「ドディオン・ブートン」■学研1/16プラモ
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学研の「科学」と「学習」という月刊誌を購読するのが、小学校の頃の楽しみの1つでした。自分が通っていた学校では、発売日に引き換えの列に並び、代金と引き換えに自分の手でもらっていました。雑誌には付録がついており、自分にとっては誌面よりも寧ろ付録が肝だったのかも知れません。
そんなわけで小学校時代の自分の部屋には「科学」と「学習」がどんどん溜まっていきました。4つ違いの姉がいるのですが、実は姉が溜めた古いバックナンバーも結構な量があって、何故かそのバックナンバーを眺めていた思い出もあります。そんなバックナンバー、とくに「学習」の表4(裏表紙)には、自動車プラモデルの広告が掲載されていた時期があり、当然のことながらそれらは学研製プラモなのですが、私が住んでいたのは片田舎、しかも4年落ちの情報とあって、すでに近辺で学研のプラモを見る機会は無かったと記憶しています。
くだんの広告に出ていた自動車プラモデルはクラシックカー・シリーズと銘打たれた4台のラインナップで、ダイムラー、メルセデス・ベンツ、
ロールス・ロイス、そして「ドディオン・ブートン」という構成。ドディオン・ブートンは未塗装で仕上げられた写真で、紅白2トーンのボディにメッキ・ホイール+黒いタイヤ、ゴールド・メッキのディテールという、その可憐な佇まいが気に入り、いつか入手したいと思ったものです。
これらのキット、ある時期に再版されたようで、写真の箱のものもその1つだと思われます。また、他の車種はわかりませんが、ドディオン・ブートンに関して言えば、近年「ミニクラフト」名義でもリリースされているようで、入手は比較的容易と思われます。
箱を開けて時折眺めることがありますが、そのパーツには、クルマというよりは、御神輿や刀剣などのキットに近い風情が感じられ、今となっては、なんとなく食指が動きません。


