May 12, 2008
自らの手で、とうとう不動車にしてしまいました!
とうとうやってしまいました。もうあとには戻れません。自らの手であんなに調子のよかった我がインターメカニカをとうとう不動車にしてしまいました。パーツの準備をずいぶん前に整えておきながらずーっと尻込みしておりましたが、ポルシェエンジンを搭載するべく、いよいよエンジンスワップの開始です!
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果たして路上復帰する日は来るのか!?
頼むから来てくれ~。
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これまでの長ーい前置きは以前のブログや本誌のレポートを見ていただくとして、ワタクシの元にポルシェ912エンジンがやってきて2年近くがたとうとしております。必要と思われるパーツも全て揃え、頭の中でエンジンスワップもさんざん繰り返してきました。あとは行動あるのみ! でもそれが出来なかった。忙しさのせいにしてきた。でもそれじゃいけない。今度こそやるぞー! ということでまずは今回のエンジンスワップに向けジャッキを新調! アルミ製でかっこいいでしょー! Costcoでなんと99ドルでした。愛車を後ろから入れ、輪留めをしてエンジンを降ろす準備を進めます。まずはバッテリーをディスコネクト。念のため配線にはゴム手袋で絶縁。
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自らエンジンを降ろすのは58Bugに続いて2回目。前回は非常にシンプルなスタンドエンジンでしたが、今度はツインキャブでエアコンのコンプレッサーも付く上、配線も多そうでちょっと勝手が違いそう。まずは配線とエアコンの配管を取り外していきます。こうやって写真を撮っておくとエンジンを載せる際の再配線の時にも役に立ちます。
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58Bugは4つ配線を外せばエンジンを降ろすことが出来たのですが、今度は早くもワケが分かりません。ということで配線図を参考にしながら作業を進めます。
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理想は補記類を一切取り外さないでエンジンをそのまま降ろすことだったのですが、クリアランスの関係でエアコンのコンプレッサーを取り外しました。またFRAMのオイルフィルターも外さなくては配線をばらすことが出来ません。
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続いて燃料系をシャットダウン。残っている燃料が漏れないように栓をします。何年前に交換したか覚えておりませんが燃料フィルターも色は変わっていますが、非常にキレイでした。写真にはありませんが、ヒーターボックスのコントロール用のワイヤーも取り外します。
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いよいよミッションケースとエンジンを止めている4カ所のボルトを取り外します。エンジンを固定しているのはこの4つのボルトだけなのです。
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ボルトが外れたらエンジンを引き出しながらメインドライブシャフトに刺さったフライホイールを抜いていき、完全に抜けるとエンジンを降ろすことが出来ます。これが結構大変ですが、概ね順調に作業を進めることが出来ました。時には非常に無理な姿勢を強いられます!
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ということで何とかエンジンを降ろすことが出来ました! 作業時間約7時間。慣れれば1時間くらいで出来るのでしょうが、いかんせん素人ですから。
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次回は15年間大きなトラブルなく役目を果たしてくれたVWエンジンを検証してみようと思います。
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March 7, 2008
久々に乗ろうとしたらあるものが切れた!
早いものでもう3月ですね! 今年は年明け早々から怒濤の忙しさが続き、例年以上に時の流れが速く感じられます。これは単に忙しいだけでなく年を取った証拠でしょうか!? 3月に入ってようやく、Xtreme VWs DVD第4弾のプロジェクトの最終作業も終了し、ようやく一段落。しかしホッと一息つく暇もなく今年もVWイベントシーズン到来です! でも愛車でドライブに出かけようとしたところ、昨年直したはずのあれがまた切れました。トホホ…
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Bug-Inハンドブックの製作を終え、疲れを吹き飛ばすために我が愛車インターメカニカでドライブに出かけようとしたある朝のこと。ガレージの中でブレーキを踏んでエンジンをかけようとしたらどうもおかしい。いつもはガレージの扉にうっすあと反射するはずの赤い灯火がついていないのです。もしかしてブレーキの電球が切れてしまったんでしょうか!? でもおかしい! ブレーキライトは左右に加え、あとから自分でバンパー下に加えたサードブレーキランプまで全部アウト! これはもう確実にブレーキライトのスイッチがダメになってしまったようです。でもブレーキランプスイッチは昨年交換したはず。
現在でも全く問題なく消耗品&スペアが手に入る空冷VW関連のパーツ。でもVW用パーツは純正品だけでなく色々なアフターマーケット製がある上、色々な国で作られていて、パーツのクオリティも実にまちまち。
中にはこんなパーツあり得ない! というほどの粗悪品もあったりして、パーツのチョイスは非常に重要ですね。決して値段だけで選んではいけません! 簡単に取り外すことのできるパーツならいいですけど、エンジン分解しないと交換できないようなパーツに粗悪品は使いたくないですよね! エンジンオーバーホールしたら1年もしないでまたオーバーホールなんて洒落になりませんからね。
さらに同じブランドでも当たり外れがあったりするので気をつけなければなりません。
VW純正がまだ手にはいるのであればいいのですが、そうもいかない時はアフターマーケットパーツを使うしかないわけです。でも中には素晴らしいクオリティのアフターマーケット品もたくさんあるので、グッドクオリティパーツ探しは実に奥が深い。こういった時は信頼できるショップさんに相談してみるのもいいでしょう。
というわけでクオリティのいいパーツ探しにはある程度のノウハウと試行錯誤が必要。これを痛感した次第。皆さんもいいパーツを探し頑張りましょうね!
さて、今回ダメになった箇所はここ。ブレーキのマスターシリンダーにブレーキライト用のスイッチがついているのですが、ここがまたもやダメになってしまいました。前回交換したパーツは1年も経っていませんがダメになってしまいました。元々ついていたパーツは10年以上持ったパーツなんですがね。。。。困ったものです。
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こんな事もあろうかと思って、実はスペアを買ってありました。でも前回交換したパーツと同ブランド、同ロット。果たして1年持ってくれるのでしょうか? 今回ダメになったやつが単なるハズレだったことを祈ります。
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November 23, 2007
史上最強のカーアクション(ホラー)映画。
今日は南カリフォルニアが舞台となった映画を紹介します。それは未だに史上最強にて今の最新技術を駆使したCGでは決して味わうことのできないカーアクション映画。旧車好きにもたまらない内容かと思います。
YouTubeで映画のトレイラーも見つけましたので、映像でも楽しむことができます!
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みなさん「Duel」という映画をご存じですか? 邦題は「激突!」 製作されたのは1971年。アメリカでは単発テレビドラマとして放送されました。日本では1973年に劇場公開されたそうです。
私がこの映画をはじめて見たのは小学生低学年だったかと思います。水曜ロードショーかゴールデン洋画劇場だったかな。初めて見たときの感想は衝撃的。まさにショッキングでした。カーチェイス映画と言うよりホラー映画に近い恐怖感を覚えています。当時はこの映画がスティーブン・スピルバーグ氏の初監督作品であったこと、撮影されたのが南カリフォルニアであったことなんて知りもしませんでした。
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映画冒頭では1970年代のLAのフリーウェイの様子を見ることができます。VWや古いフェアレディ(SR)なんかが走ってて、他にも古い日本車もちらほら見かけることができます。今では日本車ばかりですけどね。主人公が運転するプリマス・バリアントのラジオのトラフィック情報からは、サンディエゴフリーウェイ、ヴェンチュラハイウェイなど、今でこそなじみ深いフリーウェイが出てきています。
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ごく平凡なセールスマンである主人公のデイビッド・マン(デニス・ウィーバー)はLAダウンタウンを抜け、インターステイツ5号を北上しながらパームデール方面へ。道路はカリフォルニア・デザートへ入り1車線道路となります。ここから主人公の悪夢の始まり。
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前方にのろのろ走る汚れたタンクローリーが。背後で黒煙を浴びながら業を煮やした主人公は1車線の道でタンクローリーを追い越す。
ところがタンクローリーは主人公のプリマス・ヴァリアントを抜き返し、前に入ったかと思うと再びペースを落としてのろのろと走り、主人公の前方を塞いでしまう。
主人公は再びタンクローリーを追い越すが、タンクローリーは怒ったようにクラクションを鳴らし続けている。しばらくするとバックミラーにはタンクローリーが迫っていた。。。。
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ストーリーの紹介はこの辺にしておいて、スピルバーグ監督はこの作品をなんと2週間以内に撮り終えてしまったそうです。現在発売されているDVDにはその辺のエピソードもボーナスとして収録されています。
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クライマックスは登りの山道で、プリマス・ヴァリアントがオーバーヒートしてしまうシーン。スピードがどんどん落ちてきてしまうヴァリアント。タンクローリーがどんどん迫ってきます。山頂まであと少し。
主人公のデニス・ウィーバーがまたハマり役で、恐怖感溢れる表情が思わず手に汗握ります。主人公のFaster、Fasterという叫びがたまりません。
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この映画のトレイラーがYouTubeにありました。
まだご覧になったことのない方は、Amazonでも購入できます!
はい! ということで今日はこの辺で。もうひとつご紹介したいとっておきの映画がありますのでお楽しみに!
SEMAショーGALシリーズはもちろん!つづきます。
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November 16, 2007
続いてシムをチェック
前回は我がインターメカニカに搭載を予定しているポルシェ912エンジンにポルシェ356用のフライホイールを装着してエンドプレイをチェックしました。予想通り規定の数値を超えてしまっており、現在フライホイールとメインベアリングの間に装着されているシムを交換して、適正なエンドプレイが出るようにしなくてはなりません。
ということで、今回は現在装着されているシムを検証してみることにしました。
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シムを取り外すにはオイルシールを取り外さなくてはなりません。このオイルシールはその名の通りクランクシャフトが回転してケースから出てくるオイルをここでシャットアウトしてくれる役目をになっております。ここのパーツがダメになってしまうと慢性的なオイル漏れの原因となります。したがってここは新品パーツを調達して取り付けます。ハンドパワーで簡単にとれるような代物ではないので、ペンチを使用して取り外します。
傷を付けないように慎重に取り外すことができれば再利用も可能かもしれませんが、エンジンを載せてからオイル漏れなんていやなので、ここは新品パーツを調達することにしました。
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オイルシールを取り外すとフライホイールとメインベアリングの間に入っていたシムにアクセスすることができます。これは簡単に取り外すことができます。
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ということで、現状0.92mmのシムが装着されていることが判明しました。
前回シムがついた状態でのエンドプレイが0.009インチ(約0.23mm)。
マニュアルでの適正値は0.0055~0.0067インチ(0.14~0.17mm)。
現在のシムが0.92mm。
ということは1.00mmのシムを入手すれば適正なエンドプレイを得られることになりますよね。
これで一歩前進!
ただ、元々ついていた912のフライホイールでエンドプレイをチェックしていなかったので、念のために再度装着して確認してみようと思います。
さらにもうひと踏ん張りです。
つづく!
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November 12, 2007
遠藤さんと遊びました。
我がインターメカニカにポルシェ912のエンジンに積み替えようと、計画をスタートさせてから1年と5ヶ月。いろいろな懸案をクリアして(実際クリアしているかは載せてみないと分かりませんが)、エンジン積み替え作業開始まで後もう一息。でもエンジンを搭載する前にまだやるべきことはあります。
今日は新しく入手したポルシェ356用改12Vリングギア&VWクリアランスフライホイールをエンジンに装着し、非常に重要な項目をチェックしてみました。
それは遠藤さん遊びです。
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ぼうとうから寒ーい駄洒落ですみません。
フライホイールを交換する際に必ずチェックしなくてはならないのがエンドプレイ。
エンドプレイとは、いわゆる遊びの量とでも言えばいいのでしょうか。
クランクシャフトが回転する軸方向のクリアランス、つまりエンドプレイをキッチリと規定通りになるよう調整してあげなくてはなりません。この軸方向にクランクシャフトが動くことができる遊びをエンドプレイといいます。これがきつすぎると焼き付きの原因となるし、緩すぎるとエンジンの消耗、つまり寿命を早めてしまうというわけです。
このVWやポルシェ356、912エンジンのエンドプレイの調整はフライホイール側にメインベアリングとの間にシムを入れて調整するのですが、もちろん内部のメタルの消耗が激しいと規定通りのエンドプレイを出すことができません。エンジンの消耗具合を計る上でもエンドプレイの測定は非常に有効ですね。
まあ、今回のポルシェエンジンはオーバーホール下ばかりのエンジンですので、消耗の心配はありません。今装着されてあるシムと新しいフライホイールで適正のエンドプレイが出ているかどうかの確認。
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というわけで、フライホイールの装着準備です。
今回ワタクシが目論んでいるというか、熱烈希望しているのが、新しいフライホイールをポン付けして、エンドプレイが適正値でそのままエンジン搭載準備完了という流れ。
だだし、恐らくはそうは上手くいかないでしょう。このエンジンはもともとポルシェ912用で、今回356用のフライホイールを装着するわけで、当然クリアランス関係に微妙な違いがあるはず。当然シムの交換の必要が出てくるでしょう。今回の一番の目的はエンドプレイを測定して適正のシムの厚さを決定することです。
ポルシェエンジンの場合、フライホイールとクランクシャフトの間に薄ーいメタルガスケットを挟みます。クランクケースに装着されている青い輪っかがオイルシールです。シムを交換するにはこのオイルシールを取り外さなくてはなりません。エンドプレイが適正であればこの一連の作業を省略することができます。
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ということでフライホイールをクランクシャフトに取り付けていきます。取り付けの際は軸のグラウンドナットを260LB-FT(約36kgm)という強大なトルクで締め付けなくてはなりません。ハンドパワーでは全く手に負えないトルク量なのです。ハンドパワーで締め付けるには3/4インチソケットのブレイカーバーを使用してこんな感じで締め付けなくてはなりません。もうね、本当に大変なんですから!
そこで登場願うのがトルクマイスター! なんと締め付けトルクを9倍増幅してくれる優れものツールで、フライホイールやブレーキドラムの装着の際には必需品のツールです。当初はこんなツールでホントに9倍のトルクで締め付けられているのか不安でしたが、実際に計ってみたらしっかりと締め付けられています。本当に便利ですね! トルクレンチで260LB-FTの1/9である29LB-FTにセットして締め付けます。
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ということで無事フライホイールの装着が完了。ここからが本題です。
エンドプレイの計測に入りますが、ここで必要になるのが0.001インチ単位か0.01mm単位で計測可能なダイヤルインディケーターです。インチ単位かミリ単位どちらで行くかと言うところですが、手元にあるマニュアルはインチ表示ですのでインチ表示のダイヤルインディケーターをゲットしました。20ドルちょっと。
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マグネットで固定できるマウントがあると非常に便利です。このようにマグネットのベースをフライホイールに固定し、ダイヤルインディケーターをエンジンケースに当てます。しっかり安定したところでフライホイールを前後に動かし、その動いた幅を測定するわけですね! 今回は位置を変えて4カ所測定。
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で、測定結果! 0.009インチ(約0.23mm)でした。 現状では緩すぎます。
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マニュアルでの適正値は0.0055~0.0067インチ(0.14~0.17mm)となっております。
したがってオイルシールを取り外し、現在装着されているシムより厚いシムに交換しなくてはなりません。現在装着されているシムの厚さは分からないので、取り外してシムの厚さを測定し、さらにシム無しでフライホイールを装着して再度エンドプレイを測定し、適正のシムの厚さを算出しようと思います。赤い矢印のパーツがシムです。ポルシェの場合はシム1枚のみで調整します。VWの場合は3枚くらい使用するそうです。このポルシェ用のシム、0.05mm単位で12種類ほど用意されているのですが、1枚20ドル以上! おいそれと事前に全種類大人買いというわけにはいきません。キッチリと測定して必要なパーツを決めないと無駄遣いとなってしまいます。
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もう一踏ん張りです。
つづく!
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October 16, 2007
さらば、涼しいあの風よ。
ついに決別の時がやってきました。
14年間ありがとう。
今や日本の夏にはこれがなくては生きていくことができない!? 必需品。いえいえ、旧車乗りの皆さまにしてみれば、そんなヤワなもの。最初から必要ない!?
でもカリフォルニアではなくても大丈夫! かな?
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実はワタクシのインターメカニカにはエアコンが付いておりましたが、この度のポルシェ912のエンジンにスワップに当たり、快適装備のエアコン(クーラー)と決別することを決心いたしました。
まあ、カリフォルニアに我が愛するインターメカニカを持ち込んでからというもの、エアコンを稼働させたのは実は数える程度。日本よりもドライな気候のここ南カリフォルニアでは気温30度以上でもエアコンなしでも全然OK。エンジンルームに鎮座するコンプレッサーは単なるルックスをスポイルする無用の長物となっておりました。まぁ人に見せると、「エアコン付いてるんだー」と珍しがられるので、話のネタとしては非常に役に立っていたんですけどね。
でもポルシェ912エンジン搭載に当たり、エアコンコンプレッサーの移植も考えたのですが、とりあえずは先送りにすることにしました。やはりエンジンのルックスはコンプレッサー無しが一番ですからね!
まあ、でももしかして将来やはりエアコンが欲しいとなったときのために、配管とコンデンサー、エバポレターなど、つまりコンプレッサー以外はそのままの状態で生かしておくことにしました。
ということで、今回はコンプレッサーと配管を取り外す作業を実行!
コンプレッサーから配管を外す際に注意しないといけないのが、ガスを回収しなくてはならないこと。特に私のインターメカニカのエアコンは代換えフロン前のR12ガスが使用されておりますので厄介。そのまま大気放出できませんので、ショップにて回収してもらわなくてはなりません。
そしてもうひとつ。ホースを外すに当たり、異物の混入を避けなくてはならないと言うこと。直径1ミリの異物混入でもダメだという話ですから注意しなくてはなりません。取り外した配管とコンプレッサーにはしっかりとシーリングをしなくてはなりません。
ということでずいぶん前からホースとコンプレッサーをシーリングするために何か良いものはないか探していたわけですが、意外なところで良いものを見つけました。DIYショップの水道管関係のフィッティングコーナーです。今回ゲットした品物がこれ。
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アメリカでは当然この手のパーツはインチ規格ですが、なんとワタシのエアコンの配管関連はインチ規格だったのです! 1/2インチと5/8インチのフィッティングがジャストフィット! どうです、これでバッチリでしょ?
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さぁ、これでエンジンを降ろす準備が完了です。
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October 8, 2007
フライホイールのモディファイが完了!
先日からお伝えしているインターメカニカのエンジンスワッププロジェクト。
ポルシェ912エンジンの動力をVWトランスミッション伝えるために必要不可欠なフライホイールが加工から戻ってきました。
やっぱりチェックしてよかったー。
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こちらが加工&バランスチェックから上がってきたポルシェ356用フライホイールとVW用のプレッシャープレート。
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こちらがBefore。先日紹介しましたねー。プレッシャープレートを固定する箇所からクラッチディスクとの接触面までクリアランスの測定結果は0.898インチでした。
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これが加工終了後、このようになりました。
VWの適正値0.827インチになりました。これでVWトランスミッションとのマッチングもばっちりのハズ。さて結果はいかに?
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さて、今回ポルシェ356フライホイールを加工したついでにバランスのチェックも行いました。バランスをチェックする際はプレッシャープレートを装着した状態で行いました。戻ってきたフライホイールとプレッシャープレートにはディンプルのようなパーツの一部を削り落とした部分がありました。部分部分のウェイトを落としてバランスを調整するのです。ホイールのバランスチェックの際は重りを加えますが、このフライホイールの場合は逆です。
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さらにバランスを崩さないよう、フライホイールとプレッシャープレートを組み付ける箇所もマーキングがされています。
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さあ、これでエンジンを積み替える準備ができたかな? 次はエンジンを降ろす準備に入ろうかと思いますが、これを何とかしなくてはなりません。
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September 30, 2007
ちょっとした小物をゲット
相変わらず絶好調の58Bugですが、今日はオイル管理に便利な小物をゲットしましたのでご紹介しましょう。
空冷VWには血液とも言えるオイルの温度をチェックできる便利なアイテムです。
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今回手に入れたのは油温計!
油温計といってもダッシュに追加するゲージではなく、オイルレベルスティックがそのまま油温計になっているのです。Mainely Custom by Designというところから発売されているこの便利パーツ、エンジンルームのドレスアップ効果も満点だと思いませんか?
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使い方は至って簡単。ストックのオイルレベルスティックを抜き取り、差し替えるだけ。
欲を言えば華氏表記だけでなく、摂氏表記もあれば言うことないのですが、贅沢言ってられません。油温が確認できるだけでも大進歩!?
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ちょっと10分ほどドライブして油温をチェックしてみると、160°F(摂氏約71℃)になりました。フリーウェイなどを走った後は何度くらいまで上がるのでしょうか?
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同社からはポルシェ356やVW乗りにはちょっと気になるアイテムが発売されています。その一つがこれ。インターメカニカに搭載するポルシェエンジンのために下のパーツもゲットいたしました。
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そうです。これ、Weberキャブレターに純正エアクリーナーを装着するためのアダプターなんです。このオーバル型のメッシュエアクリーナーは本来Solex 40II-4にジャストフィットするもので、Weber 40IDFには装着できません。それをこのアダプターが解決してくれます。
まさにワタシにとっては背中のかゆいところに手が届くアイテムなのですねー。
さらにこちら。ワタシはまだ購入していませんが、将来のためにゲットしておいた方が良いかなー?
VWやポルシェのワイド5穴ホイールを汎用のホイールバランス機器で測定できるようにするためのアダプター。ワイド5穴を所有するVW&ポルシェ356乗りの方、ホイールバランスを測定できるタイヤショップを探すのに苦労された経験はありませんか? このパーツがあればどこでも測定してもらえることが出来るようになります。
本当に素晴らしいですねー。
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September 29, 2007
フライホイールの計測
今日は前々回レポートいたしましたポルシェ912エンジンに装着する予定のフライホイールの計測を行いました。そこでちょっとした事実が判明しました! やはりそのままポン付けしないで良かったかもしれません。
さて、その結果とはいかに?
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今回フライホイールのチェックするにあたり、RIMCOのGreg Riddleさんにアドバイスを頂きました。
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まず、こちらはVWのフライホイール、プレッシャープレートからディスク面までの測定してみました。
0.828インチ、RIMCOのグレッグさんによるとVWは0.827インチが適正なので、0.001は誤差の範囲。まさにドンピシャといっていいですね。
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で、こちらがポルシェ912エンジンに装着するフライホイール。ポルシェ356用200mmフライホイール。12Vリングギアに変更済み。
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測定の結果は、0.898インチでした。そうですVW用のホイールよりもクラッチディスク面の当たり面が若干深いんですねー。
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Gregさんによると、ポルシェのフライホイールのオフセット適正は0.886インチだそうです。つまりポルシェ356用のフライホイールの方が0.06インチ(1.5mm)深いということになるんですね。ただ今回計測したフライホイールは0.898インチ。VWの適正より0.071インチ(1.8mm)深いということになります。この僅か1.8mmのオフセットの違いがどのような影響を及ぼすのかワタシには見当もつきません。
恐らく1.8mmのオフセットの違いであればそのままポン付けしても問題なく走行できると思います。ただ素人判断ですが、プレッシャープレートとフライホイールの間に入るクラッチディスクに掛かるプレッシャーが若干低くなり、滑り出すのも早いのではないでしょうか。うーん、やはり気になります。
ということで、赤の部分をグラインドカットし、オフセットをVWの適正値に加工していただくことになりました。
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ということで加工から上がるのは来週の予定! 結果は乞うご期待!
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September 24, 2007
フライホイールのチェック
さて、いよいよポルシェ912エンジン搭載のためにコツコツとそして着々と準備を進めている我がインターメカニカ。今日はポルシェ912エンジン搭載の前に1つだけチェックしたいことがあり、マシーンショップに立ち寄りました。
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カリフォルニア、オレンジカウンティでVWエンジンのマシーンショップといえば、あそこですねー。
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VW&ポルシェのエンジンを専門マシーンショップといえば、RIMCO! カリフォルニアだけでなくアメリカのVW乗りが絶大なる信頼を置ける頼もしい存在なんです。VWやポルシェのエンジン機械加工を全般に行っているマシーンショップです。
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前回のインターメカニカプロジェクトでもご紹介しましたが、ポルシェ912エンジンをVWミッションに搭載するためにゲットしたポルシェ356用のフライホイール。パーツの入手先はeBay、つまりオークションです。パーツを購入した出品者はポルシェ356関連を数多く扱っている業者でしたが、これをそのままポン付けしてしまうのもちょっと心配!? 見た目は非常に良い。でも本当にバランスは出ているのか? パーツの信頼性は?
ということで、今日このフライホイールをチェックするためにRIMCOにバランスのチェックをお願いしにきたというわけです。ただし、バランスのチェックにはクラッチのプレッシャープレートもあった方がよいということで、今日の作業はペンディング。でもRIMCOのグレッグさんは念のためにプレッシャープレートからクラッチ面までのクリアランスもチェックしてくれるということで、パーツを預けてまいりました。果たして結果はいかに?
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ところで、このポルシェ912エンジンを入手した当時はキャブレターではなくCBパフォーマンス製のインジェクションがセットに含まれておりました。インジェクションも非常に興味があり魅力的なのですが、セッティングなどわからないことだらけ。
ということもあってワタクシはWeber 40IDFをチョイスしたわけなんですが、こうして散在ばかりしていては財布の底がついてしまいます。ということで新品のインジェクションはどなたか使いこなしていただける方に買っていただけないか。そして自らのプロジェクトの財源にできないかということで、諸々関係者の方に力になっていただける人はいないかということで協力をお願いしたところ、なんとターボインジェクション乗りの市原さんが手を挙げていただけました! 前々回に日本に一時帰国した際に手荷物で市原さんのガレージにデリバリーさせていただきました。なんと市原さんはピン札のドルでパーツ代をお支払い!! ありがとうございました!
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今回買っていただいたインジェクションは市原さんの所有するタイプ2シングルピックに搭載するとのことで、
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つい最近写真を送っていただきました! 今度見せてくださいねー!
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September 2, 2007
エンジン積み降ろしの下準備を着々と(インターメカニカプロジェクト)
今日はインターメカニカプロジェクトで行きます!
前回はエンジンを降ろすための下準備をレポートしましたよね。
インターメカニカはエンジンルームの整備性も非常に優れていて、ツインキャブレターを搭載したままのエンジン積み降ろしが可能です。これがビートルになるとキャブレターとマニフォールドを取り外さなくてはならず、一苦労なんですね。ということで前回はエンジンルーム内のモディファイを紹介しましたが、今日はポルシェ912エンジンをインターメカニカに搭載するための下準備。基本的にポルシェ356、912エンジンはVWのミッションにポン付けが可能ですが、全くそのままというわけにはいきません。ちょっとしたパーツの交換が必要になるのです。それはフライホイールの交換です。
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まずは元々付いていたポルシェ912用のフライホイール&クラッチを取り外しから。
クラッチのプレッシャープレートを取り外すには、13mmのソケットを使用して6カ所のボルトを均等にゆるめていきます。
プレッシャープレートとフライホイールの間にはクラッチディスクが挟まっております。
その名の通り、フライホイールに対してプレッシャーが掛かっており、クラッチペダルの操作により、そのプレッシャー度が変わり、クラッチのつながりを調整。動力がエンジンからトランスミッションへ介されるわけですね。実際自分でプレッシャープレートとクラッチディスクを取り外してみるとその原理がよーくわかるハズです。
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というわけで、プレッシャープレートとクラッチディスクを取り外すことが出来ました。残るはフライホイールのみですが、これが大変なんです。
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実はフライホイールとクランクシャフトは36mmのグランドナットが260lb-ft(約36kgm)という強大なトルクで締め付けられており、取り外しも一苦労。でもそんなときに心強い味方になってくれるのがトルクマイスター!
なんと締め付けトルクを9倍力に増幅してくれるというツールで、フライホイールはもちろん、リアブレーキドラムの取り外しにも必要不可欠なツールといえるでしょう。
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このトルクマイスターを使用すると、ビクともしなかったフライホイールのグランドナットがまるで嘘のように簡単に外れてしまいます。
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ということで、めでたく36mmのナットが緩みました。あまりに簡単に緩んでしまったのでちょっと拍子抜け。いやー、トルクマイスターは本当におすすめのツールです。持っていて損はしません。
ナットを外し、早速フライホイールの取り外しに掛かります。ポルシェ356、912エンジンはご覧のように8ドウェルピンです。ノーマルのVWですとここが4ピンなのです。VWミッションにポルシェエンジンを載せる際、VWのフライホイールを流用する事も出来ますが、そのときは8ピン加工が必要になります。
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めでたく外れたフライホイール。クラッチ径は180mmでした。
で、こちらが新しく取り付けるポルシェ356用のフライホイール、クラッチの径はエンジンが1720ccであることも考慮し、200mmにしました。ポルシェ356用のフライホイールであれば、VWミッションとも互換性があり、ドウェルピンも最初から8ピンなので加工の必要がありません。VW用のフライホイールよりちょっと高めですけど、加工の手間と工賃を考えたらそんなに変わらないと思います。
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ポルシェ912用と356用フライホイールの比較。径はもちろん違いますが、奥行きのオフセットが違うのわかりますか? このオフセットの違いのせいで、ポルシェ912とVWミッションは互換性がないのです。
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ポルシェ356用のフライホイールを仮止めしてみます。もちろん問題なく装着できました! これでポルシェ912エンジンも晴れてポルシェ356エンジンに変身!?
