COX1/32 チータ・スロットカー
昨日の1/24に引き続き、COXの1/32チータをご紹介。1/24と同じくキットとRTR(Ready to Race・完成品の意)が存在し、写真のボックスがRTRの箱。背後のスタンダップ部分は、折りたたむことができる。多分、ディスプレイ台とキャリング・ケースを兼ねた意味合いの紙箱だと思う。ご覧の通り、ロゴを含め、COX製スロットカーのグラフィクス・デザインは総じて大人っぽく洗練されたものだった。それがまた現代でもカリスマ的な人気を持つ要因でもあると思う。モデル本体のボディ成型色は黒、シャシーは1/24のサイドワインダーに対してインラインとなっている。このチータもタイヤをシリコン製レプリカに換装した状態。いまだ二度しか走らせたことしかない。一度目は「スピード☆キング」誌の取材時にさかつう「ルート66」で、二度目は埼玉・深谷「ジム・クラーク」2Fの「シャパラル」でのレースだった。ビス・ナット類の増し締めしかしていない状態での走行だったが、ストレートは充分に速く、コーナーリングも、1/24より扱いやすいと感じた。左写真下段は、くだんのRTR箱スタンダップ部分に映っている実車チータの写真のアップだが、実はこれ、チータではない。オープン・ボディのクーパーの写真に手を加えてチータらしく見せたものなのだ。多分当時良い写真がなかったので、こんな手を使ったのだろう。とりわけ前の方のグリッドにチータが鎮座している写真は、実際のところ、存在しないのかも知れない。まったくもって、ちゃんとした資料も写真も極めて少ないクルマである。そこがまた魅力なのだが。


