1960年代のスケーレクス・トリック
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皆さん「クアトロックス」のムービー(動画)はもうご覧になって頂けたでしょうか?
僅か3分ほどの尺ですが、「スケーレクス・トリック」という歴史あるブランドど「タカラトミー」による意義あるコラボレーション、そしてデジタル・イノベイションが達成した革命的なクアトロックスのギミックを余すことなくお伝えする内容となっていますので是非ごらんください!
私は幼少時に親戚からの「おさがり」でスケーレクス・トリックに触れる幸運を享受でき、このことが大袈裟に言えば一生の趣味嗜好を決定づける大きな要因となりました。しかし幼少時に遊んだスケーレクスを永く所有できていたわけではありません。御多分に洩れず、知らぬ内に親が処分してしまったので、その後はなかなか古いスケーレクスにはお目にかかれず、ダイキャスト・ミニチュアカーのようにいわゆる「絶版品」の市場が確立されているカテゴリーならいざ知らず、我が国で古いスケーレクスを好んで扱う店もなく…。
そんな状況でしたが、時はバブル絶頂前夜の東京は恵比寿に一軒の絶版ミニチュアカー店ができました。既に存在しないお店ですが「フィリップ・ストア」というそのお店のオーナーは、コーギー、ディンキー等と共に古く程度の良いスケーレクスを随分買い付けてくれ、お世話になりました。現在の自分のスケーレクス・コレクションの大部分はこの時期に入手したものです。
写真はその一部。これまでにご紹介してきたモデルや、くだんのクアトロックスの動画に出演している黒いベントレー4-1/2リッターも見えます。ベントレーとアルファ8Cが2ペアありますが、いずれもドライバーが顔を見合わせて牽制し合う目線になっていることがお解かりでしょうか?
古いダイキャスト・ミニチュアカーがお好きな向きには金属の質感に拘る方が少なくないと思いますが、古いスケーレクスに関して言えば、自分はプラスチックの質感と言うよりは、その「成型色」の素朴さに惹かれているようなのです。


