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2006年11月14日

赤レンガ倉庫の前で撮影したビートルは…

●赤カブさん、こんばんは。
赤レンガと聞くと赤レンガの前でたたずむカサカサのヤレタ感じがマッチした
エンジ色のビートルが目に浮かびます(爆)

↑ 名古屋のVW乗り、 DANさん からのコメントです。
おおっ、その光景が目に浮かぶとはさすがです(笑)。今、このブログをご覧の皆さんの中に
もしお持ちの方がいらしたら、『ヒストリックカー・ブックス4 VOLKSWAGEN』(NEKO発行)の
78ページをご覧ください。そこに掲載されている1965年式の1200ビートルの写真が、
DANさんがおっしゃる写真そのものです。実はその写真、僕が撮影したもので、
1984年に、当時旧いVWの情報やパーツ、そして実車を鬼のように集めていた
Sさんが、品川5というシングルナンバーに惚れ込んで前オーナーから譲り受けた
VWでした。年式相応にボロいけれど、オリジナルの状態を保ったビートルということで、
このブログにもコメントを寄せてくれる ビートル@あるじ とSさん、そして僕の3人で
その頃はまだ自由に倉庫の脇まで出入りすることが出来た横浜の赤レンガに出掛けて
撮影したのでした。あの1965年式ビートルはLHDのディーラー車。外装はヤレを
見せていましたが、内装はその時点でも充分に綺麗な状態を保っていた記憶があります。
で実は当時Sさんに聞いた話ですが、このビートルを譲ってもらうために前オーナー宅を
訪ねてみると、玄関に出てきた家人は、何と女優の“榊原るみ”さん。
ええっ? ってなもんで驚いたSさんでしたが、実にこのビートルは榊原るみさんのお父様が
愛用していたものだったそうで、めでたく譲っていただいて榊原家を辞する際に、
るみさんがインパネのスティールパネルの左脇にサインをしてくれたそうです。
…そして…時は流れて…
↓この写真をまずはご覧ください。廃車になったビートルのインパネ部分を切り取って
ディスプレイにしたもの。VWショップの店頭などではよく目にすることがありますね。
これは1965年式ビートルのものです。

↓で、このディスプレイを左下から見上げると…
ややっ??!! なにやらサインが確認出来ますよ!!
もうお判りでしょう。このインパネは、1984年に僕が横浜の赤レンガ倉庫の前で撮影した
1965年ビートルのもの。ということは、こに記されたサインは、榊原るみさんのものなのです。
詳細は忘れてしまいましたが、Sさんは何年かの間この1965年式ビートルを楽しみ、
そして手離しました。巡り巡ってビートルは、インパネのみを残して過去帳入り。
現在このインパネは、僕の赤カブの主治医である埼玉・川口の“ロシナンテ”さんちの
入り口上にしっかりと飾られているのです。

人に歴史あり…と言いますが、偉大な大衆車ビートルにも、それぞれ色々な歴史が
秘められているものです。いゃあ、ビートルって、本当に素晴らしいクルマですね。

投稿者 滝沢隆久 : 2006年11月14日 23:46

コメント

B滝さんこんばんは、早速確認しました。あのビートルに
そんな過去があったとは思いませんでした。
あのビートルが現存しないのは大変残念ですが、
こうしてインパネが当時に連れて行ってくれる
タイムマシーンを担っていると思えば
ビートルも報われますね!
ビートルは永遠ですね!!!

投稿者 原 あきひろ : 2006年11月15日 00:17

赤カブさん、忙しいのに長文書かせちゃったみたいで恐縮です(^^;
変なこと振らなければ良かったですね。
そうかぁ、あのビートルもうインパネだけになってしまったんですね。
なんか残念な気持ちです。
ああいった歴史を感じさせてくれるビートル好きなんだけどねぇ。
まさかこんな展開になるとは夢にも思ってなかったです(^^;

投稿者 DAN : 2006年11月15日 15:17

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