ホットウィールのヴィンテージ戦略
▲ホットウィール'71プリムスGTX。 Hot Wheels.comの限定品。 | ▲ヴィンテージ風にチューンされているが、 グラフィック処理は現代的。 | ▲ダイキャストに改められたシャシー。 足回りはトーションバー式。 |
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写真は2年ほど前に、マテルが運営するホットウィール・コレクター向けサイト「Hot Wheels.com」限定品として発売された「'71プリムスGTX」です。
この金型、すなわちモデルの原型自体は、2001年のファースト・エディション(新金型)の1つとして登場した比較的新しい型です。しかし、くだんの「Hot Wheels.com」限定仕様としてリリースされるにあたり、初年度1968年〜1970年代初頭までの初期ホットウィールへのオマージュとでも呼ぶべき、様々なチューニングが施されています。
まずはメッキ、或いは研磨されたボディに透明度の高い塗料でカラーリングする「スペクトラフレーム・カラー」なる塗装。そしてサイドウォールにレッドリボンがフィーチャーされたタイヤとマグ風ホイールの組み合わせからなる、通称「レッドライン」の足回り、更にファースト・エディション版ではプラスチックであったシャシーをダイキャストに改め、初期のホットウィールと同じトーションバー(ねじり棒)式サスペンション機能を盛り込んだシャシー構造。また、モダンプロダクトならではの美点として、前後グリルは細密にカラーリングされ、タンポ印刷による繊細なグラフィックもフィーチャーされています。
要は現代の金型をベースにいにしえのホットゥイールの特徴と現代的なディテーリングを盛り込んだモデルであり、そのコンセプトたるや非常にユニークで素晴らしいと思います。ここまで出来の良いモデルだとそのままショーケースへ直行させたいところですが…。
どうしても気になるのが、わざわざトーションバー・サスペンションまで奢った足回りによる走行性能です。ヴィンテージ・テイストのオレンジ色のコース・セットも各種リリースされてきていますから、それらを使用して何としてもテストしてみたいところです。


