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April 9, 2007
800万円越えの空冷VW
約1ヶ月前だったでしょうか。カリフォルニアでは知らない人はいないほど有名であったスプリットウィンドウがFor Saleに出され、話題になりました。それから2~3週間で何とそのクルマが売れたというニュースが飛び込んできました。
そうです! そのVWとは、本誌でも取材したジャーマン・フォークスののスプリットウィンドウ。
そのお値段はなんと!!!
続きは↓をクリック!
何とその売却価格。70,000ドル! 日本円にして840万円!
信じられますか? 日本ではちょっとあり得ないハナシですか? それとも納得いく値段だと思います?
ワーゲンに800万円以上だなんて。。。
一般的には正気の沙汰ではないかも知れません。
日本ではまだまだワーゲンは安価で旧車の入門車のようなイメージが無くもない感があるかも知れません。ところが、ここ数年で海を越えたアメリカやヨーロッパでは状況が変化してきております。クラシックカーとしてのポジショニングも確立されつつあるようなのですね。
VWイベントなどでアワードを獲得するクラスのショーカー、希少価値の高いビンテージカーには、実際4万ドルや5万ドル、6万ドルといった高額のプライスタグが付けられ、実際に売れてしまうことが珍しくありません。フルレストアに4~5万ドルの大金をつぎ込む人も今や珍しくありません。日本で600万円のプライスタグが付けられた空冷VWを見たことがありますか?
価格高騰で先行しているタイプ2は、今や10万ドル越えで売れたなんてハナシも耳にすることがあります。タイプ2、とくに23ウィンドウはちょっと信じられない状況です。
日本はどんなに労力を注ぎ込み、お金をかけて仕上げたクルマでも、売るときは叩かれてしまう傾向がありますよね。300万円オーバーで購入したフルレストアのVWが翌年ショップに買い取りの見積もりだしたら100万円以下だったなんて。値段だけでものごとを語るのは好きではありませんが、これではいくら大事なクルマとはいえ、お金をつぎ込むには相当の勇気と周囲の説得が必要になるでしょう。
これが、どうでしょう? お金をかけても、売るときにはその分、もしくはそれ以上のリターンがある。このような状況であれば、貯金するつもりでクルマにお金をかけるかという、何とも素晴らしい口実ができると思いませんか? 値段の高騰がエスカレートしすぎるのはいいとは言えませんが、これがビンテージカーマーケット活性化につながっているのは間違いありません。
手軽に楽しむことのできる旧車としての空冷VWのポジションは失って欲しくはありませんが、これから数が増えることのない空冷VWは、年々希少価値が高まっていくでしょう。みなさん大事にVWを乗りましょうね!
さて、前置きが長くなりましたが、本誌でもみっちり取材し、本ブログでも確か紹介したかと思いますが、その驚きの仕上がりを再びとくとご覧下さい。ハッキリ言ってここまで仕上げようと思うと1000万円あっても足りないかと思います。1950年型スプリットウィンドウという、ベース車としての希少価値、装着されているオプション&アクセサリーパーツの値段だけでも相当の価格を占めるはず。70000ドルという目が飛び出る値段ですが、考えようによってはこれはお買い得だったかも知れません!
フォルクスワーゲンTYP-166 シュビムワーゲンのサイトはこちら。
これまでのインターメカニカの模様はこちらからチェックできます!
これまでの1958Bugの模様はこちらでご覧になれます!
Posted by : Shin Watanabe : April 9, 2007 11:55 PM
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コメント Comments
GONE BUT NOT FORGOTEN.. IT IS NOW GOING TO BE IN THE EUROPE SETTING NEXT TO RANDY GATES OLD SPLIT..
投稿者 Posted by JOHN CANALES : April 10, 2007 11:50 PM
Hey John,
I will miss one of the best of the best VW.
I am looking forward Ricard's next project!
投稿者 Posted by Shin : April 11, 2007 4:16 PM
シンノスケさん、こんにちは!
見れば見るほど、ため息しか出ないくらいすばらしいスプリットですね!
レストアするだけじゃなく、足回りやブレーキ、電装系など、現代のモディファイもきちんとやられているわけですね。
まさに理想的です。
70000ドルは充分納得できますね!
実物を見てみたいものです。
こんなコンディションの角テールももしかしてどこかに存在するのでしょうか?
投稿者 Posted by 赤の’57 : April 11, 2007 8:00 PM
800万円越えですか~!
凄いですね!!
日本でもヴィンテージVWの本当の価値が認められるようになると良いと思います。
投稿者 Posted by 黒猫のタンゴ : April 11, 2007 10:16 PM
ただの大衆車であったvwが高額なクラシックカーとして地位を確立してきているのは嬉しいと思う反面、寂しいですね。
若い人でも気軽に乗れる車でなくなってしまいそうで・・・
投稿者 Posted by toshi : April 11, 2007 11:21 PM
赤の'57さん、こんにちは!
ボルト類1本にまでディテールが行き届いており、しかも全てアレンボルトに変更されています。ここまで仕上げられているショーカーは見たことがありません。このスプリットはヨーロッパのコレクターの元に行くそうです。
投稿者 Posted by しんのすけ : April 12, 2007 9:39 AM
黒猫のタンゴさん、こんにちは!
最近超高額で取引されるVWを見る機会が本当に増えてきました。聞いたハナシですが、クラシックカーのオークションにもVWが頻繁に登場するようになってきているようです。特にタイプ2の状況はちょっとしたバブルです。
投稿者 Posted by しんのすけ : April 12, 2007 10:15 AM
toshiさん、こんにちは!
もともと大衆車であった空冷VWだけに、大衆のためのクラシックカーというポジションは失って欲しくないですよね。これだけ色々な形で楽しむことのできる旧車はそう無いですからね!
投稿者 Posted by しんのすけ : April 12, 2007 10:18 AM
ボクも自分のブログで同じような事を
書きました。日本でも本当にVWに対する意識が
もっと向上することを望んでおります。
投稿者 Posted by SHIMIZU : April 12, 2007 2:23 PM
SHIMIZUさん、こんにちは!
これから日本とアメリカ、ヨーロッパのVW市場価格に開きが出てくると、かつて日本がアメリカから車輌を仕入れたように、これからは海外のバイヤーが宝物を探しに来るかも知れませんね。
投稿者 Posted by しんのすけ : April 14, 2007 2:29 AM

