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2010年3月11日

キハ52形、最後の力走。

こんばんは。@自宅です。
JRの大糸線は、信州の松本~越後の糸魚川を結ぶローカル線で、
大糸北線とも呼ばれている糸魚川~南小谷までは非電化の区間です。
因みに大糸南線となる松本~南小谷までは電化区間で、その昔は
青色に塗られた旧型国電が最後の活躍を繰り広げていた路線でもあります。
さて、そんな大糸北線には、旧国鉄生まれの勾配線区用の気動車・キハ52形が
旧国鉄のカラーリングを纏って活躍し続けてきましたが、その活躍は
いよいよ今週末がフィナーレとなりました。
この大糸線に活躍したリバイバルカラーのキハ52形は、
キハ52115が国鉄気動車標準色(赤クリーム)、キハ52125が国鉄気動車旧標準色
(青クリーム)、そしてキハ52156が気動車首都圏色(タラコ)の3輌です。
下の画像は、黄昏の糸魚川駅をまさに発車せんとする156号車です。
DSC_0144.JPG
さて、大糸北線のキハ52形が長年の住処としてきたのは、糸魚川駅構内に建つ
旧糸魚川機関区のレンガ機関庫です。北陸本線・糸魚川駅のシンボルとして
国鉄の時代からずっとここに建ち続けてきたレンガの機関庫はしかし、
只今建設工事たけなわの北陸新幹線の高架橋脚の用地として犠牲になり、
間もなく取り壊しとなる運命にあります。
昨日、地元糸魚川市・観光協会のOさんからいただいて電話では、
「建物の取り壊しに際して邪魔になる庫内の線路が撤去され始めた」とのこと。
地元では熱心な保存運動などが繰り広げられてきた歴史的な建物ですが、
ついに運命を変えることは出来なかったようです。ただし唯一の救いは、
この機関庫をカタチ作っている無数のレンガの一部を糸魚川市が貰いうけ、
地元の施設の部材などに再利用するという話。カタチは変わっても、地元に
ずっとあり続けるのは喜ばしい話です。
住処にしてきたキハ52形と共に、長い歴史に幕を下ろす機関庫。
歴史の流れには逆らえないとは言え、姿のあるものが無くなるのは
それが何であるにせよ寂しい話ではあります。
ところで3輌のキハ52形ですが、今週末で平常運転はお仕舞いになります。
ただし、3輌を編成にした特別列車が、3月20日から22日の連休期間だけ
運転されるという話を前出のOさんから伺いました。泣いても笑っても
それが最後の晴れ姿となるキハ52形です。撮影にお出掛けになる皆さんは、
くれぐれも安全第一で、彼らの晴れ姿を見届けていただきたいものです。
↓これまで、数多くの機関車たちが出入りしてきた糸魚川のレンガ機関庫。
この堂々たる姿が駅構内から消え去るのは寂しい限りです。
DSC_0156.JPG
さてさて、実車の活躍はあと僅かになりましたが、模型ファンの皆さんは、
彼らのスケールモデルをいつまでもお手元に保存することが出来ますね。
鉄ホビ・ダイレクトではかねてより、1/80・16.5mmゲージ(日本型16番)の
キハ52形大糸線特別仕様完成品を皆さんにご案内してきましたが、同時に
早々に売り切れてしまった号車のモデルがあったりしてご迷惑をお掛け
してもきました(恐縮です)。実車の終焉が近付くにつれ、売り切れのモデルが
ぜひ欲しい...というお声を多数頂戴することとなりましたので、スタッフ一同、
皆さんからのリクエストにお応えするべく頑張りまして、キハ52 115号車と
キハ52 125号車の完成品が緊急確保することに成功いたしました!!
残念ながら数量は限られておりますので、この機会にお買い求めをご検討の
皆さんは、お早めにどうぞ。

● 16番・大糸線のキハ52形売り場へ直行します ●

投稿者 滝沢隆久 : 2010年3月11日 21:07

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