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November 29, 2008

Porsche 912エンジンのベンチテストを実施(インターメカニカ・プロジェクト)

FAT PerformanceのRon Fleming氏の手によってオーバーホールが完了した我がポルシェ912エンジン。今回はエンジン完成後、早速エンジンDynoに912エンジンを搭載し、ブレイクイン&ベンチテストを行った模様をレポートいたしましょう。


素晴らしい結果となりました!

続きは↓をクリック!


完成したエンジンはRon Fleming氏の作業エリアからDynoにセットアップする準備を進めます。専用のアダプターとオイルを入れます。


これがエンジンDyno。単にエンジンをニュートラルの状態で回すのではなく、色々な条件をシュミレートすることが出来るようになっています。

エンジンDynoには写真のトルクコンバーターのようなケースが備わっています。中にブレードが入っており、水流を流すことによって実際の走行条件と同じ負荷を与えることが出来る構造になっています。


こちらがコントロールパネル。エンジン回転数はもちろん、油圧、油温、ヘッドの温度、発電量、エンジン回転数、出力、トルクをモニタすることが出来ます。




エンジンをDynoにインストールし、配線、燃料系をコネクトします。



まず最初は油圧を確保するためにエンジンを空回し。油圧が上がったらいよいよ火入れです!


エンジンに火が入ったことは、先日速報でお届けしましたよね! 我がポルシェ912エンジンは数回のクランキングであっさり目覚めました! ところがどうでしょう、しばらくすると煙がモクモク! もしかしてオイルが漏れてるの!? 実は以前58Bugのエンジンセミオーバーホールの時も同じ事がありましたが、マフラーの塗装が高温に耐えられずに焼けてしまったのです。


でもエンジンは快調そのもの! オイルリークもなく、良い感じです。この時Weber 40IDFはアイドルジェット50、メインジェット135、エアが180のセッティングでまずは様子を見ながらブレイクインしていきます。Ron Fleming氏はコントロールパネルから計器をチェックしながらエンジンをチェックしています。



エンジンのブレイクインがある程度終了したところでいったんエンジン停止。オイルを交換。先日ご紹介したBrad Pennの#30 ブレイクインオイルを注入します。さらにエンジンを冷まして、バルブクリアランスのチェック。





さらに次はキャブレターのセッティング出しに入ります。初期設定はアイドルジェット50、メインジェット135、エアが180のセッティングでしたが、プラグの焼け具合をチェックしながら、メインジェットは125に変更されました。


これでバッチリ!


キャブのセッティングが決まったところで、エアクリーナーを装着していよいよDynoテストです。果たして何馬力でているのでしょうか!




で、結果がこちらです! 最高出力106.2馬力! 最大トルク118.99ft.ibs. (16.441kgf/m、161.23NM)!!
注目すべきは2500回転から5500回転まで、ほぼ全域にわたって最大トルクの85%が出ているのです。この結果から見ても912エンジンがトルクフルな性能を見て取れることが出来ます。


エンジンに火が入った時の感動は今でも忘れることが出来ません。ブレイクイン、Dynoテストも無事終了し、Ron Fleming氏は500マイルほど走行したら一度戻ってくるようにとの指示を頂き、その日のうちに自宅ガレージへエンジンを持ち帰ることになりました。これでいよいよエンジン搭載に向け準備を進めることが出来ます。それにしてもRon Fleming氏の仕事の速さには本当に驚かされました。エンジンを持ち込んで自宅ガレージに戻ってくるまでたったの1週間。まさに神業を見たような気がしました。


さあ、これであとはエンジンを搭載するのみ! FAT Performanceを後にする際、私の気分は最高潮に達していました。
しかし、このあと私の下にとんでもない恐怖の大魔王が降りかかってくるなど、この時には知る由もありませんでした。


つづく。



ではまた。

これまでの「VWに乗る100の理由」はこちらからチェックできます!

これまでのインターメカニカの模様はこちらからチェックできます!

これまでの1958Bugの模様はこちらでご覧になれます!

これまでのサブちゃんの模様はこちらからチェックできます!

Veloce Porsche 912 Workshop Manual 1965-1968
Veloce Porsche 912 Workshop Manual 1965-1968 Floyd Clymer

911 And 912 Porsche: A Restorers Guide to Authenticity
911 And 912 Porsche: A Restorers Guide to Authenticity B. Johnson

Porsche 912 Ab Workshop Manual (Brooklyns Workshop Manual)
Porsche 912 Ab Workshop Manual (Brooklyns Workshop Manual) R. M. Clarke





Posted by : Shin Watanabe : November 29, 2008 7:07 PM

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コメント Comments

え~!!!ここまで読ませといて、まだ大どんでん返しがあるんですかぁぁぁぁぁ???
でも楽しみ!!!(笑)

投稿者 Posted by MAXX : November 29, 2008 10:15 PM

マクレーンさん、毎度です。
期待していてください。正体不明の恐怖の大魔王がやってきます(笑)。これを退治しないとドライブが出来ません。果たしてどうなるのか。お楽しみに!

投稿者 Posted by しんのすけ : November 30, 2008 2:46 AM

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