バットモービルのレストア<その2>
前回の続きです。カシメを削った状態で、ホイールハウスにドライバーを差し込んで全体的にこじってやったところ、なんとかシャシーが外れました。ちなみにドライバーをホイールハウスに挿入する時、タイヤが邪魔になったので、全て外しました。というか、硬化してカチカチになっておりましたので、少し力をかけただけで、全てのタイヤはパリパリと割れてしまったのですが…。
で、シャシーを外すと上写真・左のようになっております。意外なまでにプラスチック製パーツの割合が大きいのですね。バスタブ・パーツが、前後の車軸を受けるサブフレームと一体化されていますので、こうした部品の劣化が全体のスタンスに大きな影響を及ぼす構造であることがわかります。幸いなことに、この個体の場合はプラ製パーツの状態はまずまずでした。
次に前後車軸、エグゾースト・フレイムス(炎)のカム受け板、バスタブパーツ、バットマンとロビンのフィギュアを外すと、上写真・右のような状態となります。ここで明らかになるのは、ボディ後ろ側にあるロケット発射ギミック機構(ダイキャスト製コンポーネンツ)がアッパーボディにカシメられていることです。本当は手を付けたくなかったのですが、このカシメを外さないと、ボディ裏側から差し込まれて外部に露出しているアンテナ・パーツを交換することができません。意を決して、この3箇所のカシメをドリルでもんで外すこととしました。(つづく)


