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2005年08月10日

『逢魔が時』を教えてくれたのは…

音楽雑誌の編集をしていたその昔。色々なアーティストに会い、
インタビューなどをブチかましつつ色々な話を彼らから聞いたりしてました。
また当時は、編集スタッフ一人一人がそれぞれのアーティストや
事務所、レコード会社の担当になり、結果的には取材などの便宜を
図ってもらえるよう、普段から密なコンタクトをするのも仕事でした。

ユーミンこと、松任谷由実は僕が担当でした。である時、楽屋で
彼女と雑談をしていたことがあって、彼女はこう言い出しました。
「逢魔が時(おうまがとき)って知ってる?!」
「は?! なんですか、それ」
当時のユーミンはオカルト的なモノや話題が好きで、良くそんな話を
僕らにしてくれたものです。で『逢魔が時』。それが何か判らなかった僕に、
説明をしてくれました。
要するにそれは、夕方から夜になってゆく狭間の時刻。まだ部屋の明かりを
点けずに本などを読んでいて、もう明かりを点けないと本は読めなくなる
ギリギリの明るさの時刻のことを言うのだそう。表を歩いていて、向こうから
やって来る人が本当に人なのか、あるいは魔物なのか薄暗くて判らないから、
魔物に逢う時刻ということで、逢魔が時って言うのだと説明をしてくれました。
確かに、夕方から夜になる魔の一瞬、そんな時を経験することがありますね。
ではまた次回、こんな雑談をいたしましょう。

投稿者 滝沢隆久 : 2005年08月10日 21:35

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