童友社スロットカー「ゴーカート」
▲少年にとって最も身近なレーシングカーと言えばゴーカートだった。 | ▲それをスロットカーとして製品化するという発想は面白いと思う。 |
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写真は童友社が1960年代のスロットカー・ブーム期に発売したゴーカートのスロット・キットです。フィギュアのサイズからすればおよそ1/12スケールほどの大きさ。箱絵はカッコよいのですが、中身はと言えば、本格的なレーシング・カートにおいては無論のこと、いわゆる遊園地の乗り物であったとしても、こんなに大きく腰高なカートはそうそう無かったのではないか、と思える奇妙なカタチをしています。
しかし面白いのは何と言ってもゴーカートというカテゴリーの乗り物を製品化していることで、不思議なことに1960年代のスロットカーにおいては、諸外国製品にも、イギリスの老舗「スケーレクス・トリック」、ドイツの「フレイッシュマン」を筆頭に、カートのモデルが幾つか見受けられます。
もっともヨーロッパにおいては、レーシング・カートのチャンピオンがF3にステップアップして、やがてF1グランプリのスターに、という図式がありましたから、我が国の「ゴーカート」とはそもそも背景が異なるとも言えるでしょう。
遊園地のゴーカートと言えば、かつて我が国の少年達にとっては最も身近なクルマ、ひいてはレーシングカーだったわけで、その順番を待つ時のドキドキ感は、多くの方にとって忘れれられない思い出なのでは? とも思います。
きちんとした日本製「ゴーカート」の模型が欲しくなりました。


