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2005年09月27日

エンジンのハナシ(その3)

OKRASA(オクラサ)の3回目です。
シュヴァルツ君のオクラサ・エンジンは、オクラサ特製デュアルポート・ヘッド+ポルシェ356にも使われたソレックス32PBIC(&専用マニフォールド)という基本キットに、オクラサ特製69.5mmロングストローク・クランクシャフトで武装した最強バージョン(TSV1300/30のキット)。
これらの組み合わせによる仕様では、インポーターだったEMPIが当時ベンチテストで48HP/4300rpm(SAE)の結果を出したらしい。なお、SAE表示では30PSが36HPだから、オクラサ・キットの組み込みで約33%パワーアップすることになる。一説によると、クーラー・コンプレッサーの駆動に必要なパワーは10馬力くらいだっていうから、冷房時でもストックのパワーは維持できる計算だ。

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写真のAがオクラサ特製デュアルポート・ヘッド。
Bがロングストローク・クランクシャフト。
Cがソレックス32PBIC&専用マニフォールド(とヘッド)。

エンジンの組み立てに当たっては、各メタルやガスケット類は当然のこと、ピストン&シリンダーとプッシュロッド&チューブもフンパツして新品を使用。ところが、69.5mmのクランクシャフトではピストンのスカート部分が干渉して、組み込みがボルト・オンというワケにはいかず、クリアランスを得るために行なったグラインド作業が結構ハードだったのヨ。まぁ、それも今となっちゃ良い思い出だけどネ。

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新品のピストン&シリンダー・セット

さて、空冷VWの冷房車に乗る知り合いから「クーラー・コンプレッサーを駆動すると油温が上がるので、サンプを追加したほうがいい」と、事前にアドバイスがあったのネ。それで、スタンド・エンジン用のサンプをわざわざアメリカから輸入したワケ(スタンド・エンジン用のサンプなんて、日本じゃ売ってないんだから)。

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これがスタンド・エンジン用のサンプ(見た目は一緒)。


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エンジンの底にへばりつくのがサンプ、シリンダーは耐熱塗料でペイント済み。


ところが、サンプの追加で油温の上昇が抑えられる、というのがガセだったってハナシは次回のココロだぁー(続く)。

投稿者 トミー毛塚 | 2005年09月27日 19:52

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