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2009年7月 5日

ビミョ~な違い(HAZET編)


レッツプレイVWs本誌の25号で紹介したHAZETのツールボックスに収められた工具たちのビミョ~な違い(読んでくれたよネ?)。

今回は、その最新ネタをご紹介。

続きはコチラ↓

まずはHAZETツールについて、ちょっとおさらいからネ(笑)。


中身のツールだけど、16インチ用の第一世代のツールボックスでは、一般的にスタビドライバーと呼ばれるプラス・ドライバー(ミニ)が未装備。

このスタビドライバーは、一説によると1952年10月から導入されたハートテールのメンテナンス用に追加されたアイテムだとか…。
ハートテールではハウジングとホルダーを固定するネジがプラス頭(フィリップス・スクリュー)になったため、新たにフィリップス・スクリュー用のドライバーが必要になったってワケね。

ちなみに、プラス頭のネジはフィリップス・スクリューというのが正式名称で、アメリカのフィリップス社が1936年にプラス溝のビスとそれ専用のドライバーの特許を取ったのが名前の由来。

さて、ここからが最新情報。


このスタビドライバー、814-02aというパーツナンバーで知られてるけど、新規導入された当初のタイプは別のナンバーだったらしいのヨ。
最近、ドイツから入手した情報によると、最初期のスタビドライバーのブレード部にはHAZETというブランド名がなくて、
PHILLIPS RECESS
966464-61DBP
CHROM-VANADIUMという刻印だったというんだ。


そこで、初期のホイールレンチ(D.P.angem.と刻印されている)とセットになったスタビドライバーを、一応チェックしてみたのヨ。


見比べ中。

すると、ホラ↓


何と、ホントじゃん(驚)。

でも何故、ブランド名のHAZETがなかったのか不思議だし、いつ814-02aにバトンタッチしたのかも不明だけど、966464-61DBPの期間が短期だったのは間違いない。
つーか、ほとんど出回ってないかも…。

たかだか50年ほど前のコトだけど、何だか謎に満ちたハナシだよネェー。

《補足》
PHILLIPS RECESSとはフィリップス・スクリューのプラス溝のコト。
次のDBPはDeutsches Bundes patent(ドイツ連邦特許)のコトだけど、数字のほうは特許番号かな。
CHROM-VANADIUMとは、もちろん材質のコトだ。

投稿者 トミー毛塚 | 2009年7月 5日 22:30

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