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August 26, 2005
カルマンギア生誕50周年
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イタリアのカロッツェリア、ギアによるデザイン、カルマン社のコーチビルドによって製作された
カルマンギア。1955年7月14日に発表されてから半世紀。
今年で生誕50周年を迎えることになりました。
カルマン社は1949年に登場したタイプ1のコンバーチブルモデルなど、
様々なスペシャルボディ製作を担当。
現在でもゴルフ・カブリオの生産を担当しているVW社とは非常に関係の深いコーチビルダーです。
VW社はかねてからブランドイメージを引っ張るスポーツモデルの必要性を感じており、
1950年代初頭からカルマン社にタイプ1をベースとしたスポーティモデルの製作を打診していました。
当初はカルマン社は自社でデザイン、プロトタイプを数台製作しましたが、これらがことごとくVW社トップに気に入られずに失敗。
そこで当時カルマン社の社長であるウィルへリム・カルマン・ジュニアは、
親しい友人であったイタリア人、ルイジ・セグレに相談することになります。
このルイジはイタリアのカロッツェリア、ギア社のオーナーであり、
チーフスタイリストであったのです。
こうしてギアとカルマン社のコラボレーションによって完成したプロトタイプは、
ノルトホフ博士をはじめとするVW社上層部にたちまち気に入られ、1955年7月に正式デビュー。
1956年モデルから販売され、1975年まで生産される息の長いモデルとなりました。
下の写真は2003年Bad Camberミーティングの時のもの。手前は1955年9月生産という、現存するカルマンギアの中では最古の1台。奥は珍しいスライディングルーフを装備した1958年型。
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日本では単純に1950年代のモデルが“角テール”と区別される事が多いようです。
しかしヨーロッパやアメリカでは、角テールのカルマンギアでも1956年、1957年モデル、つまりタイプ1でいえばオーバルウィンドウの世代モデルと、それ以後の1958、1959年に区別されます。
1956、1957年モデルの特徴は、1957年モデルまでのタイプ1オーバルと同様のステアリング(58,59年モデルはカルマン専用デザインになります)、独自のシート形状、コーデュロイを使用した独自の内装マテリアルなど、様々な箇所に非常に興味深いディテールを見つけることができます。
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その美しいスタイリングは永遠です。
Posted by : Shin Watanabe : August 26, 2005 3:06 PM
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