1/43ビル・トーマス「チータ」
1/43ハンドビルド・モデルカーご紹介の続き。写真はスロットカー世代ならご存知の通り、ビル・トーマス「チータ」だが、最近リリースされバリエーションを増殖させている「マーシュ・モデルス」製ではなく、「GT(グラハム・ターナー)モデルス」というメーカーが1990年頃に発売したキットを組んだもの。フィニッシュは北澤志朗氏。
マーシュ同様、このGTモデルスもイギリスのメーカーなのが不思議。ご存知の通り、マーシュはCAN-AM系マシーンばかりをリリースしている。イギリスでもCAN-AM系マシーンは或る世代にとって強いアピールがある、ということなのかも知れない。ところでチータは、マスプロによるモデルカー化が、主にコピーライトの問題で簡単でない車種らしい。なのでマーシュからの発売が決定したときは嬉しかったが、実際の製品を見てみると、そのプロポーションが自分のイメージとあまりに食い違っていることに正直驚いた。GTモデルスのチータは言ってみればCOX(コックス)1/24スロットカーの縮小版イメージだったのだが、マーシュのそれはメーカーの生真面目さを映して、恐らくは可能な限り正確なスケール・ダウンを意図したものなのだ。そもそも約20台存在したと言われる実車チータそのもの自体、1台ずつ微妙にカタチが異なるようなので、マスター・モデラーのセンスを楽しむのが良いと思う。納得いかないなら自分で作るしかない、ということだろう。
★画像をクリックすると大きな画像を見られます★


