイメージをたっぷり残してはいるけれど、<br />
中身はちっともメガーヌじゃない。</p>

<p>パイプ・フレームでガッチリとした骨格をこさえて、<br />
そのミドに360馬力にまでチューンナップした<br />
日産ベースの 3.5リッター V6 を<br />
パドル・シフトのセミ AT と組み合わせて搭載した怪物である。<br />
多くの部分を前のメガーヌ・トロフィから持ってきてるとはいえ<br />
ボディ自体は全く新設計、空力もビンビンに効いてるようで、<br />
コースを走らせると、ポルシェ GT3 と<br />
ほぼ同じくらいのタイムで走るくらいに速いらしい。<br />
ちなみに、コイツを使ったレースは2009年から行われるそうな。</p>

<p>いやー、もうほんと、チョイ乗りでいいから乗ってみたい。<br />
コレでレースに出てみたい、なんていわないから。</p>

<p>そうしたパフォーマンスの部分もさることながら、このカタチ！<br />
パッと見からしてすっごくカッコイイと思わない？<br />
前のメガーヌ・トロフィもとんでもない姿をしていて仰天したが、<br />
コイツはそれを遙かに超越してる。</p>

<p><a href="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0166_2.html" onclick="window.open('http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0166_2.html','popup','width=624,height=200,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0166_2-thumb.jpg" width="220" height="70" alt="" /></a></p>

<p>ルノー、やっちまったか!!　って気がしてこない？<br />
いやー、すげーすげー。</p>

<p>コイツをもっとガンガンと育てて発展させ、<br />
DTM にでも出てくれたらいいのにぃ……、<br />
と荒唐無稽なことすら考えちゃうほど嬉しくなった。</p>

<p>そんなわけで、「さすがルノーだ。デザイン、やるときゃやるぜ」<br />
ってな具合に異様な迫力を放つ複雑なフォルムを思い浮かべながら、<br />
この夕方、とっても休日らしく遅めの昼メシに出たのだが、<br />
目黒通りをポクポクと歩いてる最中に、<br />
俺は走り去っていく１台のクルマに目を奪われた。</p>

<p>フィアット 131 スーパー・ミラフィオーリ。</p>

<p>まさかあんな綺麗な状態の “アバルト・ラリー” じゃない 131 が<br />
生き残ってるとも思ってなかったし、<br />
咄嗟だったからケータイのカメラすら向けられなかったから、<br />
こうしてプレス写真で見てもらうしかないのだけど、<br />
俺は声にこそ出さなかったもののこんなふうに思ってたのだ。</p>

<p>「うほー、やっぱ、見事な箱。まるっきり真四角じゃん。<br />
　昔のシンプルなデザインって、なごみがあっていいなぁ」</p>

<p>われながらホントに勝手である。</p>

<p><a href="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0166_3.html" onclick="window.open('http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0166_3.html','popup','width=624,height=419,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0166_3-thumb.jpg" width="200" height="134" alt="" /></a></p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>T.Shimada</dc:creator>
<dc:date>2008-10-04T23:32:40+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/10/post_164.html">
<title>魔界・墓・共同墓地──</title>
<link>http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/10/post_164.html</link>
<description><![CDATA[<p><a href="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0165.html" onclick="window.open('http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0165.html','popup','width=468,height=624,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0165-thumb.jpg" width="165" height="220" alt="" /></a></p>

<p>昼メシを思う存分ハラに収め、<br />
本屋さんで資料漁りという名のプチ・ヴァカンスを決め込んだ後、<br />
シブシブと仕事場へ戻る駅前の道──。<br />
10月の風物詩ともいえる、若く明るい──というと<br />
まるで『青い山脈』のテーマ・ソングのようだが、<br />
まぁ年代がどうの……という話はともかくとして、<br />
若く明るく希望に満ちた中学生達の声が、<br />
前方のあちこちからサラウンドで聞こえてきた。</p>

<p>「赤い羽根共同募金、よろしくお願いしまーす」</p>

<p>彼ら彼女達の溌剌とした輝かんばかりの表情が、<br />
どんよりショボショボなオトナとして日々を過ごしてる俺には、<br />
ひどく眩しいように感じられる。</p>

<p>俺にもあったよなぁ、ああいう時代。……たぶん。</p>

<p>わが身を振り返って、自然とうつむきたいような気分になった。<br />
どこまで汚れたオヤジになっちまったんだ？　……と。<br />
卑屈になって無視を決め込むこと自体、清く正しくはないわけだが、<br />
これ以上みじめな気持ちにさせられたらたまんねーとばかりに、<br />
俺は急いでその前を通過しようと試みた。</p>

<p>「赤い羽根共同募金、よろしくお願いしまーす」</p>

<p>俺はこうした場合、どーゆーわけかヒジョーに捕まりやすい。<br />
まぬけヅラをして歩いてるのだろうな、ほぼ間違いなく。<br />
インドの路上をベルギー人とスイス人とアメリカ人とイタリア人と<br />
皆一緒に歩いてるときだって、物乞いの皆さんは俺に集中した。<br />
日本でも繁華街を歩くと、いつの間にか、<br />
俺の手元にはチラシとかが何枚もたまってるし。</p>

<p>「赤い羽根共同募金、よろしくお願いしまーす」<br />
「よろしくお願いしまーす」</p>

<p>３人組の女子中学生の前を通りかかったとき、<br />
そのうちのひとりと目が合った。となれば覚悟を決めるしかない。</p>

<p>俺はジーンズのフロントのコイン・ポケットに、<br />
買い物をしたときのオツリをポイッと入れる癖がある。<br />
さっき煙草を買ったときのオツリ、170円ほどが入ってるはずだ。<br />
今どきの “赤い羽根共同募金” の相場が<br />
いったいどれくらいかは知らないけど、だいじょーぶかな？</p>

<p>「えーっと……ポケットに入ってる小銭ぜんぶでいい？」<br />
「はい。ありがとうございます。もちろんです」</p>

<p>おー。すっごく素直だ。屈託もない。目がキラキラしてる。<br />
社会だとか未来だとかに大きな希望を抱いて疑わない笑顔。<br />
よしよし。そのまま真っ直ぐ育つんだぞ。</p>

<p>……誤解のないように申し上げるが、<br />
俺にはロリコン系だとか制服系の趣味ないからな。</p>

<p>「じゃあ、これ。少ないけどゴメン。みんな、がんばってな」<br />
「わー！　こんなにいいんですか？　ありがとうございまーす」<br />
「すごーい！　ありがとうございまーす」<br />
「ほんとだー。ありがとうございまーす」</p>

<p>たった170円でこんなに喜んでくれ……ん？　ぬおおおおおっ！</p>

<p>彼女たちに向けて差し出した俺の手のひらの上には、<br />
500円硬貨が１枚余分にのっていた。<br />
思い返せばついさっき、俺は小銭を持ってなかったから、<br />
1000円札で煙草を買ったのだった。</p>

<p>赤い羽根１枚に670円……。<br />
だが、オトナがコドモにウソをつくわけにはいかない。<br />
それだけは絶対にしちゃいけない。……くぉーっ！</p>

<p>「あ。これ。裏のシートをはがして左胸に貼ってくださいね」<br />
「御協力ありがとうございましたー！」<br />
「ありがとうございましたー！」</p>

<p>俺は少女達にニコッと穏やかな微笑みを向けたつもりだったが、<br />
きっと引き攣ってただろうな、大なり小なり。</p>

<p>ふむ……。でも、まぁ、あれだな。<br />
ネタを670円で買ったと思えば安いもんだろ。うんうん。<br />
そう考えた俺は、さっそく昔からの悪友に今の出来事を電話した。</p>

<p>「あー、何？　もしもし？　魔界・墓・共同墓地？　って何なんだ？<br />
　あのさー、つきあってる暇なんかねーんだよ。ばーか！」</p>

<p>……ヤロー。いったいどーゆー器用な耳をしてる？<br />
どうすれば “赤い羽根共同募金” が、そう聞こえるんだ？</p>

<p>呆れながらとぼとぼと仕事場まで戻った俺は、<br />
たまたま通りかかった姉妹誌『<a href="http://www.neko-mag.com/"> NEKO </a>』の編集部にあった<br />
『<a href="http://www.san-x.co.jp/newcha/2007/new255.html">靴下にゃんこ</a>』のオデコに赤い羽根をペン！　と貼り、<br />
旗本退屈男＝サオトメモンドノスケに変身させて気を晴らすと、<br />
席について黙って大人しく仕事をすることにした。</p>

<p>素晴らしい１日だった。うん。……うんうん。</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>T.Shimada</dc:creator>
<dc:date>2008-10-03T02:26:25+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/10/post_163.html">
<title>おもしれーじゃねーか！</title>
<link>http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/10/post_163.html</link>
<description><![CDATA[<p><a href="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0164.html" onclick="window.open('http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0164.html','popup','width=624,height=468,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0164-thumb.jpg" width="220" height="165" alt="" /></a></p>

<p>うむ……くっそー。<br />
80点にも到達できねーのかぁ……くっそー。<br />
どうにも日本車系の、それも新しめのネタとかがくると、<br />
ちょっと呆れるほどダメダメだよなぁ……くっそー。<br />
指が太いから、焦ってボタンを押し間違えるし……くっそー。</p>

<p>……いや。</p>

<p>クチ汚く悪態をついてるからといって、<br />
機嫌が悪いわけじゃない。<br />
むしろ、どっちかっていうと、俺は楽しんでる。</p>

<p>何をって？</p>

<p>ケータイでアクセスしてチャレンジできる、<br />
『クルマだいすき検定』である。</p>

<p>キッカケは実に俺らしく、ハッキリと “出来心” だ。<br />
この締切ウィークの間、忙中閑ありというか、<br />
まぁ現実逃避だな、現実逃避。正直に白状するならば。</p>

<p>ちょっとした調べ物をしたくて<br />
<a href="http://www.hobidas.com/auto/">ホビダスオート</a>のトップページを開いたときに、<br />
いきなり目に入ってきた右側にあるバナー。</p>

<p>「<a href="http://wwwz.fujitv.co.jp/events/kenjapo/kentei.html">チャレンジャー募集中！　クルマだいすき検定</a>」</p>

<p>なにぃ？　と思ってクリックしちゃったのが運の尽きだった。<br />
半月前に換えて、機能が多すぎて使い方が解らないケータイで<br />
何とか目的のQRコードを読んでアクセスをして、<br />
お試し問題にトライしてみたら１問だけ間違えた。<br />
それが悔しかったから本格的に登録して、<br />
いきなり “検定” とやらにチャレンジしてみることにした。<br />
最初は初級編なわけだけど、その結果が冒頭の悪態なのである。</p>

<p>初級編なのに……80点にも至らない。<br />
ダメじゃん……俺……。</p>

<p>この『クルマだいすき検定』は、<br />
それこそクルマが好きならばさすがにこれくらいは知ってるだろ？<br />
というような実に初歩的な問題から<br />
「マジすか？」と驚くトリビア的な難易度の高い問題までが<br />
レベルに合わせて次々と出題され、<br />
毎月１回チャレンジできる “検定試験” の結果次第で<br />
自分のランクが上がっていく、というモノだ。</p>

<p>その内容は歴史的な事柄や国内外の自動車メーカーに関すること、<br />
交通、メンテ、モータースポーツ、人物などなどかなり幅広く、<br />
自分の得意分野と苦手分野がハッキリ判るのもオモシロイ。</p>

<p>肩ナラシ的練習問題としての “ドリル” だとか<br />
本格的な勉強としての “ジャンル別問題集” なども用意されていて、<br />
それを４択から解いていくだけでずいぶんと勉強になる。<br />
……ということは、いきなり検定にチャレンジした俺は<br />
ウツケ者もいいところだった、ということだ。<br />
得点が思いのほか伸びなかったのは、<br />
この太い指のせいだったってこともあるのだし。</p>

<p>かなり楽しいし、クルマ好きゆえ意地にもなる。<br />
悔し楽しいから続けてみようかなぁと思う。<br />
ケータイで遊べるわけだから、<br />
移動中なんかでもコッソリとアクセスできるわけだし。<br />
１ヶ月315円の有料課金サイトではあるけれど、<br />
考えてみたら缶コーヒー３本ぶんより安いしなぁ。</p>

<p>それにしても結構マニアックなクエスチョンもあって、<br />
これをつくったヤツらはオタクに違いないと思ってたら、<br />
何とっ！　マジメにビックリしちゃったのだけど、<br />
“監修　ネコ・パブリッシング” って文字が<br />
画面の下の方に書いてあった。俺はちっとも知らなかった。<br />
フジテレビ系のモノなはずなのに、どーして？</p>

<p>……と、社内の裏ネットワークを通じて調べを入れたら、<br />
ホビダスオートの編集長であるエド新井が<br />
クエスチョンをつくるのを手伝ってたらしいことが判明した。</p>

<p>あの男、無駄にモノ知りだしなー。<br />
ひっかけ問題を簡単につくりそうな意地の悪さも持ってるし。<br />
おまけに的中率およそ93％の強烈な雨男だし。</p>

<p>そんなわけでしばらくの間、<br />
エド新井の意地悪＋太い指と戦うことにしたわけだが、<br />
これ、マジメにおもしろいから皆も一緒にどう？</p>

<p>ちょっとマジメにオススメしたい気分になった、<br />
締切ウィークの現実逃避タイムなのだった。</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>T.Shimada</dc:creator>
<dc:date>2008-10-01T01:33:37+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/09/post_162.html">
<title>月末の暗殺者</title>
<link>http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/09/post_162.html</link>
<description><![CDATA[<p><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou//mobile_images/200809290746000.jpg" /></p>

<p>毎月この時期になると全く例外なしに、<br />
ティーポ編集部には暗殺者が出没する。</p>

<p>そいつは大抵の場合、<br />
明け方だとか昼メシの直後といった<br />
気の弛みやすい時間帯を狙って音もなく現れ、<br />
一瞬間たりとも姿を見せることなく、<br />
ひとり、またひとりとスタッフ達を血祭りにあげ、<br />
ひっそりと立ち去っていくのだ。</p>

<p>ゴルゴ13並の凄腕である。</p>

<p>何とか逆にやっつけようと対抗策を練るのだが、<br />
やられるのは決まって俺達の方だ。</p>

<p>名誉の死を遂げた英雄の名を述べるわけにはいかないが、<br />
今日はこうしてあるスタッフが撃ち殺された。<br />
危ないところで、俺は助かった。<br />
だが、明日は……いや、<br />
今日を生きて過ごせるかどうかすら判らない。<br />
俺も過去に何度となく撃たれてる。</p>

<p>過酷な戦いは、まだまだ続く。</p>

<p>俺はこうして勇気ある撤退を試みたわけだが、<br />
実際のところ、<br />
俺達をスカッと射殺したいと思ってるのは<br />
凸版印刷の皆さんだろうなぁ……。</p>

<p>いや、ほんと、ごめんなさい。</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>T.Shimada</dc:creator>
<dc:date>2008-09-29T08:50:11+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/09/post_161.html">
<title>ウルトラマンの勇気</title>
<link>http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/09/post_161.html</link>
<description><![CDATA[<p><a href="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/01631.html" onclick="window.open('http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/01631.html','popup','width=624,height=468,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0163-thumb.jpg" width="220" height="165" alt="" /></a></p>

<p>ここのところ、会議と打ち合わせばかりの日が続いてる。<br />
俺なんてまだいいほうで、マジメな山本キョクチョーなんて、<br />
それこそ朝から夜中まで、である。<br />
俺の場合は基本的に “夜の生き物” であるがゆえ、<br />
撮影などで朝から活動をしなきゃならないときか<br />
夜の続きで朝を迎えてそのままぶっとーしであるとき以外は<br />
“朝から” という概念がないので、そういう意味では楽だ。<br />
そもそも誰も “朝” の俺に期待なんかしてないし。<br />
まぁ……ダメ人間である。それは認めよう。</p>

<p>そういうわけで、昨日の打ち合わせ、第２回戦のときのこと。</p>

<p>毎日その前を通っていて脇目辺りではちゃんと見てるはずなのに、<br />
いきなり「……うぬっ！」と気づいたモノがあった。<br />
鉄道模型を趣味としている皆さんにはお馴染みの、ジオラマだ。</p>

<p>この会社のビルの１階は客人がみえたときの<br />
打ち合わせスペースとしても機能していて、テーブルと椅子が並ぶ。<br />
その横に、いつからだったかさっぱり覚えていないのだが、<br />
タタミ２畳分を越えるほどの大きさのジオラマが飾られてる。</p>

<p>地上、メトロの駅、その下のプラットフォームという<br />
おおまかにいえば３層構造……というか、<br />
地上のさらに上を走る高速道路まで再現されてるから、<br />
４層構造といえる見事なジオラマだ。<br />
下面はともかく全ての面がガラスで囲まれていて、<br />
まるで “蟻の巣の標本” のように断面で楽しむことができる。</p>

<p>道路だとか家屋の駐車スペースだとかに<br />
親指くらいの大きさのクルマがいるなんざー当たり前で、<br />
有名なコンビニエンスストアの店舗や看板も再現されていて、<br />
メトロの駅では赤ん坊の小指の爪ほどの<br />
たくさんの人達が改札を抜けたりホームで電車待ちをしてたりする。<br />
乗務員や職員の休憩所みたいな部屋も覗き見ることができて、<br />
米粒よりもちょっと大きいくらいの職員達が<br />
ひと仕事を終えた充実感を漂わせながらソファで休んでたりもする。<br />
そんな中を、然るべき電源をつなぎさえすれば、<br />
台に用意されたスイッチひとつで電車が走り回るといった仕掛けだ。</p>

<p>こいつは……すごい！</p>

<p>残念ながら俺には電車だとか汽車を愛でる趣味はないが、<br />
そうしたシロートが見ても思わず唸っちゃうほどの出来映え。<br />
見てるだけでほんわか楽しい気分になってくる構成と仕組み、<br />
それに何より東京の都市部とちょっとした郊外の街が<br />
そのまま縮小されたかのような精密さ、緻密さ、リアリティ。<br />
これをまるまる作り上げるのに、製作者はいったい、<br />
どれほどの手間と時間をかけたというのか──。</p>

<p>天晴れ、である。</p>

<p>そうした感動の最中に突如として俺の頭の中に浮かんできたのは、<br />
「ウルトラマン（とその一味）ってすげー」ということだった。<br />
より正確に言うなら、その中に入ってる人、である。</p>

<p>だって彼らは、確かに仕事とはいえ、こうした模型の上で、<br />
踊ったりでんぐり返りをしたりするのである。<br />
俺なら例えばこのジオラマを破壊しながら何かをしろといわれても、<br />
とてもじゃないができそうにない。<br />
いかに地球を守るため、テレビの前の子供達の笑顔のためとはいえ、<br />
彼らはものすごい勇気を振り絞ってるに違いない。<br />
それとも……仕事だからなんでもない、のか……？</p>

<p>クルマ好きの間では<a href="http://www.hobidas.com/itemsearch/item.php?keyword=%8Es%90%EC%91%F1&shop_id=&order_by=0&noimg=2&itemUse=2&i_cat_id=car&transition=1">ユニークなレリーフ</a>作りで知られていて、<br />
なかなか<a href="http://www.hobidas.com/blog/hobidas_blog/taku/">奥が深く読ませてくれるブログ</a>も展開してくれている<br />
<a href="http://www.takus-cars.jp/">立体作家の市川　拓氏</a>（がんばれよー！）は、<br />
実はウルトラマン系の怪獣の着ぐるみだとかミニチュアだとかも<br />
これまでにたくさん手がけてきた人物で、<br />
そうした特撮モノの撮影にもずっと参加してきてるから、<br />
その辺りのことを訊ねてみたい気もするが、<br />
……いや、いずれにしても、俺にはできねー。<br />
仮に「腰抜け！」と罵倒されたとしても、俺にはできねー。<br />
ぜったいにできねー。腰抜けでいいや。</p>

<p>あ。洗濯機がピーピー鳴ってる。<br />
ほとんど半月分のコイツらをぜんぶ干したら、<br />
仕事場に向かわなきゃなー。わはははは。<br />
</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>T.Shimada</dc:creator>
<dc:date>2008-09-27T14:51:15+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/09/post_160.html">
<title>続・ダメじゃん、ティーポ……</title>
<link>http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/09/post_160.html</link>
<description><![CDATA[<p><a href="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0162.html" onclick="window.open('http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0162.html','popup','width=624,height=468,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0162-thumb.jpg" width="220" height="165" alt="" /></a></p>

<p>数日前の祝日のことだ。</p>

<p>やることがたくさんたまっていたので出社しようと<br />
昼頃にモソモソと起きだしてシャワーを浴び、<br />
洗濯もしなきゃなぁ……なんて思いながら<br />
残り少なくなった自然乾燥済みのシャツに袖を通し、<br />
いつも使ってるメガネをかけようとしたら、<br />
ポロッ……と何かが落ちた。</p>

<p>腕の動作にはハズミがついてるから<br />
メガネは何事もなく収まるところに収まったわけだが、<br />
右の方だけシャープにモノが見えて妙な具合である。</p>

<p>左のレンズが落ちた、わけだ。</p>

<p>かけないと何も見えないというほどではないけれど、<br />
裸眼で運転することができないくらいには悪い。<br />
日頃は使い捨てのコンタクトレンズを使っているものの、<br />
休日だとか気が向いたときだとか<br />
使い捨ての在庫を切らしたときには “メガネくん” なのだ。</p>

<p>出がけにポロッ……は、あまり縁起がいいようには思えない。<br />
出鼻をくじかれるとはこういうことをいうのだ。……ちっ。</p>

<p>“明日できることは今日やらない” という長年のモットーに従って<br />
とっとと目的地を変更し、裸眼だから駐車場じゃなく駅まで歩き、<br />
電車に乗って恵比寿のメガネ屋さんへと向かった。</p>

<p>だが……がーん！</p>

<p>その店には比較的洒落た感じのメガネが<br />
ほとんど出来心で買ってもそう後悔しない値段で並んでるのに、<br />
その日はそれほど気に入る “お洒落メガネ” がなかったのだった。<br />
カタチがいいなぁと思ったらフレームがピンクだったりして。</p>

<p>今さら他の店にいくのも面倒だった。<br />
何せ裸眼で出てきちゃったし。</p>

<p>そういえば、ポロッと落ちたのも含めた今までのメガネは、<br />
カタチはよかったけれどレンズが小さくて運転には向いてなかった。<br />
そこに気がついた俺は、レンズがでかくて視界の広いヤツの中から<br />
何かひとつ選ぼうと考えた。</p>

<p>そうなるとキャッシュなもので、選ぶのがまた楽しくなる。<br />
選択肢は限られてきちゃうわけだが、<br />
吟味の末にチョイスしたのは、写真の太い黒ブチのヤツだった。<br />
理由は金ブチやら銀ブチで秀作くんに見えるヤツだとか<br />
ただでさえあまり評判がいいとはいえない顔つきを<br />
さらに悪く見せるようなヤツだけは避けたかったからだ。<br />
どことなくレトロで明らかに“ださい”感じがするのも、<br />
どういうわけか“いいんじゃないか？”と思えたりもした。</p>

<p>きっとこれなら、柔らかい男としての印象を与えられるだろう。<br />
『三丁目の夕日』の茶川さんのようなイメージで。<br />
うむ。悪くない。コレにしよう。……すみません、コレください。</p>

<p>──で、明けて、翌朝。というか、翌昼。<br />
前の日にそんなことがあったのも忘れて<br />
フツーに何の気なくニュー・メガネをかけて出社したわけだが、<br />
最初に会った JT3110 の反応は、ごくごく普通だった。</p>

<p>「あれ？　メガネ、変えたんですか？」<br />
「前のヤツ、昨日壊しちゃったんだ。……変？」<br />
「いいえ？　似合ってはいますよ」</p>

<p>さすがに受け答えにはソツがない。<br />
次に会ったのは、取材から戻ってきた コゾー310 。</p>

<p>「あれ？　メガネが変わってる」<br />
「前のは壊して直してるんだよ。……これ、変？」<br />
「いやぁ、懐かしい感じだなぁと思って。今じゃ珍しいっすよね。<br />
　いいんじゃないっすか？」</p>

<p>何となく、コレを選んだのは正解だったかも、<br />
というように思えてきて、プチ喜びをしたい気分になっていた。<br />
ヘルメット坂上が、取材から帰ってくるまでは──。</p>

<p>「うわっ！　どうしちゃったんすか？」<br />
「何が……？」<br />
「メガネですよメガネ」<br />
「何だと？　オカシイか？」<br />
「オカシイっすよ。４つぐらい老けて見えますもん」<br />
「何ぃ……？」<br />
「まるでムカシのオヤジみたいじゃないっすかぁ」<br />
「……」<br />
「前のメガネの方がよかったな。すっごく変」<br />
「……」<br />
「うわぁ……」<br />
「……」<br />
「なんでまたそんな……」<br />
「……」<br />
「うわぁ……」</p>

<p>編集部最年少にして最も “上から目線” の男は、<br />
ごくごく自然体で俺を全否定すると、<br />
次の瞬間には “何も見ませんでした” とでも言うかのように<br />
クルリと向きを変えて仕事に没頭するフリをしはじめた。<br />
それから数時間が経過しても、目が合うたびに、<br />
ヤツは “うわぁ……” という表情を浮かべて目を伏せる。</p>

<p>……くっそー。<br />
ヘルメット頭のくせに。</p>

<p>いつかその安全帽的な丸いシルエットが、<br />
ちゃんとヘルメットとして機能するのかどうか試してみたい、<br />
と改めて思わされたのだが、<br />
勝ち負けでいえば明らかに俺の負けかぁ……、<br />
とグウの音も出せなかった秋の夕暮れであった。<br />
</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>T.Shimada</dc:creator>
<dc:date>2008-09-25T09:54:29+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/09/post_159.html">
<title>ダメじゃん、ティーポ……</title>
<link>http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/09/post_159.html</link>
<description><![CDATA[<p><a href="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0161.html" onclick="window.open('http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0161.html','popup','width=468,height=624,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0161-thumb.jpg" width="165" height="220" alt="" /></a></p>

<p>11日ぶりに出社して、時差ボケと過酷な戦いを繰り広げながら<br />
何とか午前中を過ごし、昼メシに出て再び戦線復帰すると、<br />
俺の机の上にさっきまではなかったモノが置かれていた。</p>

<p>『目録・優勝』と書かれたノシ袋と、<br />
『 CATAMARAN / SWISS WATCHES 』と刻まれた白い箱。</p>

<p>これは過去に見たことがある。去年も見た。<br />
メディア対抗ロードスター４時間耐久レースの、<br />
優勝賞品の一部である。</p>

<p>このレースには様々な企業が協賛をしていて、<br />
入賞したりするといろいろな賞品をいただくことができる。<br />
ウチのチームでは表彰式の後に、一部を除いて、<br />
その日その場にいたスタッフみんなでジャンケンをし、<br />
勝った者がもらって帰るなり誰かを指名して持ち帰らせるなり、<br />
そうした不公平感のない方法をとることがならわしになっている。</p>

<p>が、俺は何かを持って帰ったことはない。<br />
俺のここ何年かの通常の仕事は監督＝見てるだけ、である。<br />
俺が何もしなくてもちゃんと動いていく。<br />
現場で頑張ってるのはドライバー含めたスタッフ達であり、<br />
俺ではない。俺は本当の本当に見てるだけ、なのだ。<br />
そうした役割の人間は謙虚に振る舞うべき、<br />
というのが自分自身に対する俺なりのルールなのである。</p>

<p>が、これは……？</p>

<p>まさか、当日を楽しみにしていたのにツクバに行くことができず、<br />
ドイツにいながらも気になって仕方なかった俺への、<br />
スタッフ達からの心ばかりとはとてもいえない<br />
熱い篤い “真心” なのか……？</p>

<p>昼メシに出て戻ってきたときに増えていたメンバーは、<br />
ナパ三宅だけだった。<br />
基本的には性根の座ったダメ人間だが、優しいところもある。<br />
こうした粋な計らいもできる、というわけか──。</p>

<p>俺は半ば感動しながら、ナパ三宅に声をかけた。</p>

<p>「あのさ、ナパ。これなんだけど……」<br />
「ああ、それ？　何しろ感動の現場に来られなかったんで、<br />
　せめて優勝した気分だけでも味わっていただこうと思いまして」</p>

<p>──やっぱり！</p>

<p>ウチのスタッフ達はクチも態度も素晴らしいとはいえないが、<br />
根っこの部分はいいヤツばかりなのだ。<br />
フランクフルト空港で感動のあまりに<a href="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/09/post_158.html">ついつい書き込んだ</a>、<br />
“ヤツらと一緒に仕事ができてるっていうことに、<br />
俺は猛烈な誇りを感じてる”という気分が蘇ってきた。</p>

<p>目録のノシ袋を開いてみる。……あれ？<br />
何だこりゃ？　カラじゃん。<br />
──と思いながら無意識に白い箱を手にとると、<br />
開けてみるまでもなくカラなのが判る。</p>

<p>「あのさ、ナパ。これ、ふたつともカラなんだけどさ……」<br />
「ああ、だから、せめて優勝した気分だけでも<br />
　味わっていただこうと思いまして」<br />
「ん。気分だけ？」<br />
「はい。気分だけです」</p>

<p>周りを見渡してみると、そこにいたスタッフ達全員が、<br />
ほぼ例外なく下を向きつつも肩をピクピクと震わせてる。</p>

<p>──ハメやがったな。</p>

<p>コイツらと一緒に仕事をしていると、非常にしばしば、<br />
俺は強烈な “鳩が豆鉄砲を喰らった” 感を覚えることがある。</p>

<p>生きてるってのは素晴らしい。素晴らしいとは思うのだが、<br />
ナパ三宅……どうしてくれよう……？</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>T.Shimada</dc:creator>
<dc:date>2008-09-23T06:10:47+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/09/post_158.html">
<title>すげーぞ、ティーポ！</title>
<link>http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/09/post_158.html</link>
<description><![CDATA[<p><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou//mobile_images/200809201312000.jpg" /></p>

<p>空港ターミナルの建物に入ったら電話しようと思ってたのに、<br />
機体から出てスイッチを入れた瞬間に、逆に電話が来た。<br />
相手はウチの編集部の JT3110 である。</p>

<p>「勝ちましたー！」</p>

<p>うおー！</p>

<p>通話が終わったと思ったら、メイルも飛んできた。<br />
今日のドライバーでもあるウチの編集部のコゾー310である。</p>

<p>「優勝しました！」</p>

<p>うおー！</p>

<p>たまらなくなって 310 に電話を入れると、<br />
普段はクールが売りのあの男の声が<br />
心なしかちょっとウルウルしてるような感じだ。<br />
背後で聞こえるヤローどもの声も、<br />
いつもとはちょっと違ってる。</p>

<p>そりゃそうだろう。<br />
俺だって知らせを聞いて、泣きそうだ。</p>

<p>だって、ありえないだろう？<br />
今年はさすがに無理だと考えざるを得なかった、<br />
恐ろしくきついハンディキャップの課された<br />
ロードスター４時間耐久レースである。<br />
しかも、３連覇だ。</p>

<p>ヤツらのがんばってる姿が簡単に想像できるだけに、<br />
これに感動できなくて何に感動すればいいんだ？<br />
ってな気分である。</p>

<p>フランクフルト空港のゲートとゲートをつなぐ<br />
長いトンネルを荷物をガラガラ引っ張って移動しながら、<br />
ヤツらと一緒に仕事ができてるっていうことに、<br />
俺は猛烈な誇りを感じてる。</p>

<p>ありがとな！</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>T.Shimada</dc:creator>
<dc:date>2008-09-20T20:35:30+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/09/v12iso2022jpbgy.html">
<title>V12ディーゼルに「おわっ！」</title>
<link>http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/09/v12iso2022jpbgy.html</link>
<description><![CDATA[<p><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou//mobile_images/200809191359000.jpg" /></p>

<p>俺は今、ドイツのデュッセルドルフの近くにある<br />
ナントカっていう名前の古城みたいなところにいる。</p>

<p>普段ならこういう場所にはキョーミシンシンの俺が<br />
名前すらチェックしないままでいるのは、<br />
仕事で来てるんでガイドブックすら用意してきてない<br />
ってのも理由のひとつではあるのだけど、<br />
ついさっきまでそんなことにすら想いがいかない<br />
すんごーーーい体験をして、<br />
呆然としながらも顔だけはえへらえへらと笑っちゃうような、<br />
そんな状態だったからだ。</p>

<p>アウディQ７の V12TDI に乗っちゃったのだ。</p>

<p>普通の TDI じゃないぞ。<br />
ぶいじゅうに、だからね。<br />
ぶいがたじゅうにきとー。</p>

<p>６リッターのＶ型12気筒ツイン・ターボで500馬力という<br />
とんでもないディーゼル・エンジンなのだ。</p>

<p>その乗り味はどうかといえば、<br />
いやー、なんちゅーか……すげー。<br />
とんでもねー！　としか言えない。</p>

<p>「速い」だとか「チカラがある」だとか、<br />
確かにそれはそのとーり以外のナニモノでもないのだけど、<br />
単にそれだけですませるわけにはとてもいかない、<br />
それはそれはすさまじい乗り物だったのだ。</p>

<p>まだ的確に言い表わせるような言葉を見つけられてないのだけど、<br />
それはちゃんとした試乗記事を書くときまでに<br />
何とか頭をひねったり枕の上に載せたりして探すとして、<br />
とにかく呆気にとられるしかない、異次元の乗り物だった。</p>

<p>いやー、すげー。</p>

<p>同時に新しい Ａ６ のスーパーチャージャー付３リッターも<br />
試乗することができたのだけど、<br />
それもまた想像以上に素晴らしかった。<br />
だってステアリングを握ってて、めちゃめちゃ楽しいんだもん。<br />
近年のアウディには、ほんっと驚かされる。</p>

<p>それにしても、いやー、すげー。</p>

<p>うん。すげーすげー。</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>T.Shimada</dc:creator>
<dc:date>2008-09-19T23:16:27+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/09/post_148.html">
<title>こうしてパリの真夜中に──</title>
<link>http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/09/post_148.html</link>
<description><![CDATA[<p><a href="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0160.html" onclick="window.open('http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0160.html','popup','width=417,height=567,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/0160-thumb.jpg" width="147" height="200" alt="" /></a></p>

<p>どうやらちょっと前のココを見たらしい古い友達から、<br />
ケータイにメイルが来た。</p>

<p>「お前はいったい、どこで何をやってるんだ？」</p>

<p>いくら20年以上のつきあいだといっても、<br />
そんなことをいちいち友達に報告してから出掛けたりはしない。</p>

<p>余計なお世話だとは思ったが、俺は友情に篤い男なので、<br />
ケータイでのメイルの国際送受信に<br />
いったいいくらかかると思ってるんだ!?　なんてことは<br />
これっぽっちも思ったりすることなく、ちゃんと返信してやった。<br />
すると、間髪入れずに、またしても返信が飛んでくる。</p>

<p>「ひとりなのか？　ひとりなんだな？<br />
　ひとりでいったい何をやってるんだ？　具体的に述べよ」</p>

<p>本当の本当の本当に余計なお世話である。<br />
どうせ仲間内で飲むときのネタにするだけのくせに。</p>

<p>もう44才なんだから、俺だってひとりで旅ぐらいできる。</p>

<p>ロータスだらけの写真をアップした日まで、<br />
俺はイギリスにいた。<br />
ロータスの60周年記念イベントに行っていたのと、<br />
知人と会って今後のあれこれ悪ダクミ（？）、である。</p>

<p>明日からはドイツに移動することになるのだけど、<br />
んじゃ今はどこにいるのかといえば、パリにいる。<br />
イギリスとドイツはマジメに仕事だったのだけど、<br />
狭間の３日間はロンドンから電車に乗ってパリに移動して、<br />
夏休み代わりの短い休暇である。<br />
というとカッコイイように聞こえるかも知れないけれど、<br />
何のことはない、短い間に日本に帰ってまた出てくると<br />
疲れちゃうよなぁ……という、ややオヤジじみた理由から、<br />
同じ欧州内に残ってるだけの話なのだ。</p>

<p>パリではホビダス用の買い付けとかに行ってはみたのだけど、<br />
珍しいヒストリック系のブツはほぼ空振りに終わった。<br />
あとはひたすらこっちのじーさんと同じで散歩ばかりしてる。<br />
食い物が何にせよ美味いのがパリの素晴らしいところだ。</p>

<p>それ以外には何をしてるのかといえば、<br />
ここでこうして『随筆』執筆にいそしんだりしてるわけだ。<br />
なにせケータイからの投稿テストを<br />
そのまんま放置しちゃってたから、まとめないとねぇ。</p>

<p>えー、投稿テストをしてみたその結果だとか、<br />
それらはどういう状況で何をどうしたことで得られたものか<br />
というような細かな話はここ数日のエントリーそれぞれの<br />
コメント欄を見てもらえるとありがたいのだけど、<br />
つまりどういうことかというと、出張が多いこともあって、<br />
ケータイから『随筆』を投稿できないものか……と、<br />
そういうことを思いついちゃったもので……。</p>

<p>で、その道のプロに教えてもらい、俺が使うことにしたのは<br />
<a href="http://www.ubicast.com/mailblogger/">ubicast Mail Blogger サービス</a>という無料版のヤツだ。<br />
使い方だとか登録の仕方だとかは<br />
<a href="http://www.ubicast.com/mailblogger/">ユビキャストのHP</a>を見てもらうのがいいと思うのだけど、<br />
俺みたいなシロートが実際に使ってみるとどうなるか、<br />
それを先にテストしてから今回の旅に出たかったのに、<br />
例によってバタバタアタフタとして出てきちゃったので、<br />
結果、ヨーロッパに着いてからテストしたりした。</p>

<p>で、案の定、誰もが想像するとおりに失敗したりもして、<br />
しかもサラッとテストを終わらせちまってから<br />
とっとと削除して何食わぬ顔をしていようと思ってたのに、<br />
テストの合間にコメントをいただいたりしちゃったので<br />
削除をするわけにもいかなくなって、<br />
マヌケついでに“テスト”を“テスト記録”として残し、<br />
誰かの何らかの参考にしてもらおうと思いついたわけだ。</p>

<p>なので、俺と同じくらいのシロートさんには<br />
ちょっとばかり参考になるはずのお話しもあるから、<br />
過去に遡ってコメント欄を見てみてみて。</p>

<p>結論をいっておくなら、結構ありがたく使えるじゃん、<br />
という感じの便利なサービスである。<br />
ブログをしている人は、これを利用しない手はないと思う。</p>

<p>それにしても、パリは夜が楽しいっていうのに、<br />
しかもサンジェルマン・デ・プレにもサン・ミッシェルにも<br />
歩いて僅か数分のところにいるというのに、<br />
俺はいったい何やってるんだ？　……とほほほほ。</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>T.Shimada</dc:creator>
<dc:date>2008-09-18T08:53:58+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/09/post_156.html">
<title>もひとつテスト。</title>
<link>http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou/archives/2008/09/post_156.html</link>
<description><![CDATA[<p><img src="http://www.hobidas.com/blog/tipo/rantou//mobile_images/200809160956_001.jpg" /></p>

<p>今度はソフトバンクの 709SC から。<br />
写真はこっちにはストックがないから、<br />
ずっと前にバロッコで撮ったアバルトね。<br />
</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>T.Shimada</dc:creator>
<dc:date>2008-09-16T17:04:03+09:00</dc:date>
</item>


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