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November 2, 2008

振り出しに戻るどころか、プロジェクト存続の危機に瀕する(インターメカニカ・プロジェクト)

我がインターメカニカにポルシェ912エンジンを搭載し、いよいよ火入れの儀式に挑んだワタクシに大どんでん返しが待っておりました! 結果からいいますと振り出しどころか、スタート地点を遙かに超えたところまで戻ることになりました。人生ゲームで仕返しを20回食らったような心境とでも言えばいいのでしょうか。全く予想もしていなかった事態です!


というわけで、エンジンは再び降ろされることになりました。
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先週にエンジンの搭載を終え、配線も終わり、燃料系のセットアップも完璧。ということでエンジンスタートを試みましたが、一向にスタートする気配がありません。内燃機関の三大要素、圧縮、混合気、そしてスパーク。

キャブと点火系をさんざんチェックしても、問題なし。しっかりと機能しています。バルブクリアランスも問題なし。しかしエンジンはかからない。まさかと思って圧縮計で各シリンダーをチェックしたところとんでもない事実が発覚!!


な、なーんと圧縮が出ているのは4番シリンダーだけ! 最初は圧縮形壊れているんじゃないか疑ってしまいましたが、58Bugで計測してみるとキチッと圧縮が出ています。ゲージをプラグホールにセットして、クランキングします。


すると、どうでしょう。圧縮がほとんどありません。1、2、3番シリンダーがこんな状態。


唯一4番シリンダーだけ圧縮が出ています。



エンジンスタートをトライしている模様を動画で納めました。1発だけ火が飛んでいますが、全くスタートする気配がないのがおわかりいただけると思います。


CIMG0617_0001

プラグをチェックしてみたところ、1,2,3,番シリンダーは全く爆発している痕跡がありません。4番(写真右)には火が飛んでいる痕跡が確認できました。



それにしても、この圧縮計の数字は尋常じゃありません。ちょっと常識では考えられません。圧縮が低いというレベルのものではなく、圧縮がほとんどないのです。バルブのすりあわせが悪くても、ピストンリングのオフセットを間違ってもここまで低い数字は出ないと思います。ピストンに穴でも開いているのでしょうか!? でもそうであればプラグがオイルまみれになるはず。それともピストンリングを装着し忘れたのでしょうか!? それともバルブが欠けているのでしょうか? ちょっと常識では考えられません。エンジンを開けてみなくては分かりませんが、何か重大なる欠陥があることは明白です。ということですでにエンジンは再び降ろされております。もうですねー、エンジン降ろす作業はすっかり慣れたものです! 今回は45分ほどで降ろし作業終了しました。

せっかくここまできたポルシェ912エンジンですが、万事休す。バラさなくてはならなくなりました。


それにしても、不思議なのが、このような大どんでん返しに見舞われながら、なぜか凹むどころか、なんだかワクワクしている気持ちの方が強い。そんなワタクシは救いようのないバカでしょうか!?
もちろん早いところ路上復帰させて上げたい気持ちに変わりはありませんが、焦らずにしっかりと原因究明していきたいと考えています。

実際にエンジンを開けてみたいと分かりませんが、これからの希望的展開としてはピストンリングを交換してあっさりと圧縮が復活してくれない物かと熱望しております。もしくはヘッドのバルブまわりの再作業で事が収まればいいのではないかと考えております。エンジンケースを開けるような事態が起きないことを切望しておりますが、どうなる事やら。現時点では先が全く見えません。

ということで、サンデーメカニックはあきらめも肝心です。無理をしすぎて素人に毛が生えた程度の一人だけの作業を進め、状況を悪化させないことも重要。自分だけの手で負えなくなったら、潔くプロフェッショナルにヘルプをお願いすることも肝心なのです。

そこで、強力な助っ人にヘルプしていただくことになりました!!!

Cal LookのGodfatherこと、Fat Performanceのロン・フレミング氏です。現在でも年間300機以上の空冷4気筒エンジンを組んでいるロン・フレミング氏が忙しいスケジュールを調整してワタクシのポルシェ912エンジンの助っ人をしていただくことになりました!

果たしてどんな結果になることか。楽しみです!

つづく(まだまだつづくことになりました!)。

ではまた。

これまでの「VWに乗る100の理由」はこちらからチェックできます!

これまでのインターメカニカの模様はこちらからチェックできます!

これまでの1958Bugの模様はこちらでご覧になれます!

これまでのサブちゃんの模様はこちらからチェックできます!









Posted by : Shin Watanabe : November 2, 2008 2:01 PM

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コメント Comments

すんなり完成するより「行きつ戻りつ」の方がご当人も観客も楽しいのですからおおいにウロウロと・・・頑張って下さいね。
助っ人ロンさんの仕事場風景も是非紹介して欲しいですな。

投稿者 Posted by air-cooled flattwin rider : November 2, 2008 6:17 PM

air-cooled flattwin riderさん、こんにちは! 
コメントありがとうございます。苦労話は後になればいい思い出になりますからね。もちろんプロジェクトが完遂すればの話ですが。。。完成したときの感動もひとしおですが、あーでもない、こーでもないといろいろ試行錯誤しながらの作業って大変ですけど、とても楽しいものです。それにしてもここまできてまさか振りだし以上に戻ることになろうとは思いもしませんでした。ロン・フレミングさんの職場もご紹介いたしますので、お楽しみに。

投稿者 Posted by シンノスケ : November 2, 2008 6:30 PM

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