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2005年8月11日

三浦岬が見える…話

皆さん、こんにちは。今日の東京は真夏の太陽がちょっとだけお休みですが、
やはり蒸し蒸しと暑く、たまりまセブンの陽気です。
夏になると、いろんな人に言われます。
「いいですね~。オープンにして湘南なんかに行ったらカッコいいでしょ」。
おいおい、本当にそんなことしたら頭が沸騰してしまうがな!(爆)
でもそれが、幌型VWに対する一般のイメージ。すみません、画像で勘弁してくださいな。

P5020008.jpg

さて昨日は、YUMINGに教えてもらった『逢魔が時』の話を書きましたが、今日も
その辺の話の続きをいたしましょうか。
音楽雑誌の編集部にいた当時、単行本や写真集、譜面集なども随分作りました。
である時、先輩と一緒に『YUMING対談集』を企画。YUMINGサイドに話を通して
制作を進めることにしました。この本は、松任谷由実が今一番話をしたい人と
話をする…というもので、対談相手には、作詞家の松本隆、ミュージシャンの近田春夫、
ミュージシャンの吉田拓郎などなどが候補として挙げられ、日程調整の後に
取材が実現してゆきました。こんなふうに書くと凄いセッティングのように見えるかも
しれませんが、何のことはない、ごはんでも食べながら、あるいは一杯やりながら、
バカ話をする…って感じの取材だったんですよ、毎回ね。

作詞家の松本隆さんとの対談は、渋谷の松涛の辺りの、YUMING行き付けの
イタメシ屋で夕方から始めました。僕らはちょっと待ち合わせの時間に遅れて現地へ。
「こんちわ~、遅れてすみません」
「あ~、いらっしゃい。待ってたけど先に始めちゃったわよ~(笑)」
既にYUMINGはテーブル狭しとばかりにご馳走を並べて、ツマミ食いしてました。
エスカルゴなんか、お皿の上から溢れんばかりにゴロゴロしてます。
ほどなくして対談相手の松本さんが登場。二人は旧知の間柄なので早速に
対談バトルが開始されました。

「あのさ~、横浜のドルフィンに行った時さ、窓側の席に座ったのよ」
「はいはい、それで?!」
「♪三浦岬も見える~って言うから探したんだけど…」
「…(笑)」
「どこにも見えないんじゃないの!」
「あはは~(笑)。あれはね、見えるような気がする詞なのよ(爆笑)」
「何よ、それ(笑)」

という感じで、まさに色々な話題が飛び出し、あちこちに脱線もしながら、
予定の時間をとっくに過ぎてもなお、延々と続くのでした。もうお店は
貸し切り状態で日付が変わる寸前。と、そこへ一人の男性が乱入!
「あ~、まんちゃんどーもどーも」
YUMINGの旦那さんの松任谷正隆さんが登場です。
「遅いから寄ってみたよ」
「おっ、どーも」と松本さん。
松本さんと正隆さんも旧知の間柄。しかも悪いこと?!に二人とも
超の字がいくつも付くクルマ好き。確かその時、松本さんは、
まだ珍しかったBMWアルピナに乗っていたか、興味津々だったかの頃。
YUMINGと松本隆さんとの対談が押して(と言うか、延々とバカ話になっちゃって)
心配して現場に立ち寄った正隆さんだったのですが、今度は正隆さんと松本さんが
クルマ話にで盛り上がり、聞き手のYUMINGは二人の隣りでワイワイと(笑)。
助手席評論家を自認していたYUMINGが入れる合いの手も絶妙で、
ミイラ取りがミイラに…状態の正隆さんなのでした。
この店内の様子をVTRで撮っていたら、超面白いものになったことでしょう。

…僕はこの時の対談取材が何時頃終わり、どうやって自宅まで帰ったのか
思い出そうにも記憶に無いのです。はあ。
しかし翌日は、ちゃんと定時出社でタイムカード押していたんだから偉いよなぁ。

投稿者 滝沢隆久 : 2005年8月11日 16:23

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