
ホビダスではダイキャスト・ミニカーがよく売れます。これはミニカーを出品なさっている各マーチャントさんのご尽力の賜物で、誠に有りがたいことだと常々思っております。
そんなミニカーの好調に拍車をかけるように、ここのところ出品数がどんどん増えているので、連日出品商品のチェックをしているのだが、そんな折、買いもらしていた1台を見つけてしまった。 「モンツァ・ゴリラ」こと、ヴィットリオ・ブランビラのベータ・マーチ751だ。欲しい…。
出品なさってるのはKIDBOXさん。ここのところ、もの凄いペースで出品数を増やしてくださっている神奈川県大和市のモデルカー専門ショップである。出品のラインナップも新旧色々、なんとなくお店のオーナーの好みが見えるような品揃えで、マニアならニヤリ、としそうである。
ところで、くだんのミニチャンプス製マーチ、ブランビラ生涯ただ一度のF1優勝時のマシーンである。
雨に祟られ、短縮された決勝レース。鬼神の走りを見せた熱血ブランビラはトップでチェッカーを受けるが、喜びのあまり、ゴール後にクラッシュしてしまう…。いかにもイタリアン、モンツァ・ゴリラと呼ばれた熱血ドライバーに相応しい、微笑ましいエピソードなのだが…。
(ここから先はフィクションです)
雨の決勝を前にブランビラはボスに呼ばれた。
「お前の得意な雨になったが、調子に乗りすぎんなよ。
いつもいつもマシーンを壊しやがって。たまには慎重に走って完走しろ!」
(声をひそめつつ)
「期待してるわけじゃないが、万が一、入賞するようなことがあったらな…」
「ゴールした後に、ちょこっとだけ、ガードレールにノーズぶつけて、
潰して帰って来い。 いいか、ちょこっとだけだぞ。え、何でかって?」
「今日のマシーンのノーズのリップはな、ちょこっとだけ長すぎるんだよ。
入賞したら、後車検があるだろ。そのままだとヤバイんだ。」
てなワケで、決勝に臨んだゴリラ。
優勝の喜びに一瞬全てを忘れたが、突然思い出した!
「そうだ!ノーズ潰さなきゃボスに怒られる!」
しかし、「ちょこっとだけ」 というボスの繊細な注文はゴリラに通じていなかった。
結局、マシーンは全損…。
これが真実の雨の1975年オーストリアGPストーリー。
(かも知れない)



コメント (2)
>>(かも知れない)
ぎゃーははははははっ(思わず、じゃないかな~~と、思う所が共通の大爆笑!)
V ヴィランビラの名前を、初めて知ったのは、なんと、コミックの「赤いペガサス(村上もとか著)」でした。
あの中では、主人公 ケン アカバと、とてもカッコ良く描かれていましたね(って、このマンガ、コパスカー/フッティバルディ なんかも活躍したりと、ロータス、フェラーリ、タイレルだけがF1チームじゃないぜ!と、そうした部分に結構、新鮮さを感じてたり)
それが、元で、彼が、自分の甲斐性でスポンサー(Betaというイタリーの工具メーカーが有名ですね)開拓しては、それを手土産にF1シートを自ら勝ち取っていったりと言うエピソード等に「漢(オトコ)気」を感じたりしたのものです。
ベータ・マーチ751 ワタシも買おうと思います
投稿者: みやちゃn@大根屋 | 2006年06月15日 20:51
日時: 2006年06月15日 20:51
どーも宮ちゃんナイスな反応ありがとうございます!
信憑性あり…。との情報ありです。ではまた!
投稿者: ヤマダマ | 2006年06月19日 14:46
日時: 2006年06月19日 14:46