TAKU`S CARS 〔ナパ〕
今日、造形家の市川拓さんとお会いした。
彼はこんな感じのレリーフを作っておりまして、
先々色々一緒にやりたいね! なんて話をしに行って参りました。
実際製作現場を見せてもらったんですが、
いやぁ、すげぇ手間と時間が掛かるんですね、このレリーフって。
なんせ全て手作業。オールハンドメイドってヤツです。
だから量産性の低いこと。ま、そこに意味があるのですけどね。
まずはベースとなるモデルを彫刻していくわけです。
ちなみにレリーフはレジンモデルだそうです。
まず紙粘土みたいななもので、だいたいの形を作り、
乾かして削って、水で直したりして、の繰り返しで作っていくそうです。
長いと1週間、短くても4日ぐらいは掛かるそうです。
これでベースが完成。
これにブロックで作った囲いの中に液体を流し込み、型を取る。
この型も、何回か使うと細かなディティール部分が
欠けたり、割れてしまったりするそうです。
で、これにレジンを流し込み、乾いたら取り出す。
途中気泡が入らないように、なかなか大変作業があるようです。
バリを取って、ディティールの修正、補正。
そして色つけ。
色つけもオールハンドメイド。
レーシングマシンの複雑な模様も、エンブレムなどの細かい部分も、
全て手作業。デカールとか作れば楽だと思うんですが、そこは拘りで、
コンピューターなどは一切使わないそうです。
汚しや影など、何度も乾かして重ね塗り。
最後にクリアを吹いてやっとできあがるわけです。
で、レリーフの台はパイン材を使い、
特注のオリジナルのダンボール箱に、特注の緩衝材とともに
入って送られてくるわけです。
この手間と拘りを考えると、とてもじゃないけど、
その技術があったとしても、ボクはできるかどうか……。
凄い!
そんな彼が新たな作品を作り上げました。
それについてはまたの機会に(本誌?)お披露目いたします。



