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September 30, 2005

伝説のVWたちが満載! WCM ミュージアム

はやいもので、もう9月も終わりですね。
ここホビダスのレッツプレイVWsサイトもオープンから2ヶ月。
おかげさまで沢山の方からアクセスしていただいているようです。これからますますパワーアップして参りますので、引き続きご贔屓に。

さて、今日はロスアンゼルス国際空港、LAX(現地の人はラックスとは言わずに、エル・エー・エックスと呼びます)からも程近い、WCMミュージアムをお届けしようと思います。

それでは、WCMミュージアムが所蔵しているレアなVWをお見せしますよー!
全カット、高解像度写真でお楽しみいただけます。

ウエスト・コースト・メトリック(以下:WCM)といえば、VW乗りの方であれば、恐らく知らない人はいないのではないでしょうか。

空冷ワーゲン用の様々なハイクオリティアクセサリーリプロパーツや消耗パーツをリリースしているメーカーですよね。
我々VW乗りにとっては、欠かすことのできない超メジャーブランドです。
ワタクシもWCMマークが入ったパッケージのパーツにお世話になっております。

ここWCMは通販や業販がメインだけあって、店舗らしい店舗はなく、ショールームは申し訳程度。
でもですね、その裏にある広大のウェアハウスの一角に秘密のWCMミュージアムが隠されているのですよ!

実はWCM、ここ数年前まではVWクラシックウィークエンドの際にオープンハウスパーティを開催し、
その時にこのミュージアムも一般公開されていました。
しかし、残念ながら、オープンハウスパーティがウェストコースト・クラシック・レストレーションにバトンタッチされてから、
ここWCMミュージアムはなかなかお目に掛かる機会が少なくなってしまったんですね。

でもね、現在でもミュージアム自体はキッチリ管理されているはずなので、日本から来たからと頼めば、きっと見せてくれるはず。

本誌23号でこのWCMミュージアムをご紹介しましたが、その時は残念ながらモノクロページ。
そこで今日はここに所蔵されているVWたちを一挙に紹介していきましょう。
どれも珍しいVWばかりですよ!

まず1台目は、デューンバギー。これただのデューンバギーじゃないんですよ、1967年にはじめて開催されたメキシカン1000(後のバハ1000)オフロードレースのウィナーにして、あの伝説のVWイベント「バグイン」の創始者であるヴィック・ウィルソンがドライブしていた車両。現車は1970年に開催されたMint-400で勝利した実車。



次がですね。これまたヒストリカルでウルトラレアなリムジン。何てったって、VW社自社製なんですよ!これ。
VWの広告に使用された車両そのものなのです。



こちらも一時期はカリフォルニアのVWイベントでお馴染みであった、ハーフ・フルレストアカー1967年型。
WCMのデモカーとして製作。WCMパーツの使用したレストアした“使用前”と“使用後”を1台で実現してしまった前代未聞の問題作!?

エンジン内、インテリアに至るまで、キッチリ半分フルレストアされています。
エンジン内部もハーフでOH済みなのでしょうか??

第2次世界大戦中、軍用に転用されたモデルも所蔵。

こんな当時の新聞まで!

このビートル、未登録の新車です! 現車はメキシカン1000(後のバハ1000)でVWベースのバギーが1967年から1971優勝した記念に発売されたバハ・エディションの1302。バハ・エディション(ヨーロッパ向けはマラソンチャンピオンもしくはワールドチャンピオン・エディションと呼ばれていました)は、6000台限定のスペシャルエディションで、特別仕様の専用ホイール、専用カラー(マラソン・ブルーメタリック)、ラバーバンパーインサート、そしてグローブボックスにはバハ・チャンピオンバッジが与えられました。

WCM代表で個人的にも大の空冷4気筒フリークであるロレンゾ・ピアーソンさんは、かつては新車のポルシェ356やVWを何台も所有し、未登録の新車コレクターとしても有名でした。

もちろん、おもちゃ関係のコレクションも充実しています。

WCM代表のロレンゾ・ピアーソンさん。数々のハイクオリティリプロパーツを供給してくれているワーゲン界の頼もしい存在です。VWディーラーで働いていたロレンゾさんは1979年にWCMを設立しました。

WCMののホームページはこちら

West Coast Metric, Inc.
24002 Frampton Ave.
Harbor City, CA 90710 U.S.A.
Phone: 310.325.0005
Fax: 310.325.9733
Monday-Friday 8:00 a.m. - 5:00 p.m., p.s.t.
Will Call 8:00 a.m. - 4:30 p.m., p.s.t.

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 6:44 PM | コメント Comments (2) | トラックバック TrackBack (0)

September 29, 2005

いよいよ本格的に進んできたか!?

はい、忘れた頃に戻ってくるリアルタイムレストア日記、1967コンバーティブル・プロジェクト報告です!
前回はフェンダーが外された姿を紹介しましたが、今日様子を見に行ったら、
フロントフード、デッキリッドが外され、いよいよボディーワークが開始となりました。

というわけで、外すことのできるボディパーツは、できるだけバラバラにし手からボディワークに入ります。

まず最初の作業は、現在塗られているペイントの剥離から。
丁寧にペイントをはがしながら、メタルの状態にしていきます。

フードの裏側ももちろん剥離していくのです。


すでにフェンダーはボディワークが終了し、サフェーサーが塗られた状態まで来ました。
後はペイントを待つのみ。

リアフェンダーにあけられている、バンパーとステーが貫る穴もしっかりと修正されています。

ナンバープレート用フードのような小物ボディパーツだって、もちろんキッチリ剥離します。

ペイントが剥がされたボディパーツは、下地処理に入ります。
この作業が塗装の仕上がりを左右する重要な行程となります。
小さなえくぼを修正、問題箇所がないことを確認し、極薄のアルミパテで表面を整えていきます。


ボディの修正が終わると、次の下地処理はサフェーサーの吹きつけを待つばかり。


やっぱり全てを剥がしてから塗り直すというのは、見ていて気持ちの良いものですね。
上塗りではやはり厚化粧でしかありませんからね。下ごしらえが大事だということを実感させられたプロジェクト報告でした。


恐ろしいことに、アメリカにはオールペイント1日仕上げという、ワンデーペイントショップも存在しますが、
やはりキッチリ作業を進めて行くとなると時間が掛かるものです。

次回はドアを外して、ペイントを剥がしていく予定です。

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 1:06 PM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)

September 28, 2005

これも欲しい。あれも欲しい。

さて、今日はVWネタからちょっと離れて、再びデジカメネタでーす。

ここホビダスサイトで、ブログや動画コンテンツの製作を始めるようになって早くも4ヶ月近く経過。
最近動画が撮れるデジカメがむしょうに欲しくてたまりません。

動画撮影機能が付いたコンパクトデジカメは持ってはいるのですが、1年以上前に購入した2世代以上前のモデル。動画撮影は最高で30秒がいいところ。

ところが最近この動画機能の進化が著しくて、最新機種だと、メモリの容量が許せば好きなだけ動画が撮れるんですよねー。まさにこのホビダスでの動画配信用にもうってつけなんですねー。

今、イチバン気になる機種はこれ
casio500.jpg
カシオ EX-S500

MPEG4の高画質ムービー機能が付いており、VGA(640X480ピクセル)のサイズの動画撮影が可能。
コンパクトで機能も満載。まさにムービー感覚で使用できるデジカメなんです。

次がこれ
panalx1b.jpg
パナソニック LUMIX DMC-LX1
ご存じライカのレンズを搭載したパナソニックのルミックスシリーズ。ネイティブで16:9のワイド画面CCDを搭載し、レンズも35mm相当で28mmの広角を実現。動画ももちろんワイドな848×480ピクセルで撮影可能。スチルデジカメは840万画素というハイレゾリューションです。ネイティブの16:9ワイドというのも気になるポイント。通常は普通4:3サイズの上下をトリミングしてサイドにしているだけですからね。この辺が一眼レフデジカメと全くコンセプトが違っていて良いですよね。

上のLX1のコンパクトモデルがこれ
panafx9.jpg
パナソニック LUMIX DMC-FX9
画角は普通の4:3サイズになり、画素数が600万画素になりますが、こちらもライカレンズ搭載。
動画もVGA(640X480)の高画質ムービー撮影が可能です。

最後はムービー機能がメインのハードディスクムービー
jvc5002.jpg
ビクター Everio GZ-MC500
これはムービーにデジカメ機能が備わった機種ですが、メディアはDVテープではなく、デジカメなどで幅広く使用されているマイクロメディアを使います。パソコンへの取り込みが簡単そうで良いですね。

あ、そういえばこのひとつ前のブログで、自分はキヤノンユーザーといいましたが、
コンパクトカメラに関してはベツ。

カメラメーカーのコンパクトデジカメって、どうしてもカメラであることに徹してしまうので、どうも面白味に欠けるんですよね。
この手のコンパクトデジカメの場合は逆にカメラメーカー以外のデジカメの方が、これまでの概念にとらわれないコンセプトが織り込まれているので面白いですよねー。

いやー、まさに物欲の秋となってきましたぁ!

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 4:56 PM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)

とうとう出ましたね

ワタクシ日本でデイトナ編集部に席をおいていた時代からのキャノンじゃなくてキヤノンユーザーでございます。あ、カメラのハナシです。

実はワタクシ、ネコ・パブリッシングに入る前、このキャノンじゃなくてキヤノンで一端のサラリーマンをやっていた経歴がありまして(在籍当時、社員教育で散々キャノンじゃなくてキヤノンだと言われました)、ごく自然の流れでキヤノンのカメラを手にしていたのですね。

これまでフィルムカメラはT90→EOS1→EOS1n→EOS1vを使用。
デジタルはD30からD60を経て、現在は1D Mark2に加え、サブに20Dを使用しています。
フィルムカメラは1D Mark2を購入した際に売り払ってしまいました。
今はデジタル1本です。まさかこんな時代になるとは思いませんでした。
今、編集部ではポジなんて言葉、死語になってしまったんですかねー。

それにしてもとうとう出ましたねー。EOS5D 35mmフルサイズで1280万画素。
実売価格も40万円を切るとか。

これまでもも35mmフルサイズデジタルといえば、EOS1DsMark2がありましたが、本体価格が100万円近くもする代物。さすがに手が出ませーん。画素数では1670万画素に及びませんが、その半額以下ですからねー。
非常に気になる存在です。

最近動画カメラも欲しいし、なんだか物欲モードが全開です!

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 4:23 PM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)

September 27, 2005

●アウトバーン爆走VWその4●

flashbackvins.jpg

先週は3回に分けてBBTコンボイの模様をお届しました。
おかげさまで沢山の方にアクセスしていただいているようです。
ありがとうございまーす!

今日もイっちゃいますよ! BBTコンボイ パート4
じっくりとお楽しみください!

今日も全カット、高解像度写真でお届けします! Enjoy!



それにしても、こうしてあらためて写真を見直していても、信じられない光景ですねー。
これだけの台数のVWが集まって丸1日走るようなツーリングイベントは、あまり存在しないのではないでしょうか。
しかもアウトバーンを激走ですからね。

このVWの列を見てください。すごいでしょ! 私はレンタカーのサンルーフからずっと身を乗り出してシャッターを切りまくっていました。

どんなに古いモデルでも、ガンガン走り込む。30馬力そこそこのVWがアウトバーンの快走する姿は感動ものです。

昨日はコンバーチブルのお話をしましたが、それにしてもコンバチがアウトバーンを走る姿は美しい!

もうね、このような光景が1日中続くんですから。夢のようです。
いつかは自分のVWこの場に連れてきてみたい・・・。本気で考えてしまいます。

はぁーい、今日はこの辺でおしまい。
まだ続きますよー。それにしても本当に沢山撮ったなぁ。

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 4:19 PM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)

September 26, 2005

これを見たら、きっとあなたもコンバチが欲しくなります。

VWにしても、それ以外のクルマにしてもそーだと思いますが、
今、皆さんがドライブしているクルマと出会ったキッカケ。
またはそのクルマがふと、いいなぁーと、思った瞬間。

皆さんの中にも、いつまでも記憶の片隅に残る、
印象的なクルマとの出会いを経験したことがあるのではないでしょうか。

まさに「これしかない!」って思うような運命的なクルマとの出会い。
ボクにとってそれはVWだったのですねー。

人それぞれ、いろいろなクルマとのエピソードがあると思いますが、
ワタクシも、これまでにあることがキッカケで自らのVWライフを大きく変えてしまった経験があります。
私はこれで、屋根のある生活をやめました。。。。
stealing4.jpg



ジョディ・フォスター、マーク・ハーモンが出演していた「Stealing Home」(邦題:君がいた夏)という映画。
この中で登場した1964年型の真っ赤なVWコンバーチブルに一目惚れしてしまったボクは、それまで非常に快適だった“屋根”のあるVW生活をキッパリと捨て、雨漏りと格闘する“幌”のあるVW生活を選んだこともありました。

今から15年近く前のことでしょうか、当時1970年型のスタンダードをドライブし、何一つ不満のないVW生活を送っていたのですが。。。
この映画がキッカケで、「コンバチが欲しい。。。」

そして思い立ってから数年後、手に入れることになったコンバチがこれです。
いやー懐かしい。1963年型のコンバチでした。
このコンバチでは当時まだ彼女だった、今の嫁さんを連れて色々なところに行ったなー。


嗚呼、あのコンバチは今どこに行ってしまったんだろうか……。もし、今そのコンバチをお乗りで、このブログをご覧になっていたら、是非ともご一報いただければと思います。

さて、今日はそのワタクシにとっては思い出深く、VW乗りのみなさまに是非ともオススメしたい映画について。

その映画の題名は、
「Stealing Home(邦題:君がいた夏)」です。

stealing6.jpg

期待のスラッガーとして、メジャーに上り詰めながらも挫折し、
堕落した毎日を送っていたビリー(マーク・ハーモン)。
そんな彼の元に従姉であり、甘い初恋の相手、ケイティ(ジョディ・フォスター)が自殺したという凶報を受ける。
ケイティが残した遺言には、遺灰をマークに託して欲しいと記されていた。
堕落していた生活を送っていたマークにとって、遺灰をどうすればいいのか全く分からなかった。。。

マークは故郷へ戻り、少年時代を回想しながら彼女にふさわしい場所を探し求める。
そして自分の生きるべき道を探していくことになる。。。。

ここで主人公と共に登場するのが1964年型の真っ赤なタイプ1コンバーチブル。
まるで新車のような素晴らしいコンディションなんです。
そしてですね、またこのコンバチがイイ場面で登場するのですよ。
もうね、この映画見たら絶対欲しくなりますよコンバチが。

また空冷VWファンだけでなく、クラシック・アメリカ車ファンにとってもたまらないクルマが数々登場します。
旧車ファンにも見逃せないと思いますよ。
また、情緒豊かなアメリカの光景が見たい方にもオススメかな。

「君がいた夏」のDVDはここで購入可能です!

デイビッド・フォスターがプロデュースしたサウンドトラックもかなりおすすめの一品です。
学生時代に購入したCDながら、いまだにヘヴィーローテーションの1枚でございます。

「君がいた夏」サウンドトラックはここで

stealing5.jpg

そろそろ映画鑑賞の秋ですよね。夏が終わりちょっと寂しい。。。
そんなときにぴったりの映画かと思います。是非ともお楽しみください。

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 5:30 AM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)

September 25, 2005

まだまだつづくアウトバーン暴走VW! ●その3●

flashbackvins.jpg

日本は3連休の最終日。皆さまいかがお過ごしですか?

今日のフラッシュバック・ビンテージエディションはBBTコンボイの模様を第3回目をお伝えします! 
ベルギーのVWショップ、BBTからドイツのミーティング会場まで、100台以上のビンテージVWたちがアウトバーンを占拠してしまう迫力のカットを、高解像度写真でお届けします。
そろそろ残り少なくなった余暇のひとときをBBTコンボイでお楽しみください。

ちょっとハナシが前後してしまってすみません!
今日はBBTコンボイスタートまでの模様をお届けしようと思っています。

BBTコンボイスタート前日にはヨーロッパの至る所からVWが集まってきます。
ベルギーはもちろんですが、隣国のフランスやオランダ、中には海峡を越えたイギリス、デンマークなどからもやってくる人もいるんですよ。

コンボイスタート地点のベルギーBBTでは、前日よりヨーロッパの至る所からVWが集まります。彼らにとって、ここBBTはドイツのミーティング会場へのスタート地点ではなく、最終経由地点だったのです。BBTは無料でフードやドリンクを振る舞い、コンボイ前日はお祭り騒ぎとなります。

コンボイスタートの時間が近づくと、いよいよドライバーズミーティング。
ドイツのゴール地点までは400㎞近いロングドライブ。休憩地点などのルートを打ち合わせした後、いよいよスタートとなります。

ドイツに向けていざ出発! それにしてもみんな本当に楽しそう! 

タイプ3ファストバックとエリバパックのコンビもなかなかなもの。
ヨーロッパでは普通のパッセンジャーカーでキャンピングトレーラーを引っ張っている姿をよく見かけますよね。

本誌にも興味深いレポートを配信してもらっている、ドイツ、デュッセルドルフ在住のクリス・エッカーマンさんもコンボイにエントリー。

BBTコンボイの模様はまだまだつづきますよー。
See you next time!!

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 1:25 PM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)

September 24, 2005

待ってましたぁー!

昨日まで2日連続でお届けしたBBTコンボイはちょっと、ひと休み。今日は待ちに待ったあるものが届いたので、それをお見せいたしましょう! さて何かなー。

じゃじゃーん!

コカ・コーラクーラーボックスです!
オークションで見つけて、終了3秒前にビット! 超格安での落札に成功し、今朝ようやく届きました。
しかもステンレス製の超レアな一品。
へこみも少なく非常に良いコンディションです。
このクーラーボックスの大きな特徴は、見た目の通りステンレス製であるということ。
スチール製の右の写真のカラーが一般的なのです。

正確な製造年は分からないのですが、1940年代から1950年代に製造されたものと思われます。
ディテールを見ていくと、DRINKの字体が斜字体(イタリック)でないこと。
コカ・コーラロゴの下に「IN BOTTLE」の文字が入っていないことを考慮すると、1940年代製ではないかと考えています。

ふたを開けるとこんな感じ。かなりの量のコーク缶を備蓄することができます。
ふたにはトレーが付いていて、グラスや小物を納めることもできるようになっています。

ロゴなども印刷ではなくエンボスとなっており、非常に手の込んだ作りとなっています。
このあたりにマニア心がくすぐられますよね。

それにしても美しいデザインですよねー。

実はワタクシ、ビンテージ・コカ・コーラ・クーラーボックスフェチなんです。
まだまだお見せするものがありますので、次回をお楽しみに!

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 6:29 PM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)

September 23, 2005

100台以上のVWがアウトバーンを占拠●その2●

flashbackvin.jpg

昨日に引き続き100台以上の空冷VWがアウトバーンを爆走するBBTコンボイの模様をお届けしましょう!

今日も全カット高解像度写真でたっぷりとお伝えしますよー。週末のおつまみにどうぞ!

まずはタイプ2から。
この車両は本誌でも紹介しましたが、非常にレアな個体なのでここでも再掲載!
実はこのタイプ2、VW社自らが製作したスクールバス仕様となっています。
現車は当初VW社がアメリカの学校でスクールバスとして採用してもらいために製作したプロトタイプです。しかしながらスクールバス採用はアメリカ製の車両となり、VW社のもくろみは外れてしまうことになりました。
したがって現存するのはこの1台のみです。おもしろいのはボディの後ろの部分のみが黄色になっている点です。さらにスクールバスであることを示すサインボードも装着できるようになっています。

BBTコンボイにはこのような珍しいモデルも平気で参加しています。
このVWは、スイスのコーチビルダー、ボイトラー社がタイプ1ボディをベースにワゴンボディにコーチビルドしたモデル。ボイトラーはこの他にもタイプ1ベースのピックアップ、4シーターモデルのポルシェ/ボイトラーなどを製作しました。

上のガソリンスタンド前で待機するきれいな1967年型コンバーチブル。
フロントフェイスはこんな感じ。ライトを見てあれっ、と思った方。これで正しいんですよ。
イギリス仕様は、スタンダードモデルだけでなく、トップモデルにも1966年型までと同様のフェンダーがキャリーオーバーされていたのです。したがってライト形状もロクナナお馴染みの垂直のものでなく、これで正解なんですね。デリバリーされた国によっても、細かく仕様が違っていて、いやー奥が深いです。

アウトバーンを爆走するBBTコンボイは、無理をせず100㎞ごとにサービスエリアで休憩。
駐車スペースも空冷VWで満車なのだー!

今日はここまで。
まだまだつづきますよー! お楽しみに。
それでは良い週末をお過ごしください。

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 5:21 PM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)

September 22, 2005

アウトバーンを爆走VWたちが占拠!?

flashbackvin.jpg

本誌24号でお届けしたドイツ特集、いかがでしたか?
全15ページに渡ってその興奮の模様をお伝えしました!

私にとってドイツでの空冷VWイベント取材は今回が2回目。
その一瞬一瞬が信じられない光景のため、今回もついつい必要以上に写真を撮ってしまいました。

ここで大きな問題が発生するのです。誌面製作の段階になると、あまりに撮ったカットが多いため、
限られたスペースの中で、どのカットを使えばいいのか? 本当に悩まされるんですよねー。
ハッキリ言って、どんなにページがあっても誌面が足りないというのが正直なところなんです。

前々回2003年のドイツ取材の時も、すでにデジタルカメラを使用していたため、フィルム浪費の心配もせずに、膨大なカットを撮影しました。もちろん、その全てをお伝えできるわけもなく、日の目を見ない未使用カットがたくさん存在します。

というわけで、今日のフラッシュバック・ビンテージエディションは2003年のBBTコンボイの模様をお伝えしちゃいましょう! ご存じBBTコンボイは、ドイツで行われるビッグなVWミーティング、「Bad Camberg」と「Hessisch Oldendorf」が開催される度に行われるVWツーリング。
ベルギー、アントワープ郊外のVWショップ、BBTからドイツのミーティング会場まで、
100台以上のビンテージVWたちがアウトバーンを占拠してしまうのです!

全カット高解像度写真でたっぷりとお伝えしますよー。覚悟してお楽しみください!

2003年はフラット4の小森社長もBBTコンボイにエントリー。1950年型タイプ1スタンダードモデルをドライブしました。
それにしてもドライブしている小森さんの表情、見てください。本当に楽しそう!!
でもね、BBTコンボイはスタートからゴールまで400㎞のロングドライブ。
ノンシンクロ、ワイヤーブレーキでのアウトバーン走行は見た目以上に相当過酷なハズ。
私は運転してくれと頼まれても遠慮してしまうかもしれません。
それをこの余裕の表情でドライブできてしまうのは、サスガとしかいいようがありません。

Hot VWs誌チームの1953年スタンダードオーバルと、フラット4チームの1950年スタンダードの夢のアウトバーンタンデム走行。レンタカーのサンルーフから身を乗り出して撮影していた私を見たリッチ・キンボール氏が、粋な計らいを演出してくれました。

BBTコンボイには多くのタイプ2もエントリー。こんなお揃いカラーのBUSも登場。


2003BBTコンボイはまだまだつづきます! 次回をお楽しみに。

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 4:32 PM | コメント Comments (2) | トラックバック TrackBack (1)

September 21, 2005

いよいよ(勝手に)はじめさせていただきます!?

全世界64億6783万2268人(9/21国連統計調べ)のコカ・コーラファンの皆さま。
大変長らくお待たせしました(待ってないって!?)。
今日までポツリとひとつだけ取り残されていたカテゴリー、
「Soda Fountain」のコーナーでは、コカ・コーラについてじっくりと語っていきたいと思っています。


私は幼稚園児の頃からコーラを愛飲しています。
小さい頃は同級生に「コーラを飲むと骨が溶けるんゾー」といわれようが、
テニスに没頭していた大学生の頃は
「試合中にコーラなんか飲まないでポカリ飲め!」と先輩に言われよーが、
大人になってからは「コーラばかり飲み過ぎると太るゾー」といわれようが、
コーラだけは私の毎日に欠かすことのできないドリンク。
クルマにとってのガソリンのような存在です。

今でもコーラは毎日欠かさず愛飲しております。1日必ず350ml缶1本。
外でファーストフードを食べるときは最低でもラージ、外食の時もコーラは必ず頼むので、
まあ1日平均500ml程度でしょうか。
なんと言ってもうれしいのは、アメリカはどこのファーストフード、レストランどこでもおかわり自由なんです。
つまり飲み放題。
ウェイター&ウェイトレスはグラスが空になると有無も言わさずにおかわりを注いでくれます。
ついつい1リッターは行ってしまいます。
ファーストフードも、ソーダのベンディングマシンが水道の蛇口のごとく設置されていて、おかわりし放題。
ひどい奴なんか、カップをキープして他のお店で図々しくもおかわりしちゃう強者までいます。

ここアメリカでコーラは水より安いのです。

いやー、アメリカはなんて良い国なんだろー。
私がアメリカに移住した本当の理由は、毎日のコーラのためと言っても決して過言でありません。

愛飲しているコーラはもちろん「コカ・コーラ」。コークですね。
ペプシでもロイヤル・クラウン(RC)でもジョルトでもオッケーですけど、
やっぱり基本はコーク。
お店でペプシかコークか選べる場合は、必ずコークです。
しかもダイエットではなくて、レギュラー、つまりクラシックです。
我が家にも万が一のために常に20本以上のコカ・コーラを備蓄しております。
COSTCO(日本ではコストコって言うんでしたっけ)で32本入りをまとめて買っても$5ドルちょっと。
その安さにはホントに助かります。
特大ペットボトル入りになると、それこそタダみたいな値段でコーク購入できますが、常にフレッシュなコークを飲むためには缶がイチバン。

アメリカに来て7年がたちましたが、こうして湯水のごとくにコークを飲んでいると、
たまに日本に帰ったときなど、もう大変。コーラのお代わり自由なんてまだまだ少ないですからね。

ヨーロッパなんかもっとひどくて、せいぜい200ml程度の小さいコップに入って出てくるコーラが
3ユーロだの4ユーロだの、とにかく高い! しかもどうしてかな、大抵小さい氷が1個しか入ってねー!!!
もう絶対許せねー! ヨーロッパ出張の際はレストランでコーラのためだけに平気で10ユーロは飛んでしまいます。
毎回氷いっぱい入れてと頼むのもいやだよー。それにしてもなぜなのでしょう?
コーラはキーンと冷たくして飲むのがイチバンおいしいと思うのですが。。。
ヨーロッパはどの国も氷をそんなに入れないのですねー。
すぐ溶けてしまうのです。なぜなんだー。

ちなみに下の写真は出張でベルギーに行った際に入ったレストラン。奥がワタクシ。
氷が少ないでしょー。
これでも氷入れてって頼んだのにも関わらず4つしか入れてくれなかったんですよー。

どんなにブッシュ政権が間違っていようとも、
コーラの環境に関してはアメリカが世界一ですね。間違いありません。
しかも味も「コカ・コーラ・クラシック」がイチバンです。え、コーラの味違うの?
もちろん違います。その辺は次回以降じっくりと解説しますので、覚悟しておくよーに。

さて、与太話はこのへんにして、今日はコカ・コーラに関する私のバイブルを紹介いたします。

まず最初がこれ。
「For God, Country and Coca-Cola」


コカ・コーラの歴史が事細かにつづられた1冊。驚きのヒストリーが隠されています。日本語版も確かあったと思います。
こちらで購入可能

そして次がこれ
「Petretti's Coca-Cola Collectibles Price Guide 」
タイトル通り、コカ・コーラの歴史で登場した様々なグッズ類をひとまとめにした本。
看板、販促グッズ、ノベルティ、おまけ、瓶、広告など、さまざまなアイテムが載っています。
ハードカバー、全648ページの大作です。

コカ・コーラファンならずとも是非とも手にとって欲しい1冊です。
ここで購入することができます。
それにしてもこのような書籍が存在すること自体、アメリカのコカコーラ文化の奥深さには驚くばかりです。しかもこの本、10thエディション。つまりこれまで10回も内容が更新されているというのですから。

アマゾンでコカ・コーラ関係の書籍を検索しただけで
これだけ数がヒットするのですから! すごい!

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 8:07 PM | コメント Comments (4) | トラックバック TrackBack (0)

September 20, 2005

ブレーキをいじったら雷が落ちた!?

今日はちょっと時間ができた合間を利用して、久々にブレーキの調整をしました。

本誌のレポートでもお伝えしましたが、ホイールシリンダー交換他、ブレーキのリフレッシュをしてから、数ヶ月が経過。ブレーキペダルの踏み代がかなり大きくなってきました。

今年の夏は58Bugの出動機会も多かったので、走行距離も順調に伸ばすことができました。
そうなってくると、もちろんブレーキを使用する機会も増えるわけで、ブレーキのシューも次第に減ってくることになります。そうするとどういう事になるかというと、シューとドラムのクリアランスが大きくなってしまうのですね。

ドラムブレーキの場合、シューとドラムのクリアランス調整は定期的に行わなくてはならない必要不可欠なメンテナンスです。あなたのVWは大丈夫ですか?

それでは簡単にドラムブレーキの仕組みを説明しましょう。

ドラムブレーキの構造は非常に単純です。主要パーツは大まかにドラム、シュー、そしてシューを動かすためのホイールシリンダーの3点(もちろん他にも細かいパーツはあるけどね)
ブレーキペダルを踏むとマスターシリンダーを介して掛かった油圧がホイールシリンダーへと伝わり、ドラム内側にあるシューが外側へと動き、ドラムと圧着。制動が掛かるというわけ。

このシューとドラムのクリアランスが大きくなるということは、
ブレーキをかけた際にシューがドラムに圧着するまでの移動量が増えてしまうことになるわけですね。
つまりこれがブレーキペダルの踏み代が大きくなる原因なんです。こうなるとブレーキのフィーリングも悪化してきます。VWのドラムブレーキは、このシューとドラムのクリアランスを自動調整してくれるわけでもないので、定期的にメンテナンスしてあげる必要があるわけですね。日本の場合、6ヶ月点検しているような方であれば、間違いなくこの箇所にはチェックが入っているハズで、あまり問題ないと思いますが。

でも非常に簡単にできるメンテナンスなので、覚えておいて損はないハズですよ。

詳しくは「トミー毛塚のVWハンドブック」178ページに書いてありますので、ご参照ください。私もブレーキ調整はこの本で覚えました。

フロントブレーキ

リアブレーキ

で、実際どの箇所を調整してあげなければいけないかというと、ここです。
この歯車の形をしたものがアジャストナット。これが各ドラムに2カ所設けられています。
これを1コマ1コマ回しながら調整していきます。

ホイールシリンダーの反対側にアジャストナットというものがあり、これを回すことによってシューとドラムのクリアランスを調整することができます。ご親切にもドラムにはこのアジャストナットにアクセスするための穴が開いており、ホイールを装着したままでもシューのクリアランス調整が可能です(ホイールキャップは外さないとダメですよ。もちろん)。あと、4穴ドラムの場合はドラム裏側のバックプレートから行いますので注意。

ということでワタクシも作業に入らせていただきます。
まずはアジャストナット探しから。ホイールキャップを外して、ジャッキアップ。ホイールをフリーにしたら、回しながらドラムの穴からアジャストナットを探します。アジャストナットの位置は年式、タイプ別に異なりますが、形状は一緒ですので分かるかと思います。リアのブレーキを調整する際はサイドブレーキは下ろした状態に。

マイナスドライバーでアジャストナットを1コマ1コマ動かしながらシューとドラムのクリアランスがなくなるまで動かします。あまりきつく締め付けすぎないのがポイント。アジャストナットを締めていき、軽くきつくなったところで止めるのがコツです。予想通りフロントはかなりクリアランスが開いておりました。

シューとドラムのクリアランスがないと言うことは、ペダルを踏んでいなくてもブレーキが掛かった状態なので、アジャストナットを少し戻してあげなくてはなりません。アジャストナットを3~4コマ緩めて、ホイールを回してみてください。ドラムとシューが擦れていないようであれば、そこが適正です。まだ擦れているようであればさらにアジャストナットを1コマすつ緩めていき、適正を出します。

以上の作業を4輪同じように繰り返します。

ついでですので、せっかく外したホイールキャップもきれいにしてあげましょう。

作業が終了したら、安全なところでのテストドライブも忘れずに。
いきなり公道で全開走行なんて、もってのほか!
片効きするようであれば、どこかで作業ミスが起きている可能性が大きいはずなので、もう一度チェックしましょう。

私の場合は作業が終わった頃にはこんなにきれいな夕焼けが。
テストドライブも問題なく、ブレーキのフィーリングが格段に良くなりました!
こりゃまた一段とVWをドライブするのが楽しくなるな。。。

そこで早速ドライブに出かけたのですが、とんでもないことが。
なんと突如の雷雨!!! あわてて戻りましたが、時すでに遅し。
雷もすごかった~。うちのベランダから撮影。

私の58Bugもカリフォルニアで雨中の走行は初めての経験。
ずぶ濡れになったのは何年ぶり?

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 4:23 PM | コメント Comments (2) | トラックバック TrackBack (0)

September 19, 2005

やっぱり他人のVWも気になる

日本人の特性なのでしょうか。
他の人がどのようなVWをドライブしているか。
これはやっぱり非常に気になりますよね。ましてや同じ年式やボディスタイルのVWとなるとなおさら。

私の友人の中でも数名1958年型を所有している人がいます。
中でもベルギーのグンターさんが所有する1958年型タイプ1インテリアがフルオリジナルというすばらしい個体です。今日はグンターさんの1958年型を私の1958年型の写真を交えながらお見せしましょう。

ベルギーのグンターさんが所有する1958年型は、もちろんヨーロピアンモデル。
セマフォーも備わっています。

これに対して私の1958年型は北米向け輸出モデル。既にウィンカーも採用され、細かいディテールでヨーロッパも出ると異なる箇所があります。そのような細かい違いをチェックするだけでも楽しいものです。

私の1958年型はダブルバンパーも備わります。ホイールに装着されるビューティーリングは当時のアクセサリーパーツ。

グンターさんのVWはなんとフルオリジナルのインテリアです。シートの破れもなく、申し分ないコンディション。ヘッドライナーは薄汚れていますが、こちらもオリジナル。ヨーロッパ使用のシートは、ファブリック(布生地)素材でした。ドアパネルも1958~1960年型のみに採用されたデザイン。モールディングも入る非常に手の込んだ作りです。
  

 
こちらは私の1958年型のオリジナルインテリアです。北米仕様のシートマテリアルはビニールレザーが標準(カナダ仕様はファブリックもあったようですが)。2トーンのドアパネルもボディカラーにコーディネイトされていました。ドアパネルのマテリアルも非常に手の込んだ作りです。

ついでにメーターもお見せしちゃいましょう。針の形状を見てお気づきの方もいるとは思いますが、メーターはオーバルと共通。現車にはオプションのトリップゲージも備わります。ガソリンゲージはまだ装着されておらず、その代わりに予備タンクが備わります。ラジオはドイツから取り寄せたBlaupunktのFM付。

バックミラーにはオプションのバイザーを付けました。1961年のコンバーチブルに乗るVW狂の友人H氏よりいただいたオリジナルパーツ。以前リプロを持っていましたが、動きが全然スムーズです。
グローブボックスのモールディングも年式によって形状や材質が異なります。奥が深いですね~。

インテリアはオリジナルペイントです。この写真からオリジナルペイントのメタリックのキメの細かさと質感がご確認できると思います。

ベルギーを訪れた際、グンターさんは大事な1958年型のキーを私に託してくれました。ドライブしたときの印象は、操作系全てがかっちりしており、とても40年以上が経過したクルマとは思えないフィーリングでした。本当に整備されたVWであれば、スタンドエンジン、クラッシュボックストランスミッションでも運転しにくいなんて事は全くないのです。逆にスタンドエンジンでしか味わうことのできない、何ともなめらかなフラット4の味を楽しむことができます。

Special ARIGATO /Gunter Hofmans (B.B.T nv)


投稿者 Posted by Shin Watanabe : 11:39 AM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)

September 18, 2005

もっとも美しく、そして速いカルマン・ギア

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今日はフラッシュバック第3弾です。
本誌19号でお届けした、速くて美しい1966年型カルマン・ギアをお届けしましょう。

全カット高解像度写真でお届けします。
それではレッツプレイVWsフラッシュバック!

オーナーのロバート・コングさんが所有する1966年型。
まさに非の打ち所がないとはこのこと。ボディからインテリア、エンジンに至るまで完ぺきな仕上がり。
ロバートさんが毎日コツコツ仕上げたのだそうだ。
私はベースはよっぽど良いクルマだったんだろうな、と聞いてみたところ、
なんと、ベース車はジャンクヤードで見つけたクルマだそうだ。

ロバートさんは、このカルマンを発見した時をこう語る
「そりゃもうひどいコンディションだったね。フロアなんてサビでボロボロ。レストアというより、作り直したという方が正しいかもしれないね。ハハハ……」

今では完璧な仕上がりを見せるカルマン。ベースカーがジャンクヤードだったというだけでも充分驚きだが、このVWのハイライトはデッキリッドの中に収まるFLAT4ユニット。

 

 

ロバートさんがエンジンを製作する際に決めていたこと。それは1/4マイル12秒台前半を叩き出すことができ、それでいてストリートユースで長時間連続走行しても全く問題ないVWを実現すること。この目標を達成させるためにロバートさんがチョイスしたのは2.3リッターというエンジンの大排気量化、そしてバーグの5速ミッションというコンビネーションでした。

ここまで排気量が増えると、当然発熱量が増え、それに見合った熱対策を講じなければならない。しかしロバートさんはその熱問題をピストン、コンロッド、そしてヘッドなどのパーツのチョイスとセッティングのみよって、オールクーラーの追加をすることなくクリアしています。

現在ロバートさんは、ショーカーの美しさと速さを追求したドラッグレース、レン・ケーファー・カップにもエントリーしている。

インテリアは渋いレッドの本革レザーで統一。ダッシュは基本的にストックで66オンリーのモールディングも装着。ストックを崩さないでオートメーターをセット。

トランスミッションはジーン・バーグの5速を搭載。ドラッグレースとストリートユースを両立している。

ホイールはガスバーナー。

撮影の後、ロバートさんは私を助手席に乗せて一回りしてくれました。
いやー、それにしても速かった!

最後にとっておきの走りカットをご覧ください!


投稿者 Posted by Shin Watanabe : 11:23 AM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)

September 17, 2005

どんどん裸にしていきます!

今日は1967年型のレストア報告です。前回はコンバーチブルのトップを外した模様を報告しました。ペースはゆっくりですが着実に進んでいます。
今日はさらにフェンダーやランニングボードの取り外しです。

フェンダーが外れたので、早速フェンダー内部のボディの状態をチェックしていきましょう。
フロントセクションは左右ともに板金歴もなくストレートでいい状態です。

リアセクションも問題なし。

ただし、リアクオーターパネル下部とフェンダーが組み合わされる箇所に若干の腐りを発見。ここはキッチリ直さなくてはなりません。

前回もちょこっとお見せしたリアラゲッジルームですが、やはり何カ所かは腐りが進行し、ボディパネルに穴が開いておりました。ここは丸ごとパネルを交換することになります。前回も書きましたが、この箇所はコンバーチブル特有のウィークポイントです。腐りが進行していたリアウィンドウのシールから侵入してきた水分が、リアのファイアーウォールを伝って、このエリアに溜まってしまうのですね。水分がここに溜まったままだと、腐食がすぐに進んでしまいます。リアウィンドウから水分を完全にシャットアウトするのは実質不可能。
従って、我々ができることは、侵入してきた水分をいかにして素早く取り除くか。これに尽きます。
雨の後はリアのラゲッジルームエリアのチェックを心がけるようにしましょう!

こちらがドナーのラゲッジルームセクション。

実はまだボディーワークに入っていませんが、これからさらにドアを外してボディの状態を徹底チェック。腐り部分を取り替えるボディパーツを取りそろえてから板金作業に入ります。

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 6:07 PM | コメント Comments (2) | トラックバック TrackBack (0)

September 16, 2005

大変な買い物をしてしまいました!●ポモナその3●

今日はポモナのスワップミート3回目です。
ここポモナにはクルマだけでなく、パーツベンダーなどのスワップも相当の数が来ます。
パーツエリアをじっくり見ているだけでも余裕で1日が過ぎてしまうんですねー。
実は私もポモナですごい買い物をしてしまいましたので、まずはそのご報告から。

これでーす。もう一目惚れでしたね。
コカコーラの業務用アイスクーラーです!
まだベンディングマシーン(自販機)が登場する以前、冷蔵機能が備わる以前の1939年製。
ペイントはリペイント済みで非常にコンディションもよく、サビや腐りもありません。
まさかこんなものをポモナで見つけるとは思いもしませんでしたよー。

でもね、値段が1000ドル以上もしたので、さすがにその場で決断とは行きませんでした。女房に黙ってこんなもの買ったら大変なことになりますからね。

とりあえず連絡先だけは聞いて、熟考に熟考を重ねたあげくに、女房も説得して結局購入に至りました。
ビクタービルというところに2時間近くかけてピックアップしに行きました。重かったなー。

実はわたくし、コカ・コーラのビンテージアイテムのコレクションに少々足を突っ込んでおりまして、
購入したクーラーボックスとその他コーク・グッズは後日詳しくお伝えしたいと思っております。

さて、ポモナスワップミートですが、パーツスエリアにはVW&ポルシェ専門のエリアも設けられておりまして、内容も非常に充実しています。

この日はジャドソン・スーパーチャージャー付、コンプリートのスタンドエンジンも売られていました。

はるばるドイツからポモナまで出張してくるスワッパーまでいるんですよ。

ポモナでのゲットした戦利品の中でもお気に入りのひとつがこれ!

ホットロッド・マガジンが製作したVWエンジン専門の別冊号。
オクラサやジャドソンなど、さまざまなハイパフォーマンスパーツを検証している記事は非常に興味深いです。

この方はコンプリート・エンジンをお買い上げ!

もちろんVWパーツエリア以外も楽しそうなグッズがたくさん!

どうやって集めたのか? ホイールキャップ専門店もあります。
各年式、各モデル取り揃ってますよー!

マニュアルブック、カタログ屋さんもご覧のスケール!

カリフォルニア州では1962年までの古いライセンスプレートの再登録が可能。
ポモナにはライセンスプレート屋もやってきます。再登録可能なペアのNOSまであるのは驚き。
私も1958年型Bugを登録の際にお世話になりました。

ポモナには書籍関係のブースも非常に充実しています。
絶版になった、あの本も見つかるはず。

クラシカルなワッペン類も忘れずに。

ポモナ・スワップに来ていたフォーセールカーをじっくりとお楽しみください。




霊柩車まで出展されるんですよ!

ポモナTシャツも忘れずに!

一度来たら、きっとあなたもポモナホリックになりますよー。

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 6:12 PM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)

September 15, 2005

こんな楽しいところがあっていいの? ●ポモナスワップミート●その2

昨日に引き続き世界最大級のクルマ専門蚤の市、ポモナ・スワップミートをお届けしましょう!

↓寄り道しないで、今すぐ下をクリック!

まずは気になったVWから。

タイプ2キャンパーで全米を旅するなんて、楽しそうとは思いませんか?
いつかはやってみたいと思っているのですが、程度の良いタイプ2は年々少なくなってきています。
その中でも運転のしやすいレイトモデルは比較的良い個体が見つかりやすいほう。

こちらもなかなか良さそうなオーバル。
エンジンはスタンドエンジンではなく、パワフルな1600ccデュアルポートにアップグレードされています。
日常の足にがんがん使いたいと言うという人には、逆にこちらの方がいいかもしれません。
内外装はオリジナルに沿ってレストア。

毎回ポモナに訪れる名物男。
どこから見つけてきたのか、珍しいクラシック・ジャパニーズ・マイクロカーを数台持ってきます。

アメリカでもコレクターズアイテムとなっているZカー(ズィーカー)。これはかなり程度良さそう!

ポモナにはこんなミリタリービークルまでやってきます。これももちろんフォーセール。
ドイツ出身らしいです。

明日はアメリカ車のエリア、そしてパーツエリアを中心にポモナの模様をお届けします。

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 12:10 PM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)

September 14, 2005

ポモナはマジで楽しい!(その1)

ポモナのスワップミートって知っていますか?
LAからフリーウェイの10番を東へ約30分。
NHRAが開催されるポモナ・レースウェイもあるフェアプレックスで開催されるクルマ専門の巨大スワップミートです。

ここはねー、マジではまりますよ!

本当に楽しいところなんですから!

まずね、訪れるクルマの数がハンパじゃありません。
なんと5000台近く!ものフォーセールカーがポモナにやってきます。
アメリカの場合、この手の古いクルマになると、個人売買が非常に盛んなんですね。
クラシックが欲しい人にとって、ポモナは1度に何百台もチェックできる非常にお得なイベントなのです。

訪れるクルマの種類も実に様々で、アメリカ・クラシックがもちろん最大勢力ですが、
ドイツ系、ブリティッシュ系、イタリアンもかなり来ます。
VWだって、もちろん毎回たくさん集まります。

今はなきVW Trendsにもフィーチャーされた1956年型オーバルが1万ドルちょっと。
うーん、非常に気になります。

この辺のBMW2000CSになってくると、カリフォルニアでもさすがに珍しいです。
かなり程度よかったですよ。

VW乗りの人には、きっと刺さる方も多いのでは?
アウディの前身、1958年型DKW。しかも$4500!! これって安いのでしょうか?

エンジンレイアウトが非常にユニークですよね。
それにしてもきれいにレストアされています。

このステアリング、VWにも装着できそう。。。
VWとの共通パーツも多そうで非常に興味深いです。

会場を見ていると、結構、商談が成立している光景を見ることができます。

アメリカではステーションワゴンボディはあまり人気がないので、かなりお買い得感が高いですよ。

パーツベンダー&スワップも大充実。
クルマ好きの方がLAに遊びに来た際は、早起きしてポモナに来ると、掘り出し物が見つかりますよ!

はい、今日はここまでです。
まだ写真たくさんあるので、後日アップしまーす。

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 2:03 PM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)

September 13, 2005

君はフーターズを知っているか?

皆さん、Hooters(フーターズ)って、知っていますか?

ここは最近、秋葉原界隈で流行っている!?ようなコスプレ&メイド喫茶でもありません。
「ご主人様ーお帰りなさいー」、とか「萌えー」とか言ってくれるような場所ではありませんのであしからず。

フーターズはアメリカ全国に展開しているレストランチェーンです。
でもここはかなり楽しいところですよー。

なんていったってここはイエローキャブも真っ青のお姉様たちがウジャウジャ。ぴちぴちのタンクトップにホットパンツというベリーベリーナイスな格好でウェイトレスとして働いているってんだから、アメリカのヤローたちは、何かと理由を付けては「フーターズに行かないか?」となるのです。

弊社にも数名このフーターズに来るがために、アメリカ出張を強引にスケジュールする人がいることを私は知っています。
別にとは言いませんが。
とはね。。。。

この方が大変お好きなのも私は知っています。。。

でもね、ここフーターズは日本のキャバクラとかランパブのような夜のイメージや男だけが行く場所という雰囲気でもありませんので念のため。

現にフーターズに行くと、カップル客や女の子だけのグループ客もたくさんいます。
子供連れのファミリーもいます。
フーターズはいわゆるスポーツバーみたいな雰囲気のレストランチェーンなのですね。
中にはテレビモニタがたくさんあって、野球やフットボールなどが流されています。
非常に健全なレストランなのです。

まぁ、とにもかくにもですね、それでもここフーターズの目玉はやっぱりウェイトレスたち、つまりフーターズガールなんですね。
将来モデルや女優を志す人が多いフーターズガールたちは、たまに取ったオーダー忘れたりするけど、応援(何の?)してくれたり、誕生日を大勢で祝ってくれたりして、とってもフレンドリー。

特にフーターズが初めての人には、それはそれはもう手厚~い歓迎がありますので、
ウェイトレスの人には、初めてでなくても是非とも申し出ることをオススメします。
前回ROSSOさく●い編集長と、スーパーカー超王、山崎●裕氏とフーターズを訪れた際は大変なことになりました!

ところで、フーターズでは毎年フーターズガールのビキニコンテスト全国大会を実施しております。
今年も8月に400店以上のフーターズチェーンで働く、15000人のフーターズガールの中からグランプリが選ばれました。その模様はスポーツ系のメジャー局ネットワークのFOXスポーツ(だったと思う)で放映されたんですよ。実際にフーターズはたくさんのプロフェッショナルモデルを輩出しているそうです。
フーターズは本当にモデルの登竜門にもなっているのですね。

さて、フーターズは毎年フーターズガールのカレンダーを製作しており、独身ヤローどもの部屋やガレージにかける人気アイテムになっています。
ここから歴代フーターズガールのカレンダーをチェックすることができますので、どうぞ。

おっとっと、本題を忘れてた!? ここのフードメニューを侮ってはいけません! 
名物のチキンウィングはもう絶品ですよ。平気で20個はたいらげちゃう。さらにオイスターやシュリンプ、カニなどのシーフード類も相当イケてます。シュリンプなんて写真撮るのも忘れて、先にいくつか食べちゃったくらい(汗)ですから。。。。

甘ーいチョコレートケーキも最高です。

アメリカにお越しの際は、是非是非ご賞味ください。

フーターズのホームページはこちら

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 8:54 AM | コメント Comments (3) | トラックバック TrackBack (0)

September 12, 2005

皆さん事故には本当に気をつけて!

知り合いから送られてきた写真を見て目を疑ってしまいました。
本誌B滝編集長のブログの書き込みにもありましたが、ドイツだけでなく世界的にも有名な“ダネンハウアー&スタウス(D&S)”という現存20台に満たないという、非常に貴重なコーチビルドVWが事故に巻き込まれてしまいました。幸い運転していたオーナーは無事です。
実はこの衝撃的なニュースは本誌24号にもちょろっと書きましたが、D&Sはミーティングのツーリング中に事故に巻き込まれてしまったそうです。

目を覆いたくなるような写真をこの場でお見せするべきか否か、正直非常に迷いましたが、
事実は事実として受け止め、
今後の安全運転を肝に銘じるためには、やはりご覧になっていただいた方が良いかと思い、事故現場写真をお見せします。

ハンドメイドで製作されたフロントセクションは残念ながら大破してしまいました。
再生可能かどうかは、まだ分からないようです。

みなさん、このような光景はもう2度と見たくありません。
どうぞ、本当に気をつけて愛車のドライブを心がけてください。

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 4:57 AM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)

September 11, 2005

ヨーロッパの特大VWショップ

今日はヨーロッパ最大級のVWショップ、「BBT」を紹介します!
ベルギー第2の都市、アントワープ郊外にある「BBT」は、ドイツをはじめ、ヨーロッパ全土からかき集めたハイクオリティパーツを世界のワーゲンエンスージャストに届けている、VWスーパーストア。
本誌でも幾度となく何度も登場しているので、もうすっかりおなじみですよね。

それにしても、ヨーロッパ最大級のVWショップがなぜベルギー?
そう思う方もいるかと思います。

実はVWがはじめて輸出された国がベルギーです。
VW創世記から多くの車両がベルギーへ渡り、早くからVW文化が花咲いた国のひとつなのです。
ベルギーには、未だに至るところで非常に程度のいいフルオリジナルカーが生息しているというだけあり、それを裏付けるかのようにウェアハウスに並ぶVWたちはどれも素晴らしいコンディションのものばかりです。
中には、今まで全くレストアを受けていないフルオリジナルカーも並んでいます。
私が特に気になったVWがこれです。

1958年型のフルオリジナル。レストア歴なし。内外装のペイントももちろんオリジナルで、
L 243 ダイアモンドグレー。シート、ドアパネル、ヘッドライナーに至るまで全てオリジナル。
実はワタクシ、この手のフルオリジナルカーにめっぽう弱いのですよー。


空冷VWショップとしては世界最大級の規模を誇る「BBT」。広大なウェアハウスには50台以上のビンテージVWとパーツを常時在庫。ウェアハウス2階にはスプリットやオーバル以外に、貴重なスペアエンジンやシートフレームなども在庫しています。オクラサも数基ありますよね?

なにげに壁に掛かっているフレームもKDF時代の非常に貴重なものです。

このウエアハウスの1台1台を観察しているだけで、1日がつぶせてしまいます。

BBTが所有するサポートカーはVWタイプ2クルーキャブ。
ドイツのイベント毎に開催されるBBTコンボイの際の頼もしい存在です。

元々カリフォルニアにあったタイプ2デラックス・バス・リムジンは、今ベルギーにいます!

ベルギーを訪れる機会があったら是非とも立ち寄ってみてください。
BBTのウェブサイトはこちら

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 3:32 PM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)

September 10, 2005

ジャーマン・フォークスの美しいオーバルVW

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今日はフラッシュバック第2弾です!
前回お届けしたタイプ3ロードスターの際は、なんと、アクセスが普段の2倍近くにもなる好評ぶり。
正直ここまでアクセスが増えるとは思いもしませんでした!

というわけで、ご期待にお応えして第2弾を早速お届けしましょう!

全カット高解像度写真でお届けします。
それではレッツプレイVWsフラッシュバック!

ドイツ生まれの空冷ワーゲンだけど、最大の輸出国にしてキャルルック発祥の地であるアメリカ。
VW文化のトレンド発信地としてアメリカはVWにとって第2の故郷といえるのではないでしょうか。

ここアメリカには、ホットロッドやトラッキン、ローライダー、そしてスポーツコンパクトなど、さまざまなオートモービルカルチャーが混在する自動車文化の坩堝です。

その中でワーゲンはいまだに元気いっぱい個性発揮し続けるメジャーな存在なのですね。特にここカリフォルニアには多くのVWエンスージャストやクラブも数多く存在し、アメリカだけでなく世界中にトレンドを発信し続けています。

本誌で何度も紹介し日本の読者にもすっかりお馴染みの『ジャーマン・フォークス』は、キャルルックのメッカ、カリフォルニアから世界中から、羨望の眼差しを受ける注目度No.1のワーゲンクラブのひとつです。

今日のフラッシュバックは、本誌23号でフィーチャーした「ジャーマン・フォークス」メンバー、スティーブ・ラーフさんの1957年型オーバルを紹介しましょう!

「ジャーマン・フォークス」のVWのかっこよさの秘密は、その低さと、ナロードしたフロントビームのバランス。同じVWでも「ジャーマン・フォークス」のクルマは強烈な個性を発しています。

それにしてもこのクロームメッキホイール、間近に見るとすごいでしょ。
曇りひとつありません!

ホイールのフェンダーへの入り具合もたまりません!

「ジャーマン・フォークス」は、ボディカスタムなど、決してハデなことはしていないのですが、
妥協のない徹底したハイクオリティな仕上げで、他では成し得ない個性を発揮しています。
 

「ジャーマン・フォークス」はオプション・アクセサリー・パーツチョイスのセンスも抜群です。
写真はAlbertのサイドミラー。

「ジャーマン・フォークス」はこれまでエンジンに大きな手を入れることはあまりない傾向でしたが、
最近ビッグモーターを搭載する車両も増えてきています。現車には1600ccエンジンが搭載。

普段は見えないフロントフードの中も、ほら、ご覧の仕上がり。非の打ち所がないとはまさにこのこと。

オーナーのスティーブ・ラーフさんは、これまで何台もVWを乗り継いできた筋金入りのVW Guyです。

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 5:29 PM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)

September 9, 2005

VWとブガッティの謎のコラボレーション

イタリア生まれのエトーレ・ブガッティが、フランスで興した自動車メーカー、「ブガッティ」。。。。

あれっ、と思った方。ここは空冷VWのブログです。間違いないのでご安心ください。

当時革新的な高性能のエンジンと空力に優れたボディを有するブガッティは、レーシングスポーツとして大成功。理想主義的なメカニズム。先進的なデザイン。ブガッティは高性能、ラグジュアリーをとことん突き詰めたクルマを製作し、「走る宝石」とまで呼ばれました。

しかしながら、第2次世界大戦直後、ブガッティは自動車メーカーとしての活動に終止符を打ちます。
その後、ブガッティは1990年代に入ってイタリア人によって復活。EB110が発表されました。しかし商業的にはうまくいかず倒産。1998年に入ってフォルクスワーゲンがブガッティの商標権を買い取りました。
そして、まもなくスーパースポーツカー、ヴェイロンの登場を控えております。
このヴェイロンにはVW社が手塩にかけて開発したW型16気筒エンジンが搭載され、なんと時速400キロを達成するそうです。ヒョエー!

VW社が持つ全ての技術を投じて開発されたブガッティ・ヴェイロン。
まさにVWとブガッティのコラボレーションが生み出した世界最強の名にふさわしいスーパーカーですね。

さて、ここで本題です。
実は30年以上も前にVWのパワープラントを用いたブガッティが存在していたのをご存じでしょうか?
衝撃の問題作がこれ。

はーい♪ レプリカです。それにしても空冷VWベースのブガッティレプリカなど、今まで見たことないぞ!
でも今となってみては、まことにオフィシャルな関係なワケだ!

もちろんベースはタイプ1(ビートル)のシャシー。エンジンも当然空冷4気筒でリアに搭載されています。

VWとブガッティのコラボレーション。
みなさまも1台いかがですか?


投稿者 Posted by Shin Watanabe : 4:49 PM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)

September 8, 2005

お子様の英才教育にいかがですか?

愛するわが子と共通の趣味を持つこと。
私はまだ親ではありませんが、親になったときには、是非とも我が子と共通の趣味を持ってみたいものです。
子供と一緒にガレージでVWいじりなんて楽しそうですよね。

そのためには小さい頃から英才教育が必要です。
今日は我が子をVW乗りにさせるための英才教育アイテムをご紹介しましょう。

お父さん、お母さん、英才教育ですからね、ミニカー程度を与えただけで満足していてはいけません。
最低でもペダルカーは必須です。

でもね、この程度では英才教育というには、まだまだですね。。。。。

そこで、こんなのはいかがでしょう。
カスタムメイドのタイプ2、エンジン付き。時速30~40キロ程度で走行可能。

これはベルギーのVWショップ、BBTの代表ボブさんが我が子のためにわざわざ製作してしまった一品。
さすがヨーロッパで最大のVWショップオーナーだけあって、気合いが違います。
ボディカラーも純正色のマンゴーグリーン(L346)です! 奥に同色の本物が見えますよね?

VWイベントで子供たちは大人に負けないほどの大騒ぎでこのバスを運転しています。
これくらいのものを与えれば、あなたのお子さんはの将来は約束されたようなものです。

自分では作れないよー。
はいはい、そんな方たちにお勧めしたいのが、ミニチュア550スパイダー。
エンジン音まで出るギミック。ボディの仕上がりは一級品。
ポルシェミュージアムでも売っている由緒正しき一品です。

価格は5000ユーロなり。
子供の英才教育のためです。子供の(自分の!?)将来のためです。
や、安い安い(ですよね)?

注目度は本物以上です。間違いありません。

でも5000ユーロとなると、ヘタするとクルマが買えちゃうな。。。。

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 3:08 PM | コメント Comments (2) | トラックバック TrackBack (0)

September 7, 2005

ポルシェイベントで見つけたVW

カリフォルニアでは年間を通して、実に様々なカーショー&スワップミートが開催されます。
今日はその中でも私が毎年楽しみにしているイベントのひとつをご紹介しましょう。
それはですねー、ヴィンテージ・ポルシェのイベントなんです。
これがまた楽しいんですよ! VWの人たちにも刺さるクルマやアイテムがきっと見つかります。

毎年2月にオレンジカウンティで開催されるDunkels All Porsche Eventというポルシェオンリーのイベントですが、今年から装いも新たにAll European Car Show & Swap Meet というイベントに変わりました。
まぁ名前は変わっても実質ヴィンテージ・ポルシェがほとんどのイベントですが。

会場は昨年までのオレンジカウンティのDunkels Brothers駐車場からロングビーチのベテラン・スタジアムへ変更。ベテランズ・スタジアムではこのイベントの他にも色々なスワップミートが催されていますので、機会があったら足を運んでみると面白いと思います。

さて、このAll European Car Show & Swap Meet の目玉はカーショーはもちろんですがスワップミートも楽しいですよー。
ポルシェ356系のパーツ・ベンダーやスワップが数多く出展され、自分はインターメカニカやVWにも応用できそうなパーツハンティングに出かけます。

ところがですねー、実は毎年この日はVWタイプ2オンリーのイベント、OCTOスプリングミートと思いっきりかぶっているんです。毎年、朝イチからOCTOでみっちり取材なので、早くてもこのイベントに到着できるのは12時くらいなんですねー。

それにしても、カーショー&スワップミートをハシゴしなくてはいけないなんて、
一体、何なんでしょうか? 仲のいいアメリカ人に愚痴ったら、“Welcome to California”と言われました。

それでは、私個人的に非常に気になったポルシェをお楽しみください。

写真は昨年のイベントですが、ミュージアム級のカリフォルニア・スパイダーまで登場!
いやー、やばすぎます。今まで本でしか見たことありません!

356Aクーペの美しいボディラインにも惹かれますよね。スライディングルーフ付き。1957年型。翌年からテールランプ形状とライセンスプレートライトのレイアウトが変わります。

続いて1959年型コンバーティブルD。私のインターメカニカのネタ元です。

Pre-A最終モデルとなる1955年型コンティネンタル・クーペ。「コンティネンタル」は北米で販売された1955年モデルの1500エンジン搭載車のみに付けられた名称です。この年はじめてポルシェ専用デザインの3ピース構造エンジンケースが採用されました。前年まではVWと共通のエンジンケースを使用していたんですね。このモデルから、同じ空冷4気筒ながらも、全く別物のエンジンへと進化を遂げたのです。

最近912が非常に気になります。4気筒モデルにしか目がいかない私は変人でしょうか?

356な方でもアメリカンレーシングを装着する人がいるんですね。
個人的にも非常に刺さったロードスターです。


さてさて、最後にようやく本題です。
このポルシェイベントにもVWが数台訪れておりましたが、VWイベントではこれまで見たことのない1台ががそれはもう、私の胸にグサッと刺さってしまいました。

ホイールもピッチをワイド5穴からポルシェにわざわざ変えておきながら、お決まりのFUCHSではなく、356Cや912に装着されている鉄ッチン。でもこれがまた渋いですなー。見る人が見たら分かるって感じで。

エンジンはポルシェ912用に換装。トランスミッションもそのまま912用の5スピードが搭載されています。
すっ、すごい!

ダッシュパネルはシンプルながらもゲージ類を全て912用にスワップ。渋すぎ!


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September 6, 2005

New York New York

出張にせよ、プライベートの旅行にせよ、見知らぬ地への旅って、わくわくしますよね。
自分の場合、仕事柄プライベート旅行ではなく、出張の方が多いかと思いますが。。。。
それでも自分の行ったことのない場所を訪れるというのは本当に楽しいものです。


これまでアメリカ国内だけでも色々な州を訪れました。
数えてみたら31州。でもまだ行ったことのない州が19もあります。
アメリカは本当に大きな国です。

usmap.gif

これまで、訪れた都市の中でもお気に入りの1つがニューヨークです。
LAとは全く違った世界。NYCに限ったハナシですが、クルマがなくとも生活が成り立たせることができるという点では、東京っぽいかもしれませんね。

実は自分が3歳の頃、商社勤めの父親が駐在員だった関係で、ニューヨークに2年ほど在住していた事があります。ほとんど記憶はありませんがね。でも小さい頃の写真を片手に、自分が幼少時に住んでいたところを訪ねるのもまたワクワクします。かつて自分が乗っていた愛車と偶然再会するような感動があります。自分もオヤジになってきたのでしょうか。最近自分が子供の頃に接したものとか、流行ったものが妙に懐かしく感じるんですよね。

今日はNYの写真をお楽しみください。
タイムズスクウェア。
毎年ニューイヤーズイブにカウントダウンが行われる光景はお馴染みですよね。

「トニー賞」「エミー賞」「MTVアワード」なども開催されたラジオシティ・ミュージックホール。

マンハッタン内のいたるところに掲げられるビルボード。
巨大キャディラックCTSがタイムズスクウェアを圧巻!

街のいたるところでストリートパフォーマンスを楽しむこともできます。

NYCにはデリが沢山あり、深夜でも安くておいしい食べ物にありつけます。


看板、お店のショーケースひとつひとつが個性的で刺激的です。

NYCは一年を通して様々なイベントがあります。
訪れたときは、ちょうどイースター(復活祭)の週末でした。

路上のキオスクひとつ見ても、何だかいいですね。

NYCの楽しみはジャンクフード!

重厚感漂うNYC陸の玄関口、グランド・セントラル・ステーション。

あれから、4年が経とうとしています。現在WTC跡地はフリーダムタワー建設に向け、着々と準備が進められています。

一度訪れると、また行きたくなる街、ニューヨーク。次はいつ行けるかなー?


投稿者 Posted by Shin Watanabe : 5:31 AM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)

September 5, 2005

VWタイプ3ロードスター

flash.jpg
たしかデジカメを本格的に使用しはじめたのは2002年くらいからだったと思います。
はじめて購入した一眼レフデジカメはキヤノンD30。まだ画素数も330万程度でした。
ただ、当時はデジカメとフィルムカメラの両方を併用していました。
この画素数だと1ページでメインカットに使用するのがやっとだったのです。
見開きで特大カットとなると、やはりポジに頼る他ありませんでした。
今やすっかりデジカメオンリーになってしまいました。

デジカメの一番のメリットは過去のデータに容易にアクセスすることができること。
これが膨大なポジの中から1枚ずつ掘り起こしていこうとなると、探す気も失せてしまいますよね。

デジカメであれば、ハードディスクにデータを残している限りいつで簡単に過去の写真がチェックできるのです。そこでこのブログでは不定期で過去に掲載した印象に残るVWを再び紹介していこうと思っています。

というわけで、ハードディスクの片隅に残っていた3年前に撮影した1台を、
このブログでフラッシュバックしていきましょう!

それではレッツプレイVWsフラッシュバック!

さて、フラッシュバック第1回目は、本誌15号でお伝えしたタイプ3ロードスター。

タイプ3ファストバックをベースに、なんと屋根をぶった切ってロードスター化してしまったという、
前代未聞の1台でした。

当初このタイプ3を目にしたときは、単なる思い付きでカスタムした仕上がりの荒いものだろうと思っていたのですが、間近に見てみると全然そんなことなかった。
というか、レベルの高い仕上がりぶりに舌を巻いた覚えがあります。

ボディも屋根がなくなって失った剛性を補うようにフロア回りにもキッチリ補強が施されており、
走りの方もバッチリ。タイプ1カブリオレ程度の剛性は確保されていました。

シートはなんと3代目ホンダ・プレリュード用を使用しています。

まるでプラモデル感覚のカスタムということで、オーナーはタイプ3ロードスターのプラモデルボックスまで作ってしまいました!

タイプ3オーナーのニール・ブレッドソーさんは、サンディエゴ在住。
現在このタイプ3は手放し、1958年型のカルマンをドライブしているそうです。

誌面だとどうしてもスペースに限りがありますので、このフラッシュバックでは、
過去にお伝えした印象に残る1台を全カット特大カットでお伝えしていこうと思っています。
過去に紹介したVWで、もう一度これが見たい! と思う1台がありましたらリクエストお待ちしています。

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 9:36 AM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)

September 4, 2005

たかがVWにここまでやるか?


今日はアメリカが誇るVW専門のレストレーションショップをご紹介しましょう。
ここはね、マジ凄いですよ。

本誌でもこれまで何度となくご紹介しているので、ご存じの方も多いかと思いますが、
オレンジカウンティのFullertonというところにある「West Coast Classic Restration」(WCCR)です。

何が凄いって、ここの代表レニー・コップさんは、「ここまでやるか!」というほど、
VWレストレーションに対する拘りがハンパじゃない。

細かいディテーリング、パーツチョイス、さらに各年式の細かい違いをしっかり把握したレストレーション知識。もうね、空冷VWの全てを知り尽くしていっても過言でないほど、詳しいディテールをご存じなんですね。各モデル年式ごとのパーツの違いや内装素材の違いなんかも把握しているのですから、もう私にとって教祖様のようなお方です。

VWは毎年のように細かい改良が加えられながら生産されてきたクルマです。
各年式のオリジナルに忠実なフルレストアを施すためには、年式によってプレスが変わっていたり、細かいパーツのデザインや配置が変わっていたり、また目に見えないメカニカルな部分に対して、年式ごとの細かい違いがあります。レストアにはその見極めが不可欠なのです。

つまり、年式に本当に忠実なレストアをしようとした時、各モデルに対する細かい知識がなくては、いくら技術があってもどうしようもないんですよね。1963年型をレストアして仕上がったら1958年型になっていたなんて洒落になりませんよね。

それこそ各年式VWのビス一本に至るまでを知り尽くしていないと、レストレーションショップは勤まらないというのが、レニーさんの考えなのです。

WCCRのこだわり①
シャシーは丸ごとパウダーコーティング

パウダーコーティングとは、粉末状の粒子を塗料として用いる塗装方法です。アースされた塗装物に静電気により付着させて、そのままオーブンに入れ150~200℃で加熱。そうすると加熱された粉体粒子が徐々に溶解して平滑化された後に硬化し、塗膜を形成します。感覚的には塗装というよりもメッキに近いかもしれません。

パウダーコーディングによって形成された塗膜は強度、耐チッピング性や防錆にも優れています。
弾性もあるので、石ハネぐらいで剥がれることもない。普通のペイントやコーティングとは耐久性が大違いなのです。気候の厳しい条件でもフロアの耐久性が格段に上げる事ができるパウダーコーティングは日本でこそ普及して欲しいシステムです。しかし残念なことに日本にはシャシーを丸ごとパウダーコーティングできてしまうオーブン施設は、今のところ存在しません。

WCCRのこだわり②
ボディの裏側まで手を抜かない下地処理。ペイントのブランドまで拘る。


ペイントにはジャーマンブランドのグラスリッドを採用。特にメタリック系の仕上がりが全く変わってくるそうです。

WCCRのこだわり③
見えない部分も全て新車のコンディションにレストアする。

WCCRのこだわり④
パーツへの拘り。使用するパーツはできる限り純正を使用するのはいうまでもありませんが、ない場合は作ってしまいます。パーツのクオリティはレストレーションのクオリティも左右してしまいますので、レニーさんのパーツへの拘りは相当のものです。

毎年6月に開催されるVWクラシックウィークでは、オープンハウスパーティも開催されるので、
機会があれば是非とも足を運んでみてください。

WCCRの陽気なブラザーたち

代表のレニー・コップさんもたまにお茶目なこともしてくれます!?

WCCRのHPはこちらでチェックできます!
West Coast Classic Restration

いやー、今日もすごい長いブログになってしまいました。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 6:13 PM | コメント Comments (4) | トラックバック TrackBack (0)

September 3, 2005

ブレーキアップグレード



今日はインターメカニカについて第2回目です。
前回は、ロードスターを一大決心でカリフォルニアへ連れてきてしまったことをお話ししました。
上の写真は日本からカナダはバンクバー向けにシッピングする際に横浜港へ搬入した時の写真です。

本誌のレポートでもお伝えしましたが、私のロードスターはカナダへ送る前にブレーキのカスタムを行っています。今日はその模様を紹介しきれなかった写真と一緒に再レポートしたいと思います。


通常インターメカニカには高年式VW用の4穴ピッチのクロームホイールが装着されています。
フロントがディスクブレーキなので、当然なのですがね。
でも、やっぱりオリジナルと同じワイド5穴したい。でも、さすがにドラムブレーキにコンバートする勇気はなく。。。。。
アダプターで対応するのもちょっと不安。

わかってます。ホイールが4穴だろうが5穴だろうが、大した問題でないのは。。。
A型なもので気になり出すとダメなんです。自己満足の世界なんです!

でもそんな悩みはCustom Speed Partsから出たワイド5穴用のディスクブレーキキットが一気に解決してくれることになりました。
ドラムブレーキ用のスピンドルであれば、ボルトオンで装着が可能です。

CSPの5穴ディスクブレーキキット。このパーツはキャリパー、ディスクすべてがジャーマン製で、ブレーキパッドなどの消耗品はゴルフ用なので、スペアパーツの心配もいりません。
リアドラムですが、本来は4穴と5穴で外側の厚みが違います。CSPからはそのまま交換して装着できる5穴ドラムが販売されています。ただし私のの場合予算の関係で67年型まで用のドラムを使用し、外側にスペーサーを装着して対処しました。

というわけで、作業をお願いしたのは本誌の編集部がある目黒の碑文谷からも程近いガレージ・フォーチュンFLAT4のお隣なのでご存じの方も多いと思います。代表の大友さんはFLAT4で勤めている時代、私がまだ学生だった頃からのおつきあいで、私が渡米後もロードスターが大変お世話になっていました。

早速キットのインストール開始! ただし、ひとつだけ問題があります。私のロードスターには4穴用のディスクブレーキが付いているので、CSPブレーキキットのインストールには、スピンドルも交換しなくてはなりません。
そこで、NOSのドラムブレーキ用スピンドルをゲット。

ホイールはポルシェ356純正のKPZ製をオークションでゲット。パウダーコーティングを施してレストアしました。

ガレージ・フォーチュンの大友さん自らがスピンドルの交換をしてくれました。写真は4穴用のディスクブレーキ用スピンドルを取り外した後に、ドラムブレーキ用のスピンドルを装着しているところ。ボールジョイントなどの状態は良好のためそのまま使用。

ドラムブレーキ用スピンドルを装着したら、CSPのキットに含まれるアダプターを装着します。右の2つのボルト穴にキャリパーが装着されます。

バックプレートを装着して、ブレーキディスクの装着準備。ベアリングにはグリースをたっぷり塗り込みます。

キャリパーをセットして、後はパッドの装着に入ります。

リアのドラムブレーキもシューのサイズが合わないので、変更。シューはガレージ・フォーチュンお隣のフラット4で購入。パーツが足りないとき隣がフラット4だと、何かと便利ですね。

リアドラムは1967年型までのVW純正を使用、スタッドボルトとドラムの間にスペーサーを装着して対処しました。

いよいよホイールの取り付けです。

どうです、かっこいいでしょ?

ちなみにこれが使用前。ロードスター購入当初のもの。やっぱり4穴ホイールだと、穴の数が違うし、せっかくのスタイルをスポイルしますよね~。購入当初から何とか5穴に出来ないかなと考えてきたのが、9年越しでようやく実現しました。

バンクーバーに持ち込んでからはさらにドラムスキンズをセットして、アルミドラム風にカスタム。

使用前

使用後! かっこいいでしょ? 

誰だ! あんまり変わり映えしないなーなんていう人は! 
いいんです、自己満足なんだから!

今回作業を行っていただいたのは、VW、ポルシェ中心にした整備、レストア、チューニングなどを行っているガレージ・フォーチュンさん。大友さんは私が学生の頃である10年以上前からお世話になっている頼れる存在です。何でも相談に乗ってくれるので、気軽に電話してみてください(03-5794-8356)。目黒区にあるフラット4のすぐお隣。

いやー、今日はすごい長いブログになってしまいました。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
あっ、そういえば前回インターメカニカの歴史を紐解くなんて言ってましたが、
今度こそ次回で!
Have a nice weekend !!

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 2:26 PM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)

September 2, 2005

VWクラシックで見つけた1台


毎年6月、オレンジカウンティ、アーバインで開催されるワーゲンの大祭典、「VWクラシック」。
アメリカ最大のVWイベントウィークには、世界各国から沢山のVWエンスージャストが集まります。

ここ7年間、毎年参加している同イベントですが、毎回何かしらの発見がある、
自分のVWライフにとっても欠かすことのできないイベントとなりました。
さて、今年のVWクラシックも気になるワーゲンがたくさんいましたが、
個人的にかなり刺さったVWの1台が写真の1963年型です。
それはなぜかといいますとね。。。

ポルシェ356風味なんですね。オークランドから来たハンター・ウィナーさんのラグトップは、ポルシェ356をコンセプトにカスタムが施されています。特にエンジンは至るところに356パーツが散りばめられているのです。
インターメカニカに乗っているくらいですから、もちろんポルシェ356は私にとって空冷VW同様大好きなクルマです。
従いましてポルシェ356スピリッツが織り交ぜられたVWには大変大変、弱いのでございます。


それにしてもこのエンジンかっこいいと思いませんか?
ファンシュラウドはVWのままだけど、セミフロー式の356用Hフィルターに、これまた356純正のニチェッット製エアクリーナー。さらにオイルリザーバータンクもグッド。クランクプーリーも雰囲気満点!

ホイールはVWの1966年式用をお決まりのツートーンではなく、わざわざシルバーにペイントして356風味を盛り上げています。
いや本当にオーナーのセンスが光る1台ではないでしょうか。

私のインターメカニカもVWエンジンで、ポルシェ356風味を目指しているので非常に参考になります。
ちなみにこちらはインターメカニカのエンジンです。

こちらは本家356のエンジン

さてさて、日本全国にVWで356カスタムを志す方がどれだけいるか分かりませんが、
VWにも似合いそうな356パーツをご紹介しましょう。
ドラムスキンズはその名の通りドラムにかぶせるだけでポルシェ356のアルミドラム風にカスタムする事ができるパーツです。

使用前

使用後! かっこいいでしょ? 

あと、今非常に気になっているのがこのホイールです。
これスチールじゃなくてアルミ製なんです。
ポルシェ356に当時オプションで用意されていたマグホイールっぽくて、かっこいいですよね。
デザインはスチールと大して変わらないので、装着しても多分ほとんどの人が気が付かないと思いますが。。。
完全に自己満足の世界です。

表面の仕上げも何種類かあります。多分誰も分からないだろうな。。。

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 7:17 PM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)

September 1, 2005

価格高騰が著しいVWタイプ2


世界的に相変わらずタイプ2バスの人気がつづいています。
価格相場も年々上昇しているようです。
もうすでにブームは通り越し、年々希少性が高まっているため、
程度の良い個体はヒストリックカーとして、高値安定で取引されているのが実情のようです。

大衆車として生を受けた空冷VWたちですが、よくよく考えてみると、新しい年式でも生産からすでに30年近く経過しています。
中には半世紀前の個体もあるのですから、ヒストリックカーとして取り扱われて当たり前といえば当たり前のハナシですよね。

現在アメリカでは、バスの中でもデラックスモデル、特に23ウィンドウ、それも初期のモデルになると、それはもう信じられないほどの値段で取引されています。
写真のような1955年型までのバーンドア(リアエンジンフードが納屋のように大きな扉を持つことからそう呼ばれています)の23ウィンドウになると5万ドルを超すこともしばしば。
(※写真の車両はFor Sale Carではありませんので念のため)

クラシックカーオークションなどでは6万ドル以上の値段が付いたなんて話も聞きます。

日本でVWバスに500万、600万円の相場で値札が付くのは、ちょっと考えられない事かもしれませんが、
アメリカでビンテージVWは、クラシックカーとしてすばらしい個体に値段でもそれなりの評価が下されるようになってきています。

アメリカの方が安くて程度の良い車両が購入できるというのは、タイプ2に関していえば、
すでに過去の妄想でしかありません。

だれもが気軽に楽しむことのできる空冷VWが、これから右肩上がりで値段が上昇するのも困りものですが、
大衆車のVWでも、ヒストリックカーとして評価されることは非常にうれしいことですよね。

これから決して増えることのない空冷VWですから、皆さん大事に維持していきましょう!

最後の写真は昨年のOCTOの写真です。バーンドアがずらりと並んだ光景は壮観ですね。

投稿者 Posted by Shin Watanabe : 12:10 PM | コメント Comments (0) | トラックバック TrackBack (0)