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2007年10月

2007年10月01日

バービー人形用の'60年代バギー

**画像はポップアップします**

 久しぶりにモデルカーのネタです。1960年代から現代に至るまで、GIジョーやバービー人形を乗せる為の自動車玩具は存在していて、GIジョーに代表されるミリタリー系のものは、今やすっかりリアルになっていますが、1960~'70年代のものはディテーリングが素朴で、スケールも人形とキチンと合わずチグハグな感じ。しかし、玩具としては、なんというか捨て難い味があります。
 写真は1960年代、北米におけるマテル製品の一大ディストリビューターであったERWIN(アーウィン)社がバービー用に製造して販売も手懸けたもの。1960年代に同社が発売したバービー用自動車としては、サーモンピンク成型色のビッグ・ヒーレーやライトブルー成型色のホットロッドが有名ですが、このバギーはあまり知られていません。

 実車の世界では1960年代半ば以降、1973年頃まで、アメリカ西海岸に端を発するバギー・ブームが起こり、当時自動車玩具の世界でも、多くのバギー玩具が登場するに至りました。写真のバギーもそうしたものの1つですが、その中でもごく初期に登場したものと考えられます。というのも、このバギー、なんとも似つかわしくない奇妙なホイールキャップとドラッグ・スリックの足回りは、前述の同社製ホットロッドから流用されているからです。1960年代末~1970年にかけてのバギー玩具で、このディテールは無しでしょう。従って、このバギーが世に出たのは1965~'66年、遅くとも'67年頃と想像されます。

 このバギー玩具が題材に選んでいるのは、ジョージ・バリスと並んでハリウッド劇中車ビジネスを席巻した著名カスタマイザーであるディーン・ジェフリーズがデザインと販売を手懸けたバギー、「コヨーテ(KYOTE)」です。実車コヨーテは元来モンキーズのTV番組のために生まれ、1965~'70年に500台が製造販売されています。

 前述のように足回りはホットロッドからの流用なのですが、シンプルなブロー成型でありながら、そのフォルムは極めて忠実に実車コヨーテの特徴を捉えています。ヘッドライト、シート、エンジン部分などにマスキングでシルバーの吹き付け塗装が為されており、クロームパーツのステアリングが付きます。写真の個体では黒いロールバーが失われています。元来のウィンドウスクリーンの有無は不明。このバービー仕様の後、1970年代に至って、同じ金型が流用され、ボディ色をグリーンやイエローに、タイヤをバルーン・タイプに変更した製品が出ています。これは男児用人形メーカーとして有名な「メゴ」社の「アクション・ジャクソン」人形用として世に出たものです。

投稿者: T. Yamada | 日時: 2007年10月01日 21:20 | コメント (2)

2007年10月09日

世界一のスロットカー・コレクターがやってきた!【前編】

 かれこれ5~6年前、ロスアンジェルスに取材に行った折、当時ヴィンテージ・スロットカーの大家にして、世界一のコレクターと言われていたフェリペ・デ・レスピネイ氏に会い、彼のコレクションを見学させて貰うことができました。元来プロのオートバイ・ライダーで、4輪のヒストリックカー世界でも名高い人物なのですが、スロットカーに対する情熱は更にスゴイもので、フランス語なまりの早口英語でまくしたてられると、正直何を言っているのかサッパリ解らず、取り合えず相槌を打っている状態でした。その後、彼がスロットカーに関する書籍の2号目を出すに当たって、撮影や編集などのオファーを貰ったのですが、残念ながら現実のものとはならず…。

 そんな訳で最近まで彼のことも正直殆ど記憶の外だったのですが、いきなりLA在住の友人から、“フェリペ氏のスロットカー友達が、ヤマダを頼って日本に遊びに行くから”との知らせ。詳しく聞けば、フェリペ氏が運営していたスロットカー・ショップ、“エレクトリック・ドリームズ”の新しいオーナー氏とのことで、モデル・カーズ編集部に遊びに行くし、それ以外にも、古いスロットカー関連の場所に連れて行ってくれとのオファーでした。

 くだんの人物、Scott Bader氏は5日の金曜日に弊社を訪れ、モデル・カーズ誌でおなじみの“ギスラむらかみ”氏とのスロットカー対談が実施されました。その時の話によれば、スコット氏はフェリペ氏が所有していたスロットカーを全て譲り受けたとのことで、詳細なリストを元に、現在も世界中のスロットカーを集め続けているとのことです。つまり現在は、質量共に、彼が世界一のスロットカー・コレクターと考えて間違いないでしょう。現在51歳の彼は既に殆どリタイアしており、余生のエネルギーは、殆どヴィンテージ・スロットカーと実車のヒストリックカー・レースに捧げられているとのことです。

次回につづく

投稿者: T. Yamada | 日時: 2007年10月09日 10:28 | コメント (0)

世界一のスロットカー・コレクターがやってきた!【後編】

 ついで7日の日曜日、スコット氏は、世田谷区等々力の“レーシング・パラダイス”にて開催されたヴィンテージ・スロットカーのミーティングに招待され、ミーティング前の駐車場で、放出されていた国産の古いスロットカー・キットを時間をかけて吟味しながら、10個ほど購入していました。わざわざ米国から参加した彼に購入優先権が与えられていたので、とても良い買い物ができたようです。ミーティングでは、彼も借り物のシャパラル2(ストロンベッカー)で少しだけコースを走ることが出来、大変ご満悦でした。

 その後、スコット氏と私は、私のクルマで新横浜の“アイリス”に向かいました。ここでも古いスロットカーがお目当てで、特にタミヤ1/32のロータス30が欲しかったらしいのですが、値段が折り合いませんでした。しかし、同店オーナーの高瀬氏と長時間に渡って国産スロットカー談義に花が咲き、特に彼が持参したリストに沿って、多くの国産キットの稀少度を確認する熱心さには驚くべきものがありました。結局ここではクリアボディを1個買えただけでしたが、満足度は高かったようです。あまりに熱心に話しこんでいるので、暇になった私は持参したCOXのチータとストロンベッカーのメルセデスW125を一人で走らせて遊んでいました。

 漸く彼の気が収まってから、クルマで玉川まで戻りましたが、ミスタークラフトのマイショップ(レンタルショーケース)で、COXのシャパラル2Eなどが売られていたことを思い出し、見たい?と聞くと是非行きたいというので、そのまま恵比寿へ。ここでは、幾つかのケースで古いスロットカー・キットが売られており、彼は彼の所有リストに無かったクライマックス製のアルファロメオ・カングーロのキットを入手することができ、ますますご満悦となりました。

 彼は大変裕福な人ですし、率直に言えば、羨ましいの一言なのですが、それよりも趣味人としての熱心さには、すがすがしいものさえ感じました。言い忘れましたが、そもそもこの旅行、彼のハネムーンなのですよ!ハネムーンで新妻のケアよりもスロットカー三昧とは…。いやはや、人ごとながら心配になりますが、それにつけても趣味はよきものかな、と感じた次第でした。

投稿者: T. Yamada | 日時: 2007年10月09日 10:47 | コメント (0)

2007年10月15日

江ノ島散策

***画像はポップアップします***

 11月末発売予定のムックに関する打ち合わせで、湘南に出かけましたので、ついでに江ノ島に寄って散策を楽しんできました。残念ながら天気が良くなくて、富士山の姿は拝めず。

 江ノ島に上陸したのは、たぶん20年ぶりぐらい。10代~20代前半の頃とかは、「陸(おか)サーファー」なる人種がうじゃうじゃ居た時代でしたが、個人的にそういうカルチャーとは正反対を向いていたので、殆ど湘南地区に足を運ぶことはありませんでした。

 この歳になると鎌倉とかゆっくり散策してみたいけど、134号線の渋滞がイヤでついつい足が向かない。しかしこの時期、日曜も午後3時頃になると、渋滞も大したことないのか、意外にすんなりと江ノ島に着いてしまいました。

 磯の香りが強烈。久しぶりにちょっと自然に触れることが出来て良かったです。

投稿者: T. Yamada | 日時: 2007年10月15日 11:08 | コメント (0)

ホットウィール ミステリーカー新展開!

***画像はポップアップします***

 今年アメリカ国内でのみ流通して話題になったベーシックラインの“ミステリーカー”シリーズが日本でも展開されることになりました。これは中身が解らないブラックブリスターパックを採用したもので、日本国内では全8種+シークレット1種からなるアソート。

 発表された8車種は、本国のリストから日本市場向けに人気車種が選ばれたもので、「1970 プリムス・バラクーダ」、「VW バグ・コンバーチブル」、「コルベット・スティングレイ」、「1965 ポンティアック・ボンネビル」、「C6 コルベット」、「ホワット 4-2」、「フィッシュド&チップド」、「パワー・レイジ」というラインナップ。シークレットも楽しみなこのシリーズ、発売は11月上旬、価格は1台378円(税込)となっています。

投稿者: T. Yamada | 日時: 2007年10月15日 16:28 | コメント (0)

2007年10月17日

世界一のスロットカー・コレクター氏 つづき

***画像はポップアップします***

 先般ご紹介したスロットカー・コレクターのスコット・バダー(Scott Bader)氏から、10月7日の日曜日に世田谷区・等々力のスロット・サーキット“レーシング・パラダイス”で撮影した写真が送られてきました。写真:後列中央がスコット氏です。

 他の皆さんは、1~2ヶ月に1度ぐらいの頻度で、同店2階のコースを使ったヴィンテージ・スロットカー・ミーティングを開催なさっているそうです。コックス、タミヤといったメジャーどころには既に少々食傷気味(なんと贅沢な!)らしく、この日はなんと、“ストロンベッカー・ミーティング”でした。ストロンのスロットカーがちゃんと走るところを拝める日が来るとは思っていませんでしたが、軒並みその速いこと!特に、1990年代に日本で一番速い男として鳴らした柴田氏のチューンド・チータは、美しい仕上がりと猛烈なスピードを見せてくれて感激しました。

投稿者: T. Yamada | 日時: 2007年10月17日 21:39 | コメント (4)

2007年10月23日

デイブ・ディール チータTシャツ 第2弾!

**画像はポップアップします**

 9月上旬に発売したところ、大好評を頂き、瞬く間に完売したデイブ・ディール描きおろしイラストによるチータTシャツですが、前回とはカラーを変えた新バージョンが、このたび出来ました!

 今回も絵柄は同じチータですが、Tシャツ本体のカラーは、バーガンディ(エンジ色)とライトブルーに変更、イラストのカラーリングは各々イエローとバーガンディ(エンジ色)で、2枚ともディープなカラー・コーディネーション。秋冬の着まわしに最適な色合いとなっています。

 また、Tシャツ本体のボディも変更しました。前回はアメリカのAnvil製を使用し、やや大きめで着丈の長いテレンとした風合いとなっていましたが、今回は United Athle製のヘビーウェイトを使用し、丈夫でガッチリした仕上がりとなりました。

 サイズはS M Lの3種類、価格は各3990円(税込)となっています。

◎お求めはコチラ!

投稿者: T. Yamada | 日時: 2007年10月23日 19:25 | コメント (0)

2007年10月29日

ホビーフォーラム2007にて

**画像はポップアップします**

 毎年恒例、横浜「赤レンガ」倉庫でのイベント、「ホビーフォーラム」に参加してきました。取材というよりも、ホビダスと弊社営業部による物販フォローを担当。

 とは言え、実際には日頃お世話になっているクライアント様やホビダスのマーチャント様、はたまたプロモデラーの方や、ホビー系の趣味を通じての友人の方々まで、一挙にご挨拶回りできるのが素晴らしいところです。

 と言うのもこのイベント、ホビーの中でも自動車系の模型に特化しているからです。それにしても写真でもおわかりになると思いますが、自動車系の模型に特化したイベントにも関わらず、この人出!多分、今回はホビーフォーラム史上、最大の入場者数を数えたのではないでしょうか。

 イベントの間中、次から次に知己の方々がブースに来て下さり、その中には、先般亡くなったモデルカーサーキット“シャパラル”の桐生オーナーのスロットカー・コレクション処分に尽力された柴田氏もいらっしゃいました。同氏からは、思いがけず、COX1/24スケールのチータを桐生さんの形見分けとして頂戴しました。チータは山田にやってくれ、という話になっていたのでしょうか。

 その後、ケンクラフトの高石オーナーからは、COXのスロットカー用オイル詰め合わせ(当時もの。オリジナル箱入り!)4本セットも頂戴し、COX好きの私にとっては、趣味の先輩諸氏からの有り難い頂き物で、胸いっぱいの一日でありました。

 当日、お世話になった皆さん、有難うございました。

投稿者: T. Yamada | 日時: 2007年10月29日 20:27 | コメント (2)

2007年10月30日

ホットウィールとペプシネックスのビッグコラボ!

 ホットウィールとペプシによるビッグなコラボレーションが日本全国のセブン-イレブン限定で実現します!

 これは、専用のカラーリングが施された特別仕様のホットウィール1台とペプシネックス500mlペット1本がセットになって発売されるもの。発売は10月31日、価格は各548円(税込)となっています。

 ペプシネックスとのコラボに使われるホットウィールは、今回のキャンペーン専用のカラーがフィーチャーされた8車種。ボーン・シェイカー、ストレイト・パイプス、スーパー・ツナミ、ハイウェイ・ハウラー、バックドラフト、パープル・パッション、デイリー・デリバリー、マッド・プロップスという、いずれも人気が高い金型が投入されています。

 既に数日前から情報公開されていますので、売り切れ必至!明日はセブン-イレブンにダッシュしましょう!

◎詳しい記事はコチラ!

●セブン-イレブン・ジャパン


投稿者: T. Yamada | 日時: 2007年10月30日 17:00 | コメント (0)

2007年10月31日

明治通り沿いにて…

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 少し前に弊社を退職した元同僚 I氏は、最近になって弊社刊・玩具の総合情報誌「クアント」の編集業務をフリーランスとして手伝ってくれています。そのクアントの増刊、「クアントグランデ」の編集を一部、私も担当することになったので、久しぶりにI氏のクルマに同乗させて貰い、都内へ物品の調達へ出かけました。以前はよく一緒に営業に出ていた相手なので、懐かしい感じがして気分も少し高揚していたのですが…。

 五反田~恵比寿での用事を済ませ、渋谷のショップに向かおうと明治通り沿いにクルマを停め、携帯電話でアポ取りをしていたときです。ぎゅるぎゅるぎゅる~がっがっがっという凄くイヤな音がエンジンルームから発生。I氏は急いでエンジンを切りましたが…。エンジンを覗き込んでみれば、全ての補器類を回している1本のベルトがぐちゃぐちゃに絡まって切断されているではないですか…。だらーんと路面に垂れてしまっています。エンジンは回れど水は回らず。電気も充電されず。

 てなワケで、写真のごとくJAFさんのローダーのお世話になることに。現在のI氏はレストア中の愛車、'67 マスタング・ファストバックの代車として、リンカーンマークⅧという巨大な2ドアセダンに乗っているのですが、この巨大なクルマは為す術もなく、ウインチでローダーに積まれていきました。

 仕事中にI氏のクルマに同乗していて、クルマの故障に見舞われたのは、なんとこれで3回目。いずれも代車だったので、いたし方なし、とも思いますが、結構確立高め。組み合わせが良くないのかしらん。

投稿者: T. Yamada | 日時: 2007年10月31日 23:29 | コメント (0)

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