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August 9, 2006

もしも、こんなVWが出ていたら、、、其の2

今日はもしもシリーズ第2弾。本誌26号でお届けしたウォルフスブルグにあるVWミュージアムに所蔵されているプロトタイプモデルを紹介いたします!

どれも興味深いモデルばかりですよ! 写真はクリックするとデスクトップに一面に広がるハイレゾリューション! 永久保存版です。

続きは↓をクリック!

VW EA47-1 (1957-1963)
ビートルがビートルでなくなる日が近づいていた。


上の2点の写真は1957~1963年にかけて検討されていたビートルのモデルチェンジ・スタディモデル。そのスタイリングにポルシェデザインのオリジナリティは残っておらず、その姿はまるでタイプ1とタイプ3をミックスさせたようなデザイン。非凡なスタイリングに後退してしまった。

VW EA 97 (1960)
ドイツでの採用は見送られたが
1969年にVWブラジルからデビュー。

  
 デザインでタイプ3と非常に共通項の多いEA 97。しかしボディサイズはタイプ3よりも一回り小さい。上層部はビートルとタイプ3の間を埋めるモデルとして市販もかなり検討したが、各モデルあまりに近いということでお蔵入り。
 まさにミニタイプ3という印象のEA97。リアに搭載される空冷4気筒は1200ccのスタンドエンジンが搭載されている。ブラジリアとしてデビューしたブラジルでは、後になってバリアントモデルも追加された。日本にも数台現存する。

VW EA 142-2-53 (1962)
1930年代設計のビートルデザインから
脱却を図ろうとした3 Boxスタイルセダン。

  
EA142-2-53はボディの耐久性を図るため20万㎞に及ぶテストが行われ、本気で市販を目指していたことをうかがい知ることができる。しかし車格がビートルと接近しすぎているという理由でお蔵入りとなった。

VW EA311 Special (1966)
後のタイプ4(411)に発展する
空冷エンジン上級モデル。

  
リアのスタイリングはほぼこのままタイプ411に受け継がれている。プロトタイプに搭載されるエンジンは1500ccの空冷4気筒エンジンで、58馬力を発揮し、最高スピード130㎞/hをマークした。

VW EA 142 (1966)
タイプ4にもノッチバックが存在した!

 
市販されても全くおかしくないまとまりのあるデザインのEA142。フロントから見る限り生産型のタイプ411と変わるところはない。タイプ411は空冷モデルとしてははじめて4ドアが採用されたことも忘れてはならない。
非常に完成度の高いまとまりのあるデザインを実現しているEA142リア回り。搭載されるエンジンはタイプ411に採用された1700ccの空冷4気筒ユニットだ。当初水冷やフロントエンジンも検討されたが、結局旧来の形式に落ち着いた。


いやー、非ジョーに興味深いですよねー。これらプロトタイプを見ていると、当時VW社がどのようなことを考えていたのか? 見えてくるような気がしませんか?

はい! それでは今日はここまでです。

次回も興味深いプロトタイプ紹介していきながら、VWのヒストリーを紐解いていきましょう。 
お楽しみに!

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Posted by : Shin Watanabe : August 9, 2006 4:44 PM

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