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2008年02月04日

鉄道古写真四方山話

皆さん、こんばんわ。ただ今自宅で、またぞろ鉄道古写真引っ張り出し大会してます。笑。
で、その中から3枚をご覧いただこうと思います。いつものように、中学生時分に愛用していた
ハーフサイズ・カメラの写真なので画像はそれなりですが、珍しいのが取り柄かと。
最初の写真は、国鉄南武線の尻手(しって)駅のホームから撮影したEF10型の29号機。
尻手駅には浜川崎方面に向かう南武支線のホームがあって、その南側には当時の
新鶴見操車場へと至る貨物線が延びています(今もあります)。で、この当時は、それこそ
ひっきりなしに電気機関車が牽引する貨物列車が通過していましたから、南武支線の
ホームのベンチに小一時間も座っていれば、目の前を次々に電機がモーター音を響かせて
長い長い貨車の列を引っ張って通り過ぎるのを見ることが出来たのです。
今となっては何とも素晴らしい状況ですが、当時は極く当たり前のシーンだったので、
いつも目にするだけで写真を撮るということは考えも及びませんでした。
この写真はたまたま、浜川崎へ鉄ちゃんをしに出掛けた時に行きがけの駄賃で撮ったもの。
様々な形態を持ったグループで構成されるEF10型ですが、この日は四角いボディの
29号機をキャッチすることが出来ました。後ろに続く貨車たちも、確かかなりの長編成。
変な形式が連結されていないかと、1両1両を注意して見ていたのは懐かしい思い出です。

さて、国鉄南武線は、自宅からもっとも近い国鉄線であったことから、良く鉄ちゃんをしに
出掛けたものです。当時の電車はチョコレート色の旧型ばかり。73系は勿論ですが、
まだまだ17m級のクモハ11、クハ16、モハ10、サハ17なども現役でした。
そして何よりも、旧型電気機関車ED16とED27が貨物列車牽引機として活躍していたので、
南武線に出掛けるということは、電車と電機、そして貨車を一度に味わうことが出来る
楽しいひとときであったのです。貨車は、溝の口駅や稲城長沼駅の貨物側線で
じっくりと見ることが出来ました。どんな形式が見られるかは時の運。スカの時もありましたし、
今まで見たことがなかった形式が止まっていて大興奮! という日もありました。
下にアップした2枚は溝の口駅の貨物側線(現在は電留線)で撮影したもので、
1枚目は国鉄で最も小型の無蓋車だったト1型です。この形式はあちこちで目にする
ことが出来たので、珍しいものではありませんが、それだけにちゃんとカメラを向けたのは
もしかするとこの1枚だけかも…。昭和43年10月のダイヤ改正(ヨンサントウ)で北海道と
四国地区に封じ込めとなってしまったので、それ以降は見ることが出来ませんでした。

こちらは、前のト1型と同じ列に連結されていたト1型ですが、同じト1型でも私鉄のもの。
長電と表記されていることからもお判りのように、長野電鉄のト1型21号です。
当時は各地の私鉄が貨物輸送を行なっており、自社線内だけを走ることが出来る
貨車と共に、国鉄線に乗り入れて各地へと貨物を運ぶことが出来る貨車を保有して
いました。それが可能になる貨車は、番号の下に細い二重線が記されることに
なっていました。この写真ではト21とある表記の下の二重線がその証です。
このト21号は遥々長野から国鉄の貨物列車に連結されて、南武線の溝の口駅に
何かを運んできたのでしょう。こんな風に、運が良いと、遠くの私鉄が保有していた
貨車を国鉄線の上で見ることが出来たものです。佳き時代ではありましたねえ。

今晩は、以上3枚の古写真で四方山話をいたしました。次回の古写真大会をお楽しみに!!

投稿者 滝沢隆久 : 2008年02月04日 23:27

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コメント

今晩は、あまりの懐かしさに思わずコメントしてしまいました、僕も貨車大好きです、これでも昔は国鉄時代、駅で構内係という貨物列車の分解、組成の仕事をしていました、国鉄時代は、それはそれは雑多な種類で組成された列車の方が多く、黒貨車(ワラ、ワム、小屋ねと言われたワ、無蓋車トム、トラ、トキでも今のような赤トキではなく黒トキ等々)の集まりで組成された列車をDE11で引き上げ、ヤードに突放し分解、これを今度は、また列車毎の組成の為連結し直す、各列車も組成方というのが有りまして、必ずしも前から順に開放する貨車を組成するのではなく、その先の各駅の構内の配線事情により後部緩急車の直前に付けたりといろいろ苦労したものです、懐かしい思い出です、構内係から貨物の車掌(通称列車掛)も数年行い緩急車(通称ヨ、ワフ、コキフ、レムフ)等にも乗りました、特に二軸車独特の乗り心地、コキフなんかよりもずっとよかったですよ、後ろから顔を出して前の方を見ると直線でも黒貨車の群れが蛇がのたってるように右左へ動いていたのを今でも思い出します、その貨物列車も合理化の煽りを一気に受け
とうとう緩急車が無くなり機関車の後部での乗務、広い緩急車から狭い機関車の運転席、ホキ車での砕石途中卸し、チキ車連ねてのロングレール卸し等々貨物の思いでは尽きません、これからも懐かしい貨車の写真を見せて下さい。

投稿者 のぶやん : 2008年02月06日 21:07

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