« ニューポートビーチのモーニングクルーズ
|
メイン Main
| エンジンまわりのお化粧直し(1958 Bug Project)
»
March 12, 2006
ヘッドの交換作業が完了!(1958 Bug Project)
ジュネーブ出張でしばらく中断していた1958Bugのヘッド交換作業。週末を利用して残っていた3番4番シリンダー側のヘッドのインストール作業を行いました!
またバルブを駆動させるためのロッカーアームのクリーニングも行いました。
続きは↓をクリック!
前回の作業で3番4番ピストンをシリンダーにインストール済みなので、まずはシリンダーをクランクケースに組み付けます。1番2番シリンダーを組み付ける際にも話しましたが、現在手に入れることの出来る紙製のガスケットはクオリティが悪く、ガスケットが抜けてしまうことが多々あるようです。
ガスケットの一部が抜けてしまうと、そこがオイル漏れの原因にもなりかねません。そこで、シリコン系の液体ガスケットを使用してケースとシリンダーの接合面のシーリングを行います。液体ガスケットを塗ったらシリンダーをクランクケースにインストールします。
![]()
プッシュロッドがとおるプッシュロッドチューブにも液体ガスケットを使用します。ヘッドとケースの接合面にはウレタン製のガスケットが挟まりますが、その上にさらに液体ガスケットを薄く塗りつけることでより一層のシーリング性を高めます。シリンダーヘッドとシリンダーの間には金属製のガスケットを挟みます。
![]()
慎重にヘッドを組み付けていきます。プッシュロッドチューブもキッチリと収まるように確認します。またヘッドとシリンダーの間に入るガスケットもキッチリ収まっているか確認します。
![]()
マニュアルにある順番とトルクでヘッドとシリンダーを締め付けていきます。ケースから伸びる8本のスタッドボルトはシリンダーとヘッドを固定する空冷4気筒エンジンの骨格ともいえる重要部品です。
![]()
これでヘッドのインストレーションが完了!
次はロッカーアーム、プッシュロッドチューブのインストール作業に入ります。
まずはバルブを駆動させるためのロッカーアームのクリーニングを行います。取り出したときはご覧の通り非常に汚れています。しかも動きが非常に渋くあまり良い状態とは言えません。このままインストールしてしまったらバルブの駆動に影響が出るかもしれません。
![]()
パーツを全てバラしてクリーニングします。ロッカーアームのオイルの通り道もチェック。4本の各ロッカーアームで矢印の箇所がオイルの通り道でつながっています。この箇所につまりがあるとロッカーアームにオイルが回らなくなり致命傷となります。キッチリクリーニングしてあげましょう。
![]()
クリーニング後、オイルをたっぷりと塗って組み立てます。動作も格段にスムーズになりました!
![]()
続いてプッシュロッドチューブのチェック&クリーニング。スタンドエンジンのプッシュロッドチューブはリフターとチューブが一体となっています。こちらにもオイルと通り道があるのでしっかりとクリーニングしてあげましょう。
![]()
プッシュロッドチューブをヘッドからインストールして、クリーニング&組み立ての完了したロッカーアームユニットをヘッドに仮止めしてみました。どうです? 見違えるような姿になったと思いませんか?
![]()
これでヘッドのインストールもほぼ完了! ついつい見とれてしまいます。
さあ、次は補記類などの再インストールです! 次回のレポートをお楽しみに!
これまでの1958Bugの模様はこちらでご覧になれます!
Posted by : Shin Watanabe : March 12, 2006 2:03 PM
トラックバック TrackBack
このエントリーのトラックバックURL TrackBack URL:
http://www.hobidas.com/blogmgr/mt-tb.cgi/7195


コメントする