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August 12, 2006
もしも、こんなVWが出ていたら、、、其の3
いやー、現在本誌27号の締め切りでもうヘロヘロ。もう1誌の締め切りも抱えており大変なことになっております。でもがんばってブログも行きます!
今日はもしもシリーズ第3弾。本誌26号でお届けしたウォルフスブルグにあるVWミュージアムに所蔵されているプロトタイプモデルを紹介いたします! さらに、こんなVWまで検討されていたんだ!という驚きの1台もお見せします。外観は一見普通なんですけどね。
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まずはこれ。
VWビートルにもディーゼルエンジンを搭載したプロトが存在した。
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今でこそドイツで見かけるクルマの半数近く、いや半数以上がディーゼルといっても良いくらい、ディーゼルエンジンが支持を受けているが、スプリットウィンドウビートルの時代にもディーゼルが検討されていたこと自体が驚きだ。エンジンを開発したのはポルシェ。数基のディーゼルユニットがプロトとして製作されたという。エンジン排気量は1290cc。
VW Type34 Proto (1960)
フェンダーデザインに注目!
タイプ3カルマン・プロト。
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タイプ1(ビートル)ベースのカルマンギアの大成功を受け、タイプ3も当初からカルマンギアタイプ34の計画が進められていた。タイプ1ベースとは違いアメリカ市場を意識した直線的なデザインが採用されたタイプ34。現車は完成間際までデザインに手が入れられていたことを伺わせるプロトタイプである。特にリアのフェンダープレスラインが生産型と異なる。
VW EA 235 (1967)
空冷エンジンとの決別
世代交代への第一歩。
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ビートルの登場以来、空冷エンジンRR(リアエンジン、リア駆動)をひたむきに守り通してきたVW社であったが、いよいよ時代の流れを感じていたのだろうか、水冷エンジン採用を本気で検討しはじめることになる。EA235はフロントに1.2リッター水冷4気筒エンジンが搭載され、前輪を駆動。1970年代に向けゴルフとの世代交代に向けた大きな一歩となった。
VW EA266 (1966)
ポルシェが開発したミッドシップ
ゴルフ登場前夜のVWの迷走。
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ポルシェが開発を担当して製作されたEA266 は、水冷1.6リッターエンジンを180度寝かせてミッドシップに搭載するという、さまざまな革新的なアイディアが織り込まれた。市販寸前まで煮詰められたが、しかし一般量産車にはこのあまりに奇抜なエンジンレイアウト、それによるコストの問題もあり、当時就任したばかりのトップがお蔵入りにした。
VW EA276 (1969)
それでもやはり
空冷4気筒が忘れられない。
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スタイルでは既に空冷モデルから脱却を実現したかに見えるEA276。ところがフロントに空冷4気筒エンジンが搭載されている! 駆動はもちろん前輪駆動。まさにVWの迷いを垣間見るモデルといえよう。しかし驚くなかれ、VWブラジルではこのフロント空冷エンジン前輪駆動方式が1980年代のGOL(ゴル。ゴルフではない)に採用されている。
下の写真はブラジルで発売されていたゴル。フロントに空冷エンジンを搭載している。
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いやー、本当に興味深いです。これらプロトタイプを見ていると、当時VW社の迷走が見えてくるような気がしませんか?
はい! それでは今日はここまでです。
次回も興味深いプロトタイプ紹介していこうと思います。
お楽しみに!
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Posted by : Shin Watanabe : August 12, 2006 4:56 AM
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