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2005年12月09日

新世代ホットウィールのフェラーリたち

 1990年代末から2003年頃まで、日本国内でもホットウィール人気は大きな盛り上がりを見せた。その過熱ぶりは些か度が過ぎるほどであった。その時期に比べると現在は落ち着いたと言えるが、逆に言えば本当に「好きな」ヒトだけがマイペースで楽しんでいるのが現況だと思う。だからホットウィールをビジネスとして扱わざるを得ない側が「過熱よ再び」とばかりに、いくら鼓舞しても、今はなかなかに難しい。ブームをブームたらしめていた浮遊層が希薄になっているのだから、これは仕方ないだろう。しかし冷静に考えれば、良い時期だと思う。売れないものはしばらく倉庫にしまいこんでしまうしかない。1973年がレアイヤーなのは、落ち込んだ年だったからだ。いつか「いいこと」があるはずと信じたい。
 ホットウィールは本当に面白いブランドだ。歴史の長さも手伝い、今やその「巨大さ」、何層にも折り重なったライン構成は、非常に複雑で操縦不能にも見える。近未来のモーターショー、カスタムショー、ヴィンテージカー・レース、ジャンクヤードなどが渾然一体となり、その背後にホット・ロッディングに根ざしたカーデザインのスピリットが立っている、大袈裟に言えばそんな感じ。
 とは言え、ベーシックカーに限って言えば、これは気楽に買って遊べるトイカーだからこそ、その枠からの「はみだしっぷり」が素晴らしいのである。たまには走らせたりして遊ぼう!てなわけで明日は高円寺でホットウィール・ファンの集い的な忘年会が催される。ダウンヒルレースもやるらしいので、写真のフェラーリなどを持っていこうと思っております。赤いのはディフォルメされた360モデナで、ボディはクリアレッド。透けて見える中身のディテーリングもモールドされた人気の1台。もう1台は2006年ファースト・エディション(新金型)の1台、SUNOCOカラーの512Mである。共に「Faster Than Ever」なる期間限定の軽量ホイールを履いている。その名の通り、本当に速いホイールなのかを確認してみたいところ。

投稿者: T. Yamada | 日時: 2005年12月09日 23:23

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