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2005年06月13日

Q:ロレックスの資産価値は?

A:オリジナル状態を保った稀少モデルは究極の資産になる

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 ロレックスは一生モノだとよくいわれるが、それはメカニカルな部分が人間の一生を遙かに超える耐久性を持つだけでなく、変わらないステイタスと、「資産」としての価値を持ち続けるという意味もある。なかでもキング・オブ・ロレックスと称されるデイトナに関しては、レギュラーモデルでさえプレミア価格で販売されるなど、その資産性がもっとも顕著に見られるモデルである。

 そのデイトナのなかでも究極の資産価値を持つモデルが上記の「赤ポール」である。デイトナのポールニューマンモデルといえば、それだけで数百万円の値が付く、愛好家垂涎の逸品。さらに、真紅のダイヤルを持ったモデルともなれば、マンションが購入できるくらいの価値を持つことは珍しくないのかもしれない。

 2003年6月。アンティコルムのオークションで赤いダイヤルのポール・ニューマンモデル(写真右)は、なんと約3800万というロレックスのレコードプライスを記録して話題となった。しかし、これはただ「ダイヤルが赤かった」からなし得た記録ではなかった。このデイトナはダイヤルカラーの希少性と、そのオリジナリティ(つまり本物かどうか)が認められたことに加え、ブレスやプッシャーなどのパーツが、すべて当時のオリジナルパーツだと認められたのだ。

 ロレックスはモデル問わず、その人気から贋作が多く見うけられる。その傾向は現行モデルよりもアンティーク市場に多く見うけられ、市場を困惑させていることも事実である。言いかえれば、オリジナル状態であることが証明され、なおかつ現代まで生き残っているモデルには当然、資産価値が付くのである。

 上記写真にある赤ポールが誕生したのは1970年頃。それからオークションに出品されるまでの約30年間、当然オーバーホールを受けたはずだ。この際にリプレイスパーツに交換される場合が多く、決してニセモノではないが、姿を変えてしまうケースがほとんど。しかし、このデイトナは、当時のパーツ、状態を維持している。だからこそ極めて貴重であり、入手にも多くの困難が伴う。しかしこうしたモデルを入手できたなら、それは一生を共にする「資産」としての価値を保ち続けてくれるのだ。

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 余談だが、この赤ポールのあとに、18金ケースの赤ポールもオークションに出品されたが、こちらは約1800万円で落札された。それでも超ド級の落札金額であることは言うまでもない。

投稿者 watchsensor : 2005年06月13日 19:50

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