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June 3, 2009

LAXから成田まで24時間

今日はずいぶんと前のお話をさせてください。内容は表記の通りです。LAから成田まで24時間かかったお話です。
ワタクシ飛行機に乗る回数は少なくない方だと思うのですが、いろいろ思った通り事が進まないことがたまにあります。これまでにアメリカ国内線でも悪天候によってフライトキャンセルを食らったり、飛行機の中で6時間以上缶詰になったことがありますが、ここまで日本が遠く感じたことはありません。


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ここ最近はオレンジカウンティのジョン・ウェイン空港からサンフランシスコ経由で日本へ帰りますが、この時はLAXからの便でした。LAXまではフリーウェイの405を飛ばして40分程度。途中550スパイダーに遭遇。なんだか良いことありそう。


LAXは相変わらず非常に混んでいます。幸い私が利用しているUnitedの国際線は、専用ターミナルなので、悪名高きLAXの国際線ターミナルは使用しなくてもOK。これだけでも本当に気が楽です。


LAX発、成田行き。飛行機はボーイング747。今回はラッキーにもクーポンを利用してビジネスクラスにアップグレード。予定通り11時前に出発。


私はその瞬間を見ていました。LAXを出発してから1時間半程度でしたでしょうか。フライトアテンダントがコーヒーマシンのスイッチを入れたその瞬間。機内のモニタ、照明、機内ミュージックなど、全ての電源が落ちました。そしてほのかに焦げ臭い臭いが。ちょっとイヤな予感。機長からアナンスが入りました。電気系トラブルのため、サンフランシスコに引き返すとのこと。これはサンフランシスコで足止めかと思ったところ、幸いサンフランシスコで代換え機材があるので、乗り換えて成田へ向かうとのことでした。


ボーイング747は何の問題もなくサンフランシスコ国際空港(SFO)に着陸。たくさんの消防車が待機しておりました。


普通でしたら代換え用のボーイング747の機材を確保できるエアラインはそう無いでしょう。私はポジティブに考えます。普通だったらサンフランシスコで1泊する羽目になったと。


サンフランシスコの空港で機材交換のために約3時間のロスタイム。でも成田には予定よりも5時間程度の遅れで到着できそう。サンフランシスコ出発は午後5時過ぎ。この時は両親が成田まで迎えに来てくれることになったので、メールで成田到着が遅れる旨を送信。


約10時間のビジネスクラスの快適なフライト。何事もなく成田に近づいてきました。日本時間で午後8時過ぎ。予定より5時間ほどの遅れ。まあ、悪くなでしょう。たどり着くことができたのですから。しかし、ここで機長よりアナンス。現在成田周辺は集中豪雨の悪天候。強風を伴っているとのこと、でも何とか着陸できそう。

飛行機は徐々に高度を落とし、着陸態勢に入ります。それにともない強風で飛行機が揺れます。

そしてもうすぐ着陸かと思ったその瞬間。ボーイング747はエンジン出力をあげ、上昇をはじめてしまいました。ここで機長よりアナンス、強い雨と強風のため成田への着陸を断念。とりあえず羽田に向かうとのことです。両親はすでに成田に到着しています。羽田に着陸したところで慌てて携帯で両親に連絡し羽田に向かうよう連絡。

ラッキー。成田よりもずっと便利な羽田で降りることができる! しかし、そうは問屋が卸してくれませんでした。一応、国際便が行き来している羽田ではありますが、便が少ないため、なんと入国審査官がすでに帰ってしまってたのでした。つまり私たち乗客は降りることができないとのアナンスが。羽田でしばらく待機した後、再び成田に着陸を試みるとの案内がありました。この時、時計は午後9時をまわっておりましたでしょうか。ここで再び両親に成田に引き返すよう連絡。



ここからが長かった。まずはレギュレーション上、クルーはここ羽田で交代しなくてはならないので、成田から陸路で交代要員が向かっているとのこと。さらに燃料も補給しなくてはなりません。交代するクルーが来たとき日付はすでに替わっていました。

飲み物や食料もすでに底をつき、飲み食いしないですでに5時間以上。ボーイング747はようやく羽田を飛び立ち、いよいよ成田に向かいます。まだ雨は激しく降っています。

やっと成田に到着と思ったその瞬間。なんと再び上昇。しばらくしても着陸態勢に入る気配もありません。マップを見ていると、飛行機は神奈川に向かっています。ここで機長より悪い知らせがあるとアナンスが。成田空港の営業時間が深夜2時で閉鎖されてしまうので、もう着陸することができないそうなのです。きっと両親をはじめ、成田にピックアップしに来ている人たちは大混乱していることでしょう。

信じられないことに成田空港は通常営業時間が23時まで。この日は集中豪雨で混乱しているため深夜の2時まで延長していたのだそうです。それにしても日本の玄関口、しかも首都、東京のインターナショナル・エアポートが夜23時までの営業だなんて。。。

もうここまできたら新幹線で横浜まで帰る覚悟を決めていました。ところが伊豆半島を上空を越えた直後。機長よりグッドニュースがあるとアナンスが。なんと成田より特別に着陸許可が下りたのでこれから引き返すとのこと。ボーイング747は方向転換。


何度も旋回を繰り返しながら成田着陸をチャレンジ。


ということで成田に到着したのは。早朝3時半。12時間遅れで成田にたどり着くことができました。


家に着いたときはすでに明るくなっていました。

あとで聞いたハナシなのですが、この日の成田は集中豪雨のためスケジュールが大荒れとなり、80便以上ものフライトが他の空港の着陸を余儀なくされたとのこと。目的地に到着できただけでラッキーだったということでしょう。

長いこと行ったり来たりしていると色々なことがありますね!

ではまた!

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Posted by : Shin Watanabe : June 3, 2009 3:25 PM

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