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February 8, 2007

奥が深い 50's カルマンギアの世界。

VWに乗る100の理由(其の九)で紹介した1950年代のカルマンギアですが、まだ写真がありましたので、今日は細かいディテールをお見せしようと思います。

今日はちょっとマニアックネタですよー。1957年型と1958年型の違い。
いやーホントに掘り下げると出てくる出てくる。本当に奥の深い世界です。

続きは↓をクリック!

1957年型までのカルマンギアの大きな特徴がシート形状。左が1957年型、右が1958年型です。
1957年型まではご覧のようにシートバックが薄く、トップのパイピングは1本のみ。シートバック角度調整も全く違う機構になっております。
 

日本にはオリジナルの状態の1955~1957年型がほとんど存在しないので、意外と知られていないのがシートマテリアル。ご覧のようなコーデュロイとスムースバイナルのコンビネーションが採用されておりました。
 

1958年型からはツイードっぽい素材に変更されています。

ドアパネルのデザインも変更されています。左が1957年型。右が1958年型。
1957年型はドアパネルの素材もシートに準じたコーデュロイとスムーズバイナルのコンビネーション。ドア上部に1本、下部に2本のモールディングが入るのが大きな特徴。1958年型になるとビートルにも採用されたダイヤモンドパターンとスムースバイナルのコンビネーションとなります。ノブ類は1957年型まではビートルと共通。1958年型から専用となります。
 

エンブレムの違い。左が1957年、右が1958年。
 

ボディの裏側にも違いを見つけることが出来ます。
1957年型には写真のようにボディノーズ部裏側にサポートフレームが入ります。でもこれは翌年から廃止。
 

本来ですとフロントウィンカーレンズのマウントも変更になるはずなのですが、今回の1958年型には1957年型と同様のマウントが使用されております。どうも1957年に生産された1958年モデルのようで、前年モデルのパーツが使用されたようなのです。
 

ちゃんとしたステアリングの写真が無くてごめんなさい。1957年型はビートルと共通ですが、1958年から専用デザインとなりました。
 

通称角テールと呼ばれる角形のテールレンズも一体型と2ピースが存在。1957年型までは2ピースが採用されていました。1958年型はクローム部分も含め、レンズと一体なのです。
 


いやー、ホント奥が深すぎます。

「空冷VWに乗る100の理由」 其の壱~其の九はこちら!

フォルクスワーゲンTYP-166 シュビムワーゲンのサイトはこちら。

これまでのインターメカニカの模様はこちらからチェックできます!

これまでの1958Bugの模様はこちらでご覧になれます!


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Posted by : Shin Watanabe : February 8, 2007 8:17 PM

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コメント Comments

ありがとうございます!ほんとうに願ってもない内容で、私にとっては、もう宝物の記事です。
というのも、私のカルマンは車体番号からは’57年式のはずなのですが、’57部分と’58部分の両方の要素が入っていまして、結構、混乱状態なのです。
シンノスケさんのブログも参考に、自分のブログの中でも検証していきたいと思っています。

投稿者 Posted by 赤の’57 : February 9, 2007 6:42 PM

赤の'57さん、こんにちは!
ちょっとでもお役に立てることができて嬉しいです!
ブログ楽しみに読ませていただいています!

投稿者 Posted by しんのすけ : February 12, 2007 7:03 AM

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