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2007年04月29日
ビミョ~な違い、スペシャル編!
以前のブログで、スタンド・エンジンのクランク・ケースって、見た目は同じなのにビミョ~に違うってハナシをしたよネ。
そこで、今回はレッツ・プレイVWs本誌29号の発売記念として(笑)、その違いをマニアックにご紹介。
画像左側が旧型(オリジナル・ケース)、右側が新型(OKRASA用に使ってたヤツね)。
もちろん、どちらも1200ccの30馬力用だヨ。
まずは、スタンド・エンジンの底から↓。
左側の画像が旧型、右側が新型。
旧型には左サイドにドレン・ホールがあるけど、右ではそこが塞がってるでしょ。
別に穴を開け忘れたってワケじゃないんだヨ。
エンジン・ナンバー3072319までは、クランク・ケースにドレン・プラグが付いてるんだけど、その後のバージョンでは省かれたみたいネ。
ちなみに、画像のクランク・ケース(ドレン・ホールがないほう)は、3343378というエンジン・ナンバー。
さらに、ストレーナー・ホール(中央の大きい穴)の奥を覗くと内部の様子が違うよネ。
違うワケは、オイル・パイプの傘の有無。
新型にはオイル・パイプにドーム状の傘が付いているけど(画像右側)、旧型には傘がないから内部が丸見えだったのヨ(画像左側)。
傘の装着は1957年の1月からで、オイルの吸入効率を改善するために付けたらしいヨ。
なお、ストレーナー・カバーにドレン・プラグが付くタイプ(右側)もあるけど、クランク・ケースのドレン・プラグが廃止されたこととは関係ないみたい。
今回はココまで。他の違いについては、また次回ネ。
2007年04月25日
発想の転換で大どんでん返し!
クランク・ケースのクラックは、ホントにまさかのアクシデント。
瞬間接着剤の性能がいくら良くなったとはいえ、救世主にゃなりえない…。
つーコトで、このケースは残念ながら「お役ゴメン」。長い間ご苦労様でした。
とにかく、スタンダード・ボアのケースを探さなくっちゃネ!
ま、ケースだけなら、バルブやベアリングのような苦労はしないでしょう、NOSを探すワケじゃないんだから…。
で、ケースを探し始めた途端、閃いちゃったのヨ!
それは↓。
クラックを発見したときまで、オリジナル・ケースを使ってOKRASAクランクシャフトを組むには、ケース側1.00ミリ・オーバー、クランク側0.25ミリ・アンダーというサイズのメイン・ベアリングが必要だと思っていた。
でも、以前ブログでも紹介した通り、オリジナル・ケースでノーマル・クランクシャフトを組むためのメイン・ベアリング(ケース側1.00ミリ・オーバー、クランク側0.50ミリ・アンダー)なら入手済み。
そんなら、OKRASAクランクシャフトをさらに0.25ミリ研磨して0.50ミリ・アンダーにしちゃえば、この手持ちのメイン・ベアリングでOKRASAが組めちゃうじゃん、ってハタと気がついたワケ(よーやく…)。
そもそも、クランクシャフトの研磨はカジリや摩耗の修正に使うワザだと思っていたので、ベアリングに合わせて加工しようなんて思いつきもしなかったのヨ…。
作業だって、熟練したワザを持つプロの領域だしネ。
そこで、このアイディアを某プロ・ショップに相談してみたところ、クランクシャフトの研磨はエンジンのオーバーホール上でも効果アリとのこと。
そんならってコトで、即座にクランクシャフトのジャーナル(親)研磨加工を依頼。
クランク・ケースが壊れたことで咄嗟に閃いたOKRASAクランクシャフトの研磨加工。
これぞまさしく、災い転じて福となす…ってヤツですか(ムヒヒ…)。
つーコトで、オリジナル・ケースでOKRASAを作る「オリジナル・エンジン変身プロジェクト」が再スタート(嬉)。
2007年04月22日
今度はオマエかよ!(サマーズの三村風に…)
さ~て、OKRASAヘッド君が、連休明けにも出来上がる予定なので、
そろそろショート・ブロックを組み立て始めないとネ。
つーコトで、どっちのクランク・ケースを使うか結論を出しました↓。
ホントは、オリジナル・ケース(右側)を使いたかったんだけど、OKRASAクランクシャフトを組むためのケース側1.00ミリ・オーバー、クランク側0.25ミリ・アンダーというサイズのメイン・ベアリングが、現時点でまだ見つかってないのヨ(涙)。
なので、現OKRASAのクランク・ケース(左側)になりました(元のサヤってヤツね…)。
ザッと見たところ、現OKRASAのクランク・ケースもオリジナル・ケース並みにグッドなコンディションだしネ(半分、負け惜しみ…)。
そこで、根性入れて徹底的にクリーニングを実施。
ところが、最後のフィニッシュ作業で見つけたのが、コチラ↓。
クラックです……(嗚呼)。
今度はオマエかよ!(サマーズの三村風に…)
絵に描いたような不幸な展開。OKRASAに明日はあるのか…?
2007年04月18日
クランクシャフト
最近はブログっていうより、ストチャレ・レポートだよネ。
そーいえば、デイトナ誌のストチャレだけど、ズ~ッとサボリっ放し…(汗)。
再びあのコーナーに登場することはあるんでしょうか?
つーか、ストチャレに出演してたコト、知ってたぁー?
ま、それはさておき、今回はOKRASAの心臓部をご紹介↓。
これがストローカーと呼ばれる69.5ミリのロングストローク・クランクシャフト。
これのお陰で1192ccがプラス103ccの1295ccに化けるワケ。
たかが103cc、されど103cc(隣のクルマが小さく見えま~す、ってか)。
3番ベアリングを外すため、ロック(左下)を取り去ってから、プーラーでタイミング・ギヤ(右下)、スペーサー、デスビのドライブ・ギヤ(真ちゅう製のヤツ)を引っこ抜いたトコロ。
お次は、クランク・ケース(左側)のクリーニングだけど、今回は時間切れ。
そーいえば、オリジナル(右側)と比べるとビミョ~に違うでしょ。
色以外にも違いがあるのヨー、分かる?
つーコトで、また次回ネ。
2007年04月16日
ジミ~な作業なので…
さて、イベント日和となった土日だったけど、
残念ながらボクはドコにも出かけず、エンジンのオーバホール作業(泣)。
てか、よーやく本格的な作業に突入です↓。
最初の作業は、最後の出番となるボルト&ナットのクリーニング。
それにしても、ヴィジュアル的にジミ~だネエ~。
コチラのボルト&ナットはクランク・ケース用で、
ネジ山をタップとダイスで整え、座面も磨いてピッカピカ。
これらの作業、ジミ~な割りに1日がかりだったのヨ。
でも、このジミ~な作業が最後にモノを言う(ハズ)。
つーコトで、今回の作業はココまで。
次回は、メイン・パーツのチェックを紹介するヨ~ン。
ところで、フル・オーバーホールに出かけたOKRASAヘッド君だけど、
内燃機関屋さんが大忙しだそうで、出来上がりは連休明けの予定ですと…。
2007年04月11日
転んでもタダでは起きません!
月曜日にお伝えした通り、今回のOKRASA用排気バルブに関しては、腹立たしい結末だったけど、当初からスムーズなコンタクトが取れなかったので、こんな展開も予想してなかったワケじゃないのヨ。
振り返ってみれば、ブログでもかなり疑心暗鬼な発言をしてたもんネ。
なので、OKRASA用排気バルブを待ってるあいだ、並行してNOSの排気バルブも探してたんだ。
で、その結果がコチラ↓。
何と、NOSのスタンド・エンジン用排気バルブがゲットできたのヨ(コケの一念か…)。
で、そのバルブが昨日届いたんだ(ムヒヒ…)。
EATONっていうメーカーの製品だけど、これがVW純正なのかは不明。
ちなみに、EATON社はアメリカの自動車部品メーカーで、一応バルブ類も作ってるみたいネ。
パーツ・ナンバーは111-109‐611Aだから、スタンド・エンジン用排気バルブに間違いなし(喜)。
つーコトで、以前のブログでお伝えしたように、フル・オーバーホールのため、本日プロ・ショップにヘッド一式を送り出しました。
詳しいコトは後日アップしますヨー。
2007年04月09日
信じたワタシが悪いのか、だましたアナタが悪いのか…
タイトルから想像できちゃった?
その通り、例のOKRASA用排気バルブの出荷連絡は「ウソ」だったのヨ…(号泣)。
ウ~ン、信じたワタシが悪いのか、だましたアナタが悪いのか!?
それにしても、ウソはいけないよネ、ウソは!
1ヶ月以上も時間をムダにしちゃったゼ(怒)。
ま、金を騙し取られなかっただけヨシとするか(言い出せばキリがないしネ)。
2007年04月07日
桜…
先日、近場の某所へ花見を兼ねたピクニックとシャレ込んでみました。
さて、桜は満開になったけど、出荷連絡から約3週間が経つ例の排気バルブは未着…。
この桜が散る頃には、届いてるでしょうか…。
それとも、「いつまでもシラをきってるんじゃねぇーぞ!
この桜吹雪が目にへーらねぇーか!」って啖呵をきってるかしら…?
2007年04月04日
マニアック・ネタ、再び…
さて、分解したOKRASAエンジンのその後だけど、
いつまでも放っておけないので、とりあえずパーツのコンディションをチェック。
で、見つけたのがコチラ↓のパーツのビミョ~な違い。
2点ともスタンド・エンジンのフューエル・ポンプ用フランジ(下のパーツはデスビの駆動ギヤね)。
一見すると同じだけど、フランジだけをアップにすれば、
右側のタイプだけに穴が開いているよね、何故…?
穴の開いたほうは後年作られた対策品で、
大きなオイル・ホールを開けて潤滑性を向上しようとしたのか?
イエイエ、純正品と社外品との違いじゃありません。
この通り、どちらも由緒正しき純正品だヨ。
調べてみたら、穴の開いたほうが旧いタイプだった。
でも、いつ、どーして穴がなくなったのかはフメイ。
現在入手できる純正パーツは穴ナシだそうです。
ちなみに、穴開きタイプはオリジナル・エンジンに付いてたヤツで、
穴ナシがOKRASAに付いてたヤツね。
つーコトで、旧いVWにまつわるハテナ(?)ネタでした。
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